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昨日は「BASE」(4477)が「買いたくて…買いたくて…」どうしても買うために、「野村証券」(8604)を売ったりして…信用の枠を作って、高値の287円を2万株ほど買い直しました。カタルは、時々…このような病気を起こします。自分の考えを、現場で「確かめない」と駄目なのです。見境なく…行動をすることがあります。本日も株価が安いから280円で1万株だけ…更に追加で買いました。278円でも5000株を買っています。

川船は僅かに…先日付けた2162円を破られましたが、昨日は2170円で買いました。ここから下を買うつもりですが、逆に上がれば売ります。所詮は、実験に過ぎません。

やはり「解せない市場評価」です。誰が考えても…市場のお金は「一緒の筈」ですが…どうも使う人により、市場の価値が違うようなのです。この辺りの標準化が必要ですが、市場の資金は限られており、「目先売買」で動く人は、多く居ますが…中長期は居ないようです。

カタルの売買手法は、基本的に…企業業績の動向で、株を買っています。

時代変化に合うなら…数年間は、その状態が長く続くものです。途中で株価の上下は、様々な理由でありますが…「大勢観」は、変わりません。でも今の市場は、目先筋ばかりの動向で…「その日限り」の流れも、多くあります。たぶん…みんな株の事を理解してないのでしょう。まだ多くの人は株で損をしているようです。その為に、なかなか…市場に「幅」と言うか…。「値動き」に「ユトリ」が出てきません。そんな感じです。

カタルは11月2日、つまり今晩のFOMCを境に株価が上昇すると考えてきました。もともと…この11月に原油などの市況品による「物価高」は一巡すると…「一過性の要素」を強く感じていました。ただ…物価動向も色んな指標があり、人件費や住宅費は「粘着性」のある要素です。その為に、ここに標準を合わせると…どうしても経済運営は難しくなります。

そもそも金融政策が市場に及ぼす効果と言うのは、一般的には「2年後」と言われています。金利を引き上げたら、すぐに経済に影響を与える訳ではないのです。しかも…FRBが躍起になっている物価も、労働統計も、経済の「遅行指数」です。このタイムラグを心配しています。

動きが重ければ、一旦、無理をせずに…「お辞儀」をさせれば、良いのでしょう。昨日の大引けまで「Jトラスト」(8508)を買い続けていましたが…どうも「売り圧力」は強いようです。通常は一度、689円の関門を抜けてから…下げると思っていました。

でもなかなか689円が抜けませんから、目先は少しポジションを落とします。過去最大に膨れ上がった「持ち株」は、カタルにはやはり…荷が重いから、本日は3万株ほど「利食い」と言うか…「損切り」と言うか…を実施しました。これでまた下値を3万程度なら買えるユトリが生まれました。更に1万株を、安値の642円近辺でも…その後に外しました。

何しろ…ギリギリでは、こっちの「精神」が参ります。

これは相場観ではなく、自分の力量問題ですから…仕方ありません。一気に100万株ほど、買えば…簡単に提灯も集まるのに…と思いますが、世の中は儘なりません。きっと誰かがヤレヤレの「利食い」を入れて…いるのでしょう。此方の報道もあります。

「振る」なら…いっそうの事、思い切って600円割れまで振ればいいのに…果たしてどうでしょう。基本的に株価と言うのは「出来高推移」なのです。その価格帯でどれだけ…売り買いをしたか? それにより株を持っている人の中身が入れ替わります。買いばかりでは駄目なのです。買ったり…売ったり…するのです。また700円台になったら買い直しても良いのです。

懸念している…米国の半導体規制が日経新聞に報じられていますが…「エレクトロン」(8035)も「レーザテック」(6920)も下げてはいますが…あまり下がりません。意外に頑張っています。

そう言えば…こちらの記事を観て驚きました。確かに連騰をしていましたが…今回の10月のNYダウの上昇率は「46年ぶり」の上昇だったそうです。46年と言えば…カタルが大学生の頃です。21歳です。カタルは当時、チビチビ…と株を買っていました。当時は三光汽船もジャパンラインも存続していました。河本敏夫と言う政治家が持っていた三光汽船が大相場を形成したのは…1971年頃の話です。大御所さんのエピソードは面白いのです。自分だけが「内情」を知っており三光汽船を大量買いして、大儲けしたのです。その他大勢は「空売り」で大ヤラレでした。

今、船株を仕掛けるなら、大量の「空売り」が入ります。しかし市況を観ないと本格的に買う人は、居ないのでしょう。やはりしばらくは…「鳴かず飛ばず」かも知れません。来年の何処かで反発相場の開始かな? 

カタルは、昔から船が好きなようです。この値動きは好きです。これは性格だから仕方ありません。だからワクワクして…船株の値動きを楽しみたいと思っています。やはりPER1倍以下は、どうしても…納得できません。この川崎汽船の決算発表は11月4日です。本日も株価が下がったら、また買おうと思っています。

Jトラストは下値に振った方が形は、良く見えますが…このまま「一段高」の可能性も高いですからね。どちらか…サッパリ分かりません。前回と同様なら…今週末から来週は700円台に入り…更に、そうして決算発表で「一段高」です。これが一般的なシナリオなのでしょう。

Jトラストの会社四季報予想

でも…四季報の発売に合わせて、好業績が一般化して…株価が上がると…あの時に考えましたが、実際はカタルの読みは違いました。逆に来期の「予想が悪い」という事で株価は売られました。この数字は間違っている可能性が濃厚です。2023年12月の話です。四季報の一株利益は104円~31円になっています。

フィスコのJトラストの予想

でもFISCOの人は、ほぼ「横ばい」と読んでいるようです。カタルは、このFISCOの予想を支持しています。だから…今年の年末年始に4桁奪回になると思っています。

大同特殊製鋼(5471)の四季報数字と実際の発表の違い

東洋経済社の業績予想は、いい加減ですよ。例えば…一例を掲げると、「大同特殊製鋼」(5471)が28日に決算発表をしましたが、四季報の予想より26.8%も数字が違っています。たぶん…もっと大きな違いのものも多くあるのでしょう。ここで…大同特殊鋼を持って来たのは…どの株もそうですが、「鉄鋼」と言うのは「日本製鉄」(5401)を始め…増額修正されました。どうも…鉄鋼業は、みんなが「利益を重視する姿勢」に変化したように感じています。

一方、逆にトヨタは円安にも拘らず…資材費の高騰で、業績が数字が芳しくなかったと言います。トヨタは実に日本的な会社です。このような会社の方針が、日本の一般企業なのでしょう。村社会論の会社です。子会社の負担を親会社が被ったのです。通常、車の価格を引き上げて競争をすべきですが…「薄利多売」路線です。シェアの重視です。そのしわ寄せを子会社に、トヨタは押し付けます。つまり総資産経営の会社です。でも続々…日立もそうですが…ROE経営に舵を切っています。

でもカタルは市場原理主義者ですから、日本製鉄の橋本さんの経営手法に共感します。問題は、「この後」なのです。多くの…日本製鉄の傘下企業が、果たして…総資産経営からROE経営に方針転換をするかどうか…。ここに今の日本経済の見所があります。

一例を掲げると自動車のプレス機械を作っている「ユニプレス」(5949)などは割安株の代表事例です。このような会社を日本製鉄は手放すのか、どうか…。日立に続き…富士通はグループ企業の整理をするそうです。この「改善度合い」も注目です。

日本が大きく変わる為には、何が必要か? 「村社会」で、互いの「傷を舐め合って」生きるより、切磋琢磨して…互いに「頑張る」前向きな社会構成になるかどうか…注目されます。カタルの世の中の観察ポイントの一つです。みんなで仲良くではなく…頑張れば報われるのです。だから転職も進みますから、人材関連株、「リクルート」(6890)は代表事例ですから、株価は注目されます。このような考え方の推論が、「市場の整合性」であり、「時代投資」なのです。

カタルが時代背景を一番に掲げる理由が、解ると思います。だから「アジアの隆盛」の恩恵を受ける「Jトラスト」の相場は、「息の長い」大相場になる可能性もありますから、「雪だるま投資」の選択もあるのでしょう。でも本日は17万株近くに膨らんだ…持ち株を4万だけですが、軽くしました。

こんなところで、本日は良いですか? 昨日の人気株「メルカリ」(4385)は安い日に下値を拾うのです。上手に買おうとせずに、先ずは100株だけ買いましょう。そうして下値になったら…何度も買い続けます。2000円を割れても構いません。そのくらいの覚悟を持って相場に臨みましょう。カタルも参戦しても良いのですが、遊び程度の株数になるから止めておきます。いつもの「有言実行」ではなくゴメン。BASEの方が低位株で…変化率が大きく見えます。それに…Jトラを買い直すかもしれませんからね。

世の中には「色んな選択」がありますから、自分で気に入った選択をしましょう。また明日。

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