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紅葉の季節の京都は非常に混んでいて、とても観光どころではありません。でも散り行く紅葉に秋の虫の音は、まさに「邯鄲の夢」と言う郷愁に惹かれます。カタルは夕暮れの美しさが好きです。最近は陽が沈むのが早く…3時を引けたら、おばあちゃんの散歩、それから自分は近くの木場公園まで行きます。桜など…紅葉の落葉樹が美しいのです。沈む行く太陽の光に輝き…揺れる葉っぱは、きれいです。相場なんか…に興味がなかったら、ノンビリ山巡りをして…犬と一緒にイワナ釣りかな? カタルの理想像の人生かも知れません。

でも現実は、なかなか…難しい課題があります。

考えてみたら、今年も、例年のような…間違いを「繰り返している」ようで、毎度のことながら、なかなか進歩が生まれません。昨日は「消えゆく利益」と「増え続ける利益」の話を書きました。そうしたら…本日は「売り物」でスタートした「大阪チタン」(5726)を、もう100株だけ…「追加で」買いました。これで…200株です。800円台の大阪チタンを見逃して…その5倍にもなった4000円台の大阪チタンを買ったのです。

「馬鹿だ」と思うでしょう。

3000円台に急騰した時は、いくら何でも…「やり過ぎだ」と思っていたのです。タイミングが早過ぎると思っていました。でも…あの決算数字を見せられたら、彼ら「仕掛け人」のお手並みに「敬服」です。でも彼らが相場を準備してスタートさせた時には「ロシア制裁」の話はありません。これが未来の「予期せぬ事象」です。相場観が修正される所以です。

仮に制裁が拡大すると…困りますから、ボーイング社への「値上げ交渉」もスムーズに事が運びます。しかも増産です。この増産の記事は、大きく…歩留まりの改善や、損益分岐点の話を理解してない…とカタルの述べている「爆利益の話」は理解できません。間違いなく一株利益は200円以上になります。どんどん増えるのでしょう。その相場の「成り立ち」を実感するために、100株だけ…「勉強の為」に買って置くのも、一つの考え方です。

でも儲かりませんよ。やはり何処かで…馬鹿をやり、その狙いが「当たらない」と駄目です。カタルは、いつも可能性のある株を、取り上げています。でも昨年は「船株」で失敗をし、今年は「Jトラスト」(8508)で、失敗を繰り返しています。まさにコンチクショウです。

大きく下がった中で…米国も、まだ始まったように見えませんが…やはり「ITバブル」の崩壊からの立ち上がりは、「絶対だ」と考えています。あの時に、なかなか…株価が入らなかった「光通信」(9435)の大底は「2年半」後でした。やはり「ソフトバンク」の事例を何度も観ていますが…この発想は、かなりの確率で「成功する」と思っています。

幸い…僕らは年初近くから、カタルがこの発想を説き、早めにBASE(4477)を手掛けています。この株は可能性があるのです。最近の値動きを観ると、ようやく完全に「人気が離散した」ような…展開です。

少し手を抜くと、スルスル…株価は下がります。でもいったい…誰が、株を買っているのでしょう。単に「空売り筋の買い戻し」だけではなく…仕掛け人が登場すると思っています。これだけの「逸材」です。

ドイツ戦とのワールドカップのサッカーに、あれほど…僕らは魅了されました。そうして昨日は落胆ですが…あのドイツ戦は、前半はハラハラ・ドキドキからの落胆から…「諦め」に変わりました。あのドイツも猛攻を観たら…点が入らないのが。不思議な展開でした。でも神様は。面白い裁量を発揮します。ドイツの2点目のゴールがオフサイド判定です。これが運命を分けた「予兆」なのでしょう。何か…株価の「成り立ち」に似ています。

後半戦はドンドン…動きが良くなっていきました。前半戦の落胆があるから、後半の気持ちが盛り上がったのです。このドラマです。

株式投資も同じです。BASEにはドラマを感じます。そんなに魅力的には見えませんが、此処からやるなら…相場に出来そうです。この強弱感の「対立」具合に惹かれます。株式投資と言うのは。「意見対立」が面白いのです。だから「仕手化」が株式相場の見どころになります。

800円台の株が5倍になったから、こんな高い所を買って…今の利益は80円を欠ける予想です。でも昨日、紹介した鉄鋼新聞は2021年の操業度は50%未満なのです。それを、いきなり90%台に…ほぼフル操業に格上げです。この記事は価値があります。カタルが仕掛け筋の動向を観て「Vテク」(7717)の相場を連想した意味が、いずれ理解できるでしょう。「今から、やるから」面白いのです。利益が出ない時に、始めます。

カタル自身も3000円台の時は、「早すぎる」と思っていたのです。でもあの実際の数字です。ここに相場の火種があります。

BASEも同じことです。「今、やるから」面白いのですよ。黒字化になった「メルカリ」(4385)より…改善度合いが悪く低位株です。カタルが惹かれるのは、あの時に、批判した株価です。あの時に「熱狂したエネルギー」が、市場に在ったのです。だから、この1/10以下になった「株価の凋落」に批判も集まります。批判はエネルギーです。

相場には様々な見所があるのです。その時々の魅力を、事前に解説しています。

カタルレポートは、色んな銘柄を取り上げています。自分の「性格に合った」株をやりましょう。そうして…無理をしないことです。カタルは、この性格ですから「変動率の高い株」を好みます。だから半値は、当たり前なのです。

「エーザイ」(4523)のように「博打」推奨をすることもあります。でも今回は認可が確実ですよ。これは「もう決まっています」。自分で背景を詳しく調べれば良いのです。あとは全体の相場の流れで…相場の出来が変わります。

何やら…バブル前の相場を想い出します。あの時に「小野薬品」(4528)がプロスタグランジンで…相場を作り、「持田製薬」(4535)に続きましたが…偽物でした。前者は本物で、後者は偽物です。そうしてバブル期相場がスタートしました。ここから…数年間、大きな相場が楽しめるのでしょう。

日経新聞の日足推移

そのチャートを観てみましょうか…日経平均株価は、ようやく…25日線が75日線を下から上に抜く「ゴールデンチャート」を形成しました。この移動平均線は、理屈上25日線、75日線、200日線が「順のパターン」と言われる相場です。この形が、形成されれば…なかなか…変わりません。持続性があります。カタルが「野村証券」株(8604)も買った理由の一つで…本日も500円で5000株だけ指値買いを入れましたが…今のところは買えません。

カタルは、前に「野村証券」を推奨したのでフォローをしています。買い場でしょう。

配当狙いの利回り投資でも…乖離率に注意して、その株価波動を利用すべきでしょう。今回の減益決算の時にも、推奨をしている筈です。「大丈夫だ」と…述べていた筈です。でもカタルは「Jトラ」に切り替えたのですが…世の中はこんなものです。

なかなか…思い通りに、相場は運びません。でも当たり続けるなら…10億も20億も簡単です。使えないお金を作れます。でも…お金は貯めるものではなく…どう使うかですよ。

生活にユトリのある人は、ジャンジャン使いましょう。でも外食も疲れます。やはりおしんこに…おにぎりで充分です。先日は、近くのホテルの鉄板焼きに久しぶりに行きました。ランチが4800円だったかな? でもワインは一杯1800円もします。あの価格は非常に安いですね。一流店のように…ホテル最上階からの景色を観ながらの食事です。

読者の人は、鮨屋だそうです。でも杉並って…意外と高いのですね。3万円ほど…とか書いてありました。銀座で…最近は行ってないから、分かりませんが5万円程度です。でもカタルの通う鮨屋は、良心的で、代々続く地元の店なので…「自前のビル」ですから安いのです。二人で2万円も払った記憶がないのです。いつも17000円前後です。まぁカタルの好みはコハダとイカですからね。安い作りの人間なのです。ウニなんか…あまり好みません。

大阪チタンの日足推移

ほら…下がって来ましたよ。大阪チタンの話です。25日線は3927円で、75日線は3396円です。通常は75日線まで…です。200日線にタッチするような場面は、お船の相場と同じで「警戒」が必要になります。でも…板状況を観ると「売り物」が相当、あります。無理をせずに…下値を拾うチャンスは、いくらでも…あるのでしょう。

大阪チタンの板状況

Jトラストの565円の2000株は、買えましたが下値の560円の5000株は、今のところは内出来で…たった100株のお買い上げです。カタルの場合570円を1000株だけですが、700円台で買った玉を、損をして売っています。1000株を売って2000株を買うという具合です。

まぁ560円が買えれば、手持ちは、もっと増えます。

Jトラ(8508)の日足推移

あれから「累積の出来高」が、1500万株ほどでしょうか? 最後に一気に売るケースもあります。その時は、あの安値は542円かな? そこが、最後に拾い場でしょう。でも通常は、段々…下値を拾えなくなり…株価水準も、徐々に「切り上がる」展開を予想しています。果たして…どうでしょう。

基本的に株価なんか…誰も、未来は分かりませんから、どっちに転んでも良いようにしておけばいいのです。また「メルカリ」が来ています。本日は3000円台に入れるのかどうか…カタルは2900円で買い指値をしましたが、下値は2905円まででした。トホホ…まぁ実験の玉で、カタルの本命はBASEです。低位株ですから「変化率」が高い筈です。500円抜けを考えています。

他にR君などにも下値に「買い物」を用いていますが、なかなか売ってくれません。でもそんなに「ユトリ」があるわけではありませんから、ノンビリ…構えます。仮に昨日、紹介したロイターの…年末ラリーになるなら、このBASEは、なかなかの…ものになる可能性もあります。「掉尾の一振」と言う奴ですが…カタルはこの言葉は好きではありません。

また100株Jトラストが追加で入りましたが…なかなか売る人が居ないようです。実際に自分で注文を出して観ると、相場観と言うのは身に付きます。机上論では意味がないのです。実際に自分で行動をして、初めて…相場観の意味を噛み締めることが出来ます。何故なら、自分の「気持ちの変化」が分かるからです。

不安に思う人は、自分の力量を超えているのです。買えても、買えなくても…どちらでも、構わないという水準が適正値でしょう。無理をしない投資を求めます。でもポイントは抑えましょう。大阪チタンの今は185円安で3905円です。この株価水準は25日線にラインですから、一つの株価の目安になります。

はい、野村証券株の500円が、5000株買えました。三菱UFJも12円安ですね。746円台です。果たして…本格的に外人買いかどうか…。もう直ぐ…分かります。色んな潮流がありますから…自分の好みをやりましょう。ただし…自分の力量を守りましょうね。また…明日。



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