米国株は大幅安になり…ようやく調整ムードが高まって来ました。正直…少し、ホッとしている面があります。一昨年のクリスマスショックから…休みなしに、一貫して上昇する米国株を見て、バブル懸念が生じていたためです。
昨年、レポ金利が急上昇し…FRBがその需要に見合う資金供給を実施していたので、過大な資金が株価を押し上げる資産バブル懸念がありました。アップルの株価推移を見ると分かります。決算数字の反映ではなく…過剰とも思われるPER27倍評価です。過去の推移ではこの手の大型株は16倍だったようです。昨日は3%近く下落しましたが、それでも、まだかなり高いのでしょう。
ネットフリックスもそうです。見方によれば…決算数字はそんなに良いとは思いませんが、その決算を受け、株価は少し下がったものの…直ぐに上昇に転じていました。テスラは語るまでもありません。ビヨンドミートは、昨日の下落相場の中でも…株価は上昇していました。基本的に、かなり強い相場だったわけで調整が必要の局面です。故に、このウィルス騒ぎは、格好の「好材料」に見えます。悪材料ではなく…相場を延命させる好材料と言う見方を感じます。
でも日本株は、そんなに過熱感はありません。ようやく…日本経済も経営者が「流動性の罠」からの…離脱を試みています。トヨタのスマート・シティー開発だけでなく…三菱地所が有楽町や丸の内の再開発に7000億円投資をすると言います。だからオリンピック後も大丈夫なのです。この話は、追加の繋がりが見えないと…意味が理解できません。しかも三井ではなく、三菱です。
日本は村論理の国なのです。だからトップ企業のトヨタや三菱地所が動くと言う事は…他の企業も、続々と…追随を始めると言う事です。故に、昨年の8月からカタルが述べている様に内部留保463兆円が動き始めますから、ようやく日本も新しい時代に入る訳です。この辺りの繋がりを、確りと押さえておきましょう。
ここに来て…カタルの狙いである千代化やL君は、主流を外れており、仕手化し易い環境にあります。個別材料株ですからね。でも残念ながら三菱UFJも半導体のSUMCOも、少しお休みの可能性があります。
故に…此処では、ある狙いがありますが、しかし此処で発表するのは止めておきましょう。
先ずは今、相場になり始めている千代化やL君が、どう育つか…楽しみです。基本的に米国同様に、日本も、お金がウジャウジャあります。でも清貧思想が蔓延しており、なかなか「流動性の罠」から、離脱が出来ないのです。ようやく、日本村のトップがトヨタや地所が動き出す事で、我も、我も…です。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」付和雷同組が動きます。だから一斉に日本株の評価が変わります。
カタルが上京して…初めて本格的な相場上昇になるチャンスが巡って来ました。30年を経過して31年目です。平成2年の真逆の…令和2年と、年初に語りましたが…その光明が現実に移行し始めています。楽しみです。カタルの様な馬鹿が、活躍できない国は、落ちぶれるのです。
このような馬鹿は、貴重な存在です。でも地検様は、ホリエモンを潰し…あれから何年が経過するのでしょう? 株式市場を通じて日本を考える。このサイトを始めたのは、20年以上も前の話です。ようやく…世間がその気になって来ました。簡単なんですね。その気になれば…日本だって再び世界をリードできるのです。ここで…やらないと後がありません。
さて本日の相場は、どうでしょう。NY市場は、全くやる気がなく…調整を歓迎している様子です。日本は高値を前に足踏みかな?
基本的に中国の減速は日本経済のマイナスです。インバウンド需要は落ち込みます。でも…ね。株式市場は何でもそうですが…、原因が分かっている下げは、恐くないのです。しかもこれは、一時的な現象です。
武漢の人口は1100万人です。1万人で0.1%ですよ。しかも致死率はSARSのように髙くありません。しかし…今回は2002年に比較してGDPが拡大しており、消費比率が高まっていますから、やはり影響は受けます。それは事実です。でも殊更に大きく騒ぐ材料ではなく普通の対応で良いのでしょう。
むしろ昨日、不動産株が上昇していたように、地所などの日本企業の「積極性の復活」が絶大な効果を生みます。何しろ463兆円ですよ。すごい金額です。地所もREO経営に転換します。色んな考え方が世の中にはあります。だから「桜を見る会」の話題が消えません。あの「森・加計問題」と同じ土壌です。株式投資をすると…世の中を考えます。だから良いのです。僕らは、賢い投資家を目指しており、市場経済の意味を理解しないとなりません。
本日のL君の値動きは960-996-952-989=118000(9:42)です。明日、銘柄を正式に発表します。1000円以下は何処でも買い場。カタルの最も高い買い値は1040円です。此処から買い始めています。この株は2月決算銘柄ですから、4月になると今期の数字が確定して来期予想に変わります。
つまり…四季報予想の一株利益80円の真価を確かめることになります。仮に、この数字が事実なら…間違いなく上場来の高値を抜くことになるのでしょう。田中君の努力に賭けましょう。
皆さんも…カタルと共に100株だけ付き合えば…相場が楽しめます。何でもそうですよ。先ずは、参加をする事です。それから考えれば良いのです。自分がやりもしないで…アレコレ言う評論家は止めましょう。いつも有言実行です。これが大人の対応でしょう。
4ケタ以下は、何処でも買い場。次第に黒字転換が明らかになれば…株価は、どんどん人気を集めるでしょう。何しろ、「小売り革命」のオムニチャンネル戦略と言うラッセル組です。買い物した品物を、手で持って帰らなくても…後で、自宅に宅配サービスです。
まるで外商の係員が付いている様な…豊かな買い物が出来ます。因みに百貨店の外商部員は優良顧客が来店すると…太鼓持ちに変身します。早く百貨店で1000万円以上を、使える身分になりたいね。でも1000万じゃ…駄目かな? せいぜい駐車場の無料程度でしょう。 因みに…百貨店も外商を通じて…値引きが効きます。
さて、このL君は、このような相場環境で活躍できる銘柄です。先頃の高値1100円を抜くと…一気に走り出すかもしれません。過去のケースは、そうです。例えば此方の高値は、その口です。果たして…仕掛け人は存在をするか? 僕らは高値を買わず…下値をジックリ集めましょう。1000円以下なら…何処でも大丈夫でしょう。
そう述べて買っていた千代化は、鉄板の300円を、ようやく超えてきたところです。まだまだ…此方もこれからです。2月4日に決算発表が予定されています。SUMCOはお辞儀をしましたが…基本的に、この調整が最後になり…次は一気に2000円台に向かうのでしょう。ただ…今は残念ながら、お休みです。やはり武漢ウィルスにも敬意をはらわないとなりません。早々に…お収めいただきたいものです。ウィルス変異がなければ…良いのですが、果たしてどうでしょう。
株と言うのは、いつも、このように現在進行形ですから、常に自分自身のシナリオを変化させて対応をしないとなりません。自分の考えなんか…通用しませんよ。あらゆる変化に対応できる柔軟性が求められます。カメレオンのように七色変化です。
資生堂やコーセーの動きを見ると…武漢様も大丈夫そうに見えます。「市場の整合性」です。市場は全てを知っている効率的市場仮説の話です。カタルレポートを読んでいると理解が深まると思います。
何故、2月決算のL君が、この時期から相場がスタートするか? 千代化が何故、此処で動いてきたか? それぞれ背景があります。僕らは市場の動きを先回りして、自分のシナリオを構築して動きます。そうすれば…何れ、自分でも、相場の流れが良く見えるようになります。株価の動きに先行して先回りが出来ます。
昨日は千代化の高値が売れて…後場からもL君の955円を1500株、買い増ししました。出来高が重要なのでしょう。無理をして上値を買う事はありません。必ず、株価は緩みます。その時に、僕らは下値をシクシクと拾いましょう。先ずは100株だけ打診買いをして、これは幾らでも構いません。そこからブツブツ投資を敢行しましょう。
本日の人気上位は重松? 防毒マスクの重松は、関係ないでしょうに…。驚く解釈です。明らかに行き過ぎています。これと資生堂やコーセーの株価推移をみると…終盤も近く感じます。川本産業も2000円台です。ネットワンの値惚れは、注意が必要でしょう。この3銘柄が人気上位です。さて…明日、L君の銘柄を正式に述べて、これまで語ってきた要点を整理しましょう。それでは…また明日。