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一部の先行株はNY市場のアマゾン、ネットフリックス、又は新値を超えてないがテスラのように戻り相場が強いものが見られます。しかし多くは三菱UFJに代表されるように、下値の戻り高値、三菱UFJは450円ですが抜けていません。

本日の原稿の書きだしは遅いのですが、9:10現在でケネディクスは442円を付け先日の高値439円を超えました。基本的にアクティブ型の銘柄は下値の高値を抜けボックスを抜け出し高値を試します。

ユビキタスなんか…どうでしょう。本来、このような過小資本の小型株は何処かで大きく株価が飛び出します。何しろ、あの村田製作が株式を引き受けた割当価格512円の水準で株が買えるのです。滅多にある買い場ではありませんよ。

4ケタを超える高値でユビキタスを買う人は増えますが、人気が消えた下値のユビキタスは買う人は居ません。株と言うのは面白いものです。この考え方は時間を待てないのでしょう。株式投資で最も大切な考え方は、この時間の考え方ですが…人間はこの時間を超えることが出来ません。

どんな悲しみも時間が経過をすれば、感情が薄れます。これが人間です。心に傷は残りますが、一時の痛みは、時間とともに軽減されます。

この時間推移の中で、どれを選択するか? ここでは様々な選択肢があります。新高値を追う会社を買うのか…それとも下値圏で低迷している株を買うのか? 

基本的に、何れ、コロナ騒動の確認作業をします。この意味は二番底の模索です。しかしカタルはその時間は三菱UFJの株価が指標になると思っています。この株が戻り高値の450円を抜いて全体がもう一段高してから…コロナ騒動の二番底を探りに行くのだろうと思っています。場合によれば…500円の株価奪回です。

今はまだ不安感が、市場に残っていますから、ガンガン強気で、捕まるのを覚悟で上値を買う方が正解だろうと思っています。本日も広範囲に買っています。果たして、どうでしょう。

相場も天気と同じです。本日の東京は雨模様です。でもそんなに強くはありません。晴れの日もあれば…雨の日もあります。相場も上昇相場があれば、下降相場もあります。なかなか思うようにならないから…株式投資は奥が深く面白いのです。僕らは幸い…時間に追われる訳ではありません。

個人投資家は時間を、味方にすれば良いのです。1年や2年、どうでも良いのです。ケネディクスなどは、もう6年目ですよ。呆れる展開です。でもこの会社は、着実に業容は拡大して配当も増えています。時代は名目時代に移行している為です。

どんなボンクラの経営者でも1300兆円も失った日本の土地資産の回復が続く追い風です。コロナ騒動程度で、失われた価値の1300兆円も飛びません。この金額が、どれ程のものか…よく考えれば、依然、ケネディクスは有望な銘柄です。皆さんの多くは原理原則を理解してないように思えます。

だから目先の株価に「一喜一憂」するのでしょう。ITバブルの崩壊、あの時の光通信の下げ方に比べれば…今回のコロナなど可愛いものです。

あの時の光は20日程度ストップ安の連続で、株価が入らなかったはずです。当然、信用取引を利用していれば、売れない株ですから、みんな破産を選択するしかなかったのでしょう。今回は株価が成立しています。株式相場は恐いのですよ。常識が通用しないこともあります。

信用で買っている株を反対売買しようとしても、売れないことがあるのです。現物はありませんが、信用の場合、売りたくとも売れないことがあります。みんなは、あの約定書を読まないでしょうが、反対売買を規制することは滅多にありませんが、あります。カタルは40年間の経験の中で、一度だけ経験があります。世の中は、本当に真坂、魔坂、まさかの連続です。

株価は下値が固まり、極端な不安心理が後退しています。やはりカタルの読みは正しかったようです。3月23日が「分岐点」のように感じています。ソフトバンクを見ると分かります。このラインで、既に株価が仕手化し始めています。S&Pの格下げは餌食でした。株式投資のプロは買うために、あのような悪材料をメディアに流す事があります。

此処では…過ぎたソフトバンクの事を言っても仕方ありません。何しろ、2600円から本日は4800円です。とってもおいしい獲物でした。何故、カタルは推奨をしたか? 結果論でカタルは言っている訳ではないことが、過去のレポートを読むと分かります。

カタルはいつも…自分の考えを忠実に実践しています。しかし未だに貧乏なままなので…イマイチです。でもあと僅かな段階まで来たかな?…と自覚しています。

ソフトバンクのような結果論を述べても仕方ありません。現在進行形では…「Jトラスト」に、その可能性があります。可能性があると言うだけですよ。カタルは一度220円前後で買い増しをしましたが、どうしてもI君を買い増ししたくて190円台の新安値を付けた時に損を出してI君に切り替えました。

そうしてI君の上昇で評価損が減ったので、先日は190円で5000株の買いを入れ、3400株を買っています。常にカタルは有言実行、本物の投資家を目指しています。でもなかなか…この世界は厳しく難しいのです。

そんなに簡単なら、あっという間に億万長者ではなく、兆万長者です。せめて俄かでも良いから、その世界を覗いてみたいものです。だから、こうして毎日努力をしています。でも難しいね。相場が見える時もあれば…見えない時もあります。

カタルには都市銀行株が、何故、ずっ…と、純資産を割れ続けているのか、理解できないのです。仮説はありますよ。自己資本比率規制です。非常にハードルが高いのです。今回のコロナ騒動で、その規制が緩和され、ドイツ銀行は恩恵を受けるとか言われています。

イタリアやスペインのコロナでも、致死率が高いのはリーマンショックの影響ですよ。この自己資本比率規制の為に、緊縮財政が引かれ…社会からユトリが消えています。だから普段、必要がない予備など用意していません。そこにコロナ騒動です。多くの方が金融規制の犠牲になっています。でも誰も…この事は指摘していません。

識者にとって、都合が悪いのでしょう。だからメディアは「だんまり」です。メディアの本質も理解せずに、僕らは常に負け組になっています。搾取する側とされる側の違いは大きいです。株式投資をすると、様々な疑問にぶち当たります。

先ほどの三菱UFJの株価評価もそうです。 おかしいですね。 誰が考えても…おかしいのです。邦銀は有望業種ですよ。何しろ、スマートコミュニティーで、一気に効率化の恩恵を受けるのは金融業です。RPAの導入で事務仕事が減り、数万人規模のリストラが進行しています。この人件費が利益に変わります。金持ちは配当利回りが合う、今、粛々と邦銀株を下値で集めるのでしょう。

でも馬鹿は、目先の株価が重いと株を買いません。常に値上がり率上位の株しか、関心を示しません。困った輩です。何処に基準を合わせてレポートを書くか、難しい問題です。カタルはカメレオンです。目先筋にも合わせようと思えば合わせられます。でもディリングなどが、株式投資だとは思いません。やはり株式投資は、未来の産業を応援する場でしょう。その資金配分を決める場所です。ソフトバンクは仕手化の様相を示し、もう直ぐ5000円ですね。会員レポートを書いている時は、難しいかもしれないと思っていた5000円ラインが射程に入って来ました。

このように…相場観と言うのは、日々、変化をします。信用の取り組みを見て自分の相場観を修正します。国内株では、あの時に三菱UFJとソフトバンクが指標株と述べています。

FRBが格付けの低い債券を買う事を決めたので…CLOの懸念が薄れたのを見て、カタルは三菱UFJは、大丈夫と述べています。しかもケネディクスと株価比較をしています。今、現在のケネディクスは445円です。もう直ぐ450円を超えるでしょう。この450円は三菱UFJの戻り高値の株価です。戻りの目安は、この三菱UFJの株価でしょう。

それまで、どの株も現状の戻り相場を続けるのでしょう。ユビキタスは果たして800円、1000円と元の株価水準に戻せるか? I君の他に半導体のF君が救済候補と述べました。カタルが野村の役員ならやりますが…果たしてどうでしょう。

つまり…投資信託の玉をひっぱりだして、損をしている顧客に買わせて、営業隊で高値を買いに行きます。その過程で、どこまでやれるか…危なくなったら、再びその玉を投資信託に戻します。こんな事は常識なのです。

一番難しいのは、下値で大量の株を集めることです。この作業は膨大な時間がかかります。だからプール先の投資信託の玉を、もらう訳です。下値で大量の玉を手に出来ます。株価を上げる事は、素人でも出来ます。だからF君は4ケタになっても不自然ではなく、しかも半導体関連ですから、利用される投資信託も…充分な採算が見込めます。プロはこうやって仕事をするのですが、今の野村に、その筋が居るかどうか。

しばらく…循環物色が続くでしょう。ここでの株式相場の焦点は、戻りの水準です。誰もが二番底は仕方ないと覚悟をしています。どんな形か分かりません。でも少なくとも一度持ち上げないと二番底も創れません。その指標が三菱UFJでしょう。450円の奪回は決まっていますが、場合によれば500円台への復帰があるかどうか…。

このラインを気にして、ユビキタスや他の小型株…なんでも構いませんよ。おそらく多くの株は上がります。半導体のF君は、仕掛け筋が関与するなら800円台が在っても良いですね。上手く仕掛けるなら4ケタの復帰です。色んな展開が考えられます。

ですが…これは、カタルが勝手に想像をしているだけの話です。それでは…また…明日。

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