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ハハハ…。最近、カタルのパソコンは古い為にトラブル続きでしたが…最新設備の筈の東証がシステムトラブルで、株の売り買いを停止しているとか…。何とか…昼までに回復できると良いのですが…果たして、どうでしょう。

まぁ、カタルの書くことはあまり変わりませんから、原稿を書き進めます。昨日は驚きました。なんでも昼の大統領選の討論会で、バイデン候補者が「増税」を述べて米国先物が下げたので、日本株も下げたとか…。ホンマかいな? もしこれが事実なら、まだまだ名目時代には、程遠い現象です。米国株の「金魚の糞」と言われないように米国離れをしなくてはなりません。

昨日は全般相場が大きく下がっていました。カタルは野村証券を買って配当を取ってから…僅かな利益で直ぐに売りました。しかし昨日は、なんと478.6円の安値引けでした。この株価は7月29日の安倍政権が退任すると報じられ…カタルが大きく持ち高を落とした水準です。だから「買い場」なのでしょう。

これはアノマリーですが…配当月の3月や9月は、持ち高調整が加速されます。観ていると10月半ば辺りまで、その整理は続くようです。

だから…一概に、市場が名目時代に完全移行していると言えませんが、カタルは、どうも…最近の日本株を観ていると、どの株価推移も、既に名目時代に突入したのでは…ないか? …と考えています。

此処でカタルは二つの指標に注目していました。カタル銘柄のケネディクスとユビキタスです。何れも…、名目時代が確立されていると、どんな動きになるか…を述べています。

例えば、一昨日かな? 全国の公示地価が発表され、日本の地価は、折角、上昇に転じたのにコロナ禍で下落している様子が報道されました。

しかし…カタルはこれで実質時代の「悪抜け」が完了すると考えています。理由はこの数年、不動産株は収益の割に、常に低評価でした。PER10倍にも満たない水準だったのです。バブル期はPER100倍の評価が当たり前だったのに…10倍にも満たないばかりか、配当利回りが高いのです。

例えば…カタル銘柄のケネディクスですが、四季報の今期の予想配当は一株あたり17円です。しかし…昨日の株価は552円ですから…17/552=0.03079なので…つまり利回りは3%を超えています。

なかには自転車操業の不動産株は5%を超える企業も散見されます。それにコロナ禍での地価下落が明らかになっても、ケネディクスの株価は7円しか下がっていません。しかもこの552円は、今年の高値圏です。つまり…もう消化されている材料です。

これを観て…カタルは昨日、後半から来年は、「不動産株」が狙い目になるかも知れないと言う発想が生まれました。

イギリスも、米国も金利低下で地価動向は堅調です。世界の地価は上がり続けてきました。この失われた時代の30年以上、日本の不動産は1300兆円ものお金を失い…調整をしたのです。今更…地価が下がるもないのです。

しかし日経新聞はリモート社会でオフィス需要が減る…と言う論理を展開しています。しかし…この「金余り」の動きを覆すほど、説得力はないのです。きっと不動産株の一斉高が、来年には起るのでしょう。

もう一つの注目株であるユビキタスですが…昨日は、とうとう1134円を付けました。8月の1000円割れ前後のボックスを放れ始めています。

基本的な株式の現象として、長く上昇波動が続く株式は、だんだん上昇角度が鋭角になり最後は面白いように株価が飛んでいきます。その事例が、最近生まれたので紹介します。銘柄は「チェンジ」(3962)です。

チェンジ(3962)の日足推移

デジタル革命を材料に、異常な株価形成を実現しました。流石、ここにきて株価は乱高下を始めました。通常、どの株も人気が続くと、段々…株価の上昇ペースが速くなり、相場の終焉を迎えます。つまり株価が大きく飛ばなければ…ずっと買い場で、「買い増しが正しい」のが、名目時代の株価形成です。最後は異常なほど…株価がドンドンと上げます。

このチェンジは、コロナ禍の時は、安値が4月3日は1171円だったのです。それがアレヨアレヨという間に…12780円を先日付けたのです。こういう現象が、通常は相場が終わるケースの株価波動です。如何でしょう。

25日線に沿った株価上昇の内は、常に「買い増しが正解」で、8月11日に25日移動平均線の4206円を割れ、4195円を付けましたが…そこから株価は上昇角度を変えて急騰に次ぐ急騰相場を形成しています。その様子をご覧ください。これが一般的な相場の動きです。

この後、相場が終ったかどうか…は、まだ分かりません。でもその可能性は濃厚です。一般的には9月28日のストップ安は、相場が終了した合図と判断されます。しかし…カタルの印象は、半々…程度の確率でしょう。もう「一華」を咲かせる可能性があります。ですが…そこが「二番天井」の確率が一番高いですね。

ジリジリ高を続けるユビキタス

チャートの解説をしましょうか? 基本的に25日線に沿って…チンタラ動いている内はいつも買い場です。ユビキタスのジリジリする上昇は「イライラ」しませんか?なかなかスッキリした昔の様な急騰相場になりません。

だから…カタルは、最後は株価が飛ぶと思っています。そうしてその最後の「飛び」まで付き合う覚悟です。昨日も1080円前後を、丹念に買い始めました。カタルは5000株ほど買いました。あのまま…飛び続けるなら売り上がるつもりでしたが…大きく株価は飛ぶ時期は、まだ先のようです。

このDXやIoT関連の「デジタル・トリオ」の株価は「コロナ・トリオ」のアンジェス、PSS、テラの動きを「踏襲」するんじゃ…ないかと考えています。「ユビキタス」に「スカラ」、そうして「テクノスジャパン」のデジタル・トリオです。

昨日、カタルは9月28日に、何故か理由が分からなかったので、スカラ株を売り上がりました。寄り付きの964円からストップ高から1041円まで段階的に1000株ずつ売っていました。でも手持ちが2000株まで減ったので、昨日の下げで8000株を買い、再び1万株水準に戻しました。このスカラ…やはり強いですね。

本当は、確か…カタルは馬鹿になっており、5万株近く手持ちが在ったのですが…若干の儲けでロコンド株に切り替えました。でもこの戦略は、失敗でした。その後、ロコンドは未だに調整過程を続けており…秋から年末相場の準備をしています。

あのまま…強気を堅持していれば…735円も買い増し、1100円台だから1500万の儲けになっていたのです。下手糞です。折角のチャンスを「活かしきる」ことが出来ません。あの時、カタルは絶対に4ケタ以上の器だと思っており、会員レポートには間に合わないかもしれないから、一般読者と共に大推奨をして8月26日の876円の高値近辺まで買い進みました。

右のカレンダーから、当時の様子が分かりますから、ストップ高をした辺りから当時のレポートを振り返ることが出来ます。カタルは嘘を言っていません。常に事前告知して有言実行を貫いています。

そうして9月28日、材料を出してストップ高です。明らかに「仕掛け筋」が参加している動きです。仕掛け筋も高値を買いますから…下値圏で株を持ってないと高値を買う事が出来ません。株と言うのは…偶然、相場が生まれるのではなく…誰かが継続的に関与するから…チェンジのように、株価が10倍になるのです。「仕掛け人」の存在は、不可欠です。

でも仕掛け人達も、成功するかどうか…は分かりません。人気が付かずに自分達が高値を買う事もあります。色んなケースがあります。僕がレポートに書くから、株価が上がる訳ではありませんよ。「市場の総意」なのです。

株価は美人投票と同じで、賛同者がないと、株は綺麗な上昇になりません。ユビキタスはその段階でしょう。一定の人がユビキタスの「未来の希望」を信じて株を買っていますから、ジリジリと株価が上昇を続けるのです。そうして…タイミングが合うと株価が爆発します。一気に市場人気になったケースが、コロナ・トリオのアンジェスやPSS…そうしてテラです。

PSSの日足推移

たぶん…ユビキタスやスカラ、そうしてテクノスジャパンは、そのコロナ・トリオに続く動きになるかも知れません。その当時の株価が10倍化したPSSのチャートを付けて置きます。

カタルはユビキタスと同じ株価波動をしているJ・TEC(7774)も時間の問題で、株価は4ケタに乗ると思っており買っています。昨日はこれもかなり買いました。

関心のある方は株価が動かないうちに、下値圏で拾っておくと良いのでしょう。777円を抜くと一気に人気が高まります。その株価を抜かない今が…買い場なのでしょう。もう決まっているのです。上がるのは分かりますが、タイミングが今かどうか…は分かりません。

それは神様の裁量権でしょう。それでは…本日は早いですが、これでレポートを書き上げたのでアップします。まだ東証は再開をしません。お昼から再開をするかどうか…大変な事ですね。関係者は猛省をせねばなりません。、また明日。



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