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かたる:先ずは良かったですね。2歳のぼくちゃんは…奇跡の生還です。カタル自身が爺世代になり…おじいちゃんの心境が、いかなるものか…複雑な思いで事件を見ていました。株と一緒で、真坂、魔坂、まさかの展開です。

「進化論は破れたり」…なのか? この可能性は強く「債券のフラット化」から景気後退のMSのシナリオが現在は進行しています。進化論は特異な発想です。普通はMSの連想が一般的なのです。「敗北宣言」をすべきなのかも知れません。

まぁ7月5日の「カタルの短気」が、正解だったようなイメージの展開です。カタルは失敗に懲りず、進化論を前提にして再び相場観を組み立ててきました。でもこの進化論は、今の所はJPモルガンのダイモン氏以外に、類似意見を見たことはないのです。まぁ、何処かにあるのでしょうが…カタルの目には触れていません。

テンセントの日足推移

中国ではゲーム規制とか…。 昨年2.5倍程度になったテンセント(ゲームとSNSの会社)の株価は、今年急落していると言います。既に30%前後の下げのようです。その最近の様子が此方です。ゲームは生産を生まず、逆に弊害が多いという意見も多く…賛否は二分されます。

幾つかの点が進化論後退の要因です。一つはドル債務問題から銅市況の軟調です。この現象は当たり前の展開です。ただ問題は、一般的な産業ではなく…スマートコミュニティーに関連する半導体です。 割れないと思っていたSUMCOの2100円は、既に割れています。しかし業績は暫くは大きくは落ち込みません。伸びが鈍る程度なのです。シリコンは新規工場を建てて増産すべき時に、市況の後追い程度のライン増設に留めました。だから前とは違っていると考えていました。

もう一つは、米国での5G投資期待の古河電工の新安値更新。これは大和のレーティングが引き金のようですが、カタルが主張する一時的な「緩み」と言う現象は、1Qでは確認できません。せめて3Q辺りの時期にならないと「裏付け」が取れないのです。だから半年程度は早いのでしょう。しかし…株価は一般的な表面現状の「半年先」を見て動いていると言われていますから、この下げが買い場だろうと思っていました。これが最後の下げかどうか…。難しい判断です。

事実、米国ではコーニング社の株価が、先月末に動意しています。カタルはこの動きを見て俄然、進化論が正しいと思い、ここで強気に構えていました。でも流石に整理が進行している古河電工が新安値になるのはショックです。

本日は余程、持ち株を投げようとかと考えました。でも前回のカタルの短気の失敗が、重しになって行動に躊躇しています。今でも悩んでいます。進化論は正しいような…気もしているのです。

そもそもシンギュラリティーは近い筈です。その為には5G投資は欠かせません。特に米国は光ファイバー網の敷設が遅れています。広大な国土の為でしょうが…欠かせないアイテムでしょう。チャンスと捉えるか…それとも「流動性の罠」に嵌ったような…時間経過が必要なのか? まったく分かりません。

今、前から狙っている株が下げて来たので、ここで注文しておきます。この株は本日か…明日、「変化日」を迎えます。カタルは行動するタイミングとして…「変化日」の話をレポートで述べています。本日は段階的に…窓埋めから下を買い下がっています。でもカタル君の余裕もそろそろなくなり…何か、損切りしないとなりません。

まったく困ったことです。自分の力量配分を、何度もレポートで戒めているのに…それでもカタル自身が、未だに会得できていません。まさにコンチクショウです。

まぁ、どちらにしても…まだ8月半ばですから、7月のカタルの短気の前にも話しましたが、時間的なユトリはあり、上がっても本格的な上昇に至らず、まだ戻されるのでしょう。上がりそうで上がらない、下がりそうで、下がらない相場が続くと述べています。でも最近は下がりそうな展開どころか…。実際にドンドン下がる展開です。

ソニーが一つの指標になるのでしょう。今の所、5900-5939-5843-5848で214万株です。まさか…とは思いますが、前回の安値が一つの基準値になります。5769円です。その上で止まる筈です。しかし他の好業績銘柄も下げていますからね。保てるのかどうか…。

ただ進化論も支持されている面もあります。 多くの株が下値を割り込んでいますが、本日は三菱UFJが高いのです。今は652円です。前回の下げでは、非常に弱い展開でしたが…今回の下げでは抵抗しています。今日は…流石に反発するかもしれません。後場からの展開がどうなるかです。昨日は諦めていました。

ここで…、もう一発、ケネディクスを買ってみるかな?

突破口があるとすれば…この辺りの可能性が高いと思っています。既に揉み合いから二日が経過しており…自社株買い効果があるなら、簡単に700円台に復帰するのでしょう。担保余力も余りないですが…ラッセルしてみます。ちょっと待っていてください。ハイ今、686円で1000株のお買い上げです。

やはり、この心理になるのは三菱UFJの株価のおかげです。邦銀株が高いと…何故か、安心感を覚えます。これはカタルだけの心理ですか? 皆さんが、好む新興株市況はメタメタです。新興株は浮動株が少なく、参加者が限定されています。故に、どうしてもボラティリティーは高いのです。こんな市況だと1割、2割と…簡単に株価が動きます。投げが、投げを呼びます。追証は待ったなしに、解消しなくてはなりません。この水準はそんな水準でしょう。カタルも危ない状況です。本来なら投げるのが…筋なのでしょう。

良いですか…絶対に無理をしないことです。追証なら、先ずは投げなさい。株なんか…いつでも挽回できます。何度も述べていますが、「売りは早かれ、買いは遅かれ」…なのです。この意味は、先ずは売って、手を空けておけと言う意味です。買うのは上がると思うから買うのでしょうが…その考えは、間違っている可能性もあるのです。

事実カタルは、5月以降は失敗続きです。小野薬までは良かったのです。でも折角チャンスに恵まれたNPCの上げを活かせず、充分な効果をあげていません。

自分自身で、今年の相場は難しいと述べ警戒していて…この有様です。結局、あの時に全部の株を売り、休むのが正解でした。でも貧乏人根性の浅ましさから…僅かなチャンスを狙い、果敢にラッセルに挑みます。もう証券マンではなく、仕事をしなくても良いのですが…困った株屋根性です。すっかり、身に付いてしまって…。理屈と行動が、なかなか一致しません。

まぁこれが…カタルの限界かも知れません。ソロソロ棺桶が間近に迫り…焦っても仕方ないと思いますが、何しろ、生きる信条は「一所懸命に生きる」を掲げています。仕方ない。馬鹿は、こうして、いつか死を迎えるのでしょう。皆さんは無理をしない、所詮、素人が簡単に儲かる相場ではありません。非常に難しい局面なのです。だから資金は限られています。故に上がりそうで上がらないのです。

ソニーが良い事例でしょう。カタルは6000円を超えたから売りましたが…あの時に馬鹿を貫いていたら大変でした。ソニーなんか可愛いものです。古河電工を見れば分かります。 半値かな? 高値は昨年10月末の7230円ですね。もう10カ月近く下げ続けています。でも此処でアナリストの弱気見通しですからね。呆れます。宣言をするなら…2月にすべきでしょう。

カタルは逆に「一過性の緩み」と思っています。しかし債券のフラット化から…一連の動きは、今だに変化を迎えていません。債券のスティープ化が、必要なのです。故にダイモン氏の意見を見た時は、的を得たり…と反応しましたが結果は、ご覧の有様です。

時間の読みは、難しいですね。いや…危ない水準です。追証、間近です。何か…欲しいね。出来る事ならケネディクスに、軍配をあげたいものです。それでは…また明日。トホホのカタルでした。



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