問い合わせも多い有料会員向けに打ち出した「裏のお年玉銘柄」を公開します。銘柄は東邦チタン(5727)です。本日は…何処かの証券会社のレーティングの引上げなのでしょうが…株価は休まずに上がり続けており、これが株の動きだ…と言う実例です。既に事前に…チャートで紹介している為に、中には、銘柄が分かっている人もいるでしょう。
カタルにしては、珍しく気に入った銘柄なのですが、気付くのが遅れ…カタル自身が1000株しか買わず、それにも拘らず、年末の利益調整の段階で、どうしても大台の利益を確保したくて、仕方なく利食いしたのです。
その後…改めて、会員向けに紹介するにあたり、みんなと一緒に高値を承知で、最初は500株と思ったのですが、末広がりの800株だけ買った株です。でもその後も、押し目らしい、押し目はなく…本日も急騰しました。本当は…調整した後に、一般公開し、皆さんと共に、相場に大きく参加するつもりでした。世の中は…まったく、上手く行かないものです。
このような形になり、「火に油を注ぐような」…形になりますが、証券会社の手口と言う点で、参考になると思うので公開に踏み切ります。理由は動きを見て欲しい為です。だから100株なら15万ですから、全部、消えても…あまり関係ありませんね。
故に、かたるも皆さんと一緒に、このレポートが公開される後場寄りに100株だけですが参加します。何故なら、読者と共に…行動するのが、カタルの信条だからです。でも、もう株価は2倍水準になっていますから、買わなくても良いのですよ。これは見るだけでも構いません。
投資の仕方次第では…どんなに高値で株を買っても、損をしない実例を示したいと思っています。故に、この株についてはアフターをするつもりです。本来なら、株価が2倍になれば…仕上がり宣言を出しますが、この株は、別格です。
推奨理由は、チタン市況動向です。東邦チタンの会社説明会資料によれば…米国の在庫が減少していると言います。もともと…カタルは「ジャムコ」を推奨した時に…(今から数年も前になります。)ジャムコの株価が500円台の時ですからね。新興国経済が元気になっており航空機需要は大きく伸びると思っていました。実際にボーイングなどの受注動向は順調に伸びていましたが…なかなかジャムコの業績は改善されていませんでした。理由は円高だったためです。
しかし円安になると、途端に、株価は大きく上昇しました。その頃から、チタンには関心を持っていました。しかし米国内の在庫や、炭素繊維などの普及に伴い…チタンの相場はなかなか訪れません。そうして今回は、気付くのが遅れましたが、東邦チタンに取り組むことにしました。何故、大阪チタンではなく、東邦にしたのか?
理由はサウジアラビアでの共同事業の稼働です。よって大阪チタンより業績の変化率が大きくなる筈だと思っています。逆にサウジアラビアは、政権移行に伴い混乱しています。故に政情が混乱すると、当たり前ですが、逆効果になります。
「ハイリスク・ハイリターン」と言う訳です。
神主さんには、株価は2倍や3倍処ではない筈だ…と伝えてあります。だから、彼は、もっと買おうかどうしようか…と相談に来たのですね。株価の展開など…誰も分かりません。こんな形になるとは…。
仮に、たとえ「遊び」の100株だけ参加されるにしても、必ず、東邦チタンの会社説明会資料を見て、事前に納得されて自分の目で確かめることを、強く勧めます。何故、100株か…下がるのが当然ですから、下値を買うためです。1000円を割れても良いように…準備して臨むわけです。ゴメンね。上がる前に発表出来なくて…。東邦チタンはこの辺にして…。
本日は、昨日、売れなかった720円のケネディクスが売れ…ついでに関門の729円を抜き、730円のケネディクスも利食い出来ました。これで第一関門が突破です。でもチャート上は高値770円を抜かないと…前の「二つの壁」をクリアすることになりません。株価波動が、完全に変わるためには…新高値を取らねばなりません。
昨日、述べたように…通常は「一気呵成」の「急騰相場」が狙い目になります。それが出来ないなら、調整を続けた方がいいのです。
東邦チタンのような急騰相場の演出が必要です。何故なら…株価が、急騰すると…強弱感の対立が際立つためです。東邦チタンもそうですが…カタルのように押し目を待つ奴が、たくさん居るのです。その連中はドンドン上がると、仕方なく買います。でもガーンと買えないのですね。
カタルは東邦チタンに、高い評価を与えていますが…買っている株数は、僅か800株です。これが…株式投資です。大量の玉を手配して、急騰相場に入るなら成功ですが、遊びでは…どうにもなりません。玉を揃える時間が必要なのです。急騰すれば…多くの人は利食いします。更にドンドン上がると…「コンチクチョウ」の心理に変わります。「理外の理」という言葉があります。株の世界は、いつもそうです。
だから大御所さんのお婆ちゃんが、孫が東京に上京する時に、「真坂、魔坂、まさかの坂道でこけるな!」と大御所さんに、念を押したわけです。人間は上手く行っている時に、間違いを犯します。ソフトバンクの孫氏のように成るためには、様々な関門があります。
一所懸命に頑張る奴を、世間は応援してくれます。自分で作ったプログラムをシャープの佐々木さんに売り込む若者を、佐々木さんは応援しようと思い、銀行を紹介したのでしょう。その…たった1億円が、今のソフトバンクの始まりです。僅かな期間です。
方や…日立や東レなど、経団連の会長を輩出するIHIや東芝はどうでしょう。
カタルは良く引き合いに出しますが…。カタルが、証券界に入った時の株価は、富士通が500円、NECは400円、沖電気は300円だったのです。それが…既に40年ですよ。株価は倒産こそしませんが…変わりません。こんな連中が、日本を支配しているのは、何かおかしいですね。馬鹿は、トップに立つ資格がありません。
何故、偽物が蔓延るのでしょう? 村論理の仕組みは、何処か…おかしいですね。地検は自分達が法律だと豪語するそうです。それなら、もっと日本は良くなっています。それにも拘らず…自殺者は多いし…。
「アマゾンGO」は、なるほど…流石、市場は高すぎる評価を与える筈です。無人コンビニです。中国のテンセントも凄いですね。毎日新聞によれば…既に中国のスーパーのソニンは実用化の段階だそうです。
早く、早く…時間がありません。米国は、もう…次のステップアップに移行します。馬鹿日本は、意欲ある若者の努力を、活かさねばなりません。その為には、資産価格の上昇が欠かせないのです。ケネディクスの株価上昇は「寛容な社会」を形成します。大砂嵐のような失敗も、笑って…許せる、寛容な社会形成になっても、良いと思っています。
そのような未来の実態経済を映す鏡が、株式市場なのです。東邦チタンのような…ケネディクスの急騰相場が演出されるかどうか…。
さて…此処から売り物が増えるはずの段階になります。今度は740円が売れるかな? ついでに…750円も、指値売りをしておきましょう。みんな売れて…770円を一気に抜くなら、今度は、本格的に買い増しをするかな? 一気呵成の展開になるかどうか…。
株って、面白いですね。 後場寄りにストップ高にならないように…東邦チタンが100株買えると良いですね。未来は誰も分かりません。あとは神様の領域です。それでは…また明日。