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かたる通常、あり得ない現象が、株式市場では、まま見られることがあります。どう考えても007はおかしいですね。もう少し様子を見ていれば分かるでしょうが…、仕掛け筋が介入した可能性も、充分に考えられますね。非常に買いにくい株ですからね。赤字から黒字転換する直近予想だけで、この業績内容での1400円台評価は…背景を知らなければ絶対に買えません。実態を知っているつもりのカタル君でさえ疑心暗鬼で買いは躊躇します。

でもこのチャートは、凄いのです。このまま昨年6月の1790円を超えたら…、売りを封じて、買い増しを実行するかどうか…非常に悩みますね。IoTの未来を信じれば、間違いなく相場に付いて行かねばなりません。だからこそ、この2年の調整期間は、曲者なのです。あのまま実態評価に繋がれば良いものを…、一度、減損会計などの減額修正を入れての復帰ですからね。これが投資家心理と言うものです。非常に買いにくいのです。

証券マン時代、よくこのような株を、買う前に…躊躇いました。ところが、この手のイメージの株は、必ず…と言っていいほど、株価が大きく上昇します。そうして高値になると我慢しきれずに、買い出して…いつしか信者になります。先(未来)が大きいし…会社の規模(資本=発行済み株数)が小さいだけに…、べらぼうな高値の成長株に輝くことがあります。だから株価を見ずに、忘れることが必要なのです。昔、株券が発行されていた頃の話ですが、名義を書き換えて、その株券を燃やすのですね。再発行の手続きは裁判所を通したりして面倒で、お金もかかるし時間もかかります。だからわざわざ株を売る為に、再発行手続きを通常は面倒で、しませんからね。そんな会社に成長するかどうか…。夢だけは膨らみます。

同じことが、JTECにも言えます。臓器製造の夢は、膨らむばかりです。人間、「死」が無縁になるかもしれません。株式市場と言うのは、やはりワクワクしますね。空想しただけの世界ですが、この高揚感は溜まりません。一気にアドレナリンが溢れますね。そうして儲けながら、人類の進化に貢献していると思えば…、これは証券マン冥利に尽きますね。「お父さんが、株を買って高株価にしたから、あの会社は高値での公募増資が実現して、その資金が研究開発費に使われ、時代が大きく進化したんだよ。」そんな風に、自分の子供にチャートをみせながら話したら、生きている甲斐性があると言うものです。

その為に、先ずはお金を動かさねばなりません。だから「流動性の罠」から脱出させ、実社会にお金を還元させることが、必要なのです。故にケネディクスが4ケタに復帰し、三菱UFJの株価も騰がらないとなりません。野村証券も…です。ゴールドマン・サックスの役員報酬は30億円レベルと言います。大リーグの一流どころが…だいたいその水準ですね。この所得水準が一流処なのでしょう。年間30億円ですね。小手川君がどうして不動産投資に向かったか? 所詮、1買い、2ヤリでは…大きな金額は抜けませんからね。やはり王道です。しかし彼は優秀ですね。オリックスの買うタイミングは抜群でした。でもバフェットに成り得ないのは…時間の壁を超えられないのですね。この時間は、人間にとって曲者です。

カタルの3馬鹿トリオは、何れも、2年間の調整期間を経過しました。ある意味で、カタルは下手糞なのですね。確かに、この2年間で日本通信もラオックスも取り上げましたが…肝心のカタル君は貧乏の為に、ケネディクスの追証に苦しんでいました。トホホの人生です。折角、1千万の所得を諦め、折角投資家になったのに…、その僅かな低レベルの水準さえ超えることが出来ません。今の相場なら、あのまま、証券マン人生なら、年収は3000万から5000万が普通でしょう。如何に…自分は相場が下手か…を痛感させられます。

こんな反省をしていても、仕方ありません。どんどん、残された時間は消え、棺桶が近づきます。棺桶のお迎えが来る前に…、華が開くかどうか…。本日の日経新聞にシャープの液晶分社化の話しが報じられていましたね。3000億円となっていましたね、たしか…。でも肝心のシャープの時価総額は、2800億円です。液晶だけでの話ですね。それなのに外資証券は、目標株価60円とか40円とか…と騒いでいます。不思議なことに、信用取り組みは大幅な売り長なのに、逆日歩が殆ど入りません。おそらく繋ぎですね。それなら実弾を売れば良いものを…売れないと言う事は、やはり貸し株なのでしょう。買うために、株価が下げる現象はよくある現象です。もし、これが仕掛けなら、とっても大きな相場になります。 実態は、おそらく仕掛け筋の彼らも分らない。でも、どっちに転んでも儲かるような仕組み取引です。

東電がここに来て、再び賑わっています。村論理ゆえ、上場廃止にならないのでしょうが…裁判になったら、本当に上場を維持している取引所は、勝てるのでしょうか? 明らかに実態は債務超過なのです。東電を売買する人は、証拠を残しておくといいですね。この辺りも…村論理が働きます。なかなか日本と言う国は、一本立ちが出来ないものですね。

Vテクの追加記事を、来週か、再来週に掲載します。どうしてカタルが高値でも、追撃買いをしているか? その理由ですね。おそらく良い相場になると思います。でも反面、三菱UFJは、兎も角、自社株買い表明をしたファナックもトヨタも、明らかに売りに押されています。全体が下がる可能性もありますね。それとも…。相場が良い時は、物色銘柄の変化で調整を乗り切ることもあります。この辺りは…非常に見えにくいですね。日経平均株価の大幅高は、既にないと思っています。問題は、下がるかどうかで…上手く行って横這いですね。この株価水準で、夏を越せるならたいしたものです。この評価の分け目は…「流動性の罠」からの脱出ですね。

カタルはこの明暗を分けるのが、ケネディクスだと思っています。でも既に年がら年中、同じことを述べている訳で…、オオカミ少年も顔負けですからね。いや既に、狼少年に変身です。ウォーン、ウォーン。こうなれば上がるまで、5年でも10年でも言い続けてやる。三菱UFJだって、何年、掛かったのかな? 2008年の後半からですからね。ようやく、本当に最初に手掛けた800円の水準を100円、上回っただけなのです。でも主体の買いは500円台…だけれどね。500円が900円だから7年ですから、定額預金より良かったかな? 今、計算したら、だいたい8%~9%の利回りです。ほら…マズマズでしたね。やっぱりカタルは、すごいや…。単純ですね。途端に元気回復です。

買いたい銘柄は、山のようにありますが…資金がないのです。株って、無限に吸い上げますからね。いい気になって買っていては、駄目なのです。そろそろ資金を引き揚げる算段も、同時に考えるべきですね。何故なら、トヨタとファナックは、既に下降波動か…横ばいなのです。先導役から変わり、二番手に引き継ぐことが出来るかどうか…。たぶん三菱UFJの出来や、本日の日経でした? 伊藤忠などの株価の正常化ですね。みなさんは、覚えていますか?

年初に、カタルはGPIFの資金投下により、配当利回りの高い割安株投資を掲げており、この伊藤忠などの商社株を、推奨していました。ところが…カタルの組み入れ速度の予測を超え、GPIFなどが爆食したために、指数だけが上がったのですね。よって値嵩株が主体になりました。でもようやく、商社株も修正波動に入っていますね。結構、当たっていますね。事前予測が…。良く当たっているでしょう。

勿論、ハズレもあるでしょうが…、これだけ総花的な相場が展開されていて、外す方がおかしいですね。この環境下で、株をやっていて損をした人の顔を見てみたい。…のです。実はカタル君は、これまで損をしています。だから非常に下手糞ですね。むろん、評価損は大きく減り、利益に変わったのですね。でもあくまでも、評価益の話ですからね。故に、今日もケネディクスを買った次第です。でも先日売った分の買い戻しですね。実は期日が来ているのですね。これで大概の期日は越えられそうですね。この次のものは6月上旬で、買値は580円台のようです。あと50円ですね。

兎に角、のべつ幕なしに…買いだ、買いだと騒いでいるから、年がら年中、期日が来ています。かたるが証券マンを辞めて、きっと、お客さんはホッとしていますね。あいつは口を開けば、買いだ、買いだと喚き、何億も損をさせられた…と今頃、思っているかもしれません。カタルは、あまり…ヤフーファイナンスの掲示板を観ることはありませんが、昨日観ていたら…沢上ファンドも、JTECを買っているのかな? 社長のインタビュー記事が、掲載されていましたね。その対談模様は此方です。企業が大きくなるのは、大変なのです。ヤマト運輸の小倉さんも、官僚との折衝は…大変だったと語っていました。日本らしいですね。

さて通常なら、ケネディクスの今日は、安く終わりますが…果たして新規の筋が参入しているかどうか…。そろそろ時間切れを迎えますからね。通常なら、次の決算発表までが締め切りです。それではまた明日。



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