米国で「雇用統計」が発表され、9月の利下げ説も遠退く…との解釈です。ですが…意外に相場は強かったのです。「a」プランの様相も強いですね。
一部の弱い経済統計を受け…「7月の利下げ説」も囁かれていました。そうだ…カタルの意見に近いのを観たのは、流石…アークのキャシー・ウッドさんです。彼女はその世界を観る能力はなかなかのものでしょう。もう直ぐ、彼女の時代です。武者さんと同じことなのですが、人間の「思い込み」は、変わりません。
カタルは、相場を当てようと言うより、日本は「こうあるべき」…論者です。ようやく…その迷走が終わりを迎えています。
基本的に「名目値」と「実質値」の差が、「資産投資の富」を生みます。東大法科卒でも…この仕組みを理解していない馬鹿が、大勢いますから、「生涯所得」(働く労働所得+資産投資の所得)の差が生じます。
良いですか…この違いは非常に大きいのですよ。たぶん…10年程度で国力は2倍以上違うのでしょう。カタルは上京した頃(1989年)の中国は、昭和30年代のイメージでしょう。カタルが「歩合セールス」を目指して…金を作って「中国に行こう」と準備をしたのです。バブルの絶頂期です。その為に友達と、香港から広州に旅行しました。桂林を見に行ったのです。
当時、これからは中国の時代になると思っていました。
時代の流れはその通りになりました。でもカタルはバブルの崩壊で…その僅かなお金を貯めることが出来ず、その構想は「とん挫」します。まさか…「苦節34年の悲哀の人生」を歩むとは、思っていません。「石の上にも三年」と…思っていたのが、その10倍もの「馬鹿時間」を過ごすとは…当時は、誰も思っていません。
ようやく…成田時間の闘争が終わった現象が、此方の報道です。事前に、述べている「バーゼル3」への対応です。
自分の頭で、物事を考える奴と考えない馬鹿が居ます。この時間軸、34年間のカタルの人生は、涙失くして…語れません。ようやく…日本丸は、まともな…「普通の時間軸」に戻るのです。
安倍首相は亡くなられましたが、未だに馬鹿な権力闘争が続きます。カタルは良く…韓国や中国のドラマを観ます。特に「歴史もの」が好きかな? その構図は、全て権力者同士の争いです。何処の国でも、同じなのでしょう。
大相撲界の話は、極端な「村社会」ですから、分かり易い事例です。今でも「親方株」が存在し…これが諸悪の根源になっています。その為に引退をすればいいのに…「株」が空かないために休場をしながら…長く現役を続ける力士も居ます。改革は論外です。貴乃花もそうだったし…白鵬も同じです。村論理を維持しようとしています。 NHKは大スポンサーです。でもこの仕組みは、税金のようなものです。
話しが飛ぶから分かり辛いかもしれませんが…資産投資の過熱も観られます。
昨日のNHKで「晴海フラッグ」問題を取り上げていました。2690戸あるマンションの3割以上は、住民票がないそうです。投機目的の購入です。3割以上の943戸は住民票がないのだそうです。でも価格も下がらず、賃貸料金も高いままです。86平米で月額44万円だそうです。買うのは、実態を知らない中国人だそうです。
千葉県など…東京都の別の物件は売却にあたり、住民票を取ることと…5年間の転売を禁止する事…更に貸し出しも禁止の人だけが、買える制度を設けたケースもあるそうですが…晴海フラッグは公的資金が入っていますが、その処置がとられずに、現在に至ります。
この報道と…減益決算を強いられた「グッドコムアセット」(3475)が重なりました。カタルの感覚は、たぶん「バブル現象」ではなく「晴海フラッグ」は、イレギュラーの現象でしょう。株式投資の「予兆」にも見えます。
未来の日本において「間違った政策」を実行すると…今の中国の様な「固定資産投資」の失敗に繋がります。日本のバブルは、「澄田元日銀総裁」のミスリードです。彼は間接的な大犯罪人です。その政策の為に、カタルは「34年間の悲哀の人生」を歩み、数万の人が「虚しさ」を抱えながら…「命」も落としたのでしょう。事実、カタルの周りにも…何人も不幸な境遇に泣いた人が居ます。
だから「さくらインターネット」(3778)の公募増資は、犯罪にも見えます。でもこれは難しい判断かな?
3年以内に一株利益が100円以上になるなら…妥当な株価になります。可能性はあるのですが…もともとデータセンターの仕組みが、「電気」や「水道」などのインフラ料金ですから…暴利を得ることはできません。大型液晶のシャープの堺工場は操業を停止し「ソフトバンク」(9434)がデータセンターを建築するそうです。「KDDI」(9433)も争っていましたが…ソフトバンクが「優先交渉権」を獲得したとか…。
同じ仲間の「NTT」(9432)は、金曜日に「新安値」を付けていました。この150円は買える150円ですから、たぶん…まだ株価は「下に行く」のでしょう。
でもそれを承知で、カタル自身は、先日5000株を…そうして150円でも5000株を買って、「もっと株価が下がらないかなぁ~」と思いながら…相場を眺めています。馬鹿は、この株価の「価値」が分かりません。
この株なら、皆さんが、いくら馬鹿になっても「100億円」単位で…お金を消化できます。それでも…おそらく「採算」に合います。
カタルは自慢ではありませんが、自分の考えている構想は、間違いなく…未来において「やって来ます」。
ネット時代を思って…那須に別荘地を1000坪買ったのです。でも「競売」でも…売れないのです。先ほどの中国に行く話ですが、「天安門事件」(1989年)の前ですからね。やはり「狙い通りの成長」になりました。一方、日本は実質成長路線の清貧思想の「振り撒き」です。
中国と、同じように二匹目のドジョウを狙い「インド」に投資をする人が大勢いますが…カタルは「駄目だろう」と思っています。いくつか…理由があります。最大のものは、日本のような「空洞化現象」の支援がないためです。
たまたま…日本の失政により、日本を諦めて…中国に生産設備を移転させたのです。
この一番の理由は「パイオニア」の指名解雇事件です。終身雇用に年功序列と言う村社会論を支える儒教の教えの戦略です。プラザ合意前に方向転換をすべきでしたが、ようやく…トヨタの方向転換です。1980年から、今年は2024年です。あの時に「前川レポート」言う内需振興策を謳ったときに…日本は「産業構造を変える」必要があったのですが、トヨタの300万台の生産体制維持を誰も疑わないのです。
だから「ファブレス」文化にも、後れを取りました。
この程度のレポートが理解できないと、お金儲けは、騙される「こちら側の人間」です。僕らは賢い「考える投資家」を目指し…「あちら側」を目指しています。あくまで…「本物」志向です。たぶん…カタルの「卒業式」は近いのだろうと…勝手にワクワクしています。
それほど…「持ち合い株」解消の本格化の話は価値があります。新発田参事官のレポートは「ものすごい価値」ですが…誰も、その「繋がり」が見えないのでしょう。本日の日経新聞のこちら(スクランブル)も、同じことを伝えています。皆さんも、早く成長をしましょうね。また明日。
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