昨日は久しぶりに、昔の顧客と言うか…友達関係になったマグロ屋さんから飲み会に誘われました。何しろ会社を辞めて…14年ほどになるけれど、未だに年末になるとカタルの所にマグロを送ってくれるのです。本来は「元顧客」なのです。彼との出会いはネットですが、良い男で…カタルの好きなタイプの人間です。まぁ河岸の人間は、みんな同じような気質なのでしょう。
昨日お邪魔した、すし屋さんも、初めて話したけれど…いい人ですね。人間のタイプは、色々でしょうが…カタルも好き嫌いの好みがあります。リーマンショックの時は「追証の連鎖の嵐」だったのです。まぁ証券マンを長くやっていると…色々な人に会います。このような誘いがあるという事は…ようやく、市場環境は改善し、少しだけ…皆が「ウハウハ」の手前まで来ているのでしょう。あと一歩と言うイメージです。
1月から3月まで…実際は米国と同じようなタイミングで…昨年の10月前後から上昇波動が始まったのでしょうが、本格的に変わったと思うのは、最近です。カタルの場合は、この3か月です。しかし、やはり…「決算期のトラウマ」は存在するようです。今回はリバランスや海外勢の売りと言うより…「新年度入りの益出し」が主因なのでしょう。だから長引かずに…短期調整だろうと思っています。
一方、カタル好みの新興株は、どちらかと言えば…この3か月は物色の圏外です。
故に主軸に据えた「ジェイドG」(3558)は、どちらかと言えば…異色の展開です。それに続くのは「BASE」(4477)だと思っています。本日は300円の指値買いが299円で買えました。また300円を割れたのは、少しショックですが…まぁこの方が「悪抜け」になって良いのでしょう。
株と言うのは…動き出す前は大概のケースで下がるものです。むしろ無理をせずに下げた方が良いのでしょう。今回の下げで…「日本株の強さ」の度合いが分かります。
何度も言っていますが…本格的な名目成長の時代がやって来ましたから、米国株は下がっても…日本はそれほど下がらず…上がるのだろうと思っています。
ここでは新興株の「ジェイドG」の下値は、一つの指標になります。何しろ、本格的な環境が来ない中で、他の株に先駆して…高値を更新しています。強いチャートです。3月22日の高値も買ってみましたが、まだ順番が来ないのでしょう。故に無理をせずに一旦は下げた方が良いのでしょう。
でもカタルは昨日も2600円で500株だけですが…株を買っています。本日も買おうと思ったのですが…流石に、この水準になると担保が怪しいので、今は2500円の買いを見送っています。他にも色んな株…を買っているのです。みんな一斉に下がってきているので…担保がないですからね。
まぁ…あと一週間程度のものでしょう。この下げを、事前に警戒していましたが…やはり「慎重にやっているつもり」でも、やっぱり駄目なのです。株と言うのは面白いものです。カタルはこの「ジェイドG」と「野村証券」の値動きを見ていれば…今の相場の強さが分かると思っています。
野村証券は、やはり先日の安値の923.3円を割れました。この株は果たして…900円を割れるのかどうか…。この辺りを観ていれば…海外勢の「力加減」が分かるのでしょう。
例えば…「BASE」(4477)にしましょうか…。外部環境の悪化で、やはり株は売られています。別に…みんな同じなのです。でも多くの「個人好みの株」は安値ラインですが…このBASEの安値222円から…遥かに「上の株価位置」です。だから強い部類でしょう。何しろ200日線を超えているのですよ。
心配なのは…なかなか「底入れ感」が出てこない…「大阪チタン」(5726)や「ジェムコ」(7408)なのですが…昨日は「東邦チタン」(5727)が中期計画を発表していたようです。この中で…スポンジチタンの報道ですが、やはり…ロシアからの転換が進んでいるのでしょう。「値上げ」もスムーズに通っている印象です。そうして…なにより実際の数字の伸びが…こう述べられています。
「実際に、金属チタン事業の売上高推移は、コロナ禍前の2019年度が291億1700万円だったのに対し、2020年度には172億3000万円に落ち込んだものの、2021年度に314億3000万円にV字回復し、2022年度はさらに大きな伸びを見せて543億円9000万円となった。2024年度の売上高も599億円を予想しており「航空機大手2社の新造機需要見通しから見ても年率6~7%で伸びるだろう。これまで難しかった価格見直しも進められている状況」(結城氏)だという。」
やはり…ボーイング社の「体制転換」待ちです。
株価は下値圏ですから「楽しみ」なのですが…先日、感じた下値水準(2338円)を維持できるかどうか…。お金があるなら、このラインから買い始めて…ノンビリ待つのですが、貧乏人の銭は、忙しく…余り、「寝るお金」を使うのは、躊躇われます。
先日、カタルは大阪チタンではなく「ジャムコ」(7408)を1500円だったかな? そのラインから買い下がりましたが、こっちも「底なし沼」なのです。
やはり時間軸を完璧に捉えるのは難しいですよね。まさか…ボーイング社があんな事故をまた起こし…計画書の作成を求められると思っていません。株と言うのは、このような…「まさか」の展開が、いつも起こります。
だから無理をせずに「真坂、魔坂、まさかの用心」が必要なのです。もともと…カタルは「決算期のトラウマ」の話をして…警戒をしていても、こんな状態です。野村証券の980円の買いや977.6円の買いは、やはり余分でした。950円は構いませんが…この11000株の買いは…心が躍っていたのでしょう。
今回は警戒しても…こんな状態ですから、やはりカタル程度の技量では、なかなか「あちら側」に向かうのは、大変です。やはり「野村証券」は強いのです。まだ安心は出来ませんが、この株だけをやっても良いのでしょう。ですが…カタルはもっと「変動率」の高い株が好みです。
そうだ…あまり市場で話題になっていませんが、気になる材料はイスラエルのシリアにあるイラン大使館の空爆です。だいたい…彼らは卑怯です。病院や学校など…を隠れ蓑に利用しています。でもやはりイスラエルは批判されるでしょう。
この話と…金利上昇なのですが…カタルは相場が崩れるほどのイメージは持っていません。むしろ…良い「悪抜き」程度の認識で相場を観ています。
やはり…来週のSQ前後から、急速に相場は、あの月末にかけてのイメージに戻ると思っています。だから無理をしない程度で…野村証券やジェイドG、BASEなどを買えば良いのでしょう。
そんなに相場は下がらずに…今回の時代変化を「再認識する」と思っています。野村証券も25日線割れの株価位置です。「ジェイドG」(3558)も小型株の割に…強いのです。ようやく…25日線を割れた所です。あらら…野村証券はプラス圏になって来ました。
雪ダルマの口座は、担保はあるのですが、来週中まで…待ってみるつもりでいます。でも本日の911.3円は、良い感じの調整に見えます。一昨日、野村を買った950円でも…いい買い物をしたと思ったのです。要するに「雪だるま投資」の場合、このような休みの場面で手持ち株を増やします。
本当は完璧に相場が分かるなら…1000円を超えた時に全部を売って、「買い直せば」完璧です。でも…そんな「神様対応」は出来ません。全体を観ると…寄り付き段階の売りは一巡したようです。
そう言えば…昨日の相場の中で「ニデック」(6594)が、「逆行高」していました。しかし本日は下げています。
同じ現象で「ルネサスエレク」(6723)も逆行高でした。この「ルネサスエレク」は大株主が株を売っているのです。その売り物を「買っている筋」が居るのです。
カタル自身は小型株派閥ですが、今はまだ利下げになっていませんから、環境は整っていません。しかし…まもなくでしょう。この「ルネサス」の値動きは、注目に値するのです。
そろそろ…自社株買いが発表された「クックパッド」(2193)も値動きを観ると…連日、自社株買いをしているように感じています。業績面では、まだ完全復活していませんが、やはり面白い存在でしょう。また…明日。