先ずはお詫びです。「タイミー」(215A)の話です。
カタルは労働問題が「日本経済の課題」だと考えています。故に…小泉君の総裁選の談話が「心に刺さりました。」今回、地方の票が、小泉君に流れなかった原因は、「推測」ですが…「JA」の恨みなのでしょう。もともと…自民党の票の多くは農業関係者です。その為にコメの価格は、国際価格とかけ離れた価格で統制されました。
近年はかなり接近をしていますが、未だに、まだ日本のコメは高いのでしょう。我が国の農業が「劣化」したのは、JA=農協が、「構造改革」に反対したこと、更に、「政策」が二転三転し…「場当たり式」だった為でしょう。まぁその話は兎も角…そんな背景で生まれた「タイミー」です。
カタル自身は、株価が2000円台の株価を付けた時に、一旦「卒業」をしました。そうして「ジェイドG」(3558)に、その資金を切り替えたのです。
しかし…1850円を割れた所から再び…買い始めたのです。確か…1770円だったと思います。たった200株で始まった今回の「タイミー」です。それ程、慎重だったのですが…1600円割れで株価の下落は「止まる」と思っていましたが、「魔坂」の1450円の公募価格割れです。
最初は、業績が「市場の期待値」に届かない…だけの話かな?…と思っており、買い続けました。1340円の株価でカタル自身が「NISA」の口座を使って…現物株で買ったほどです。しかし株価の下落は止まりませんでした。
通常なら10月15日は株価が上がる筈です。材料出尽くしです。カタルがこの話を知ったのは翌日かな? 10月15日の引け後です。10月16日には、いくら何でも…この「アナウンス」は「一般化」しています。よって10月17日に、カタルは株を売り始めました。それでも「未練」が残り…半分ずつ売ったのです。
流石に、昨日の引けを観て…この事態は「ことのほか」に深刻かもしれません。よって…カタルは全ての信用分を処分しました。残りはNISAで買った1100株と他に現物株100株だけ…合計1200株です。何故、大損をして「売り切ったか?」
「板バランス」が改善する…筈の価格帯でも「オーバーの売り物」は、大きなままです。誰もが「儲からない」のに、「追証」の売り物でしょうか? それなら「待ったなし」の筈です。たぶん…「事態の広がり」が読めないのでしょう。だから機関投資家は「時間」を置きます。
少なくとも…「業績の確認」が、必要なのでしょう。相当、「長い期間」の調整局面が考えられます。最悪の場合、上場廃止になった(倒産かな?)「グッドウィル」と言う…介護の会社を思い浮かべました。折口さんと言う自衛隊上がりの経営者でした。あのケースは「介護」です。基本的に「許認可事業」です。
労働問題は派遣業など…既に確立された形態なのでしょう。故に「リクルート」(6098)は高株価で評価されています。しかし…このような指摘を受けると言う事は、何らかの「法律に抵触している」場合が在ります。よって時間を置かないと「駄目」なのでしょう。仮に健全で…問題ないなら「様子」を見ていれば分かります。今は、兎に角、距離を置きます。
カタルと共に行動された方は、自己責任とは言え…折角の期待に応えられず、申し訳ございませんでした。ごめんなさい。しかし…労働問題は「日本のネック」であり、健全なら、問題はありません。業績は上場にあたり、「背伸び」をした部分があるでしょうが、「復活」をするでしょう。
問題は、法律上のルールの問題だけです。
そもそも…事前に「無断欠勤」などのルールを謳っているのでしょうから「登録」が取り消しになっても、普通の感覚では…問題ないから大きな問題にならない可能性が在ります。しかし…相手は「厚生労働省」です。この問題は最悪の場合「企業の存続」に関わりますから、距離を置くのが適切なのでしょう。
よって、カタルは現物の1200株を除き…全てを売りました。しばらく…やりません。でも「有望な銘柄」です。時代背景は「ピッタリ」なのです。
さて…困ったな。買う銘柄は持っていません。「ジェイドG」(3558)については…明日、休みですから、そのレポートで「カタルの考え」を述べます。
それにしても…今年は春に「ジェイドG」。この10月は「タイミー」です。共に半値になる経験をして「大幅な損失」になります。まぁカタルの場合は、他の口座は儲かっていますから、「儲けが飛んだ」程度ですが、それでも…短期運用の口座は、散々な結果の「損失」です。加えて…基本的に「相場の読み」を誤っています。新興株の相場に賭けた為に、買っては投げ、買って投げを繰り返しています。
既に米国株は立ち直り…この新興株の相場の「芽」が育ち始めました。カタルの発想はITバブル崩壊から、立ち直った「ヤフー」(468)や「ソフトバンクG」(9984)などの復活を観ての判断です。2年から3年程度で…IT株の本物はあの大幅下落から、立ち直りました。
その相場を今回のコロナからの「一連の騒動」に当て嵌めました。あの時と同じようになると思っています。事実、ネット社会は進展をして市場は拡大をしています。
此処では、成功事例の「ネットフリックス」(NFLX)の株価を観ましょう。見事な復活です。これが正しい経営を実践した姿です。しかし…少し形態は違いますが、同じような「ネット社会」に特化した…アーク投信が買った「ロク」(ROKU)は「失敗事例」のチャートです。
しかし確実に改善をして居り、黒字化の道を歩んでいます。米国の「ネットフリックス」の株価は、「ジェイドG」の先行した姿に見えます。逆に「ロク」は「BASE」(4477)や「メルカリ」(4385)のような感覚です。
「メルカリ」は、米国でリストラを実施したように…明らかに時代の流れの負け組です。今は「ものをいう株主」のオアシスが「株を買った」と…日経新聞のアナウンスメント効果で、株価が上がりましたが…この業績では駄目でしょう。
逆に「ジェイドG」は半年ほど「見えない部分」が、まだ…残りますが、明らかに「V字回復」が予定されています。どっち道…来年、予定通りなら、株価は1万円を目指します。4180円の最高値は「単なる通過点」です。でも2020年の時から5年も掛かりました。まぁ独創的なものではなく、M&Aを駆使し…田中君の経営手腕が光るのでしょう。
今の日本株は「二番底の形成」からの離脱の局面です。
「エレクトロン」(8035)は8月5日のガラが基点にならず…横ずれをしましたが、一般的な「野村証券」(8604)などは、既に「二番底を確認して」上昇波動に転換をしました。
まぁ「野村証券」の場合は866.6円の壁を抜いてからが…「本番」になります。「エレクトロン」は、中国比率が高く…株価の底値がズレたのでしょう。
カタルは、将来性から観て…半導体では「ルネサスエレク」(6723)を推奨しています。何しろ…自動運転の時代です。競争に勝てるなら株価は1万円でしょう。柴田さんは、なかなか…優秀です。しかし今は「のれん代」の「減損リスク」まで…あります。だから時間を置いている訳です。ある日、突然、大幅赤字のリスクが在ります。
株と言うのは、事前に、その銘柄の「見どころ」が決まっています。その「肝」を抑えないとなりません。しかし、最後はやはり…「運」なのでしょう。今回の「タイミー」なんか「魔坂」の事態でした。厚生労働省が絡む法律問題は、常識では通用するレベルに思えます。カタルには、やはり「無断欠勤」をする方が悪いと思います。この辺りの労働改革が遅れているから、日本は時代錯誤の政策です。
だからタイミーは「一丁目一番地」なのでしょう。カタルは、もう1200株を持って居り、「倒産して」消えても…僅かな金額ですから、もう「覚悟」を決めて、問題が片付き…改善が見られるなら、再び…参加します。1000円を割れていた…「ジェイドG」のようなものです。
このような…相場の「ドラマ」を経て、未来の株価は成り立っています。
過去の経緯があるから「会社をよく理解して」評価を下せます。今は、残念ながら、カタルに「心の刺さる」銘柄の持ち合わせはありません。そう簡単に、株価が上昇波動に移行しませんが、未来において確実に…株価が、2倍になる銘柄を掲げておきます。大型株ですから、その銘柄を公開します。先日の「エムスリー」(2413)のような感覚です。
その銘柄は「村田製作」(6981)です。世界トップと言っても過言ではないと思います。電子部品のなかで「MLCC」の分野では世界一なのです。最近では電池なども革新的な技術を産み出しています。しかし…カタルは「機関投資家」ではありません。カタルに残された時間は余りなく…常に「ハイリスク・ハイリターン」を狙っています。しかし今年は、力を入れた…2銘柄を外して「ギャフン」なのです。
最後に米国株の観察は、ここ…2年近くになるのでしょうが、米国株の「写真相場の色彩」が強くなっています。米国で金融株が上がると…日本の「三菱UFJ」(8306)なども上がって来ます。その米国のキラリと光る株の「タイミングの解釈」が「世界標準」なのでしょう。最近は、更に細部の株の業績を観ながら…カタルの経験値を高めています。
その観察の中で、やはり「新興株の相場」は、間違いなく…やって来るように見えるのです。決算を受けた「ネットフリックス」(NFLX)の…今晩の米国株価は高いのでしょう。
カタルが、何故…「BASE」(4477)に拘っているか? 鶴岡君に「欠陥」は在りますが、若いから、彼の成長に期待します。カタル自身は「アジアの隆盛」を思っており…未だに「日本ブランド」は強いのです。壊れない日本製の家電などイメージが定着しています。個人が「世界に向けた商売」をする…時代も来るのでしょう。
今回「ダイソン」の掃除機を使ってみて、簡単に壊れ…修理しました。たぶん…2年程度でしょう。たまたま…かも知れませんが、日本製はなかなか壊れません。故に、産業は、やはり「国内回帰」するのでしょう。カタルが工作機械に注目し…観察している理由でもあります。あとは、石破政権が実際に稼働して、どうなるか…ですね。
やはり証券関係者は、安倍派閥の自民党議員を応援するのが筋です。曲がりなりにも…清貧思想のガチガチに「凍てついた」実質経済を、どうにか…暖めてきました。岸田さんは「アベノミクス」を継承し…日経平均株価は高値を奪回しました。
ようやく…改革が進んだ「日立」(6501)や「重工」(7011)は、既に完成された姿です。まもなく「三菱UFJ」(8306)も、そうなるのでしょう。安全運転をするか…博打路線を行くか…。それは自分が決めることです。
しかし…「タイミー」の選択を間違い「ごめんなさい」。謝る必要はありませんが、道義的な責任を感じています。
仮に「軽く処分」が済むなら…再び、何処かで…必ず、もう一度やります。今の心境は、どんどん下がらないかなぁ~と「売りたい」強気ではなく、「買いたい」弱気です。昨日、投げた感覚は、株価が戻ったとしても「一過性」で…株価上昇は続きません。既に問題表面化を受けた…実際の業績を観ないと駄目なのでしょう。だから常識では、1000円の株価では、止まらないのでしょう。そんな感覚になっています。
逆に「ジェイドG」は、もう一度、買い直そうかな?…とも思っていますが、まだ決めていません。既に2万株以上を保持しており、目先の「鞘」より大きな値幅です。短期運用の口座は、動きを止めるつもりです。今回「2度の失敗」はカタルに大きな打撃を与えました。当面「時間」が、この気持ちを落ち着かせるのでしょう。年齢から来る…「焦り」を感じています。
西田敏行さんは、76歳だったと言います。今の知識で時間があるなら、ノンビリやりますが…カタルには「残された時間」は、余りなく困った問題です。流石に「タイミー」は、既に…「売り叩く勢力」は居ないのです。前回も感じた印象です。でもこれじゃ…再び買う訳に行きません。困った話です。
参考にこちらの資料が面白いかもしれませんね。何故、今年の運用でカタルが負けたのか? その解説でもあります。
もう一つ、最近の米国株を観て…昨日は消費の堅調さから米国金利は上昇し…為替は150円台に入っていますが、この感覚は「間違い」でしょう。ECBが利下げを実行したように…徐々に「景気後退」の色彩は強くなります。
昨日のような経済指標でも「ラッセル2000」は、なかなか…どうして立派な値動きでした。株価回復が、遅れいるロク(ROKU)も50ドル割れから76.95ドルです。やはり…カタルは「新興株」に賭けようと思っています。また…明日。
「タイミー」は、間違って…ごめんなさい。