米国株の解説は、基本的に過度の「利下げ期待」は、まだ早すぎるのでしょう。小売りが堅調で…ゴルデロックス相場と言うソフトランディング傾向の為に「NYダウ」は高く、「ナスダック」などは…景気の堅調さから金利が、少し…上昇して、株価は「弱含み」ました。「ラッセル2000」も同じ…傾向です。でも「戻り高値」を更新しています。
基本的に「S&P500」を観ても分かるように…今度は「乖離調整」が、一度、終わっていますから、米国株は「新高値」を視野に入れます。
その証拠の一つが「エヌビディア」(NVDA)の10連騰かな?
此処では…米国10年債とS&P500の比較チャートを観ると…この関係が分かるかな? まぁ米国株は「理屈通りの値動き」です。日本と違い、米国は名目時代が確立されていますから、実質賃金が上昇しておりインフレを「克服」しました。もう克服したのです。次のステップを睨んでいるから「エヌビディア」の10連騰なのでしょう。
日本株は、基本的にGDP統計が示すように…未だに「名目時代」が確立されてないのです。実質ではなく…先ずは「名目値がプラス」にならないと駄目なのです。未だに、まだ「村社会論理」が強いのです。
その事がよく分かる事例を、先ずは米国の「TIME」からです。やはり柳井と言う人物は「時代を良く知っています」。カタルが感じている「同じこと」を述べています。
これは「情けない」話です。「トヨタ」(7203)が一番なんて…思ったら、大間違いです。日本国民から「搾取している」代表事例と思って良いのでしょう。トヨタが、ユニクロと同じように「自発的」に、賃金を世界基準にするなら…トヨタは世界競争の「真の勝者」に成れます。世界基準の1/3で日本の労働者を縛って置いて…世界一の生産高です。これは正当な競争ではありません。
何故、プラザ合意になったのか?
その意味を日本の政策官僚も、経済界も、誰も…知らないようです。34年間もの…「我慢した時間」が無駄になります。「清貧思想」なんか…もうバカバカしい考え方です。太平洋戦争の時代とは…、「欲しがりません。勝つまでは…」とは違います。トヨタの社員は「怒って」…賃上げ3%ではなく「30%を求めて」…ストライキをすべきなのです。4兆円もの利益を半期で稼ぐのです。つまりメディアが正しい報道をしないのです。だから日本国民が実態を知らないのです。
同じように4兆円も稼ぐのに…トヨタの自社株買いは、資本市場に1000億円?
市場関係者を「馬鹿にしています。」トヨタの社債なんか…受けなければ良いのです。幹事証券の法人マンは、トヨタの役員と仲が良い筈です。野村証券の法人マンは、社長に面会した時に「市場」を語っていません。仕事をしてない…法人マンです。
誰が担当か分かりませんが、もっと仕事にプライドを持つべきです。
本当に…証券マンは仕事したことがない奴が、上に居るから…末端も狂ったのでしょう。本当の仕事とは「御用聞き」ではなく…互いに切磋琢磨して、刺激し合うのが本当の仲間です。これが仕事でしょう。注文が欲しいから「へりくだる営業」ではなく…株価を上げる努力が求められるのです。何故、テスラとトヨタの株価評価の違いが生まれるか? ちゃんと…語らねばなりません。
昨日の日経平均株価は大幅高していました。理由は先物誘導からの「株価指数の買い」です。
事実、5月の指数相場と同じように…「アドバンテスト」(6857)が大幅高しており、「ルネサスエレク」(6723)も高かったですね。指数株はみんな高かったはずです。
本日は、会員レポート株の「リクルート」(6098)が大幅高しています。決算かな? やはり良い数字のようですね。人手不足ですから、まだまだ…株価は上昇を続けます。ここからですね。かなり…推奨時より株価は上がっていますが…こんな株も採り上げています。
ここでは…循環買い物色の「ルネサスエレク」は、どうでしょう? 本日も高いですね。アドバンは流石に下がっています。
ようやく「3つの移動平均線」から、顔を出しました。カタルの株価基準値は2250円です。今の株価は2400円台ですから、一時、2000円を割れましたが「事前告知通り」の値動きです。嬉しいな? 持っていませんが…。カタルには様々な実験をするユトリが在りません。
本日は608円と思ったのですが、609円で野村証券を追撃買いしました。たった5000株ですが…買ったことに変わりはありません。本当は最初、608円で指値をしたのですが…609円で買ったのです。まぁ良いか…。
「日立」(6501)は1万円台で、「キャノン」(7751)は3733円です。「ニデック」(6594)は、時間が掛かりますが、ようやく「底入れ」をした可能性があります。一応、読者の支持が多いようなので…カタルの当たらない意見表明をしました。
皆さんは、「後出しジャンケン」の話しばかりですよ。カタルは常に事前告知をしておりしかも評論家様とは違い…「有言実行」です。でも全部の実験を出来ません。来週になったら「C」君の銘柄を公開します。
しかし…この銘柄は「お金持ち」向きの実験です。未来において金持ちに成ったらやってみたい投資です。目先も儲かるかもしれませんが…カタルの時間軸は皆さんと違います。皆さんの多くは短期の「目先主義」のようです。
それなら…野村証券でしょう。チャートを観れば分かりますね。この移動平均線の「傾き」など…年末年始の相場は野村証券の700円乗せから来春の1000円を「三菱UFJ」(8306)のような株価の値動きを期待しています。
ただ…カタル向きではありません。カタルは米国2年国債の利回り低下から、新興株の「ジェイドG」や「メルカリ」(4385)、「BASE」(4477)などです。新しい銘柄も、昨日、発見しました。なんと高値から1/20かな? BASEもそうですが…皆さんは、あまりに目先の値動きばかりを追いますが…投資の基本概念をもっと知った方が良いのでしょう。
また上がっていますね。「レーザーテック」(6920)の話です。空売りが入っているのでしょうが…分からない市場評価です。でもマイナスの価値観ではないから了解です。容認します。
バブル期に不動産株が、みんなPER100倍以上になったような感覚です。まぁそこまで極端ではありませんが、何れ…正当な評価になるのでしょう。半導体はこんな恵まれた環境ですからね。何しろ、各国政府が応援して資金を出しています。それがみんな稼働する3年から5年後かな? たぶん株価は大きく下がるのでしょう。
でも同じ半導体でも、車は新規の需要です。だからルネサスは注目しています。「ソニー」(6758)も強いですね。久々にチャートを観たけれど…この形も綺麗ですね。たぶん…行けるのでしょう。銘柄なんか…なんでも良いのです。自分の気に入った株をやれば良いのでしょう。
しかし…面白いものですね。「大阪チタン」(5726)ですが…前回の値上げ報道の時は、株価が1000円以上…上昇したのですが、今回はサッパリです。ようやく…本家の「ボーイング」社(BA)が黒字転換をするのは来年です。
条件が整っていますが、それなのに… 今は、完全に熱が冷めたようです。でも一株利益を、次回の決算時は、通期を200円台に増額する可能性が高い筈です。ここから買い直すのが筋でしょう。同じように、今回やはり…生産調整の影響を受けた「ジャムコ」(7408)も狙い目でしょう。
もう…米国株安からの日本株の下落もない環境ですから、安心して…株を買って良いのでしょう。この動向を探る目安の一つが米国の2年国債金利だと思っています。こんなところで…本日はお終いです。また…明日。