昨日のNY市場はテスラの利益増に刺激されたとの解説がありましたが…カタルは失業申請件数の増加により、金利上昇が抑えられるという…報道の効果かな?…と思っています。前回の小売りの解釈も難しく…意見が割れます。株式市場は、同じ材料でも市場環境により、その評価の解釈が180度変わりますから…難しいですね。「悪材料出尽くし」など…解釈が難しいのです。
そうしてECBは0.5%の金利引き上げをしましたが、日本の黒田総裁は「現状維持」です。WBSの佐々木さんは、盛んに…日銀批判とも取れる発言を繰り返していました。女子アナと言えば…就職「最難関」ですから、きっと彼女は優秀なのでしょう。しかし何故、量的緩和に日銀が追い込まれたか? その背景を理解してないようにカタルは感じています。
まぁ…カタルの解釈が、正しいとは限りませんが、非常に深い…読みをしないと経済は分かりません。何故、「東芝」のTOBの問題や「東京機械」、「ブルドックソース」が問題になるのか? 最高裁の判決に噛みつくのは、カタルのような…馬鹿だけなのでしょう。
でもこういう布石があるから…船株の「低PER」が容認され、市場原理が働かなくなります。0.3%にも満たない所に資金が流れ…、「日本製鉄」(5401)のようにレーティングが引き下げられて…異常な光景が市場で続くのです。村社会は、日本人自身の感覚の問題です。
何故、「参政党」が誕生して、それなりの支持を得たのか? 年金生活者の生活が、いつまでも…安泰だと思っている矛盾を、「砂上の楼閣」と…何故、理解できないのでしょう。
佐々木さんほどの優秀な人が、現状社会の分析も出来なくした(たぶん…プロジューサーの意見でしょう。)日経新聞などの眉唾新聞の影響力でしょう。日経だって東大出が主流です。そう考えると…日本の教育システムの「見直し」が必要なのでしょう。最後は此処です。教育は、非常に重要です。故に…改善には時間が掛かります。世代を超える時間です。やはり子供を、海外で学ばせるべきなのでしょう。お金が掛かりますが…出来ることなら…やってあげたいものです。
船株の増額修正が発表されました。この話はカタルの事前観測が正しかったのです。カタルは早くから…色んな資料を読んでおり、今期の業績数字は前期より良くなる…との話をしています。
だから…異常な「低PER」の評価がおかしいと思っています。マークスにTOBされれば良いのです。でも日本は厄介な国で、「最高裁」や「地検」様が介入します。この人たちは、「自分達が正しい」と信じています。グローバル教育を受けていません。せいぜい…東大出です。こう言うと…うちのかみさんは、カタルを批判します。「あんたは何処の大学よ。」…先日、散歩の最中…5億、10億は「はした金」…と言ったら、「あんたはどうなのよ!」…と猛反撃に遭いました。何しろ、かみさんの「ひも稼業」をしていた時期も、彼女は知っています。
基本的に…証券マンは1万株が限度と言う顧客に対して…「100万株を買いに行きましょう。」…と、セールスをするように鍛えられています。顧客の懐具合は、外見では分かりません。
以前、話しましたが…本当の話なのです。冬に、その顧客のマンションに行くとティッシュペーパーが干してあるのです。ストーブで乾かしておけば、もう一度、使えるというのです。異常な神経ですが…その顧客は、何億も持っているのです。全く…不可解な神経です。彼にとっては、それが楽しみであり、「幸せの概念」なのでしょう。お金はコップから溢れた水を、チビチビ…舐めるように使うんだ…との話だったように記憶しています。
世の中は、いろんな人間が居ますから…自分の「ものさし」が正しいと思っては駄目です。千差万別です。所詮、自己満足の世界でしょう。何処に、自分の考えの基準を置くか…で観方が変わります。株式投資も同じです。
読者から…海運株の増額修正を受けて「買い増し」をするとのメールを頂きましたが…基本的にカタルは一度、評価損を経験した株は儲かれば…御の字で、全て一旦は「利食い」を優先します。だから本日も寄り付きから…ジャンジャン船株の出来通知ラッシュです。
今しがた「川船」(9107)の9900円が売れてきました。でも「日本郵船」(9101)の売りを出そうとしたら…本日、ストップ高でも、売れない高値で株を買っています。まさにトホホです。「ストップ高」しても「利食いが、効かない」程…船株は下げたのです。本当…訳が分かりません。つまり…当たっているように見えても、意外に外れている部分もあるのでしょう。だからカタルレポートを鵜呑みにせずに…自分で精査しなくてはなりません。
「レザーテック」(9104)の稼ぐお金と、「川船」の稼ぐお金の価値は100倍以上も違うのです。同じ日本円なのに…。かたやPERは100倍以上、川船は僅か…PER1.3倍程度でしょうか?
如何に、人間の感情と言うのは、馬鹿なものか…と言う話を本日はしています。
先ほどのティッシュを乾かして、二度使う話など…本当に世の中は不可解な話だらけです。本日の「商船三井」(9104)の儲けは3620円で500株売りは6821円、3600円で500株売りは6933円、3580円で500株売りは4662円の儲けですよ。1500株売って、僅か15000円ほどかな?
このように…先ずは「玉の整理」を優先するのが、カタル流です。もっと株価が上がると思っても、先ずは「利食いを優先」して、それから…また考えれば良いのです。「利食い千人力」と言う諺があります。もともと3000円割れを買えたのに…何故、3500円台の株を買ったのでしょう?
何処で…その投資判断を、間違ったのでしょう。
先ずは…自分の判断の誤りを糺すのが、先です。このラインは、僕のように判断ミスをした人が大勢いることでしょう。だからそんなに簡単に株価が飛ぶと思ったら大間違いです。だって…カタルだって、この業績を見込んでいたのです。世界の一流の人が、株価を放置していた理由が、問題です。
だから…カタルが最高裁や東京地検に噛みついたわけです。ワンワン…。
「東芝」(6502)を何故、200株だけですが…自分で再び、株を買ったか? 上場廃止にして出直せばいいのです。ゴリ押しは頂けません。「東京電力」(9501)のようなイカサマをやっては駄目です。あれは国の責任にすべきです。そうして…その責任を取るのです。
あるいは自然災害だから、仕方がないと…国が被害者支援をすれば良いのです。同じことですが…筋を通さないと制度が歪みます。東電の責任なのに…「関電」(9503)や「東北電力」(9506)にも、「奉か帳方式」で分担金を強いるのは、歪んだ共同責任体制です。みんなで負担を被るのは、責任が「あいまい」になります。
出来るやつと…仕事が出来ない奴の差は明白なのです。
その差を先ずは認識しないと駄目です。黒田さんが正しいのですよ。円安ではなく「ドル高」なのです。そもそも…日銀が量的緩和に追い込まれた原因を問わずに、外資の口車に乗り…日銀批判をする日経新聞社が狂っているのです。先ずは、日銀の抱える国債の処理をするのが正しい順番です。
まるで澄田元日銀総裁を先導した…新聞社のままです。太平洋戦争もそうですね。歴史を検証するのが、メディアの役割でしょうに…。間違った方向性に国民を誘導する売国奴です。本当に…33年間も「高値を取れない」現実を反省するのが先です。呆れる厚顔ぶりです。マスコミなど…クズの集まりです。他人を餌に、ワイワイガヤガヤ…そうして金を儲けて…ゆすり・たかり…と同じに見えます。ヤクザだって節度があります。それを「報道の自由」?
そういう言葉を述べる前に…犬畜生のような行動を改めるのが、先でしょう。さて…毎度おなじみのメディア批判は、この辺にして相場の方です。
日経平均株価は37円高の27840円です。本日は売りばかりですが…買っているのはBASEを379円で1000株、375円で1000株だけ買いました。他は買えていませんね。あれほど…在った評価損は100万円を切りました。
基本的に「薄利多売買」の旗印を降ろそうと思っていますが…若干、強めに考えている程度です。日本製鉄のような配当利回り株の「レーティング」を引き下げる輩は馬鹿です。こういうバカが、世の中には沢山います。僕らは、このような馬鹿の動きを逆手にとって…賢い投資を心掛けましょう。
昨日、テレビに拓郎が出ていました。カタルより9歳、上の「段階の世代」ですね。肺がんで闘病生活を体験したようで、ずいぶん丸くなった印象を受けました。学生運動の硬派とは違う形の不良です。でもその世界で名をあげたのですから…すごいですね。
33年間、冷や飯食いのカタルとは「雲泥の差」です。何か…燃えるようなものに出会えるかどうか…。仕方がないので…今のやり方は、それなりの成果を生んでいますから、面白くありませんが…職人芸のような感覚で、「地道な作業」を繰り返すしか…方策はないようです。本当は…船株がストップ高するような市場要因の環境なら良いのですが…まだまだ日本は分かりません。問題は組閣でしょう。菅さんの副総理案があるようですが…どうするのか?
基本は此処です。正しい政策運営をするなら日経平均株価は5万円、10万円と飛んでいきます。もう誰もが…気付き始めています。円安でも貿易黒字ならずに…逆の現象なのです。日本人が如何に、「劣化している」か…まず、その事の現状認識が足りません。カタルの窓の前の建設現場、現在、たぶん…100世帯ほどのマンションの建設工事をやっていますが、こいつらの作業ぶりをみると…呆れる「非効率な作業」なのです。カタルに指揮をさせるなら…工期を半分に出来るように思っています。テスラ時間とトヨタ時間の違いです。株式投資をやっていると…色んなことが学べます。先ずは…己を知って、自分の力量を守ることです。
465円のJトラストは買えていません。466円までです。コンチクショウ…。事前に皆さんに上がる株を、提示していますよ。川船は8000円割れを、いくらでも買えたのです。問題は皆さんの「心の問題」です。無理をしない投資をすれば…良いのです。自分が間違った行動をすることを理解しましょう。これだけ株が上がって、何故、船株の利食いが出来ないか?
カタルが述べている意見が、正しいとは…言えません。この年になって、学ぶことばかりです。子供の頃は、早く…何でも自由にできる大人になりたいと思っていましたが、67歳の年金族になっても…子供の心と同じ、自分が居ます。きっと死ぬまで…悩みながら生きるのでしょうかね。自分ではどうしようもない…このジレンマを抱えながら33年間も過ぎました。
上京した…あの日をよく覚えていますが…あの時に、まさか33年間も「冷や飯」を食わされるとは…世の中は「ケセラセラ」…どっちでも良いですね。株が下がったら買えば良いし…上がったら売ればいい。でもこの3日間、4日間? 毎日、「売りばかり」が中心で…先週末に2000万ほど買ったら、与信枠が消えたのに、今は5000万以上も空いています。
何を、買おうかな?
1億以上なら…やはり大型株の選択かな? 小型株は、自分の買いで株価が動きます。船株の連騰相場を期待して…ノンビリやります。それでは…また明日。
仕方がないから…最近、変化を感じている野村証券を508円で5000株だけ買いに行きますか…果たして買えるでしょうか?ハイ、508円で5000株のお買い上げです。次は…いくらで買おうかな? 10万株は買えますから…どんどん下がると良いですね。そんな…訳です。