米国株は「本物気配」が漂っていますが…FOMCを控え難しい所です。2018年のQTのケースでは、米国10債の利回り低下が「アドバルーン」になっています。でもあの時は、米国株の動向を、今ほど…詳しくは観ていません。今回は、この過去のトラウマもあり、かなり丹念に…米国株の動向を観察しています。アップルに続き、グーグルも採用見直し報道がありましたが、株価は、強かったようです。ネットフリックスの会員数の減少は悪材料ですが…株価は上がって来ました。
このように…悪材料の出現でも、相場の腰が強くなっているのは、良い傾向です。基本的に株価は、様々な…未来の悪材料(まだ分からない)を消化した可能性があります。この傾向は日本株でも…同じでしょう。
例えば…カタルが題材として、継続して取り上げている「BASE」(4477)ですが…昨日は385円まであって、大引けは361円と売られました。
でも本日、カタルは361円と360円にも買いを用いましたが…スタートは366円で、今の動きは366-382-365-380=1473100(9:14)です。このような展開で動いているのは「強い証拠」です。弱ければ…昨日の大引けで買えますからね。まぁ、ナスダックは高かったから…なのでしょうが、海運株の動向も含め…どの新興株も「底入れ」に見えています。
既に、多くの株が上値抵抗線である200日の移動平均線をクリアしているのです。「ロコンド」(3558)は現物株ですが…この200日線より上で株価は維持されています。ただ残念ながら、このまま一気に高値を追う確率は、余程の…「仕掛け筋の参加」でないと難しいのでしょう。この程度の業績では、株価が一気に…ここから「離れる」のは、無理だと思っています。
要は「仕掛け人」次第です。「大阪チタン」(5726)のようなケースもありますから…基本は何とも言えません。株の世界は何が起こるか分かりません。
なにも偶然に、株価が強くなってきたのではありませんよ。事前観測を確り…理解しているなら、未来の相場は、事前に「見えます。」ただ…カタルの場合は、その時間のタイミングが分かりません。仕掛け人ではありませんから…ね。自分で時間を決められません。それにそんなに力があるわけではなく…ある程度やれる銘柄の上値を少し買う程度です。
例えば…「I」君と言う株を、少し買ってみましょうか…ただ、この株の場合の配当利回りは…2.28%で高くはありません。でもなかなか…いい数字の伸び方です。この四季報予想が本当かどうか、分かりませんが、49億が62億になり…そうして80億円です。
だから全体市況が「上向く」なら、株価も上がっても良いでしょう。いつまでも「200日線割れ」は、全体の値動きと矛盾します。
このようなギャップを見つける訳です。株価と市場評価の開きが、我々の利益に繋がります。このような株の下値を、丹念に買って 置いて …待てばいいのです。自分達が動いて4桁まで上げられるなら、やっても良いのですが…力がないコバンザメは、じっと…時間経過を待つしかありません。
それでは、実際に、アララ…570円の売り物は消えましたが…この水準で500株だけ買い物を用いてみましょう。こんな感じの板状況になりました。別に上値を追ってまで…買わなくても良いのです。全体の市況は31円安です。「揉み合い」の状況です。BASEの390円は売れません。本日は389円までです。また下がったら…買ってみましょう。
こんな感じで「ノンビリ」やりましょう。本日は、何故か分かりませんが…誰かが「J・TEC」(7774)の株を集めているように感じます。 昨日と本日は、カタルは若干の儲けで売りました。先ほど610円で500株を売って14292円の儲けです。実は「ユビキタス」(3858)の440円が売れました。これは僅か…1970円の儲けです。「薄利多売買」を、未だに実践しています。
ハイ…今、先ほど570円に500株の買い物を用いたI君が買えました。その後の板状況は…こんな感じです。下がったら買いますが…もう500株を買うかどうかは悩みます。
貧乏人は「自分の力量」に合わせて「ノンビリ」やりましょう。広範囲に買いを用いていますが…まだ与信枠は2600万ほどあります。でも2000万や3000万程度の枠では、一日の下げで消化です。この自分の力量の把握と言うのが、なかなか難しいのです。
株価が上がったら…一旦は時間を置きましょう。そうして、その株価で全体の株が大きく下げても…注目している株が「下がらない」ようなら…地相場の可能性があります。全体が上がるときには、どの株も「連れ高」をします。それを強い相場だと勘違いしないことです。
基本的にI君のように200日移動平均線が下降波動の時は、本来なら、株を買うべきではありません。目先はやる場合は、既に200日線が上昇している株を狙うべきです。今回は船株や三菱UFJなどは、200日線を割れた所を狙いました。本当に…名目時代が確立されているなら…この作戦はかなりの確率で有効です。何故…カタルが200日線に拘るか?これは長年の経験則です。
例えば…カタルが「空売り」候補株として継続して取り上げている人気株の「レーザーテック」(6920)は、こんな感じです。カタルは3万円台の時から、「高すぎる」と述べています。BASEの高値の時もそう言っていますよ。そうして今は買っています。
この移動平均線の傾きや株価との乖離を観てください。いい銘柄です。そうして良い題材です。今は200日線を超えるような場面があるなら…カタルは実験ですから100株だけ空売りをしようと思っていますが…果たして、そこまで「戻るか」どうか…。たぶん駄目でしょう。
本日は具体的な銘柄の選択と、自分の力量の話をしています。
このI君の他にたくさんの銘柄があります。昨日紹介した「ダイセル」(4202)の株価は、本日は安いです。この内容なら…損はしないでしょう。ここから下値を丹念に買えば良いのです。これは「利回り」株ですよ。4.23%です。
要するに、自分の好みで…やれば良いですね。いくらでも紹介します。カタルは、既に時間を問わなければ…事前に上がる銘柄を見つけられます。カタルの感覚は、なかなかでしょう。でも難しいのが…「時間の把握」です。これだけは…自分で決められません。だからJトラストのように可能性のある仕掛け筋の鞄持ちです。
昔、カタルは常務の鞄持ちで、優良顧客の訪問を良くしました。なかなか…会えない地元の名士の話を聴きます。なかなか…価値があるのです。流石、時代を創る人間は違います。
もし…後場からもI君の570円以下に売り物があるなら…もう500株だけ買ってみます。銘柄なんか…何でも、構いません。自分の好みでやりましょう。本日の後場からの「船の動き」に関心があります。このラインは「戻り売り」相場ですから…売りたい連中が「ワンサカ」居ます。BASEと同じです。
BASEもここから400円絡みは、かなりの売り物でしょう。でも500円を抜ければ、今度は逆に「真空地帯」です。株と言うのは、面白いものです。高くなると買いたくなるように出来ています。通常の品物は安くなれば買うのですが…株は逆ですからね。先ほどのレーザーテックを見れば分かります。
まともな株を、もっと紹介しろ!と言われれば…いくらでもご用意できます。でも問題は全体市況で市場要因の分析なのです。だから…諄いほど、面白くないかもしれませんが、この連休は金利の話をしています。そのような解釈が、ちゃんと消化できるなら…株式投資では「常勝将軍」です。
「Jトラスト」の下値にも買い物を用いてありますが…なかなか下がらなくなっています。いつ、こいつ等は「仕掛け」を開始するのかなぁ~。まぁ、ノンビリやりましょう。後場からの海運株はどうなるのでしょう。ここはカタルのような「疑心暗鬼」の連中が下値を買っており、その利食いが、効く株価位置です。BASEやメルカリと同じ感覚です。
知れば知るほど…株式投資は奥が深く面白いのです。相場を楽しんでください。
正しい政策を実行しているなら…33年間も高値を取れないことは絶対にあり得ません。過去の日本の政策は、間違いだらけです。だから株価も低迷して…やがて僕らの生活も疲弊をします。しっかり関心を持たねばなりませんよ。僕ら「自身が変わらない」と、株価は本格的に上昇をしないのです。もう直ぐ、名目時代の確立ですが…日経新聞を始め馬鹿ばかり上に居ます。まさに33年間も冷や飯を食わされ…トホホのカタルです。
それでは…また…明日。