投稿者:kataru

06/11

かたる果たして…微調整で済むのかどうか。カタルは一応、貧乏人なので、資金を引き揚げ、様子見をする事にしました。これまでの経験上、買いたい銘柄がないのに…無理やりに探すと…必ず、過去は失敗しています。証券マンは大変ですね。常に数字に追われる訳で、休みたいと思っても休めずに…、手数料のノルマがありますからね。その点、歩合セールスはノルマがありませんが、最低限の成績を残さないと追い出されますからね。カタルは和光証券を月間手数料200万円のノルマを上げることが出来ずに、辞めざる得ませんでした。まぁ、仮に残っていても、結局は、歩合セールスを置かない方針になりましたが…。

神主さんが、立花証券に移籍する時は、1年分の年収を保証され移籍し、流石、三菱系は、違うと思いました。他の多くの証券会社は、会社都合でも、ほんの迷惑料ですからね。やはり「寄らば大樹の陰」と言うのは、事実ですね。リストラでもそうです。大企業は手厚いアフターがありますからね。山一と三洋のケースを見れば、分かります。同じ倒産でも対応は違いました。東北大震災は悲劇でしたが…手厚い政府の対応があり、被災者は優遇されています。それに引き換え、同じ自然災害でも、小さな事故の場合、見捨てられますね。この辺りは運命なのでしょう。

実は、相場を創る時もそうですね。全体市況が微妙に影響します。だから多くの仕掛け銘柄は、全体市況が悪い時に芽生えますね。そうして全体市況が回復し活況になると、仕掛け銘柄も終わりを迎えます。日本通信のケースやラオックスはそうでしたね。これは非常に重要です。全体が弱い時に上がってくる株だけを、買って置けば、大概は儲かるものです。総花的な相場の時に上がるような銘柄に、ロクなケースはありません。前に相場があったとすれば、最低2年の休養は必要ですね。1年未満なら、多くのケースは戻り売りで空売りの対象になります。エナリスやアドウェイズのケースを見ると分かりますね。この年末で、2年を迎えますから…仕掛けるとすれば、それからになります。

国際優良株の多くは、高値ボックス相場を形成しそうなイメージですね。トヨタなどは少し弱いかな? 本当に…自社株買いを実施したのかな? その割に…新種の新型株を発行するとか…なんだか、訳がわかりませんね。最近は資金調達と自社株買いをするケースがあり、整合性がとれません。小手先に溺れる会社は、所詮は駄目なのでしょう。だいたい…大企業が増資をする事が不自然です。自己資本利益率の8%は最低で、12%程度の利回りを求められます。現在の借入金利は安く、大企業なら借り入れで対応すべきですね。

それにしても昨日は、ずいぶん高い保険料を払いましたね。Vテクは全部売らずに残したのですが…無理してポジション整理を、急ぐべきだったのかどうか…。これだけで数か月分の生活費になりますね。トホホ…。やはりカタルは下手糞ですね。まぁ、どっちでも良いのは、気が楽です。もともとケネディクスが463円を付ける過程で資金投入し…追証対策した資金ですからね。あの時に、もっと買える資金があれば…と思ったものですね。資金はあったのですが、買った後に更に下がった対応が出来ずに…、結局、買ったのは、戻り始めてからでしたからね。500円割れの買いは、多くなかったのです。

通常、このチャートなら、今回は割れるかどうか…。自信はやはり、ないですね。割れずに相場になるケースもありますからね。通常なら移動平均線にタッチですから、買いのポイントになります。でも、どっちでも良いのですね。本格的な相場が始まってから参戦してもよく、上手に買おうとしなくても…。下手は下手と諦め、人が、利食い出来るようになってから、買えば良いのです。その方が良いでしょう。そう言い聞かせます。何しろ余分に買ったと言っても、僅か…ですからね。大半は維持したわけです。5万株なら100円下がると500万で、2万株なら200万が新たに必要になります。株の場合、まさかの倒産と言う事態もあり得ますからね。その時は建てた金額、全てが必要になりますからね。大変ですよ。ベンチャリの時は、苦労しました。自分の分は現物ですから、5万で2500万程度の話ですが、お客様は100万で5億ですからね。やはり億単位になると…。

今の金融環境なら、支援をするところもあるでしょうが…、あの時は…やはり運命ですね。双日もそうですが、結局、大企業は強いですね。小さな所は僅かな貸し出しだから、償却されます。DeNAもシャープも、やはり様子見になったようですね。結局、誰も結果が分からないからでしょう。任天堂との提携の後に、実際の数字が見えないと…更に上を買う事は出来ませんね。シャープは高橋さんが、完全に社員の信頼を失っていますからね。これでは再建は難しくも感じます。カタルの友達の再建屋は、社員の士気を非常に重要視していました。先ずは、小さな目標を掲げ、社員の達成意欲を引き出す事ですね。赤字なら赤字幅を減らす目標からスタートです。いきなりの黒字目標は、難しい場合があります。そうして達成したら、ご褒美です。たとえわずかでも…高橋さんのポケットマネーでも良い訳です。その気持ちに社員は、意気を感じ入る訳です。なんとか…残って欲しいものですね。三洋のケースを見ると、やはり悲劇です。

今日の日経新聞にFTの記事が、掲載されていました。アベノミクスの成果について…ですね。株式欄のブラックロックの記事と、真逆の立ち位置にあります。三菱UFJの株価を見れば、分かりますね。未だに純資産を回復できていません。これほど流動性の罠からの脱出を難しくさせた竹中政策は、やはり間違いだったのでしょうね。カタルは、あの時に彼を批判しましたが、QE2まで実施しても、なかなか、借金をしてまでの設備投資も起らないし…。ようやく、海上のように…M&Aのリスクを取れるようになってきたのですが…三井不動の投資もそうですね。バブル前、地所がロックフェラービルの買収を決めましたね。かなり投資意欲も戻って来ました。しかし、どうして…未だに純資産割れの銘柄が、多く存在するのでしょう。明らかにおかしいですね。

やはり、このFTの記事の方が…真実に近いのでしょう。あと、一歩と言うイメージです。やはり真打は、ケネディクスなのでしょう。何しろ1兆5千億ですからね。この数字には惹かれます。今、どんなにお金があって、集めようとしても…物件が集まりませんからね。それなら、M&Aの方が早いですね。

さてNY市場は大幅高で戻りましたが、どうも…こういう戻りは、嫌いですね。自動車販売は景気のバロメーターです。中国が2か月連続で減少していると言い、この後、改善するかどうか…。米国も、やはり弱く感じますからね。やはりHSBCの2割もの大量の人員削減策は、気になりますね。この意味がどうも…分かりません。何故、今の時期にリストラなのでしょう。HSBCはおそらくトップマネージメントで持っている会社でしょう。いつだったか…。東京駅近くの…あれは日本支社かな? トップの見送りに大勢の社員が整列をしており、異様な光景でしたね。おそらく…トップの権限が大きいのでしょう。たしか…神主さんの友達がファンド・マネージャーとして…一時期、在籍していましたね。彼のその時の年収は5000万とか言っていましたね。

そう言えば、野村からも先頃、米国で優秀な社員が、数人、辞めたそうですね。野村って、結局、駄目な会社だね。イタリア国債への投資も却下され、あのディールは実現せずに、結局、優秀な社員は辞めましたね。日本と言う国は、本質的に協議制のイワシ民族なのでしょうね。他人と同じ道しか、歩まないのかもしれません。このHSBCの動きは、バーゼルと絡むのでしょうが…それにしてもリストラは、ポジションが縮小する話を意味していますからね。日本にとって、大事な所なのですが…、貧乏人のカタルにとって、やはり気になる現象です。こんな記事を目にしなければ…夏を前にしても、強気のままだったかもしれません。まぁ、どっちにしても、しばらく、市場を見ていれば、結果は分かります。保険料が高くつくかどうか…。

買いたい銘柄もないし…山でも、行こうかな。その前に、自分自信の体を鍛えないとなりませんね。現状は、歩くもの大変な有様です。また新聞配達でも始めないと…マラソンでは自分に甘く、直ぐに止めますからね。これは問題です。何しろ、根は怠け者ですからね。だからサラリーマンなど勤まらないのです。さて今日の相場は…アララ、上がっていますね。248円高ですって…下手糞を…地で行っていますね。まるで喜劇です。まぁ、いいや。気分が悪いから、今日は、此処までです。それでは、また明日。



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