投稿者:kataru

白川道

今回のサイトの機能は、優れていますね。昨日、初めて知ったのですが、これまでは画像のサイズを縮小して、GIFやJPGに転換し掲載していましたが、今度は、勝手に大きな画僧でも縮小して表示してくれます。そうして、その画像をクリックすると、元の大きな画像が見られますね。つまり大きな画像で確認できますね。昨日の長期的なオフィス賃料や空室率のグラフは、文字が小さく読めませんが、パソコンで画像をクリックすると見やすくなります。今度、アップする時は、なるべく大きな画像を載せますね。携帯もパソコンも、最近は定額料金ですからね。情報量で料金が上がることも、読み込みスピードが落ちることも余りなく、苦に感じません。便利になったものです。

オフィスビルの空室率推移
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オフィスビルの空室率推移

久しぶりに、白川道(とおる)の本を読んでいます。「世界で最初の音」と言う本です。彼の書いたものは、殆ど読みましたね。代表作は「天国の階段」「最も遠い銀河」「病葉流れて」などでしょうか…。みんな、カッコイイ男が、登場します。「病葉流れて」シリーズは彼の自伝小説なのでしょうが、面白いですね。宮本輝の「流転の海」などのシリーズものと良い勝負です。なかなか良い読み物に恵まれる機会はなく…先日、紹介した、ちょっと下品ですが…花村満月の「ワルツ」も、カタル好みの小説です。花村満月も、自伝を書いていますね。たしか「百万遍」かな? 実際に経験をしないと伝わらない真実が、文章から溢れています。昔は黒岩重吾のホステスものも好きでした。「さらば星座」などは良かったですね。その後、彼は見事に変身して、大化の改新時代を描いた小説も良かったですね。「落日の王子」などは代表的な作品でしょうか…。

今でも、もう一度読んでみたいと思う作品です。そうそう、ダイエーの中内さんをモデルに描いた城山三郎の「価格破壊」も良かったですよ。カタルは彼の山岳小説に影響を受け、大学時代に山登りをします。上高地から西穂高~徳本峠を越え新島々へ、確かそんな地名だったと記憶しています。金がなくイワナを肴に、酒を飲む岩魚小屋の主人はどうしたかな…もう、あのルートは人が通らなくなり、寂れているかな…。上高地の自然の素晴らしさを感じたのは、遠い昔になります。それから、何度か…上高地に泊まっていますね。今は観光地化されていますが、それでも…あの景色は良いですね。尾瀬に泊まったことはありませんが、比較になりません。暇があれば…上記の推奨作品を読んでみると良いと思います。

カタルの生き方も変わっているかもしれませんが、世の中、非常に変わっている道を歩む人は多いですね。指揮者の小澤征爾の自伝小説「僕の音楽武者修行」と言うのも、面白かったですね。やはり一流と呼ばれる人は…みんな凄いですね。先日の日経の「私の履歴書」で彼も書いていましたが、やはり恵まれているのです。ジータもそうですね。黒田さんが話していました。天が、彼の為に虹をと言う演出を提供して、晴れ舞台を創ってくれるのです。彼の引退試合は、雨の予想だったそうですが、見事に虹を演出して晴れたそうですね。しかもジータは、サヨナラヒットです。やはり一流と言う領域は、本人の努力と実績があって、あとは運が重なり合って、生まれるのでしょうね。小澤さんの私の履歴書もそうですね。偶然なのか…幸運なのか…。

実は、相場もそうですね。素質があっても、なかなか相場にならないこともあるし…。全てがベストマッチングしないと、大相場は生まれません。昔の科研製薬…などは、結局、イチジクの制癌剤は偽物でしたが、大きな相場になりました。カタルは小野薬品や持田の相場は体験していますが、科研は現役ではありません。小野のプロスタグランジンは本物で、持田のOH1は偽物でしたね。

でも小野薬の相場の時に、配合調査会とか、特別部会だとか…。兎に角、大変な関門が薬になるまで、たくさんあることを学びました。今では、多少、制度は変わっているのでしょうが、臨床に漕ぎ着ければ立派なもので…、この臨床試験も後期まで行くのは、大変ですからね。開発資金が続かないのですね。しかし一度、薬として認可されると、膨大な利益が転がり込みます。まさに薬は博打です。J・TECの再生医療は、すでに認可済みです。ただ市場規模が小さいのと…薬の適応範囲が狭い為に、なかなか収益化していませんね。膝関節も適応範囲を広げれば大変な市場規模になります。

カタルは、ジェイスは美容整形にも応用が効くと思いますね。でも今は実施されていません。火傷も重度の患者のみの適用です。膝関節のジャックもそうですね。厳格な適用範囲が定められています。でもある日、厚生労働省の認識が変わると、あっという間に再生医療は広がりを見せると思っています。そうすると…株価は50倍、100倍になる可能性もありますね。この辺のカラクリを知っている人は、この価値がわかると思います。理研の高橋さんは、現状の高い治療費を安くするために改善を続けています。最後はIPS細胞の培養技術がものを言います。J・TECは人工臓器の第一人者だから、何処かで大人気になる素質があります。

仕掛け人が、居て、時代背景が揃い、相場環境が応援しないと…なかなか相場にならないのです。ただ現状は、当分、駄目ですよ。何しろ利益余剰金がマイナスなのです。だから黒字転換しても、直ぐに配当は望めません。故に黒字化し、営業キャッシュフローが大きく改善した時に、資本金や資本余剰金を振り替えて、それから配当が可能になりますね。フィルムは、J・TECの株価1900円という高値での払い込みを実施しました。この資本金と資本準備金を増やしますね。利益余剰金のマイナスを補っています。つまりこの行動は、間もなく利益余剰金のマイナスを一掃し、復配は近い証…との深読みも背景にあります。一方、007も深読み筋があるのですが…所詮、想像の域を出ません。

でもカタルは、日経報道の前に、シャープとフォックスコンの増資引き受けの話を、あれは木曜日かな…に載せましたね。実際の日経報道は、昨日の土曜日でしたね。シャープには何もないような駄目株の書き方が多いですが…家電製品をみると分かりますね。シャープは、なかなか優れています。カタルの携帯電話は2代続け、シャープ製ですね。

アイフォーンには、スイカなどの機能がなかったためです。でも最近のアイフォーンは、この機能を搭載しましたね。本当に日本は馬鹿です。日本は世界先駆けて、キャッシュレス国家を構築する資質があるのです。そうなると一気にスマートコミュニティーへの躍進が果たせます。先日、報道で知りましたが、ようやくカタルが前から述べている準天頂型衛星の7機体制が実施される計画が発表されていました。23年度と言う気の長い話ですが…。取りあえず、4機体制を急がないとなりません。そうするとGPSを使った無人の農業機械の作動が可能になり…一気に農業革命が進みます。既に小松やクボタなど実用化に向け研究開発していますね。このスピードを早めねばなりません。

無人輸送システムの構築は、少子化の日本にとって必要不可欠、一気に効率が上がり海外からの投資を呼び込めます。自動車の無人運転技術は成長分野ですね。最近、時々登場させている非上場のZMPは、この開発でグーグルなどの世界トップ企業と互角に戦い、先行しているキーカンパニーですね。ソニーが画像処理で組んだりしています。カタルはSMKに関心を持ったのも、カメラモジュールが理由なのですが、実はこの画像を処理する技術開発は、ソニーが先端を行っています。東芝なども後続で研究していますが…車の世界も狭い業界なのでしょう。だから、なかなか新規参入は難しいのですね。

みんなは簡単に、儲かる銘柄を探せと言いますが…ケネディクスを見ても分かるように…株価は必ず上がりますが、時間は見えないのですね。それは仕掛け人が、どのタイミングで参入するか、分からないからです。小野薬品のように、早めに参加する場合もあれば、実際に利益が伸びてから、仕掛けが入るケースもあります。時代の先を見越し、早めに仕掛けると、先が見えない投資家は、こんな利益が生まれないと思い、空売りをします。小野薬品を考えると、分かりやすいですね。此処に強弱感が対立して、相場が仕手化するわけですね。

カタルが仕手化に拘るのは…相場は高値になったら、誰が買うか…なのです。未来の買い手が現れるかどうか…が、問題になりますね。トヨタなど良い会社なので、保守的な投資家は買いますが、意外高はありません。むしろ米国の自動車の伸びは陰りが見えており、カタルにとって、スバルなどは空売りの対象に見えます。変化率が鈍りますからね。

この辺りを読者の人に、感じて欲しいのですね。仕掛け人の登場するタイミングは、非常に分かりにくいのです。だからカタルは時代観を大切にして安値の時に買う事に徹して、相場になるのを待つわけですね。故にリスクは限られます。でも今はGPIFなどの投資家が、主役ですからね。個人好みの銘柄は、人気の圏外になっています。でもGPIFの組み入れ比率をみれば分かりますが、ノルマを達成すれば、あとは、僅かな入れ替えだけの話。そこで38915円の奪回の為に、ROEの改善が必要になります。本日の日経にも載っていました。だからトヨタの自社株買いは、章男社長の責務なのですね。彼が自社株買いを実施すれば、カタルは間違いなく、次に車を買うときは、トヨタ車ですね。本当はスーパーカーに乗ってみたいのです。先日、ポルシェの希少ものは、中古でもオークションで、3億を超えるプレミアム価格がついていました。

まぁ、金持ちは、所詮、車に時計、ヨットにプライベートジェットぐらいにしか…お金を使うところが、ありませんからね、それも、みんな10億円止まりの話ですね。その点、オフィスビルの投資は、1000億円単位ですからね。東京の収益化している物件は、やはり、キラキラ輝く価値が、いつか生まれるのでしょう。何しろ文化大革命の低迷期と言う「肥し」を、長年、ばら撒き続けたのです。1300兆円だよ。やはり世界でも、有数の肥やしですね。100分の1の資産でも、ケネディクスの凄さが、分かると言うものです。良い作物は、土づくりが大切なのですね。

それでは、また明日。冒頭の小説群?(郡=どっちかな)は、それぞれ、お奨めですからね。暇の人は読んでくださいね。



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