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カタル:昨日の日経新聞夕刊に、革新機構がマレーシアの通信会社イードットコグループに4億ドルの資金を投入すると載っていました。革新機構は政府のお金で創られ、日本の国富を増やすために国内の産業を支援する主旨の筈。もともとは小泉・竹中改革の時に不良債権の処理促進の為の受け皿会社として存続し、その後、役割を終えた機関が、形を変えて存続しているものと認識しています。違っていたらゴメンね。これがカタルの認識なのです。詳しく調べてないので、何とも言えませんが…、産業再生機構が、当初の役割を終え、その人材の受け入れ先として…地域経済活性化支援機構などの政府系の金融機関が生まれたとの認識です。革新機構も、その一つじゃないか…と思っています。

カタルには、サッパリポンなのですね。権力で赤字企業への融資を認めず、代わりに政府系なら大丈夫だと言うのですね。そうして金融庁の人間は、このような機関に天下りするのでしょう。どんどん肥大化するので、何とか存続意義の実績を作る為に、民間論理にチャチャを入れ…シャープのようなケースが生まれます。今度は資金が余ったので海外ですか…。なんか、本来の主旨から、どんどん逸脱している様に感じています。

鐘紡は産業再生機構の傘下に入れられ解体され、最終的に花王の傘下になりました。結局、この国は、やはり村論理で動いているのですね。正常なら文句など言いませんが…弊害ばかりを感じます。この感覚はカタルだけなのでしょうか? 民業を圧迫し…官の増殖は留まるところを知りませんね。どんどん新しい組織が生まれています。

職の資格試験など、昔は、なかったのです。今は、あらゆる職業で…その訳の分からない資格が必要になり、その為の学校が生まれ、試験をする組織が存在しています。何をやるにも…資格が必要になり、その度に金を払う仕組みです。

双日は、野村の力でMSCBと言う形を採用し、無理やり株式に転換させて、どうにか再生しました。でもカネボウは解体され、再び花王の傘下になりました。もともと花王が手を挙げていたのに…無理やりに産業再生機構が関与したのです。カタルは、もともと小さな政府を目指す市場原理主義者です。だから気になってしょうがないのかも知れません。

まぁ、世の中が、上手く機能すれば、官の関与でも構いませんが…その結果、日本はドンドンと…競争に敗れているのです。安全志向の日本人は、やはり村論理が…性に合っているのでしょう。きっとカタルの認識が、常識から外れているのでしょうね。

カタルは、なんでも一所懸命に、やる事が好きです。トコトンやります。常にさらなる高みをめざし、サラリーマンを辞めて歩合の世界へ、そうして歩合の限界を感じ、今度は投資家の道へ転身しています。でもケネディクスの宮島さんは、保守的ですね。今の環境なら、一株利益100円台を叩き出せるはずです。カタルは、精一杯に利益を計上し…さらなる高みを目指すべきだと思っています。ところが、彼は利益を隠し、損失処理を優先させ安全を優先した会計を実施して居ます。その為に格下相手のいちごHDと同じ株価です。

ソフトバンクの孫氏は、本来ならチャレンジしなくても良い筈ですが…、時価総額の増大に動き続けています。世界的な経営者は…やはり違いますね。行動の勢いが違います。経団連などの村論理の世界を、打ち破る奴は、誰か…と言う問題ですね。日本は、なかなか敵対的なTOBが起りませんね。シャープは、ある意味で試金石ですね。JDIとシャープの株価は、今後も注目されます。日本では、一体、いつ市場論理が開花するのでしょう。

くだらん…話はどうでも良いか。さて今日の市況は…NY市場は久しぶりに下げていましたね。何でも…来年の利上げ予測が2回から3回になったので下げたとか…と解説されていたようです。そもそも今年も3回程度の利上げ予測だったのです。でもトランプ政権に移行すれば…金融規制緩和から、減税と財政出動ですから、3回どころで済むかどうか…分かりませんね。

これまでは…リーマン危機を前提にした水準での厳しい査定でしたが、これが緩和されれば、金融機関に対する総資産の拡大を制御する圧力を減ります。だから世界経済全体のパイが拡大方向に動きます。だからNY市場が2万ドルを目指しているのですね。全ての資産が更に肥大するのです。株も土地も増殖します。だって…世界中の中央銀行がジャンジャン資金を投入して、信用乗数効果はドンドン落ちていたのです。今度はその足かせが外されますからね。NY市場の株価の先見性は、その事を意味しています。

でも日本は、なかなか…反応しませんね。本質を見抜く投資家が不在なのでしょう。カタルに資金を預ければ…もっと効率的に運用しますね。ケネディクスは4桁まで買い上がります。いくらでも売り物をぶつければいいのです。最初は800円程度でTOBを掛けるかもしれません。やはりその程度の価値が充分にあると思うのです。皆さんは地上げの大変さを知りません。収益不動産を、兆円単位で集めることは大変なのです。でもケネディクスを買収すれば、簡単に手に収めることが出来ます。クズの不動産をリートに売却して…優良な物件を持てばいいのです。

三菱UFJなんかも…充分に安いですね。トランプ政権が本当に…金融規制緩和をするなら、やはり4桁水準の株価は、既に確定しています。だから何処かで…一気に走りますね。金融規制緩和実施なら、金融庁は自社株買いを容認する筈です。これまでは1000億円でしたが、5000億円単位での実施になっても不思議ではありません。場合によれば…利益全部の8000億円を投じても良い訳です。これは5月か6月ですね。だから今のデッサンは、今はお休みで年明けから急騰相場になり、4桁手前まで…そうして3か月ほど休みを経て、来春、5月から6月に大量の自社株買いの発表で、再び人気化し…年末には4ケタ台の株価が確定でしょう。

楽しいですね。世の中が名目の世界になれば…いろんなアイディアが、どんどん生まれてきます。これまではゼロサム論理だったものが…底上げになるのです。アークのような株はたくさん存在すると思っています。このアークも、ようやく目先筋の売りが切れ始めている様子です。珍しく…本日は、寄り付きから、高かったですね。準備がそろそろ完了するのでしょう。いよいよ二段上げの相場が何処かで…開始される筈です。

2012年6月は、この水準で休んだ後に、一気に200円台でした。その時より、今回の方が出来高は増えています。いつ始まるか…楽しみです。でも本日は安いものと考えており、下値での指値で…今の所、本日は買っていません。昨日は引け間際も買っており、朝から指していた119円が買えました。引けにかけ安くなるようなので…慌てて買う事もないですね。 ケネディクスは、相変わらず買っています。本日も寄り値で1000株のお買い上げです。毎日だから、一体…どの程度になったのかな? 宮島さん、来期、期待しています。もう利益を隠す事は出来ませんからね。普通の仕事で…利益が激増する筈です。やはり一気に100円台を期待しています。そうすれば…嫌でも株価は800円台まで飛びますね。

半導体の市況は、なかなか落ちませんね。日経新聞の…あの報道は、間違っているようです。中国のスマフォ需要は特需ではなく…継続しているようです。米国企業は、その事を認めていました。来年、カタルは後工程の株をやるつもりです。NAFTAの問題が、どんな形になるか分かりませんから…自動車などの輸出企業を取り上げるのは無理がありますね。やはり金融セクターだろうと思っています。でもあまりに乖離が開いており…やはり休みが欲しいのです。だから、その間隙での仕手系の選択は、欲張り過ぎかな? まぁ、どっちに転んでも…ケセラセラです。

あらら…この所、買い増ししていたケネディクス君、また悪い癖で433円です。かたるような考え方は、やはり…一般的ではないようです。カタルには、宝物に見えるのですが…お前は、アホか!とレッテルが張られていますからね。トホホ。みんな…沈んできましたね。今の日経平均株価は、マイナス35円ですね。仕手系の出番ですが、果たして…現実は如何に…。それでは、また明日。



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