カテゴリー:今日の市況

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いや…米国株は強いですね。事前予想の範囲ですが、それほど…「利下げ期待」が強いのです。そもそも…最近は、統計を取っていませんが、今度、時間があるときにデータを集めますが、「逆イールドの謎」が存在します。

いや…今、作りましょう。先ずは月足で全体像を見てください。今のようにマイナス圏のスプレッドは珍しいのです。

月足の米国債金利の推移

そうして、日々のものが下のグラフです。「右軸」がスプレッドの数字です。黄色がスプレッドですが、なかなか…「プラス圏」になりません。マイナス圏を「逆イールド・スプレッド」といいます。つまり正常な経済活動期ではなく、「異常事態」が長く続いています。常識で考えれば、分かりますね。預ける期間が短ければ…金利は低いのです。だから通常なら10年債の金利が2年債を超えるのが正常な姿です。今は「異常事態」なのです。

日足の米国債金利の推移

通常は、このような状態が「長く続く」場合は、必ず、「景気後退」になります。

分からないのが…近年は「銀行業務」が、自己資本比率規制などで厳しくなっており、逆に、その補完として「ヘッジファンドの資金」が多くなっており…「ブラックロック」や「KKR」など…銀行を超える資産規模になっています。キャシュレス社会に変わり…時代の変化も早くなり…昔からの統計数字が通用しなくなっている可能性さえあります。要するにケース・バイ・ケースの対応です。

米国のCPI統計を受け、一般的には80%程度の確率で…9月のFOMCで「利下げ」に踏み切ると言うのが事前観測です。でもドイツを観ても分かりますが、既に0.25%ではなく0.6%程度の利下げを観ています。欧州は早めに金利を引き下げるのでしょう。

スイス、スウェーデンかな?…既に利下げをしています。イギリスは決定です。たぶんEUも6月に利下げでしょう。米国だけが国内回帰で強いのですね。しかしこれは借金です。だからJPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOはこう述べています。

「Super Micro Computer, Inc.」 (SMCI)の 4時間足

しかし…CPIを受けて、米国の3指数とも…「新高値」です。昨日は、驚くことに…「Super Micro Computer, Inc.」 (SMCI)の株価は15.8%も上昇しました。凄いことです。これで例の3つのケースの中で「最強のシナリオ」である…「人類は新しいステージに入る」と言う金利を凌駕した…高成長であるAI革命の「A」のシナリオが急浮上しています。

「NVIDIA Corporation」 (NVDA)の 4時間足

故に…22日に予定されている本命の「NVIDIA Corporation」 (NVDA)の業績が、俄然、注目されます。この分野は世界の投資の的になっており、グーグルの…「TPU」と共に注目されます。この報道を見ると…この市場の変化率が分かります。兎に角、処理能力は4.7倍だと言います。如何に成長を遂げている分野か分かりますね。このスピード感です。

キオクシアが大きく出遅れており、東芝の日本時間は、「陳腐化」していますが、日経新聞はこのような最先端の正しい情報を伝えていません。だから…世界競争から大きく遅れるのです。基本的に、「メディアの資質の低下」が、日本国民を貧困にしていると思っています。

カタルはFOMCの方針転換を観て…連休を使い、3日間の「お勉強会」を開きました。

あのシナリオが十分に理解できてないと「相場」を張ることはできません。分からない人は、何度も…読み返す必要があります。そうしてカタルレポートをヒントにして、自分で情報を精査します。他人の言う事が、正しいのかどうか…「自分の頭」で考えます。日本人の多くはこの発想がありません。そもそも…学校教育が貧困なのです。此方の話題を観ると…今時、京都大学の事務職の正社員の年収が244万円だそうです。これじゃ…大学が機能しません。

何故、このような日本の問題点を、既存のNHKや日経新聞、朝日新聞でも…良いのですが、話題にしないのでしょう。

政治資金のパーティー券の額が5万とか…10万とか…くだらないことで揉めています。本当に貧困な政治です。メディアが間違った誘導をするから、日本人は1980年代の輝かしい未来から、どんどん…「落ちぶれた」のです。

ヤフーの掲示板を見ると、質の悪い人間の愚痴ばかりです。

K君の日足推移

株価が下がった…と言って、他人批判をするような馬鹿は、相手に出来ません。何故、8000円台を付けた…株価が300円台になり、まともな株価になったのに…それを批判して、株を買おうとしないのでしょう。29分の1なのです。最高値は8830円です。

もう市場には、まともな「価値観」を持った投資家は、皆無のようです。

しかも最も日本が遅れている「中小企業」をターゲットにした会社です。労働の生産性が問われ…「効率化」が叫ばれていますが、大企業はソコソコの「効率化」をやっていますが、中小企業は、未だにインボイス対応してない企業がザラにあるのです。

もう、まったく…時代を理解していないのです。「外部環境」は追い風ですから…あとは、「経営者の器」の問題です。このチャートを見るなら…まずは「打診買い」をして、業績の推移を追い、改善がみられるなら…「大きく勝負」をする企業です。10万株も買うのは、なかなか…難しいですが、大金持ちは、このような株を5%、10%と…株を集めます。

「クックパッド」(2193) の日足推移

以前、カタルが「クックパッド」(2193)でも…同じような事を述べています。やるなら…覚悟が必要です。目先では、ありません。2年から3年程度、継続して…株を買って「企業を育る」つもりで、株式投資をするのです。その資金がやがて…日本を豊かにします。

金利が1%や2%でも…「ガタガタ」言っている世間が、明らかに間違っています。

米国は5%ライン、住宅ローンは7%を超える水準なのです。これが世界標準です。その金利を払えないような奴は、「競争」の負け組です。東芝なんか…ハッキリ言って、「倒産させても」良いのです。所詮、競争に敗れた企業です。「新陳代謝」を促進させるべきです。全ての「落ちこぼれ」まで…面倒を見ようとする社会は、やはり間違っています。競争原理を取り入れるべきでしょう。カタルは「市場原理主義者」なのです。

でも一方では、みんなで支えよう…とする「考え方」もあります。「和を以て貴しとなす」と言う村社会論です。

そもそも…政策官僚の考え方を聞くと、彼らは「北欧型」の資本主義を目指しています。当然、税金はどんどん上がります。自分が「どの世界」を望むか? その選択が、株式投資でもあります。

目先ばかりの「鞘抜き」が、株式投資だとは、思わないで欲しいのです。そんな板状の需給バランスをネタにして、何が…いったい面白いのでしょう。お勉強会のAプランは「AI革命」、Bプランは「ゴルディロックス相場」、そうしてCプランは「スタグフレーションの世界」です。カタル自身はBの可能性が最も高く…Cに近い派閥です。

だからここから、どんどん…利下げになります。

故にシナリオは「新興株」派閥です。この理由は「ITバブル」の復活を、観たからです。コロナからの「復活」に賭けています。

やはり…コロナの「巣籠需要」で大きく…成長した企業は、今も、成長を続けています。ITバブルから2年から3年かけてから…株価は、戻っています。

ITバブル期の「ソフトバンクG」(9984)の日足推移

先日は代表事例の「ヤフー」(4689)を観ました。今日は「ソフトバンクG」(9984)を見ますか…。カタルは本当に…自分でもソフトバンクを買うほど…熱心に顧客に株を勧めていました。しかしその株が1000円程度から1万円を超える1999年の8月か…9月には高いと思って売ったのです。そうしたら年末にヤフー、ソフトバンクG、光通信を筆頭に、ソニーまで2日間連続のストップ高になります。これには驚きます。


ITバブル崩壊後の「ソフトバンクG」(9984)の日足推移

途中で、「株式分割」を入れていますから…株価表示は違います。でもこの2003年は2度目の200日線越えからの反騰相場でした。2000年から時間軸は、既に3年間が経過しています。

今回もコロナから…約3年の経過です。

カタルの狙いは、前から金利低下から…新興株の復活です。故に、既に…業績の改善が明らかな…先駆した「ジェイドG」(3558)を筆頭に、「BASE」(4477)も、必ず、大きく株価は戻ると思っています。ようやく…米国の金利低下の場面になります。

故に「ゲームストップ」(GME)の話題にも、敏感なのです。狙い通りの市場の値動きだからです。このような「市場の整合性」の話を、何度も、何度もしているのに…馬鹿は、その価値が分かりませんから、株を買う事が出来ません。もう後になって…結果を見てから、騒ぐのは止めましょう。それはテレビに出てくる…偽物の評論家様に任せましょう。

僕らは、あくまで…「いばらの道」ですが、自分で考えて…実際に投資をする実践家です。もう偽物のコメンテーターのように…自分の都合でコロコロ…と意見を変えるのは止めましょうね。あくまで…本物を目指して、事前告知をして、そうして率先垂範です。

こんな事は、当たり前の事ですが、実際に、他人のノルマを被り、働いたことがない馬鹿が偉そうに…テレビで語っています。カタルの意見に反対なら、このK君は「貸借株」です。BASEも貸借株です。野村証券も、そうです。自分で黙って…「空売り」をすれば良いのです。しかし「ジェイドG」は一般の人は、空売りが出来ない小型現物株なのです。発行株式総数が、僅か…1148万株しかありません。10%の株を買って…僅かに15億円です。

東京のこのクラスの金持ちは、ザラに存在します。田舎では、流石に10億円クラスは見当たりませんが…東京は別格です。やる気になるなら…たった一人の単独でも、相場になりますね。そもそも…存在しない株を売ることは、「限度」があります。株価が下がれば…買えば良いのですね。

あとは「自分のシナリオ」が正しいか…どうかです。結果は「3年後」に分かります。そんな事で、本日は、米国のCPIを受けた話から、未来図を「事前告知」しました。ただしK君は非常に値動きの激しい株ですから…上も下も、「上下」が激しくなりますから、その事を覚悟しなくてはなりません。「BASE」なんて…可愛いものです。そんな事で…また明日。

皆さんは「野村証券」(8604)だけでも…普通の成績になります。自分が、どのクラスの選択をするか? その話です。

「無理をしない投資」をしましょう。所詮、株の話です。命は取られません。昨日は買えなかったBASEの残り…3800株が300円で買えました。



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