カテゴリー:今日の市況

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かたる:誤発注なのでしょうか? 慌てて買おうとしたら…株価が戻ってしまいました。それでも寄り値で1320円から5円刻みで買いを入れていた分は、指値より安く1288円で買えました。でも、そんなに…下値まで指値を入れていませんからね。

東邦チタンの話です。世の中は不思議なものです。本日は今の所1288-1338-1193-1309円です。理由は決算数字が発表されたために、その評価を巡る意見対立が原因かもしれません。決算短信は此方から…この市場の混乱は理解に苦しみます。7円を10円に増配するのですから、よほど会社側は、未来に対し自信を持っている訳です。

同水準の利益水準のケネディクスは自社株買いをしているとは言え、1円増配の8円かな?それに引き換え…東邦チタンは3円増配の10円ですからね。買われることがあっても、売られるとは…驚きです。

それとも…余程、潜在的な市場の期待感が髙かったのでしょうか? この時期に会社側の強気の数字などを期待する方が…おかしいのです。前期の数字は、既に2回の増額ですから、この程度でしょうし…、やはりカタルには、市場の動きはサッパリ理解できません。でも東邦チタンは、カタル好みの値動きです。これほど変動率が髙いとは…正直、驚きです。大阪チタンは、以前、何度か、手掛けたことはありますが、東邦チタンは、今回が、初めてなのです。

この強弱感の対立は、凄いエネルギーを感じます。益々…惚れそうです。困ったな…。持ち銘柄が、東邦チタンだけになる可能性があります。一応、警戒感も持っていますが、今回の数字で、一番、恐れていた事態は避けられました。

実は…サウジのプロジェクトが遅れ気味だったので、特別損失の計上があるのかもしれない…とも考えていました。決算を過ぎた事で、その可能性はなくなりました。一方、為替は105円で今期の数字を読んでおり、それでも売上数字が、四季報の387億円から430億円の増額になっていました。一株利益予想は、四季報の47.1円ではなく43.56円なのですが…これが原因で朝方は売られたのかな?

馬鹿ですね。決算数字の読み方も、知らない連中が多いようです。僕らは賢い投資家を目指しています。売り上げが伸びれば…通常は稼働率が上がり、利益は前期水準より膨らみます。

それとも…この数字には、サウジとの共同事業の持ち分が加算されているのかどうか…。この辺りは…通常は、持ち分利益の加算だけで、売り上げは子会社ではないから見込まないのかな? 少し…調べないと、この点は、定かではありません。一応、カタルは証券アナリストでもありますが…スレスレの合格で、あまり良く知りません。誰か…知っていたら教えて下さいね。公認会計士の人、お願いします。

あらら…ちょっと、待ってて下さい。今、株価が、プラ転して…上がって来ました。ブツブツ投資の実践ですから、少しだけ持ち株を、売りに出します。僅か500株ですが…本日も、昨日も…買い続けていますから、カタルにとっては、持ち株が多過ぎます。

分不相応の勝負をしてはなりません。故に、相場観とは関係なく…少しずつ軽くします。本当は…買い続けたいのですが…。何しろ、貧乏人は、自分の力量を弁えないとなりません。今、1380円が売れました。

さて本日は、東邦チタンの乱高下で、バタバタして居りまして…。

620円のケネディクスは買えません。でも昨日は買えました。今は期日を迎えており、その関係で弱いのかな? 本日は寄り値で1000株だけ、売りました。まぁ、実態はクロスなのですが…。カタルは年がら年中、期日の到来を迎えています。最近の期日分は僅かですがマイナスです。買値は660円台のようです。カタルの基本は、買い増しを続けるのです。株価の上下で心は揺れません。名目時代の確立が、ケネディクスの株価で分かると思っているからです。

小野薬も昨日、僅かな幅で利食いをしました。実は…東邦チタンを更に買うために、信用の枠を空けたのです。小野薬も上がると思っていますが、需給バランスが崩れた直後は、動きが鈍いからね。時間の経過で、次第に需給バランスは改善されて行きます。

これだけの下げですから、何処かの馬鹿ファンドが、持ち株を外したのでしょう。まぁ、株価位置から見て、利食い圏なのでしょう。その為に、一時的に需給のバランスが崩れたのでしょう。でも実態は良くなります。だから株価は騰がると思っており、他の持ち株は売っていません。だって後は、損をしますからね。儲けの分だけです。

合同鉄鋼が大きく上がっていますね。やはり棒鋼市況は良いのでしょう。でも地味ですからね。東邦チタンの魅力には敵いません。ファナックは数字が悪いのでしょうか?10%を超えた下げ幅です。不思議だな…。設備投資は良い筈ですが…。

落ち着いた所は、拾い場かも知れません。小野薬品の時にも解説しました。「落ちるナイフは拾うな…」と言う格言です。小野薬のように…一旦、株価が落ち着きますから、そこから買い始めれば良い訳です。でも時間を置きながら…ですよ。「落ちるナイフ」の場合は、株価ではなく、時間を大切にすべきでしょう。

米国金利が何処で落ち着くか…も、重要な要素です。3%は一つの節目なので、どうしても意識され話題にされますが、大切なことはスマートコミュニティーの進展度です。フェイスブックもアマゾンも高成長を続けています。モルガンの指摘が当たるかどうか…。

カタルは、相場を観る上で…「整合性」を重んじます。

様々な事象が世の中では生まれますが、その繋がりを重視して、様々な事象を組み合わせた「見えない糸」で繋がった「時代の流れ」を大切にします。原油価格の上昇は、基本的に世界景気が上昇し、経済活動が活発な事を示しています。まだ100ドル台になっている訳ではありません。もし原油が100ドル台に乗り、どんどんインフレ圧力が強まり、後追いで、利上げを迫られるのが、一番、アウトです。

でも今は違います。この程度の…金利上昇は、市場から容認されるはずです。スマートコミュニティーの成長度が、更に増すためです。

問題は、これから起こる米国の投資です。この投資が、経済にプラスに働くかどうか…。だから古河電工の株価が、一つの目安になるかもしれません。当たり前ですが…5G投資が嵩み、基地局への光ファイバー需要は、増大されるはずです。この5Gは、社会の形態を…更に大きく変えます。

今、1395円の東邦チタンが売れました。これは売りではなく、買いの可能性が、極めて高いですね。カタルは持ち株調整の関係で売っていますが…やはり買い直そうかな?

だって、おかしいでしょう。金属チタンは売り上げが伸びていたのに…利益は減っていました。でも米国在庫は、これから減ります。つまり価格は、原油同様に上昇する筈です。故に利益率は更に上がる筈です。数量は増産効果があり、ピーク時より伸びます。あとは価格です。

やはり…株価は上を追う銘柄の可能性が、非常に高いですね。数千の株価も、戯言ではないかもしれません。この辺りは…まだ見えないのですが…。何故、会社側は430億円に増額したのでしょう。この水準は、過去最高利益を叩き出した売上の数字なのです。やはり2000円台の株価評価が…現時点では適切な評価かな? この会社側の増額の意図が、何処にあるのか? まぁ、暫く…持ち株を落とさずに、継続して取り組みましょう。

何しろ…久々のカタル銘柄です。それに本日の乱高下も、更に期待感が増しています。このような動きが「雑魚の振い落し」に繋がります。本物だけが儲かる世界が、株式の世界です。

さて…カタル君は、これからお出かけです。今日は動物園に孫を連れて行ってきます。パンダに会えるかな?…と言う訳で、本日は少し早めにアップです。



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