カテゴリー:コラム

let’s begin

毎朝、前の公園にストレッチに行きます。その公園に2週間に1回程度の掃除と1週間に1回程度の公衆トイレの掃除屋さんが来ます。この経費は、たぶん…江東区が負担をしているのでしょう。維持管理と言うのはお金がかかるものです。

今朝…と言うか、本日は11時ごろ…公園に行ったら、雑草が奇麗に刈ってありました。気になっていた雑草が、きれいになって気持ちが良かったですね。江東区に移動して…税金面で、ほとんど払っていませんから…恥ずかしい気持ちです。中央区に住んでいた時は、高額納税者でしたが…今は「貧乏」をしていますからね。

カタルは経団連の主張通り…消費税を15%にすべきだと思っています。

今朝、ニュースを観て驚きました。先日、住友銀行が外貨預金5%台の金利を打ち上げましたが…実際は違うのかも知れません。でもこの9%は怪しいです。でもプライムレートで8%台ですから、ジャンク債レベルの投資先なら10%台の金利なのでしょう。故にあり得るのかもしれません。此方のホームページです。

カタルも思わず…かみさんに100万円程度なら失敗しても、たとえ「騙されて元本も消えても」面白いから「やったら?」…と勧めました。でもこのホームページは「名称を騙る」詐欺の可能性もありますから、実際にする場合は、まず別ルートでの確認が必要でしょう。自分で実際に、他の方法で…ソニー銀行の電話番号を調べて、確認をする必要があります。

日本人は「画一化教育」を受けており、基本的な概念は「性善説」ですから、騙されやすい人種です。振り込め詐欺を含め…基本的に詐欺罪の罪が軽いのは、騙された奴が馬鹿だと言う面があるからです。

自分が賢い行動をするなら、一般的には詐欺などに遭いません。

自分の行動に「非」があるから…そのような被害に遭う面があるから、その罪も軽いのでしょう。でも…カタルは力のない老人を騙すような行為は大嫌いです。卑怯な犯罪です。やるなら…大手銀行相手にもっと大きな犯罪を企てるべきでしょう。

いつだったか…「地面師」の詐欺がありました。たしか…「積水ハウス」が55億円の詐欺に引っ掛かりました。これなら同じ犯罪でも…カタルの倫理観は許せます。認知症のような老人相手の詐欺とは、違います。まぁ犯罪は、犯罪ですからもちろん「駄目」です。でもカタルの倫理観は大物相手なら許せるから、面白いものです。

相場も…ね。もっと「大きな眼」で…眺めましょう。

目先の1割や2割の株価変動なんか…所詮、相場の「アヤ」なのです。そんな株価波動に「一喜一憂」しても…仕方ないですね。日本株は34年もの間、海底に眠っていた「ゴジラ」のようなものです。

落ちぶれても…人口が1億人を超える経済大国なのです。中国に抜かれ…現在は世界3位かな? まもなく…インドにも抜かれるでしょうが、それでもなかなかなのです。その日本市場はようやく…「永い眠り」から目覚めます。1989年の38915円を奪回してからが…本当の戦いです。

ようやく…来年になるなら、日本はだんだん…「名目時代」色を強めます。

「日立」(6501) の月足推移

その事は「疑い」ない事実でしょう。何しろ…あの「日立」(6501)が上場来高値を更新し、1万円台の株価を付けるのです。

日立の指標(会社四季報より)

この日立の指標が「標準的な株式価値」を示しています。PER10倍以上や配当利回り基準が、2%以下になり…PBRも2倍程度になっています。一つの基準値になるのでしょう。

だんだん「団塊の世代」は要介護者に成り下がり…やがて物理的な死を迎えます。その2世は、「違う世界観」を持っています。「貯蓄から投資へ」の流れはどんどん加速するのでしょう。何れ…世界標準になります。日本も米国のような資産配分の国に変化をするのでしょう。

日本の個人金融資産と日米の資産配分の違い

カタルは何度も…「同じこと」を述べ続けています。年金生活者から、働く若者が優位な時代に変化をします。名目時代と言うのは…インフレの世界が当たり前なのです。だから資産投資が加速します。

今は岸田総理自ら…先回はロンドンで、今回はニューヨークでトップ外交です。これで…日本株が上がらない道理がありません。この日銀の資金循環統計の個人の金融資産の52.8%は現金保有なのです。右のグラフは前の数字ですから比率が少し違いますが…日銀の資金循環統計は最新のものです。しかしこの比率は徐々に低下して、逆に証券の比率はどんどん上がります。

個人金融資産の時系列の変化(日銀の資金循環統計より)

昨年12月末は311兆円でした、3月末は343兆円、そうしてこの6月は395兆円です。実に昨年12月から27%も証券投資をした人は既にその恩恵を受けています。現金を保有する人と…配当利回り投資でも、なんでも株式投資する人としない人の格差が生まれるのです。

さぁ、皆さんもノンビリ構えて、株式投資をしましょうね。時代は大きく変化をするのです。この時代の流れを感じる人と…感じない人は1年では大きな違いにはなりませんが、5年、10年の歳月では桁違いの差が生じています。バフェットは幼少の頃から株式投資をしていました。今ではヨボヨボのお爺ちゃんですが、小さな国の国家予算のような「兆円」単位のお金持ちです。この差は彼が株式投資を長くにわたり続けてきた成果です。

野村証券の月足推移

僕らも若いうちから「株式投資」を始めましょう。ただ一つ…「野村証券」株(8604)だけを買い続ければ良いのでしょう。2か月、3 か月 に100株ずつの投資から3年間程度、買い続けましょう。やがて…そのお金は3年も続ければ、株価は2000円から3000円程度まで上がり、持ち株も1000株~2000株程度になるでしょう。つまり今はお金がなくても…3年後は300万円から500万ほどのお金になっています。月に3万円程度のお小遣いを、3年間だけ我慢して…野村証券株を買うのです。簡単でしょう。

このレポートを読んで実際に行動をする人と…しない人の差は、未来において大きな違いになります。さぁ「let’s begin」…。また明日。

会員の方は、昨日と言うか今朝方…新しい原稿をアップしましたから…お読みください。



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