アーカイブ:2017年1月

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かたる:いよいよ就任式を迎えますね。どんな展開になるのか? 市場と言うのは政策を観て反応しますからね。間違った政策を実行すれば…株価は下がり、経済は疲弊します。やがて日本のように、様々な社会問題が生まれ、政権も混乱します。故に55年体制が崩壊したのですね。一時、日本でも政権交代が起り、ロボット化した国民も反旗を翻します。

本来、日本国民はGHQの占領軍政策で、人間の性格も骨抜きにされました。でもこの失われた時代で、カタルのような馬鹿でも、仕組みを考えるようになった訳です。でもカタルの子供たちの世代は、全然、性格が違うようです。慎ましいと言うか…。例えばブックオフと言う中古本の店が誕生しました。中古品を使う事に抵抗もないようで、古着屋さんも賑わっている様子です。これを、貧しくなったと思うべきなのかどうか…、判断に迷いますが、若者の多くは、背伸びする生活スタイルをしなくなっています。

スマフォの導入で、様々な生活スタイルが変化しています。今回のアップルの製品改良でキャッシュレス化も進み、日本がどんな進化を遂げるのか? 安倍さんは貫禄が出て来ましたね。インドのようにキャッシュレス化を押し進めることができるかどうか…。インドは高額紙幣を廃止し、この路線のステップを踏んでいる様に見えます。結局、スマートコミュニティーは、埋もれた本物人間が、活躍できる時代ではないかと…思うのです。

カタルは長く喰えない時代を過ごしてきましたが…、転職の為に始めた「株式市場 日本を考える」と言う「IRNET」の前身のホームページを作り、この進化の過程で顧客を募集し、食えるようになりました。全国から多くの顧客希望があり、普通に食えるようになったのです。

まぁ、年収1億以上を稼いだ時代もあり…年収120万円の時代も経験しており、普通では経験できない様な連続でした。そう言えば…本も出版しましたね。結構、売れたのです。初版は7000部の最低ラインのスタートで、最終は、4版だったかな? 3万部近く売れたようです。印税の半分は手伝ってくれた人へ渡し、カタルの印税はIRNETの経費に消えました。

カタルは時代に翻弄され、生きて来ました。だから、政策の在り方が、庶民の生活をどう変えるか…良く知っています。カタルが上京したバブル期は、地上げ作業の真っ最中で、地方の土地を、郵便局建設の為に売り、東京駅前の小さなビルを買った金持ちが居ましたね。一坪1億なんて…もんじゃ、ないんじゃないかな? どうしたかな? あのお客様は…。地上げで生活をする若者も居ました。土地をまとめる作業は、兎に角、大変なのです。

そんな様々な経験を積んで現在がありますが、結局、基本的な「政策の大切さ」を学んだわけです。トランプ政権になり、財務長官がゴールドマン・サックス出身のスティーブン・ムニューチン氏に代わり、金融規制改革に着手すると言います。でも日経新聞の報道では分かりませんが、全体の金融規制の流れは、支持している様で、自己取引規制のボルガールールや地域金融を阻害している規制緩和に着手するようです。果たして、厳しい自己基本比率規制まで、改善されるのかどうか…は、定かではありません。

カタルはトランプ政権になり、日本のバブルのようなイメージも抱いています。既に米国は金融規制を克服して、景気は改善しています。此処で更にアクセルをふかせば…当然、エンジンは過熱しますね。FRBは利上げしてクールダウンさせますが…物価の上昇は世界的な流れになると思っています。インドが、間もなく…嘗ての中国と同じように、世界の需給バランスを変えますからね。この進化のスピードが、どの程度か?

まぁ、結局、そんな事を考えても分からない訳で…統計数字を見ながら、賑わう銘柄を探すことになります。人間社会の人気のパターンは、どれも一緒です。最初はチョロチョロなのです。加熱する寸前に飛び乗り、飛び降りる事が出来れば…小手川君のようなお金持ちになれますが…彼は、きっと天才なのでしょうね。多くの人が、彼の真似をしようと試みますが失敗します。そんなカタルも試行錯誤を繰り返しています。でもなかなかヒットしませんね。あるのですが…全力投球で乗れるかどうか…なのですね。

昨日の実験の東芝ですが…日経新聞の一面は5000億円となっていましたが、NHKの昼のニュースでは、7000億円に拡大しており…あれ? 作為的なアドバルーン記事のようですね。見事にカタルは引っ掛かりました。

238円の買いは232円が割れず、二番底が確定するとの指値でした。でも2000億円も増えるのですね。完全にカタルの読み違い…。よって本日は、僅かな利益でサヨナラしました。たぶん250円前後は、安全パイだと思いますが…。やはり2000億円の違いは大きいのです。どんな改善策になるか…やり方を見てから、又決めましょう。折角、応援しようと思いましたが、貧乏人ですからね。同調された方が居られましたら、御免なさい。でも今の株価は238円が、244円ですから、損はしませんよ。

さて本日はクラウドワークスを、継続的にまた買っています。昨日はあれから下がり、825円、815円を買いましたが、815円は僅か400株の買いでした。仕方なく本日の寄り付きで100株だけ買い増しして500株にして株数を調整し、下値に、更に買いを用いました。たぶん800円を割れるかどうか…程度の水準だと考えています。次は4ケタを超えるかどうか…。先の下値744円を割らずに、先の高値、975円を抜けば…、先日の安値744円が当面の安値になると思っています。何も…高い所を買わなくても、安い日に、買えば良いのでしょう。

時間の考え方は、面白く…「リスクとリターン」の関係と、「リスクと時間」の関係もあります。時間を掛ければ…リスクは軽減されます。ブツブツ投資は、結局、時間分散なのでしょう。どんなスタートでも良いのですね。だから先ずは、参加する事に意義があります。証券マンは、特にそうですね。どんな株も選り好みをせずに…相場に付いて行けねばなりません。

仕手系の新興株、ユークス(4334)は、3日連続のストップ高でしたね。今の一番人気でしょう。規制されましたが…。半導体も、金融も、どの路線にも対応できないとなりませんね。その為には…現状を知ることが大切です。だから実験で良いので、株数を減らし…先ずは、参加するのです。これがカタルのやり方です。その中からどれに集中させるか…ですね。

今年のカタルの課題が…集中投資です。現状はケネディクスに偏っていますが…これを改善させないとなりません。正直な話…現状は、まだ見えていません。これだ!…と熱を入れる銘柄が、見つかりません。どれも悪くないのですが…上昇角度が鈍いようなのです。アークも魅力的なのですが…市場に参加している種族は、ユークスを好みますからね。

今の市場は、世代変わりしています。カタルのような昔の連中の感覚ではなく…ITバブル以降に発生したディリング世代が、相場の主役ですからね。でもこれは…本来の手法ではありませんね。所詮は、小銭しか残せません。やはり大型株でないと…大量の資金を吸収できませんからね。

東芝のような銘柄が、生き残るなら…大きな儲けになります。でも…アークも、あり得ますからね。オリックスは、どうするのでしょう。オリックスに企業統治の意識が髙ければ…ファンドの株式を消却する筈です。この辺りが焦点でしょうね。もし実現すれば、人気が過熱しますね。先進国への回帰現象が生まれていますから…。しかし、誰にも未来は見えません。

おぉ、アピックヤマダ(6300)が、400円台に入りましたね。カタルレポートは、良く当たっていますね。300円以下の買いだったのです。半導体は強いですね。日経にはフェローテックの決算が、報じられていました。だから東芝は、上場が維持されれば…儲かりますね。でもカタルは貧乏人だから、パスをしたのです。所詮、カタルの力量では10万単位で勝負は出来ません。つまり、そんな度量はないのです。でも小手川君は違ったのですね。人間には、それぞれ器があるのでしょう。足るを知ることも重要です。

東芝を…何故、買ったかと言う解説は5000億円が7000億円に膨らんだので、意味がなくなりましたから解説は止めます。理由の一つは…利益準備金にあります。これがヒントですね。さて…他は、やはり金融株の動向でしょうね。此処が焦点になると考えています。就任式で、おそらく好材料と思われる会見になり、NYダウは2万ドル台に乗せる…と言うシナリオを、現在は考えています。果たして、どうなるか…。それでは…また明日。



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