アーカイブ:2017年6月

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かたる:先週末に感じた動きは、今週は、どう引き継がれるのでしょう。カタルは現状の投資姿勢を変えずに継続させています。ポジションを減らす決断が付かなかったのです。

この銘柄は、大型株で既に公開しているから良いのでしょう。例えば…先週末に500円で売りに出していた「アコム」(8572)が100株だけ売れたのですが…本日は501円の始まりましたね。故に残りの900株が501円で売れました。この株は、そろそろ明確な上昇過程に移行すると考えており500円割れは買い場だと思っています。かなり熱が入っていたので在庫も豊富ですね。何れ600円を超え、700円台に向かい、過払い請求の動向次第では、4桁復帰でしょう。今年、後半の注目株です。今から…宣言をしておきます。

アコムの週足推移

カタルは500円でも、良いと考えていたのに…何故、501円で利食い出来るのでしょう。おそらく…かなりの玉が沈み始めているのでしょう。基本的に株が上昇する場面は、どうしての大きな波動転換ですから、売り物が重なります。故に出来高が膨らみます。

しかし最初の動きは鈍いのです。それはこれまで買った人たちが、ようやく利食い出来ると…利食いを優先させるからです。丁度、小野薬品が、現在は、この株価位置です。自社株買いは、市場に溢れた過剰な玉を吸い上げます。もともと小野薬品は、既に信用取引の整理が進行し始めていたのです。そのタイミングでの自社株買いですから…確実に株価波動は、これで変わるのでしょう。

だから自社株買いが落ち着き、株価が次に下落した場面は…チャンスですよ。ソフトバンクを連想すると、良いかも知れませんね。かたるは、あの時もソフトバンクを買い、ワンタッチで儲けましたが、継続していても…2倍ですから、なかなかの成果でした。

一般的な投資家は、アコムのような株を買えば良いと思います。100円幅以上は、確実に儲かると思いますよ。それでも2割ですから…大きな成果だと思います。カタルは以前、決算数字を発表した時に、アコムを推奨しています。

日曜日に紹介したクラウドワークスと、もう一つの銘柄に対する問い合わせを、多く頂きました。カタルは基本的に、週末にメールの返信をしているので、それまでお待ちください。株価は下値圏ですが…週末に大幅高したので、しばらく時間を置いた方が良いでしょう。

本文でも、述べましたが…クラウドワークスの方が…企業の素質は上でしょう。後は吉田さん次第ですが…別に銘柄などは、何でも構いません。大型のソニーだって…ずいぶん上がりましたね。上場した時から、一環推奨をしているリクルートもそうです。別に小型株だけではないのです。投資家、それぞれが好きな銘柄の癖を掴み、何度も売り買いを繰り返せば良いのです。

カタルは、現在、半導体株のSUMCOに、もう一度、トライしています。本日も1700円、1690円と…これは200株ずつですが、買い下がりを実施して居ます。1800円から下を、買い下がっています。このSUMCOはVテクのかたき討ちの意味を持っています。

皆さんは覚えていますか? Vテクは3000円割れから、カタルは推奨をして取り組みましたが…5000円台かな? その程度で…仕上がり宣言をして抜けたのです。しかしその後、1万円を付ける場面で、再びトライしましたが…現実は2万円ですからね。

なんと7倍です。驚きです。同時に、実にカタルは下手糞です。ケネディクスなどをやらずに、Vテクだけやっていれば…今頃は、数億円を手にして左団扇です。半導体のSUMCOは、そんな株とは違いますが…確実に、今年5月の高値を再び抜き、2015年の高値2458円を今年中に上回ると考えています。

来年は、もっと上の株価位置でしょう。そうして…株価が高くなったにもかかわらず、割安に見えるようになります。その時は…もう駄目ですね。今は、割高にも見えますから、買いに「歩」があります。市況関連は、兎に角…収益が劇的に変化します。

おそらく…今の株価位置は、Vテクの5000円台に位置しているのでしょう。そんな感覚です。だから、継続的に手掛けようと考えています。この話だけでも…その辺の証券マンの話しより、有意義な情報だと思います。

何も、他の講演会に行って、実力のない馬鹿の話を聞く必要はありません。アコムにSUMCO…要するに、何度も言いますが、銘柄などは、何でも良いのです。相場に勝つためには、自分の欲望に勝つのです。自分自身との戦いに勝てれば…相場は必ず儲かると思います。もう「失われた時代」は、終わったのです。今はスイート・スポット相場の到来です。この進展スピードが、どの程度のスピードで進展するか?

此処が、今の相場の焦点でしょう。カタルは何度も、何度も同じことを繰り返しています。「眠れる獅子」の存在ですね。GDPを超えるお金が、唸りを上げています。壮大なスケールの相場が、動き出していると言うのが…今のカタルの第一シナリオです。故に何度も、何度も「スイート・スポット」の話をしています。僅かなブレで怯んではいけません。自分のシナリオを信じて行動するのです。

しかし…余りに長い時間、自分の描いた相場にならない場合は、自分のシナリオが間違っている可能性がありますから…自分自身の相場観を修正する必要性があります。常にこの繰り返しで、相場に流れている正しい流れ(本流)を見つめなくてはなりません。

カタルレポートは、いつも、このポイントを…現在は「スイート・スポット相場」の到来を捉え、以前は「金融規制克服論」として、解説をしています。その前は「ダリオ時間とイエレン時間」の話をしてきました。自慢ではないですが…的確に捉えていますね。WTI原油市況の回復を見て…カタルは、直ぐに「金融規制克服論」を展開しました。そうして昨年のヒットは、やはり半導体株でしょう。

SUMCOの推奨は800円割れですよ。このクラスで既に2倍以上になっています。後続の銘柄も、次々にヒットさせています。あとは、読者の選択なのです。カタルはいつも時代の流れを的確に捉えていると思っています。

ソフトバンクがNVDAに資本を入れる前から…NVDAの話を、展開していました。100ドルを割れていた時に、空売り筋の推奨の話を、このレポートに載せています。今は「アレクサ」の話に夢中です。そうですアマゾンが発売しているAIスピーカーの人工知能「アレクサ」です。

実はこの世界、既に中国が世界でトップです。その為に…米国は巻き返そうとして予算を組みました。米国のエネルギー省は、3年で2億5800万ドルの予算を組んで、大手企業が選定されています。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)、クレイ、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)、IBMにインテルですが…なんと、この6社の中にNVDAも選定されています。この予算はスパコン開発の予算ですが…。AIが、如何に大切か…。故に、国を挙げて巨額の予算を付けています。話になる筈がありません。日本企業は、いつも後塵の中です。

505円のアコムも利食いになりました。僅かな幅ですが…利食いは利食いです。でも上がるから売れるのですよ。カタルは、目先口座の滞っていたポジションを…見直しているだけの話です。このアコムは、買い場でしょう。銘柄なんか関係ないのです。自分の心と、どうやって向き合うか…そうして自分の力量を、どう把握して…無理をしないか。投資の極意は此処に尽きるのでしょう。互いに頑張りましょうね。ずっと…良い相場環境が続いています。また…明日。



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