アーカイブ:2017年6月18日

国際基準は…

日経新聞には…自己資本比率とROEの数字が記載されていますが、何故か…欧米企業との比較はありません。

日本は効率を棄て、架空の「安全・安心」や、過剰な「おもてなし」精神を製品に求めます。尚且つ、業界には様々なサービス団体の「ぶら下がり」組織が存在し、この負担も大きくなっています。通常、東電の原発後処理を、他の電力会社が、負担を強いられる論理には無理があります。しかし現状は負担を強いられています。でも他の電力会社は、御上の裁定に従っています。誰も、おかしい…と、裁判を起こしません。村構造は、現在の東芝の半導体買収でも…行われています。

どちらが良いのか? 国民の選択ですが…、日本は、必要のない無駄を求めますね。全てが合理的な判断で簡素化されておらず、訳の分からない…昔からの「慣行」に従っているのです。行政の不合理は…今に、始まったものではありません。企業年金の請求に際し、マイナンバー制度を活用すれば…住民票など必要ない筈ですが、両方とも必要だと言われました。カタルは、今年62歳になりました。もう後がありません。

「失われた時代」の中で…カタルは日本が、米国の51番目の州になれば、良いとさえ思ってきました。米国基準になれば良いのです。いつになったら、世界ルールが統一されるのか…。IASが整備され、ずいぶん時間が経ちますが、依然、会計基準も統一されていません。金融庁はEDINETを作りましたが、企業コードは、東証の株式コードと違い、使いにくいですね。エクセルに統一すれば…良いと思いますが、何故、独自基準なのでしょう。

多くの仕組みが…全て、この有様です。なんのためのマイナンバーなのでしょう。馬鹿じゃないかと思いますね。この時代で…合理的なキャッシュレス社会が実現しないのです。実現すれば…税務署も、警察も規模を縮小できます。公明正大な社会構成に近づきます。憲法改正より急ぐべきでしょう。電子カルテの統一化さえ、出来ないのです。何故、合理的な仕組みが導入できないのでしょう。税法も分かりにくいですからね。単純な仕組みが一番です。

日経新聞は、もっと国際基準を紹介しないとなりませんね。カタルが本日の日経新聞のトップ記事を書くなら、SP500などの企業平均も、同時に載せます。欧州も同じように載せますね。先日、アジア企業が紹介されていました。アセアン各国、インドなど有望な企業を、もっともっと紹介し…同時にアセアン諸国の文化やルールなどの記事を増やし…日本企業の国際化を、もっと促すべきでしょう。

近年、食品などの会社は、ようやく…人口の多いアジア地域に力を入れ始め、市場開拓を始めています。カタルは、メディアの報道姿勢が「日本村」を築いているとさえ思っています。独自進化は、日本独自のガラパゴス化を生み、未来に大きな成果を生むのかどうか…。

ただ市場を見る限り、「失われた時代」から、一度は、完全に浮上すべきです。それから日本の目指す姿を、もう一度、考え直しても良いと思います。兎に角、一度、名目時代への復帰をめざし…「寛容な社会」を実現させるべきでしょう。

今の日本は、社会に「遊び」がないように感じます。NHKが報道すべき内容でない様な…些細な事を、ニュースとして取り上げ…悪戯に「社会の寛容さ」を傷つけています。

苛め問題など…大きく取り上げるべき問題かどうか…。そもそも、家庭の躾の課題が、何故、学校の責任に変わるのでしょう。もっとも責められるのは…親の筈です。学校ではない筈です。かたるには、今の基準が理解できません。

仮に、いじめが存在するなら、学校を変えれば良いのです。職場より…子供が優先される筈です。家など、売ればいいのです。そうして子供が自立できる環境を整えるのが、親の役目でしょう。やり直せばいいと思いますね。

最初、電通問題も、本人が辞めれば済む問題だと思いました。だからカタルはTさんに同情はしていませんが、「失われた時代」の行き着く先が、この問題と…考え直しました。この事件を、切っ掛けにして、労働省の動きが加速し、ブラック企業の改善が進み始めています。これは、「失われた時代」の分岐点だと感じています。1993年に起きたパイオニアの指名解雇事件と電通事件は、相対する入り口と出口のイメージです。失われた時代からの転換ですね。

何故、「スイート・スポット」相場なのか? 電通問題のような様々な事象が…このスイート・スポット現象を導いているのです。だから…カタルは壮大なスケールの相場が、ようやくスタートしたと考えています。

有効求人倍率の推移

相場の動いている株を、見て下さいね。カタルは6月2日に有効求人倍率の話を掲載しています。あのバブル期を、超えた求人倍率です。この関連銘柄に「クラウドワークス」は位置しています。四季報数字を載せておきますね。4億が8億に、そうして12億、今期は17億の予測です。そうして…来期は24億の予想ですね。カタルが、何故、惹かれ続けるか?

上はクラウドワークスの業績推移、下は…

今回の有料レポートにも、他の関連企業の事を書きました。金曜日に、この関連企業には…仕掛け筋の参入が、見られました。この関連企業も凄いですよ。

四季報数字は38億が47億になり、前期は58億、そうして今期は74億で…そうして来期は一気に130億円予想ですね。

クラウドワークスの日足推移

でも、この関連企業より…仕組みはクラウドワークスに、軍配が上がります。良いチャートですね。実に綺麗な形です。もう2100円越えは、時間の問題だとカタルは考えていますが…市場の総意は、果たして…どうなのでしょう。

かたるは、いつも有言実行です。セコイ事などしません。読者と行動を共にして、一緒に儲けようと思っています。故に、いつも情報はオープンです。事実、メールさえもらえば…大概は、銘柄を公開しています。

ただ有料会員が優先されるのは世の中の常識です。故に時間概念は忘れていません。でも…ね。株の世界は、情報などより、活用の仕方が難しいのです。故にカタルは、いつも無理をせずに…自分の力量を、常に…考えろ!と述べています。

いつから参加しても…上がる株は5年10年と…上がり続けるものです。損をする人は、自分を制御できない人ですね。如何に、自分の欲望を押さえ…冷静な行動を取れるかどうか…。株の世界は、魔物が住む世界なのです。互いに慎重に行動をしましょう。無理をしないことが肝要です。それでは…また明日。



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