アーカイブ:2017年6月

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かたる:本日は全般に高いようです。本来なら…イギリスの選挙、米国のコミーFBI長官の公聴会なので…今までの日本市場なら、外部要因が売り圧力になっていました。しかし昨日と本日は高く…今までの日本市場と印象が違ってきましたね。

この理由は「スイート・スポット相場」の開始を告げるものかも知れません。もう一度、解説しておきますね。カタルは、相場の焦点になるポイントを、これまで独自用語で解説してきました。「イエレン時間」とか…「金融規制克服論」とか…の用語を用いて解説してきました。

新たな…相場の焦点として、急浮上しているのが5月31日に、紹介したジェフリーズレポートで取り上げられた「スイート・スポット」と言う言葉です。この意味は、いよいよ日本経済は「流動性の罠」から抜け出し、本格的に名目時代に変化すると言う意味です。企業の現預金残(244兆円)や日銀の当座預金残(330兆円)には、唸る程、現預金が眠っています。カタルは、この資金(554兆円)を「眠れる獅子」と呼んでいます。

名目時代になると…物価が上昇しますから現預金を抱えていると、目減りをしていきます。その為に、企業は資金を積極的に使おうとします。なかなか起らなかった設備投資などがジャンジャンと始まりますよ。

時代はインダストリー4.0(製造革命)と言われるIoT時代の到来です。ロボットを始め、生産状況もクラウド管理され、効率化が一気に進みます。これが名目時代の到来です。米国の中堅証券会社ジェフリーズは、投資会社のリューカディア・ナショナルに、2102年に買収されました。日本通なので…海外投資家の指南役とされています。

今は…実質成長の「失われた時代」から抜け出し、希望が溢れる名目時代への「黎明期」だと言うのです。いよいよ、本格化する名目時代のスタート地点を「スイート・スポット」という言葉で…表現しています。良い響きですね。

カタルは、この現象を「スイート・スポット相場」と読んでいます。本来なら、こんな安い価格で…株が放置されるのは、可笑しいのです。例えば…一例を掲げましょうか?

品薄株の月足推移

この株価推移は月足チャートですが…。如何でしょう? 銘柄の発表は、品薄なので…今回は控えます。まだカタルも買い始めたばかりなのです。だから…もう少し待ってくださいね。この株式は、昨日の株価は590円台なのです。

しかし一株当たりの純資産価格は…1490円もあります。しかも2017年3月の一株利益は40円ですが…会社の今期の業績予想数字は、一株あたり83.49円と…ほぼ倍増する予定を掲げています。キャノンやソニーなどが、主の取引先ですね。

何故、1000円以下に放置されているのでしょう。株価位置も低い位置ですし…企業業績も赤字から黒字転換をして不安材料は消えています。まぁ、これだけのヒントで…銘柄が分かる人は、なかなか居ないと思いますが…株価は安いですね。どう考えても、M&Aの対象にされても…当然のような株価水準です。

でも本日は高いので、カタルは610円で、500株だけ売りました。しかし基本方針は買い増しです。人気がない株ですからね。出来高が少ないのです。古い読者なら分かると思いますが、カタルは、ダイカストのアーレスティー(5852)が安すぎるとして…500円台で薦めていた時期がありました。今でも安いですが…これは自動車関連だから、まぁ、現状では仕方ないとも言えます。でも本日、ヒントを掲げた…この株は安いですね。

本来なら、こんな株価で放置しているのだから、M&Aの対象ですね。経営者が怠慢なのでしょう。お金を貯めこんで、無借金経営などと…自負している場合ではありません。この会社は借金がありますよ。これだけの金融環境ですから…ソフトバンクのような経営が、正しいのでしょう。それなのに…日経新聞は、リスクを強調している記事を掲載しています。ソフトバンクの過去を見て御覧なさい。過去に於いて、日経新聞は、なんと言っていましたか? こんな会社は「泡沫企業」だとか…述べていましたね。

金融庁は、箸の上げ下ろしまで…指導です。自分達が「失われた時代」を創ったという反省が全くありません。しかし現状は確かに、金利上昇リスクに備える場面でしょう。何しろ「スイート・スポット相場」が、始まるのです。カタルはケネディクスだけを見ていれば良いと述べています。今、クラウドワークスが1055円で、500株だけ買えましたね。アララ…利食いしたアコムは、また高いですね。いよいよ始まるかな?

カタルは、今月は忙しいのです。なにしろ…昨年末は、損出しのクロスを連発しており、その期日が到来しています。ケネディクスは、毎日が期日のような展開です。本日は買えずに…560円や565円を売っています。まったく…本当は555円が買えるかな?…と期待していたのです。寄り付きの気配値は、売り物だったのですよ。それが始まりは560円ですからね。いよいよ第二段の始まりですかね?

カタルの観測が、正しい訳じゃないのですが、一応はプロですからね。歩合セールスで1億円以上の年収は、フロックでも…なかなか達成できません。やはり、ある程度の技量はあるのでしょう。何しろ、「株馬鹿」ですからね。投資家、それぞれが自分の力量を把握して、銘柄を選択すれば、良いと述べています。

先ほど掲げた銘柄は、過小資本なので値動きが激しいのです。クロスマーケティングのように成功するかもしれませんし、ダメかもしれません。でもクロスマーケティングも…良く上がりましたね。本日も仕掛け筋が、買いを用いたようですが…なかなか人気にならないようですね。下手糞だね。板が薄いので…ストップ高まで買えば良いのに…。そうして気配値になったら100万株程度、ぶち込めばいいのです。

要するに…やるからには、全部を買い取る度量がないと駄目です。ケネディクスは、僅か1400億円ほどですね。そうして会社を激変させてから、再上場させても良いのです。これだけの好環境が、これから訪れるので…美味しい買い物です。なにしろ…30年ぶりのスイート・スポット相場なのです。

おそらくクロスマーケティングは、買いだけをやっているのでしょう。仕手化せるためには出来高の増加が、不可欠です。だから売りながら…買うのです。相場操縦の関係とか…指摘されるでしょうが…事前に指値をしておき、買い上がるなら、問題はないんじゃないかな? 後は…関与率の問題ですね。相場と言うのは、ポイントで売り買いをしてやると動きが良くなるものです。特に売り物の壁は…美味しい所です。まぁ、こんな話は、どうでも良いか…。

自分で相場を創ったことがない奴ばかりなのでしょう。ある程度、玉が吸い上がると…思った以上に、値動きが軽くなります。その時に溺れるわけです。その瞬間が恐ろしいですね。だから仕掛け筋は、実体資産がある株を狙います。それなら相場で失敗しても、換金ができます。だからケネディクスは、格好の獲物です。名目時代は、こんなものじゃないのです。みんなバブルで踊った奴らは、消えていますからね。やはり30年は長いですね。いやはや…。

本日もユニデンは高いですね。この経営者の藤本さんなどは、桃源社や秀和の口ですね。もういい年だと思うけれど…まだ現役なのですね。品川自動車のHさんなんか、どうしたのでしょう。あの人も凄かったですね。みんな借金です。1995年の不動建設を相場に仕上げました。

怖い人で…カタルがセールスにいったら、それ以上は入るな…大蔵省(金融庁)に電話をするぞ…と脅すのです。ある時に、しつこいセールが、上から文句を言われていました。証券会社も…お上には弱いのです。こんな話はどうでも良いのですが…必ず、成金が生まれます。それほど…大きな相場が、やって来るはずです。だからカタルは、ケネディクスを4桁水準まで…買い増し方針を続けると、今から宣言をしています。だから目先の値動きは、どうでも良いのです。ただ追証になると…困るので慎重に行動しないとなりません。何しろ…貧乏人なのです。

皆さんも自分の力量を考え慎重に行動しましょうね。それでは…また明日。



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