アーカイブ:2018年2月

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かたる:ヒェ~? なんとVテクが23000円台に入り新高値を形成しています。この株、カタルが3000円の時に推奨した株ですよ。なんと…前に棒が1本ではなく、数字の2が付きました。株と言うのは…分からないものです。当時の3000円は高値圏なのです。

それから上下に振られ…嫌になった頃から、株価は上げ続けました。1万円前後の株価の時にも利用しましたが、その後は、ただ眺めるだけの銘柄でした。中国の設備投資の凄まじさが分かります。同時に、杉本さんの経営手腕が光ります。日本精工から子会社を買収し、M&Aを利用して拡大させてきました。カタルのヒット銘柄です。

この事例は…いったい何を物語るのでしょう。「豚に真珠」、「馬の耳に念仏」…など、凡人には情報の価値観が、理解できないと言う事なのでしょう。よく何か良い情報はない?…と聞かれますが、馬鹿に、何を言っても…本人が理解する能力がないのだから、無駄な事だと思うのです。

カタルは、毎日のレポートを書くにあたり、いろいろ調べ…出来るだけ正確なデータを掲載しようと心掛けています。故に、日経新聞をヒントにして、同じグラフをデータ元に飛び、作ろうとします。そうして実際に、そのデータの意味を考えて、解説しようとしますが…日経新聞の論説が、歪んでいる様に感じることが多く在ります。

これは自分で実際にやってみないと…分かりません。メディアの情報は、正しいと日本人は、誰もが考えています。間違ってはいませんが…見方が違うのです。こんな事は良くあります。このVテクの事例は…「株の本質」を付いています。

カタルレポート銘柄、第一号と言う事で…1999年の春に「日揮」を取り上げたことを、良く引き合いに出します。だから…その前年に、このサイトをやっていますから、このサイトは、もう20年にもなります。話しを戻しますが…その日揮は、基本的に2014年まで上げ続けています。プラント関連は、資源価格に企業業績が左右されます。

皆さんの認識は、メディアの情報により、歪んで認識されていることが良くあります。株式市場は、原油価格の市況を解説する時に、シェールガスの稼働施設数をよく話題にします。原油価格が上がると…採算に合う油田が増え、稼働するので原油市況が上下する時の話題作りに、その稼働数が利用されます。

しかし…ロイターの此方の記事を読んでみると、この認識が間違っていることが分かりますね。シェールガスのシェアは、全原油供給量の7%に過ぎないとの事です。むしろ驚くのは…年に10%ずつ、世界の油田の生産量は自然減するのだろそうです。つまり…毎年、10%以上の原油を、新たに掘らねばなりません。千代化の株価が、先日、賑わっていましたが…このロイターのレポートが正しいとすれば…その背景が、よく分かります。

また話しが、逸れちゃったね。つまり日揮を見ても分かりますが、このVテクもそうですが…株式は、途中で何度も休みながら…上昇を続けていると言う事を述べたかったのです。一度、時代環境がマッチすると、5年や10年…その株価が、基本的に上昇を続けることは良くあることです。

さて約2年間、休んだ小野薬品、再び最高値の5880円を奪回できるかどうか…。カタルは貧乏人の馬鹿野郎なので、本日は僅か数万円の利益で、小野薬品を少し利食いしていますが…本当は買い場の可能性が高いですね。馬鹿野郎には…何を言っても駄目で、そもそも情報の価値が理解できないのです。

コンチクショウ…先ほど、窓埋めを目指し、売りたくもない夢テクを、嫌々ながら950円まで利食いしたのに…また上がっている。今は968円ですね。実は金曜日、この株が上がると思い…断続的に10本の買いを入れました。それを僅かな利益で、先ほど売ったばかりなのに…トホホ。でも、まだ残っており、嬉しいような悲しいような…。

この会社、カタルは2000円相場を目論み買ったのに…人員増に対応する経費が過剰に発生して…とうとう教育機関の「クルンテープ」と言う会社を買収したのです。だから、ひょっとすれば…ひょっとします。

夢テクの決算資料

先ほどのVテクのような軌跡を歩んでいるようにも見えますね。何しろ…その成果もあるのでしょうが、前期比で47%もの人員増を成し遂げています。47%ですよ。…通常、株式市場は30%増の伸び率が、成長株の目安とされています。(資料元は此方です。)

如何に、桁違いの伸び率か、分かります。赤字でも…この伸び率が維持されると、やがてアマゾンのような評価に変わります。アマゾンは、散々…赤字企業だと叩かれ続けていましたが…成長一筋に邁進し、とうとう…アップルやグーグルと並び、世界の3大企業の一角に顔を出しており、AIスピーカー部門では…なんと世界一なのです。

グーグルやアップルに、先行した意味は大きいですね。流石…ベゾスです。母子家庭だったのですが…継母ならぬ継父(義父)がキューバ系のアメリカ人とか…。企業は人なり…とは良く言ったものです。

最近は思うのです。情報なんかの問題ではなく…本人の理解度の問題だと…。これは人ぞれぞれで…何処に照準を合わせ、レポートを書くか…難しい問題です。カタルは基本的に自分の勉強の為にレポートしており、自分の考えを纏める意味で書いています。そうしてその考え方に沿った、実験(株の売買)を、毎日、やっています。

だから暴落の最中に…三菱UFJを、市場の体温を観る為に実際に買ったり、売り買いを続けています。だから昨日書いた…原稿のソニーのように、株価位置が自分の頭に入っており、市場の理解度が違います。ところが…偉そうに、日経新聞に掲載される意見を書く奴は、株を売り買いしているのでしょうか? 政策担当者は、追証の経験があるのでしょうか? あの苦しい…悩みを思えば、正しい政策を実行しようと邁進する筈です。

それを…20年以上ですよ。カタルは1989年に上京して歩合セールスを始めましたが…、一度もその高値を抜いたことがないのです。その間、世界の株はドンドン上がり続け、とうとうNYと東京のランチ価格は、4倍も差が付きました。東京はワンコインの500円、NYは2000円です。馬鹿官僚や、馬鹿政治家、国民が選挙に行かないから駄目なのですね。

ブツブツは、わざわざ…白票を投じる為に、選挙に行っていました。彼なりの批判表明です。歩合セールスは…みんな泣いていました。何をやっても食えないのです。神主さんはとうとう土曜、日曜日に中央競馬会のアルバイトで警備員をやっていました。みんな…似たようなものです。

今回の調整過程の下げは、可愛いものです。何しろ、NHKなどのメディアは株安だと騒いでいましたが…実際は新高値圏銘柄が100も存在し…小野薬品は逆行高を演じていましたからね。悪い相場ではありません。全面安の相場と全然、違います。こんな買い場のチャンスがあるから…良いのですね。適度のガス抜きは歓迎です。このガラで…延命できます。

問題はFRBのさじ加減、今年は、難しいですね。さて…そろそろ時間です。後場から、また夢テクを買い直すべきかどうか。ケネディクスも新波動入りした可能性が高いのです。まだ会社側の自社株買いの買い値(697円かな?)を下回っています。今度は…一段と値動きが…軽くなります。一気に4ケタを、目指すかもしれません。

ようやく…国内も雪解けムードです。「芝パーク」の大型買収の意味を、よく考えないとなりません。通貨がジャンジャン発行されれば、その価値は下がり、モノの価格はドンドン上がります。こんな事は常識です。それでは…また明日。



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