アーカイブ:2018年2月2日

2/2

かたる:なかなか…奇妙な相場に見えます。カタルは現状分析が、上手く出来てないようです。日経平均株価を見ると、昨年の10月に史上初の16連騰をして、一気に…デフレの関門である22750円の壁を、打ち破りました。当然、その調整波動がある筈ですが…年初から更に高値に株価を放り上げる動きです。この動きは、当然のセオリーで…外人投資家は逃げています。調整前に、糊代を設けたのだ…と理解していました。

日経平均株価の日足推移

しかし日経平均株価は高いままなのに、何故か…指数採用のサイコロジカルラインは1月31日が39.48と40を割り…、調整が、かなり進んでいるイメージなのです。一方、日証金の回転も、通常は回転が効かなくなるので、回転日数は長くなる筈ですが…何故か、順調に残高が消化しているようにも見えます。つまり…高値圏で信用取引の仮需の打ち返しの玉が消化されている様なのです。

日経平均採用銘柄の平均サイコロジカルラインの推移

例えば…ケネディクスを考えると、分かりやすいかな? 高値圏ですが、6か月前の玉が、この高値圏で…順調に消化されています。カタルは、既に3月分も、あと僅かです。この株は基本的に公約している通り、持ち高を増やす実験を継続しています。4ケタ乗せまで、買い続ける…と事前に述べています。本日も僅かですが695円で買っています。先日は、追証懸念で5000株を、仕方なく…外しました。年末に入れたキャッシュを引き上げている為です。

通常は、もっと株価が下がっても…不思議ではないのです。同じような現象が広範囲で見られるようです。この事は、何を物語っているか? たぶん全体の「投資マインド」が改善し始めているのでしょう。「流動性の罠」から抜け出しているから…このような現象が見られるのでしょう。ケネディクスに限らず、需給バランスの悪い三菱UFJなども同じですね。

今回の下げで800円を割れるのか…。割れないのか? 遅れているアコムも、下値水準を切り上げ始めています。全体相場は、あまり下がらずに調整が進んでいると…考えるのが妥当な考え方なのでしょう。

正直、これだけ指数の乖離があるので…カタルは、もっと株が下がると思い、短期ポジションは、利食いやら…損切りまでしたのですよ。

例えば…クロスマーケティングの事例にしましょうか…。先日、人気になり、売り上がりました。そうして…少し下げて来たので、高いかな?…と思いつつ、614円で5000株を買ったのです。案の定…600円を割れました。仕方なく590円だったかな? …で2000株損切りをしたのです。でも本日は、残した株の1000株だけですが、利食いが出来たのです。

このように…株は、なかなか下がらなくなって来ている様なのです。当然のことですが…下値が、なかなか買えないのですね。夢テクも…そうでした。本日は小野薬品を2700円で買いを用いてありますが…買えるかどうか…。

流石に…東邦チタンの空売りは、昨日、踏んだようですね。50万株ですから1億5千万ほどのマイナスかな? なかなか賢明な投資家です。通常は…なかなか踏めないものです。カタルなどは、こんなバカな事があるか…と、更に空売りをします。上手いなぁ~。

この株などは急騰を続けており、実験の材料としては面白いですね。本日は下げるのが当たり前ですが…面白そうです。だから…株価が、もし、もっと下がれば…実験を続ける為に買う方針です。その内、捕まりますから…そこでお休みでしょう。逆に大きく下がらずに…横這いで乖離調整をするケースもあります。

今、小野薬品の2700円が買えました。

何故、こんなカタルの手口を公開しているかと言えば…質問が多いからです。「何処が、売り場か分からない」…と言うたぐいの質問です。そんな事が分かる道理がありません。事前に分かるなら…今頃は、南の島で豪遊です。

カタル自身、相場の行方など…分かりません。だから常に参加し…相場観を掴もう…と実験を繰り返している訳です。馬鹿な質問をしないで欲しいのです。いちいち、答えるのも面倒だからですね。常に相場に参加して…回転が効かなくなれば…調整なのです。

先日…ケネディクスが752円まで買われたでしょう。あれは…たぶん上値の売り物の状況をみる為でしょう。今は。ボックス相場で…仕掛けの時期を探っているのでしょう。一般的にあのような兆候を予兆として捉え…僕らは、買いのタイミングを見ています。

先日、ブツブツとカタルの銘柄が、一致した株が、初めて上値を試しました。あのような予兆が相場の出発点になります。

小野薬品も…そうですよ。このラインは、下値のボックス圏の高値です。綺麗に抜けるかどうか…。誰かが買っているから…下値のボックスを抜け出すのです。でもまだ派手な動きになっていません。グズグズしていますね。これが良いのです。あらら…やはり指数は331円安の23153円です。でも下値は22750円前後ですからね。仮に…そこを、一時的に割り込んでも、大きく下がらないでしょう。

東邦チタンのように…先日は1563円の高値を買って、1800円台に入るのだから…回転が効いている訳です。だから相場は生きています。また下値を狙い…買い続けます。もともと市況ものの利益は、割安に感じるようになるのです。半導体のSUMCOもそうです。そうなると…相場は、お終いです。割高の内は…買い続けます。

さて…800円までを買値の上限に指定したT株、本日は785円の16円安ですが…31日に増額修正を発表していました。カタルは、本日795円で、少し買い…そうして下値にも更に買いを入れてあります。下がれば…買いたい株は、たくさんあります。

今、合同鉄鋼も…買えて来ました。この実験も継続しています。さて…それではこの辺で…。基本は調整局面でしょうが…意外に、強い印象を抱いています。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2018年2月
« 1月   3月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728  
株式投資関連の本