アーカイブ:2018年2月

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とうとう…始まった。先日来から兆候があり、薬を飲んでいたにも拘らず…昨晩は「くしゃみと鼻水に目のかゆみ」と花粉症、特有の症状がひどく出る始末、外出が祟ったらしいのです。この時期は、この不快な症状に苛まされ、些かうんざりします。ワンシーズンに2度か3度は、最悪の事態に至ります。抗ヒスタミン薬も効かず、ステロイドも駄目です。…耐えるしかありません。

なんでも…杉が植林に適しており、戦後、馬鹿役人が目先の政策を実行して、自然のバランスを崩したのが、この原因の一因とか…。この森の木が役立つなら、この苦しみも我慢もするけれど、森は荒れ放題で…如何に、馬鹿役人の政策が、空回りしているか分かります。少子化問題もそうですね。

世の中、いろんな研究をする人は居るもので…何故、アフリカなど、人類が最初に出現したのにも拘わらず、文化レベルは、その後の発展で…大きな違いが生まれたか?…を研究している人が、居ると言います。確かに、今は米国、欧州、中国など…中国は黄河文明があったけれど…メソポタミア等は先進国とは言いません。この変遷に農業の発展が関係したらしいのです。

市場主義のお金の配分の在り方は、市場が、お金の流れを決めることにあります。でも時々バブル状態が生まれ…その波動修正は、必ず、大きな混乱を迎え、大きな上下を繰り返してきていますが、最近は学習効果もあり、大恐慌のような大混乱は避けられています。

米国の成長は、既に長いですからね。リーマンショックも僅かな期間で回復しています。この程度なら、我慢も効きますが、日本の「失われた時代」の時間推移になると…現役世代が総入れ替えの時間です。株をやってないから、異常な状態を放置できるのでしょう。追証になれば…改善するのでしょうに…。

人間と言うのは、面白いですからね。「他人の不幸は蜜の味」と言う言葉もあります。自分もひどい不幸な状態なのに…自分と比較すると、もっとひどい状態の人が近くに居れば、まだ救われた…と思います。常に、他人との比較で物事を考えます。「あの人より、まだマシな暮らしだ。」…こんな感じですね。北朝鮮と五十歩百歩でしょう。でも日本は、本当に貧乏になりました。

ようやく市場原理が復活するかどうか…。瀬戸際の印象です。でも一度22750円のデフレの関門をクリアしていますから、大丈夫だろうと思っていますが、簡単に、このデフレの関門を、再び奪回され…三菱UFJは800円割れに甘んじています。

でも…だいぶ日本人の心理も変わったと思うのです。何しろ、この下げ局面で海外投資家の売りを買っていますからね。「売ってみて、初めて知る強さかな…」と言う句が、思い浮かびます。

例えば…本日は「夢テク」が高いので、カタルは売っています。でもなかなか「窓埋め」が出来ず、先ほど、ようやく1017円の窓を埋めた次第です。これで、株価が下がらなければ…今度は、再び、ラインを上げて買う事になります。

カタルの短期売買は、常に、売りながら買っています。たぶんディーリングなどの売買は同じ手法なのでしょう。小野薬品も、先ほど…買い過ぎたので指値を下げて3000円を売ったのに…結局、3050円は売れた訳ですから、やはり強いのでしょう。

逆にケネディクスは、なかなか上に向かわず…まだ早いのかな?…と感じます。たぶん、期日があるのでしょう。カタルはなくなりましたが…この水準はまだ儲かります。

相場観とは…相場を観ながら、銘柄の行く末を常に考えて、実験を繰り返し形成されます。要するに、自分で買って、利食いが出来るようなら、まだまだ上値を買っても良くて…高値を買って、その高値の玉の利食い出来なければ…相場は転機を迎えているのでしょう。誰も、先の事は分かりませんから…自分で売り買いをしてみて、相場の強さを試すしかないのでしょう。

最近は、ずっと…この売買手法をレポートで解説しています。いろんな人が居ますよ。一目均衡表だとか、ストキャスティックだとか、色んな投資指標が開発されていますが…そんなもので、相場の転機が分かる筈がありません。

分かるなら、その開発者が公にするでしょうか? 同じ手法を用いる人が、ドンドン増えるなら、利益は参加者に配分されますから、儲けは、どんどん減ります。だから絶対に儲かる論理が存在するなら、そんなものが一般化する筈がありません。

昔は、カタルが「この株は上がる」と宣言すると…よくストップ高をしました。でも最近はあまりしません。今の読者数が、丁度、良いラインなのかもしれません。でも毎日読んで、一緒に行動を共にしている人は、かなりの確率で、カタル銘柄が上がっていることに気付くと思います。だって、カタル自身が、読者と一緒に行動を共にして儲かっています。だから、かなりの確率なのでしょう。

でもその内、カタル銘柄も公開しなくなります。市場への影響が強くなれば、当然のことです。別に小型株ばかりを取り上げている訳では、ありませんからね。小野薬品などは比較的…大きな規模です。ファナックなども買い場だと思っており、参考に取り上げていますね。26000円前後の水準は、打診買いの場面なのでしょう。先日の安値は26120円でした。先の安値を割れていません。

スマートコミュニティーと言うのは、ロボットがロボットを作るファナックのような工場生産設備を作ることに在ります。そう考えると…工場派遣をするアウトソーシングは、いずれ、衰退する企業です。面白い現象ですね。アウトソーシングもファナックも一緒になって株価が上がっています。唯一、この現象を正当化できる理由は、きっと過渡期なのでしょう。この時間感覚は、どの程度あるのでしょう。5年、10年かな?

こんな話はあまり面白くありませんか?

まだ…先日のガラ(暴落)の下値は、確認されていません。もう一度下値を叩き、割れなければ安心感が生まれます。あるいは先日の高値を取れば、先日のガラの影響度は、通常は消えます。世界には多くのお金があり、常に彷徨っています。その行方を決めるのは進化論なのでしょう。

何故、アマゾンが馬鹿高値を維持できて、成長を続けているのでしょう。おそらく…人類の成長に、欠かせないアイテムを提供しているからです。必要ない産業や企業などは、ドンドン衰退し…あるいは利益率は減っていくわけです。逆に人類の成長に欠かす事が出来ないアイテムを提供し続ける会社は、いつまでも高成長を続け、どんどん大きくなります。

市場原理の仕組みを解けば…銘柄選別は、自ずと決まっています。後は、自分が、どう考えて、どう行動するか…なのです。

此処から、新値更新の1150円まで…ヤレヤレの「戻りの売り物」が増えてきますが…また後場寄りに、「夢テク」を買ってみるか…。果たして、この夢テクは利食いが効くのでしょうか? また安値で売って、高値を買う事になるのでしょうかね。 全て、神様が決める領域なのです。所詮、世の中は、なるようにしかなりません。ケセラセラなのです。

タツノオトシゴになるか…海水の藻屑に消えるのか…。ただ漂うばかりなり。



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