アーカイブ:2019年1月

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かたる:それにしても…付和雷同で主体性のない日本は、まるで金魚の糞のような相場付きです。市場参加者の中で…自分で物事を考えシナリオを構築して動く人は、どの程度、居るのでしょう。株式投資が難しいのは分かります。でも…ね。信念を持って動くのが普通でしょう。

今、東芝の3200円が売れました。この株は大発会の時に3000円割れで買ったのです。これほどの大型株なのに…非常に軽い値動きです。古河電工なら分かるのですが…。今日は利食いのオンパレードです。発会で買ったのはみんな利食いです。でも此処は真空地帯で追証懸念が消えれば、売り物は少ないゾーンですからね。

1月はこんな水準の下値のボックス圏で2万円台を固めるのでしょう。もともと2万円割れは安いんじゃないかな? カタルは依然、デフレの関門である22750円のラインが中心だろうと思っています。この後、企業業績の今期の増額修正が続きます。しかし来期の数字をかなり慎重に読みますから、みんな減額でしょう。良い所でも…横ばい予想なのでしょう。

日本株は米国株と違い、FAANG株の影響がありません。もともとスマートコミュニティー絡みの銘柄がないからです。可能性としてはメルカリなのでしょうが…どうでしょう。ここではアマゾンと楽天の比較を考えれば分かります。楽天の三木谷さんは、何故、携帯電話に参入を表明したのか? 小さな楽天カードの市場で勝負をしようと小粒です。カタルは昔からそうですが…やはり彼を好きに成れません。

一ツ橋から興銀に入り会社の金で留学研修をさせてもらい、その為にネットビジネスを学び、時代に恵まれ成功しました。カタルがこのホームページをやる時に行動を起こしたのです。20年以上前ですが決断力と行動力…そこに「運」が加わる訳です。

昨年11月11日のレポートで年末年始のアノマリーに賭け、「敗れても、敗れても…なおチャンスの芽を探せ!」と述べた「腹をくくる」と言うレポートは、今の所は、如何にも愚作でした。

カタルの欠点です。全般が上昇する相場では、非常に「強み」を発揮しますが、でも守りのガードがガラガラで、いつもカウンターパンチを喰らいます。途中でいくらポイントを稼いでも、KOされるなら終わりです。今年は「市場の変化」を、正直に伝えようと考えています。

でも景気循環のシナリオの中で、最も恐い部分が、この時期なのでしょう。逆金融の終盤なのでしょう。たぶん…そうだと考えています。実は、現役の時はこんなに勉強をしていません。証券マンを辞めてからの方が、勉強しているように感じています。

だから…このレポートの内容が高度になっている可能性があり、素人向けに解説しているつもりですが、一般的には難しい部類かも知れません。金利と経済活動の関係も理解できてない人は大勢います。

カタルが上京して…東京の京橋に小さなブラシ屋さんがありました。藤巻さんと言ったかな? 何度、通っても顧客化できなかったのです。株に興味がなかったのかもしれません。店は小さいのに…地方に工場を持ち、全国で販売している様なのです。もう30年近く前の話だから、今もあるかどうか…。兎に角、このような小さな店が地方で工場を持ち、自分で生産をして販売する形態は、地方では考えられません。

骨董商もそうですね。小さなビルなのに…世界的に有名だったりします。株の世界も良く勉強していくと…奥が深く面白いのです。カタルは学生時代、ずっと競馬をやっていました。厩舎の勝ち星の統計を取り、そろそろ狙い目かな?…とか、競馬も血統を調べて行くと…結構、奥が深いのです。どんな世界もそうでしょうが、知れば知る程、面白くなります。

経済学など知らなかったカタルも此処まで成長してきました。単に、儲けようと日々努力を重ねて来ただけなのですが…もう40年以上経過するのです。

皆さんはカタルが、回り道してきた時間を、このレポートを読めば超越できます。時空を超えることは、なかなか出来ませんよ。 大蔵省の証券局長時代、元事務次官の小川是(ただし)はこう言っていました。小説を読めば…おおまかの事が理解できると、証券局長になった時に色んなモノを読んで、畑違いの職に臨んだそうです。彼は恵まれ国税庁長官から事務次官を経て横浜銀行に行きました。渡り鳥…退職金は億単位。

つまり…知らなくても小説を読むように…このレポートを読んで行けば、必ず、自身のレベルはアップすると思います。カタルは実践経験が豊富です。でも上京した時は既にバブルが崩壊し、よちゃんのように200億も、飛ばす事は出来なかったけれど…でもそのバブル時代は凄かったようです。

もう時効でしょう。山形共済連は凄かったのです。今、あのS課長のような人間が必要です。地方の共済連なのに…株に馬鹿になり、とうとう東京に上京して、運用をして失敗し転職します。あの当時、NTTを1万株ほど、注文していたと思います。カタル自身も1000株の注文をもらいました。 300万円の1000株だから30億円ですね。ワンロット30億ですよ。これがバブル期の実例です。きっと…東京ではもっと凄かったのでしょう。

金融力が経済活動には欠かせません。孫正義は野村人脈を駆使して成長しました。丁度、あの時分、野村はヤクザに損失補償をして叩かれており、経営陣が総入れ替えになります。そうして氏家体制になったのです。仕事の出来ない実質時代の人間です。その方向性が今の野村の凋落を招きます。その為に仕事の出来る人間は馬鹿らしくなり野村を離れます。そうしてソフトバンクに行きました。

スルガが、何故、叩かれるのか? あの程度の事で…。

もともと厳格な検査姿勢、そのものが歪んでいるのです。何故、メディアはその事を叩かないで問題の表面しか捉えずに…批判をするのか? 昔のメディアは、もっと良識があったように思います。最高裁の判事も異常な判決を下し…実質時代派の人間が、みんな上にいます。だから森友・加計問題が起ったのです。あんな些細な事を持ち出して…

この辺りの構図が、日本を貶めた原点でしょう。でも今年は元号も変わり、安倍政権も健在。きっと年末は、みんなが笑って終えられます。 昨年は泣きが入りましたが…今年こそ、「敗れても、敗れても、尚、チャンスの芽を探せ!」の雑草のような精神で頑張ろうと思っています。

やはり株は、高いのが…良いですね。また明日。

日経新聞に再生医療の話が載っています。カタルはJTEC(7774)を861円で1000株だけ買ってみました。もともと1000円を割れたことがなかった会社です。そろそろジャックも一般化してもおかしくない時間推移です。グンゼなどは時間が大きく掛かりますが、ジャックは既に実用化されており、たしか…3年以上の実績があります。故に適用範囲の拡大で済み、直ぐに収益に寄与する筈です。問題は簡素化です。

もし…これが一般化すれば、間違いなく株価は1万円を大きく超えます。非常に夢があるのです。カタルは長年、この株を持ち続けており、日経新聞の一面報道、新年と言う事もあり、新たにスタートするつもりで1000株だけですが…乗ってみました。

名目時代の昔なら、間違いなく今日はストップ高になっています。本日の上限は961円です。それでは…また明日。相場の季節感はバッチリですよ。でも仕掛け筋が存在するかどうかは…不明です。

JTEC(7774)の日足推移



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