アーカイブ:2019年1月23日

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かたる:昨晩のNY市場を受け、下げ幅が300ドルを超えたので本日の日本市場を心配しました。大丈夫かな?…と思ったのですが、意外な事に最近取り組み始めたSは高く始まったのです。

えっ? 心配していただけに少し意外な展開です。直ぐに先日付けた625円の戻り高値を取る必要はありませんが、本日は大切な日なのです。外部環境のNY市場が下がると全体の場味は悪くなります。しかし仕掛け筋の力があるなら高くなります。人気を集めるなら、全体安の時に「俺は此処にいるぞ!」…と存在感を市場に示す事が出来るなら…たいしたものです。あらら…早くも600円台に復帰しました。やはり素質はあるようです。

このように…未来の外部環境は読めません。様々な条件が相場を形成するのです。相場の成り立ちと言うのは、必ず、企業業績が良いものが上がる訳ではなく、その後に生じる様々な条件がその相場に味方をするかどうか…で未来の相場は左右されます。市場参加の多くが直ぐに行動するわけではなく、先ずは観察します。だから潜在する買い手は無限に存在します。でも売り手は株を持っている人だけです。

今の相場は意外に、強いんじゃないかとも思うし…でも果たして大きく戻れるのかどうか…「疑心暗鬼の前進模様」です。こんな時は力士と同じで白星です。勝つ(儲かる)ことが勇気を与える行動の源になります。だから名目時代が実質時代より大切なのです。NHKのニュースを見て、最近は些細な事を全国ニュースで報道すると思いませんか? どっかの社員が「ちかん」で捕まったとか…。昔って、こんな小さなことを採り上げていたかな?

ゴーン事件も、そう感じるのはカタルだけなのでしょうか? あれだけの功労者を許す事が出来なかったのか? 仮に日産がルノーと統合され、フランス支配になったら日本は困るのでしょうか? 何か…時代を読み違えているのではないのかな?

カタルは物の価値が廃れ、文化が浮上すると述べています。だから中国が製造2025と騒ぐより、ファーウェイを認めても良いんじゃないかと思っています。本日の日経新聞の一面はこんな事を述べています。米国のROEは18倍、EUは13倍、日本は10倍と報道されています。たびたび…日経新聞が、こういう記事を連載して書かないと駄目です。本日は良い記事です。日本の方向性を経営者は考えないとなりません。5G時代になるとVRなど…様々な技術が開花し、それを創る人材が必要になります。

もうSの出来高は100万株を超えました。昨日は1日で98万です。本物になり得るかもしれません。サンバイオ等の株価位置が高い会社ではなく、株価位置がこのように低い会社の中から人気株が生まれると…市場に活気が戻ります。 J・TECやユビキタスも可能性は在りますが小さ過ぎます。やはり市場をリードするには、ある程度の発行済み株式総数が必要なのです。だからもし一気にこの株が4桁復帰になれば…日本株全体も活気が戻るのでしょう。今は574-615-572-602で104万株です。

迷っているカタルにも白星の力を与えて欲しい所です。名目時代は全体が上昇しますから東邦チタンのように、一度、沈んだ株も現引きして持って…更に買い増しをすれば、必ず儲けになりました。でも平成の実質時代は下げ続けて30年です。

ようやく…この嫌な実質時代が終わりを告げるのでしょう。その意味で…新しい元号が誕生する中でスタートした相場で、力強い動きをするケネディクスは三菱UFJと共に…やはり名目時代の確立を見るキーになるのでしょう。

皆さんは、単に、儲かる銘柄を探していませんか? それは間違っていますよ。時代がどう動いているか? その先読みです。言い換えれば、僕らはどんな未来を望むか?…と言う事に尽きます。それが株式投資です。

米国のROEが18%で、日本が10%だから駄目だ…ではないのです。新しい時代に対応すれば…僕らは加速して、米国の18%に並び追い越せるのです。そうすると…名目成長は米国のように3.6倍になるのです。失われた時代は1.3倍ですよ。この平成と言う時代に、これだけ差が生じたのです。

メディアの皆さん、分かりますか? あなた方の認識が間違っている為に、政策が歪んでいるのです。日経新聞は…とくに重要です。本日のような記事を増やしましょう。そうして経営者を教育して下さい。

緩んだら…買えば儲かる疑心暗鬼の相場かな?

あらら…一本立ちの様相を示してきました。1月11日に519円で最初に清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったS君、625円を簡単に抜けました。今は574-648-572-641で202万株です。戻り高値更新です。徐々に行くパターンではなく…一気に一本立ちかな?

何か…おかしいね。箱根で母校が総合優勝を果たし…それも新記録です。そうしてJ・TECに続きユビキタスがストップ高し、今度はSが…出来過ぎです。こんなに当たるなんて、恐いほどです。皆さんはカタルレポートを活用していますか?

カタルの見方が正しい訳じゃありませんが…古河電工の戻りは75日線達成です。実は本日、新たに打診買いした株があります。今後の観察や、更に調べてみて良かったら、2週間後の会員レポートで報告します。どっちにしても…そう直ぐに動くことはないでしょう。でもこのSは間に合いませんでした。株価が上がった後の報告に、なったからなぁ~。

でも、このSは凄いね。本当にストップ高しそうです。この株が本格的な人気株になれば1000万株ほどの出来高をこなせる株の筈です。だって発行済み株式総数は2億株を超えています。果たして…カタルの相場の読みは正しいかどうか。あらゆる意味で試金石になります。

今は相場になってない株も観察が大切なのです。東邦チタンは、かなり良い素質を秘めています。でもそれが開花するかどうかは分かりません。未来の様々な事象が相場を創るのです。カタルは素質のある下値圏の銘柄をレポートで採り上げています。サンバイオは確かに上がりました。あの時期にメールを頂き、凄かったですね。

でもカタルはあの時期に東邦チタンと東芝に固執し討死です。この下げ相場でも…やりようによっては、損をすることなく儲け続けることが出来たのです。しかし今のカタルに、そんな神様のような神業を求められても無駄です。そんなレベルなら、こんな貧乏生活をしていません。日陰で北向きのマンションの一室で、原稿を書いている貧乏人なのです。もし優秀なら…今頃はNYの50億円のマンションで生活をしています。

だからカタルレポートは眉唾で…警戒しながら自分の頭で考えながら、読まなくてはなりません。でもこれだけは言えます。かなり質の高い、良いヒントが満載されていると思います。だから毎日読むことです。

そうして…カタルに批判メールを送ってください。カタルと互角に討論できるようになれば、ソコソコのレベルなのでしょう。上には上がいるこの世界。所詮、井の中の蛙ではどうしようもありません。ノーベル賞を受賞した学者先生が負ける世界なのです。それでは…また明日。



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