アーカイブ:2019年5月

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相場は冴えない駄目相場ですが…見どころ満載の相場展開になっています。なんだか…ようやく昔の名目時代の相場展開になってきたような気がしています。基本路線は米中貿易摩擦、欧州の議会選挙など不透明感が増しているようです。

でも今までの実質時代の株式相場は、このような不透明要因を理由にして…駄目相場を演じてきました。そうして…いつも全面安の調整局面になっていました。しかし今は自社株買いの効果もあり、下げる展開の株が買い支えられ…逆に企業業績面では全く魅力がないDeNAを観れば分かりますが、自社株買い効果により株価は上昇しています。

更に全体相場が安いと…日銀様が登場します。先週は、なんと3本も707億円ずつのETF買いを実施しました。浮動株が枯れ始めており…この効果が発揮されつつあります。天下の金持ち、日銀様に敵う奴はいません。外人投資家の中には徐々に方向転換をする勢力も現れ始めています。

様々な事象を観ると…。市場の整合性の話ですが、名目相場が確立され始めていると思って良いのでしょう。カタルは今年も駄目相場だろうと思っていました。故に2月頃からJトラストや千代化…チタン株などの仕手系の材料株を物色しています。基本構想はV字型回復の銘柄です。その中で夢のあるJトラの構想は、資生堂のようなイメージを持っています。

資生堂の週足推移

その資生堂は、何故…このように大化け相場になったのでしょう。理由は人口が多いアジア圏の所得拡大が大きな影響を与えています。インバウンド需要はその表面的な現象です。この資生堂の根源を考えると日本株が10万円を目指すと言うカタルの法螺話のような話も、あながち…的外れとは言い切れません。

カタルが前から述べている構想です。日本だけの商圏から、日本企業は、アジア圏の商圏に市場が拡大すると言うものです。経営者の考え方一つで、市場が大きく膨らむのです。ブツブツが空売りでやられていると言う話は、確か2年ほど前の話です。2017年の夏頃だったように記憶しています。2000円の資生堂が8000円に…この背景はアジア圏の商圏を取り入れたことにあります。

同じことが、今…金融界でも始まっています。その主役がJトラストです。もともと金融業は名目時代なら儲かる業界なのです。リーマンショックで自己資本比率規制が叫ばれ、その手当で忙しいのですが、そろそろ…その対応も最後のコーナーです。ドイツ銀行などがどうなるか…。わが国の預貸率は65.53%と言う数字です。実に278兆円(預貸ギャップ)も余ったお金が世の中にあります。

一方、最近のドル高などで運用資金難になっている新興国は多いのです。インドネシアもベトナムもみんなそうです。でも悪戯に貸し付けを実行すると不良債権になり…経済が不安定化します。そこで登場したのがJトラストです。

何故、カタルが資生堂とJトラストを、同列に扱っているか…皆さんに分かりますか? 考え方の基本が一緒の発想なのです。先駆した資生堂、その金融版がJトラストです。カタルがJトラに気付いたのは2月の話です。

その時に神主さんが電話をよこし「何かいいのはないの?」…とカタルに聞きました。カタルは迷わずJトラの話をしました。

カタルの元顧客の一人が、毎年、年末にマグロを送って来るのです。もう会社を辞めて10年近くたつのです。もう良いよ。…と言っても、律儀な彼から年末になるとマグロが届くのです。カタルにしては、珍しく…たぶん会社を辞めてから初めてだと思いますが…義理のある昔の元顧客に、カタルの方から電話をしてJトラの話をしました。

つまり久しぶりのヒット銘柄の予感が生まれていました。そうして…謎の13連続陽線です。調べてみればいいのです。こんな事例が過去に在ったのかどうか。カタルはたぶん初めての経験でしょう。伊達にチャートは嘘をつかないでしょう。

此処から数年、この銘柄一本だけでも良いかも知れません。まぁこの後は経営者の手腕によりますが…折角、チャンスがあってもケネディクスの宮島さんのような人間では、大きな相場は生まれません。夢がないと駄目なのです。保身では駄目です。

必ずしも…此処から理想通りの展開になる訳ではありませんが、可能性のあるJトラスト(8508)です。順次、カタルの構想を話して行きます。まだ買ってない読者の人も多いでしょう。 故にカタルも、再び皆さんと一緒に…後場寄りに1000株を追加で買いに行きましょう。確か…先日カタルと一緒に行動された方は、442円の後場寄りで、Jトラを買っているのでしょう。今度は幾らになるのでしょう。現在の株価は509-518-507-512=258300(10:02)です。

もうカタルに余力がないので…何かを売って買う事になります。東邦チタンはこれから良い場面を迎えそうだし…DeNAは先週末に、Jトラを買い増すために利食いをして…残りは僅かだし、仕方ない、ソニーを100株だけ利食いして、買い余力を空けましょう。ハイ、5365円で100株売りました。下値での買いの分を売りました。今のJトラは511円ですが、皆さんと同値で買うために…買い注文は後場の寄り付きにしましょう。カタルはいつも有言実行です。

レオパレス21も人気になっています。ZOZOが沈むとレオパレス21が浮上する。でもたぶんレオパレス21は、時期尚早なのでしょう。カタルはそう感じています。難しいのです。仕掛け筋に力があるなら早めに仕掛けると、空売りが入り相場になります。

でも早い分、何処かで躓きますから「資金力が命」になります。Jトラも早いかも知れません。この辺りの時間感覚は難しい判断です。でも途中で2か月、3か月の休みを入れますから、丁度良いタイミングかも知れなし…Jトラは決算期を変更して12月にしていますからね。この辺りのマジックも存在します。

皆さんは簡単に儲かる銘柄…などと言いますが、モノに出来る人は限られるのです。運もその人が持つ度量も…関連します。相場と言うのは心理戦です。途中で付和雷同組が余り参加しても駄目だし…この連中が少なくても駄目です。

ようするに誰も先の事は分かりません。だから駄目になる事を前提にして…ゼロになっても良いお金を限度に相場に臨みましょう。無理をしては駄目ですよ。馬鹿をやるのはカタルだけで充分です。馬鹿カタルは、いつも同じ失敗を繰り返しています。

Jトラ、千代化にチタン。そうして自社株買いのDeNAとソニー。更に進化論銘柄と…各自が気に入った銘柄をやれば良いのです。カタルの意見に反対の人はジャンジャン空売りをすればいいのです。幸い、今回のJトラも千代化もチタン株も、全部…貸借銘柄です。要するに…自分が信じる道を歩めば良いのでしょう。

東邦チタンも理想的な路線を歩んでいるように見えます。現在の株価は1047-1081-1047-1079=275600(10:33)です。カタルは会員向けレポートで、理想的な展開は一気に株価が1200円台、1300円台に入る事だと述べています。そうでないと…あの予兆の後の「騙しの下げ」が無駄になります。本物の仕掛け筋が関与しているなら、一気の株価上昇がセオリーでしょう。果たしてどうなのでしょう。

様々な見所があり…大変ですね。これが名目時代の調整局面です。それでは…また明日。



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