アーカイブ:2019年5月9日

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本日は書き出しが遅く…相場を眺めていました。結局、主体性のない「付和雷同組」ばかりの動きのように見えます。 その結果、下値圏でのボックスに終始するような動きに見えます。米国株ほど…日本株は上昇をしておらず、シコリ感はありません。もともと10連休を控え…見送り状態でした。

営業は大変ですね。僅かな利幅で利益を確保しないと儲からず、これでは営業活動は儘なりません。人気株の中で「ZOZO」(3092)がありますが…カタルも一度は買いで参加しようかどうか…悩んだ時期がありました。でも一時的な上昇で…下値圏の動きが続くだろうと思ったため参加しませんでした。でも株価は、結構、上がりました。あの時は1800円割れじゃなかったかな? あまり自信がなく…見送ったのです。

もともと日本株の今年も「逆業績相場」で、本格的な相場は先だと考えています。故に狙いは前期に大幅赤字で、今期のV字型回復銘柄です。しかし…この動向もはっきり見えません。半導体の市況を観ると…昨日もSUMCOの決算で下期から来年に掛け回復するとの見通しを打ち出していたようです。現時点では…こんな観測が一般的なのでしょう。

目先に拘るか…それとも、もう少し流れを観ながら時間軸を伸ばすか…難しい判断です。多くの市場関係者は米中貿易交渉が気になっているのでしょうが、こんなものは株価動向が生んだ現象の一つのようにも見えます。

結局、株価上がると…何か材料を出して株価を下げ、株価が下がると再び株価を上げて「だます」くり返しのように感じています。積み木崩しの繰り返しです。だから高値圏に株価が位置したら売り、安値圏に株価が位置したら買っておけば儲かります。何度も、株の値動き通じて…稼ぐのが、株式市場かな? そんな印象を持っています。所詮、成長株は確率は、限りなく低いのです。

珍しいですね。ソフトバンクB(9434)の株価が大きく上がっています。1400円台に入って来ました。このIPOは1500円でした。そうして初日が1463円でクリスマスショックに至ります。一回も1500円を上回っていません。

果たして条件は成立するか?

あれれ…朝安の後、変わらず…まで切り返してきました。この株はこの数日、動意含みなのです。下値圏で「5日間連続の陽線」を続けると…酒田五法では、その後1か月間は、株価が上昇すると述べられています。そのチャートだけ、つけておきましょう。

昨日まで4日間連続の陽線が継続しています。本日は380-385-369-384=302200(10:15)と言う具合です。今年、カタルが期待している株でもあります。まだ決算を発表しておらず、発表してから考えれば良いのでしょう。仕掛けが入っていいタイミングにも見えます。

東邦チタンは予兆かどうか…

東邦チタンの株は下落しており、あまり強くないのでしょうか? それとも打診に留め、状況次第で確認が取れるなら、一気に仕掛けが開始されるのでしょうか? 現在の値動きは1005-1017-970-972=386200(10:18)です。目先、直ぐにやるには、この辺りで止めないと駄目です。此処で止めないとすれば…しばらく時間を置き、1カ月以内に上昇する兆しのパターンもあり得ます。どちらでしょう。カタルは基本的に期日を延長しました。儲けはほとんどなく…もう6か月、延ばしたわけです。まぁ、下値圏ですから…ね。

どの株もそうですが、基本的に自分自身でかなりの株を買わないと…この時期の仕掛けは上手く行きません。今は全体相場をガンガンやれる環境ではありません。だって半導体市況の底入れは下期ですよ。それも7-9月期ではなく…たぶん10-12月期でしょう。本格的にやる連中も、夏以降の参加になります。つまりソニーなどの株価を本格的に上げるのは無理があります。

だから現在人気になっているソフトバンクBも一過性の人気なのでしょう。仮に1500円を上回り1700円程度まで、上げることが出来たら上出来でしょう。でも誰がこんな大型株をやっているのでしょう。不思議です。つまり…皆さんが心配するほど、米中貿易摩擦は深刻な事態にはならないのでしょう。米国株の株価位置も下落したとしても…大きな落ち込みにはなりません。あのチャートは、半年程度の時間調整でしょう。やはり相場は来年の大統領選を睨んでいます。

まぁ、今年も難しい相場です。なかなか綺麗に立ち上がる株が見つかりません。本日のワクワク感は5連続陽線が掛かっているカタルの期待株かな? 出来れば期待感の増幅になると良いですね。

千代化は本日決算発表のようで、事前観測では損失が大きく膨らんだとの事ですが、前期の今期の費用など押し込むことは良くあることです。追加損失になり、V字回復の可能性が高まっています。何処で追加の買いに踏み切るか…の問題でしょう。先ずは数字を観てそれからになります。

東邦チタンは、「兆し」が生まれた事で、カタルの決算レポートの正しさが証明されたのでしょう。下値圏は堅い動きの筈です。既に968円です。此処から下値はあまり考えられず、心配ないでしょう。関心のある方は、時間をかけて丹念に下値を拾う事です。

千代化も再び300円を割れており、此方も心配ないでしょう。通常、本格的な上昇相場の前に、予兆相場は良くあります。チャートを観て判断すると良いですね。例えば、今度、東邦チタンが1055円を抜いて来たら、今度は売りではなく買い乗せに分がある筈です。あの259万株は単なる打診買いのイメージです。

ジャムコの週足推移

加えて…ジャムコ(7408)なども注目されます。カタルの好きな株の一つです。書く以上、カタルも打診買いを100株だけ付き合います。ハイ今、2219円で100株のお買い上げです。確かに737MAX 事故などもありますが…基本的な時代背景はバフェットも評価しているように航空機産業は好調が継続されます。カタルの家からタクシーで羽田まで7000円を上回るのですが…昨晩も空港は混んでいました。帰りは、もったいなく…バスで豊洲まで戻りそこからタクシーにしました。

何故、ジャムコが気になるかと言えば…、株価位置が下値圏で円安は続き、業界は絶好調だからです。通常の経営者なら好業績になります。週足チャートはこんな感じです。時代の流れとは、こんな感じで…連想を膨らましていきます。バフェットの航空機株の買い、先日は737MAXの事故が起こる前のボーイング株は、全体相場の先頭を走り新高値更新です。そうしてチタン相場です。全部の事象に「市場の整合性」が感じられるでしょう。

だからジャムコを打診買いしたのです。こんな感じで…相場を先読みして行きます。そうすると、事前に上がる株が見えてきます。あとはタイミングの問題ですから、チャート論が重要になります。何れ…東邦チタンは、必ず、上がって来ます。だって時代はその方向性にあるからです。だから、必ず世界中のヘッジファンドは、この株に狙いを定めます。先日の259万株は打診買いの可能性があるのです。

本日は、相場の読みの話を展開しました。それでは、この辺でお終いです。また明日。



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