アーカイブ:2019年7月

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株の判断と同じで…世の中の判断も難しいものです。今回は「ホルムズ海峡のタンカーを自国で守れ」…と言う米国の主張は、日本の事を示しているのでしょう。安全保障の「ただ乗り」はあり得ないと言うトランプ流の考え方です。

日米同盟の負担金は、かなりに部分を日本が負担しており、当然のことながら、この比率で大きく劣っていると認識されているNATO問題で、これからEUと米国の関係はこじれます。自己主張力が強いドイツのメルケルは健康不安を抱え…強く出られません。イギリスもブレグジットです。やはり最後はドルの信認問題が…見えないリスクとして控えている可能性を強く感じます。でも、おそらく数年後…の話しでしょう。

今回のFRBの議会証言も、今までなら…利下げの話は出てこなかったと思います。まだ景気動向が大きく悪化している訳ではありません。でもこの発言を受け0.5%の利下げ実施と言う見方が増えてきたようです。レバレッジド・ローンの残高は増え続け、危ない選択になります。

バブルの発生の定義は、他人のお金での投機です。投機の定義も様々。この感覚は人により違います。だから機関投資家の中では、黒字で配当をしている企業しか…株を買えないと言う規制が設けられている団体が多く存在します。そもそも株式投資を厳しく規制している団体もあります。

韓国との徴用問題からホワイト国問題への発展は、本来なら半導体相場に素直に響く話だと思います。でもなかなか相場は反応していませんでした。しかし昨日は久しぶりのDIX指数が上昇しました。もっと早い反応かと思いましたが実際は違いました。JDIの株価はまだ反応していません。わが国のディスプレーパネルは、ほとんどが韓国製でしょう。ソニーやパナソニックは、どうやって手配をするのでしょう。シャープは自社で生産が出来ますが…他は駄目です。

まぁ、半導体は余っており値崩れの最中ですから…1か月や2カ月なら工場が止まっても凌げるのでしょう。此処では漁夫の利を得るのは中国で、俄然、浮かび上がります。やはり難しい局面です。選挙もあれば…消費税の引き上げもあります。売買代金が低調なのも頷けます。その中でカタル銘柄は、みんな頑張っています。でも思ったようには…なかなか株価は上がりません。

Jトラストは成り行きで…45万株弱の売り物がありましたが、株価はあまり崩れずに消化しました。カタルは500円から下値に買い指値を入れました。でも今の所は買えていません。どういう理由で売るのか分かりませんが…個人には、様々な理由があるのでしょう。このように、時間の経過で乖離を埋める作業が最も強い形と言うのが、この事例からも理解できる現象です。潜在的にはたくさんの売り物があり、時間でその売り物を消化するのです。人間と言うのは、「時間闘争」に持ち込まれると…耐えられないのです。

よっちゃんの顧客だった大物弁護士の先生が「難しい問題の判断は解決を急がずに…時間をかけろ」とアドバイスをしたとか…。流石、一流のお金持ちは違います。彼は一生使え切れないお金を抱え、晩年を迎えています。あのお金はどうなるのでしょう。武富士のドラ息子もそうです。大王製紙の後継者も博打に溺れていました。お金はないと困りますが…沢山あっても使い方が難しい。でもカタルは欲しいな…好きな時に、株が買えるだけあれば良いのです。

さて…Jトラストの売りが、どういう意味なのか? 馬鹿は、その内容を知りたがりますが、そんな事は売っている本人に聞かないと分かりません。ところが人間は詮索好きです。でも株式投資は発表された公開情報を元に…株価を判断して、売り買いをするのが大原則です。

昨日も述べましたが、自分が与えられた資料で、その株価をどう判断をするか? 皆さんには、ここを学んでほしいのです。だから買う前に、自分で可能な限り調べましょう。自分で調べもしないで…カタルに銘柄のアドバイスを求めないでくださいね。自分で何故、良いと思ったか? その理由を明確に述べなくてはなりません。

例えば…昨日示した。チャートは日足ですが…その業績推移を、会社四季報のものですが、本日は提示しておきます。どうしてカタルが良いと思っているか…分かりますか?

T君の業績推移

この町工場のような小さな会社の売り上げ推移をみて下さい。2010年が161億円。その後2013年は90億円に落ち込み…少しずつ回復して152億まで戻りましたが、赤字が続いています。そうして2017年が132億でしたが、2018年は214億円です。いきなり倍増近く、売り上げが膨らむことは…通常、あり得ません。M&Aなどの買収をしたのでしょうか? でも実態は違います。

そうして2019年は、更に売り上げは326億円にも膨らんだのに…何故か、7億3千万の営業黒字から4億9千万円の赤字になっています。おかしな話です。

損益分岐点比率の動き

そこで日曜日のコラムに掲載した損益分岐点売上高の図を見て下さい。通常、売り上げが増えると…固定費の割合が減り、変動費の原材料費などの費用は増えますが、それ以上に利益が増えるのが当たり前なのです。この会社は製造業ですから、材料を使って付加価値を付けて、高値で製品を売る訳です。パン屋さんと同じです。小麦を仕入れて…加工して付加価値を付け、高値でパンを販売して利益を得ます。

実に奇妙な成り立ちです。設備投資をして、その費用が大幅に増えたのでしょうか?でも通常は利益の出ない設備投資はしません。何故、こんなに売れる商品を開発したのでしょうか? そうなのです。この会社は近年、大企業の傘下になったほどの技術力があったのです。

ライザップの業績推移

売り上げが増える方法は、M&Aなんかがあります。例えば…メディアを賑わすRIZAP(ライザップ=2928)は、企業買収で大きくなってきました。その数字を掲げて置きます。

楽天もある意味で、そういうところがあります。赤字企業を買収して規模の拡大を目指し、儲けを隠して、成長する西武方式の経営です。カタルは…だから楽天の三木谷さんが嫌いです。合法的な方法で利益を隠し節税をしています。今回もDMM mobile を買収するとか…23億だから赤字なのかな? 楽天の常套手段です。

つまり売り上げを大きく伸ばすには、買収などのM&Aが一つの手段ですが、この場合は良く中身を吟味しないと大変な目に遭います。でもこのT君の場合は違います。開発した製品が売れて、売れて…新工場をどんどん増設しています。だからカタルは、このT君に注目したのです。損益分岐点の論理から見て…何らかの特別な理由で、本来は黒字の筈なのに赤字になったのでしょう。株価は昨日見たように安値圏です。

さてT君の話は、今日は、此処までです。最近、述べている様に…株価が上がるのは理由があるのです。

その見込みが正しければ…株価の上下はいつもありますが、少し株価が安くなっても怖くはなく、買い続けることが出来ます。だからカタルは株を買う前に、自分で納得がいくまで調べて欲しいのです。自分で調べるから、100万円、1000万円、1億円も株に投資をすることが出来ます。少し株価が下がっても…ガヤガヤ動揺しなくなります。

あらら…やはり来ています。DeNAの話です。カタルはもう卒業しましたが2194円の52円高です。カタルは競争に勝てるとは思っていませんが、南部さんは同郷だから応援しています。だから、いつも株価はチェックしています。彼女は素晴らしい人物なのでしょう。夫がガンに侵されて休職をして看病をして、そうして復帰されました。こんな若い経営者に頑張ってほしいものです。もう若くないか…。

最近、出来高変化率が増え始めており…玉が回転し始めている様子がうかがえるデータが沢山、出ています。だから…今は200日線(21597円)より株価は沈んでいますが…やはり上にトライする可能性をイメージしています。その為に千代化辺りが、活躍すべきだろうと思っていますが、果たしてどうなのでしょう。空売り残の中身は、たぶん日経225に絡んだ指数売買の売り残でしょう。もう直ぐ消えます。既に現物を繋いであるものと思っています。

それとも…本日かな? 1Qの駄目な数字が発表される安川電機の株価が、明日以降、強含むのでしょうか? でもまだまだ「受注残」が増えるとは思えません。

だからいくら100株の実験でも、カタルは貧乏人の為に躊躇しています。でも有料会員に相場を見る為に必要だから…実験で、明日の日経新聞に載った後に、株を買うと宣言をしたから買わざる得ません。カタルは損得より、有言実行の信条を重んじます。仕方がないから、明日は嫌々100株だけ安川電機を買う予定です。

この進化論銘柄は、やはり早いと思っています。だから古河電工も一度残高をゼロにしたのです。でもSUMCOは利食い出来ず…残りました。下手糞だね。かたるも失敗したケースが沢山あります。

明日は、T君を買う切っ掛けになった材料を提供しようと思っています。皆さんには、考え方のプロセスを、この銘柄を通じて紹介している訳です。 昨日は、先ずは「株価位置」を見ました。本当は、もっと期間が長い週足の方が良いのです。その内、登場させます。別に銘柄を薦めている訳ではありません。

カタルは良いと思っているから買っていますが、銘柄など、何でも構いませんよ。Jトラストの方が、器は、ずっと上でしょう。時間の問題で大きく羽ばたきます。だから本日のように株価が安い日に買いましょう。千代化も安いですね。でも東邦チタンや大阪チタンは高いのです。

のんびりやりましょう。まだまだ難しい相場は続きます。Jトラストのように…こんな時間推移だと、目先の売り物は早晩…切れます。その内、驚くような上昇局面が、必ず来るとカタルは思っています。だからもう少し…カタルも買い増しをする予定でいます。

本日の買い指値は厳しかったようです。でも…もうカタルにしてはたくさん持っているから、ノンビリやります。無理はしない。無理をしても儲かる段階になったら必ず宣言をします。今は高値を買い続けるのは…危険です。

でも馬鹿カタルは、この高値を4000株も買った銘柄があります。でも期日で2000株を売ったのです。まぁ、「馬鹿は死ななきゃ治らない」と言いますから、仕方がない。自制が効く性格なら、こんな貧乏生活をしていません。今頃は豪華クルーズ船の中で酒でも飲んで、日光浴をしているでしょう。馬鹿は、自分自身を抑えることが出来ないのです。困ったものです。それでは…また明日。



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