アーカイブ:2019年7月29日

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カタルは昨年末、年末年始のアノマリーに賭け「東邦チタン」を推奨しました。その東邦チタンが今回の決算数字で減益を発表して…株価が売られているのでそのアフターをします。実はカタルは会員向けレポートで、今年は東邦チタンではなく大阪チタンだろうと述べて…自身でも東邦チタンから大阪チタンに持ち株を変更していました。まぁその狙いも…737MAXなどの影響で不発でしたが…基本は「買い辛い」株を買うと言う論理を押し進めました。

東邦チタンのセグメント別売り上げと収益

結果は予想通りのものになっています。大阪チタンは確りしていますが、東邦チタンは弱かったのです。でもMLCC向けの機能化学品事業が此処まで悪化するとは思ってもいませんでした。太陽誘電は普通の値動きだし…村田製作も下値固めをしています。でもスマフォの不振を受け打撃が大きかったようです。

此処では、報道はされていませんが、読者から頂いたメールの…村田製作の福井工場のリストラの意味が分かります。

でもカタルは村田製作の滋賀工場の新設計画などを観て…本日は、先ずは成り行きで500株を買いに行き、更に960円で、もう500株を買いに行きました。今の段階で938-945-905-905=407000(9:19)ですから、もう1000株を905円の安値で買いにいきます。

たぶん…早期に相場は立ち上がるものと思われます。ハイ今、905円が買えました。更に下がるようなら…随時、買い下がります。 あらら900円を割れました。それでは875円で、もう1000株を用いてみましょう。900円割れれば…怖いものはないでしょう。

何故なら…MLCCの前途は有望です。村田が何故、車向けに新工場を立ち上げるか考えれば分かります。この4―6月期の数字は過去のものです。

半導体相場のイメージに似ています。カタルはそう考えています。まぁ当たるかどうか分かりませんが、これで長く…東邦チタンが下値で低迷していた理由も、今頃…分かりました。なるほどなぁ~。

やはり何かを抱えていたから…今回の反発が、この株にしては弱かったのです。この次は確りするでしょう。仮に出来高が、もっと膨らむなら、株価に拘わらず、もう1000株程度を買おうと思っています。でも株価の回復には、時間がかかります。余程…進展がないと駄目なのでしょう。基本的に…村田の株価推移のイメージで東邦チタンも見ています。

こんな所で東邦チタンは良いでしょうか? もっている人はゴメンね。カタルは東邦チタンではなく…千代化に「チタン」と…Jトラストとした理由の狙いは、東邦チタンより大阪チタンにありました。でも東邦チタンも大丈夫だと思っていましたが意外に脆かったようです。

でも今回は「ぶら下がり」が少なく…整理に時間を要さないでしょう。でも基本的に昨年の年末年始の相場で、東邦チタンを選択したことは、カタルの間違いでした。その為に…今年のカタルの成績の改善も遅れています。まだクリスマスショックの痛手を改善できていません。

今、東邦チタンは依然弱く…938-945-876-879=940800(9:36)ですから、先ほどの875円の指値を成り行きに変えましょう。ハイ、879円でお買い上げです。この理由は…昨日の出来高の88万株を超えたからです。更に下がるようならまた買います。これで本日は3000株を買いました。

ブツブツ投資を信条にする…カタルにしては、ずいぶん…買っています。5月の安値が860円ですから…やはりこの辺りが…たぶん下値なのでしょう。もう少し買っても良いが…ここは我慢をしましょう。株式投資の場合、いつも「魔の坂」があります。

代わって、カタルが次期成長株と…期待をしているL君は、何と…ストップ高のようです。先日、カタルは利食いをして100株だけ残している株です。でも構造改革は痛みを伴い…こんな調子で改善は見込めないと、今でも思っていますが、あとで決算を見てみましょう。たぶん、数字が良かったからストップ高なのでしょう。

さて東邦チタンを事前に持ってないとは言え…カタル銘柄ですからアフターケアをしました。今は悲観をしても…そんなに心配はないと思っています。アチャチャ…事前の指値875円でも買えたようですね。874円が入りました。もう出来高は100万株を超えました。貧乏人は意地になってはいけません。ここは様子を見て、余力を残し…相場を眺めようと思います。

関心の高い千代化はどうでしょう。本日は351-358-351-353=557500(9:48)ですね。やはり…カタルの観測は正しい様に感じています。出来高のバランスが売り物薄を示唆しているようです。まもなく…下値ボックスを離れるのでしょう。でも確認してからで…充分でしょう。何も難しい判断が求められるところを買わなくても400円台に乗ってから買っても良いのでしょう。

ブツブツ投資で買った、あの270円が今は350円台です。今、東邦チタンをお持ちで…嘆いている方にも、チャンスが来ているのかも知れません。でも無理をしないことです。株の世界は、何が起こるか分かりません。やはりJトラストも下げませんね。カタルは本日も480円で指値買いを入れていますが嵌りません。

先日カタルは491円まで買っています。そうして「付けろ」で…489円を拾っていましたが、此方は487-491-485-486=91400(9:53)です。200日線は480円ですから、その移動平均線より上で推移しています。やはり強いですね。

需給バランスは、移動平均線が一つの目安になります。現状は逆金融相場からの逆業績相場…東邦チタンのようなケースが一般的です。米中貿易の影響も受けています。でもカタルは進化論の様子を見る為に、観測気球を打ち上げ…いずれも成功していると言う事は…回復も早いのでしょう。ただ日本電産の永守さんの意見をみると中国の回復は期待できません。

基本的に日本の構造改革で労働集約型企業は、今回の貿易摩擦で移転を試みます。故にジワジワと…この影響は広がります。行け行けドンドンの時は借金が糧になり…大きな成長を遂げられます。しかし…今度は重荷になります。

やはりSUMCOも下げてきましたね。一応、実験だから…成功の内に滅多にしない「空売り」を買い戻しましょう。ハイ1475円で200株の買戻しをしました。空売りの連勝記録は続きます。村田も安川も安いですね。安川も安いか…。

月末のFOMCは、どんな形にせよ…米国株も調整入りでしょう。でもこの過程を、よく観察をする事です。

この休みでも頑張る銘柄がある筈です。そんな株が、次はチャンスを窺い上値を追います。先日、東邦チタンの株価が回復した時は、この株らしくない値動きでした。

つまり隠された…このような背景があったから、あの値動きなのでしょう。なるほど…と、後講釈されると分かります。でもあの時は…分かりませんでした。カタルはJトラストに惹かれており、東邦チタンを全て外しましたが…運命と言うのは、分からないものです。何が幸いするか、「塞翁が馬」とは…良く言ったものです。

まだまだ難しい相場が続きます。基本的に今は逆業績相場の最中であり…東邦チタンのようなケースが、一般的だと思って置かれると良いのでしょう。千代化が伸びないようなら…所詮、どの株も上値は知れているでしょう。だからこんな相場環境の時に、「爪を伸ばして」は駄目なのでしょう。

相場環境の全体のバランスを考えて、行動されることを望みます。でも悲観に暮れる人も、あまり落胆する事もありません。世の中は上手く出来ています。「捨てる神あれば拾う神あり」…です。

それでは…本日はこの辺で、また明日。



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