アーカイブ:2019年7月

チャート論

孫さんのインタビューが日経に載っていたので、ざっと目を通しましたが…新聞記者の否定的な先入観の印象しか残りませんでした。日本のメディアと言うのは、資質が劣化しているというか…。なんと言うかべきか。 見出しだったかな? 日本人の経営者は「真剣さ」が足りないというコメントがあったけれど、その通りなのでしょう。真剣に経営をしてないのです。

我々、実戦を心がける投資家は、常に真剣勝負です。IRNETでは有料会員制度を設けています。期間は半年間ですから、半年ごとにカタルは会員の皆さんから審判を受けます。カタルは特に熱を入れて…真剣にレポートを書いているつもりです。仮に…外れれば、会員も正直ですから会費を払うのをやめ脱会するでしょう。継続をするということは、価値があるからお金を払うのでしょう。つまり…カタルのレポートの評価だと思います。

まもなく…カタルの目指す上限数に届きますから、以後は追加会員の募集を止め、欠員が出た場合のみの募集になるでしょう。内容は書いている人間が同じですから、大差はないでしょうが…それでも会費の価値以上の情報を盛り込んでいるつもりです。かたるも常にレポートの査定を受けるわけです。

最近、日経新聞を読んでも、ざっと目を通すだけで、あまり有意義な価値が見いだせなくなっています。1年で1度でも価値ある意見に出会うことが出来るなら良いのでしょうが…。

朝日新聞は嫌いな新聞社なので、学生時代の一時しか…とっていませんが、安倍政権、憎しのイメージで綴られているのでしょう。たぶん…そうだと思います。官僚の中には現政権に反対する立場の人が大勢います。故に森・加計問題が長引いたのです。

今回のホワイト国の処理も、朝日新聞から、安倍さんは批判されているようです。カタルは安倍さんとは別の意見ですが、安倍さんの心情は理解できます。どうなるか…見ものです。

あと3年余り…文在寅大統領の任期があります。先日の支持率調査では51.8%も支持を受けているとか…。日本を敵視する国民教育の為かと思います。韓国は度々、大国である中国から干渉を受け…モンゴルなどの他国に侵略され…翻弄され続けてきました。秀吉時代も日本は侵略戦争を起こし…最近では満州国です。仕方ないのかもしれません。

昔…懇意にしていた鮨屋のおやじさんが、韓国に何度も足を運び…とうとうかみさんと別れました。韓国の女性は情に厚いというか…しつこいと言うか。国民性の違いもあるのでしょう。一概に言えないでしょうが、文化が違うと感情変化も違うのでしょう。

さて与太はこの辺にして、昨日の続きを書かないと…千代化のチャートの読み方ですね。いちいち前置きをしなくてはなりません。その通りになるわけではなく、単なるカタルの観測です。だから当たり前ですが、外れることもあります。

市場ではトヨタの高値などを見て…少し希望と言うか、先高観が蔓延しつつありますが…カタルは、米国のFOMCが月末で終わり、米国株が調整と言うか…休みに入ると思っています。

そうなると…付和雷同組の日本人は途端に「弱気の虫」が疼くと思っています。そもそも少し前まで売買代金の2兆円割れは常態化していました。

しかも…千代化すら相場になりません。千代化の今期の業績見通しは三菱商事が威信をかけ作った予想です。だから当初の1000億円の赤字予想が…現実には2000億円台に膨らみ、安全のレッテルを張った数字なのでしょう。しかも…キャメロンの案件は、商事自身も出資者なのです。だから常識的に考えれば…出来レースの筈です。その出来レースの数字すら、市場から容認を受けない株価水準ですから、カタルには不思議な市場に見えます。

ようやく…この8月に2部に陥落し、日経225の指数がらみの影響を受けなくなります。どの程度の需給バランスか…正しい審判を受ける季節になりました。それを受け、この一週間は、株価が上昇気配になっています。チャートを見れば…その動向は明らかです。

千代化の日足推移

この形は下値ボックスから離脱するサインと思っています。7月23日に株価は374円を付け出来高は860万株です。その後3日間高値水準を維持して…出来高が減り始めています。265万、275万、152万となっています。まもなく明確な形でこの下値ボックスを脱出して人気株になると思っています。

問題は進化論銘柄の出来です。カタルはアノマリーを信じ…夏相場はダメ相場だと思っていますから、トヨタなどの株がガンガンと上値を追えるとは考えていません。でもこの時期にカタルはいくつかの観測気球を打ち上げましたが、どれも成功しています。具体的な話では…安川電機や村田製作にSUMCOなどです。

つまり、もう直ぐ…日本株も本格的な名目時代に入る時期が、刻々と近づいていると思っています。だから海上が高値を追うのでしょう。NECなども強いですね。まもなく…日本株も38915円の旅に向かって…スタートするのでしょう。でもカタルは、その時期は早くて年末年始…通常のスピードなら来年だろうと考えています。

だからその端境期と言う「間隙を縫って」…仕手材料株の相場だろうと思い、千代化にJトラストを選択し…チタンも候補に掲げていましたが、現状は一歩、後退しています。でもいずれは間違いなく復帰します。すこし時間がずれているだけの話でしょう。

だから大阪チタンは、さすがに持っている人は少ないでしょうが、東邦チタンは綺麗に抜けなかったから、残存を抱えている人は大勢いるでしょう。カタルは明日から、再び…東邦チタンを買うつもりです。でも打診買いの範疇です。ブツブツ投資は、株が下がるとチャンスです。お持ちの方には申し訳ないが…どんどん下がれば良いのです。その分、買う人にとっては儲けが広がります。

チャート論の話に戻しましょう。立ち上がり型になるかどうかは…8月に入ってからの相場状況によりますが…下値ボックス圏の上部で揉み合う形がどんな形になるかが重要です。そうして揉み合いの株価位置も、その後の相場に影響を与えます。

一番の理想はボックス圏より完全に離脱して、ボックス圏上部の高値を下値にしたもみ合いが理想です。その揉み合い方も、できれば下値を切り上げる右肩上がりだと…時間の問題でロケットスタートの第2弾上げの相場になります。

良い事例が思い浮かべばいいのですが…Vテクの時は千代化と同じで、何度かボックスを離脱しようとしましたが、その度に押し戻され…あの時も3回目だったかな? そこから株価が2倍以上になるロケット相場でした。

おそらく千代化もこれまでに何度か押し戻されていますから…株価が倍増するような急騰相場を演じる可能性が高く存在します。倍増だと言っても600円台ですからね。急騰相場になったら利食いをせず…買い乗せが正解なのでしょう。

ただ千代化は昔に戻るだけで…Vテクの場合は、業績が大きく飛躍しましたから、全く別もんです。相場の序盤において、このように何度も、何度も跳ね返されて…下値ボックスを抜ける相場は、意外高に繋がるケースがあるのです。だから…カタルも、もう少し買うつもりでいます。

カタルはなかなか自説を曲げません。Jトラストも、まもなくこの揉み合いを離脱するように見えるし…、買いたい銘柄はたくさんありますが…貧乏人のカタル君にとって買う資金が足りません。困った問題です。

つまりカタルは相場が下手だということですから、あまり信じずに自分なりに考えて行動してください。それでは…また明日。



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