アーカイブ:2020年4月

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早い者勝ち…なのでしょう。そんな印象を持っています。ロコンドの先日は、なんと600円を割れ…575円の安値だったのです。しかし昨日は873円ですよ。今は、まだ…場が始まっていませんが「寄り前の気配値」は900円を大きく超えています。このようなケースは参考になります。

基本的に…目先の売り物を「ある程度」買うと、株価は気配値だけで動いた真空地帯に入ります。今回の下げは、ほとんどムードだけで下げています。だから抵抗帯が薄いから、株価は簡単に動きます。しかし…「戻りのムード」が消えると、其の後は選別作業に入りますから…故に、早いもの勝ちの相場と述べました。

こういう「ガラ」(暴落)の後は、株価の適性値を確かめる…動きに入ります。株価は基本的に時間の概念により、株価が安定します。しかし今回のような下げは、偽物と本物を分ける「選別作業の役割」を果たします。市場は、常に…このようなガラと言うか、試練ですね。この試練を与え…本物の価値を確かめます。人間社会も、相場の世界も一緒なのでしょう。「疾風に勁草を知る」なのです。

そうですね。例えば…昨日の日経新聞夕刊に、中前さんが述べていました。中国製造2025により、中国には過剰な生産体制が存在します。今回のコロナ騒動で、過剰な需要は消えますから、偽物の仮需と言うか…生産設備が淘汰されます。市場原理は…いつもそうです。

それを村論理で、弱者を救済しようとしたために…日本は成田闘争のような時間闘争に突入をして「失われた時代」になったのです。1992年かな?

パイオニアの「指名解雇」事件の時に、メディアは一斉にパイオニアの方針を叩いたのです。あのバブル崩壊の時に、メディアが日本を間違った方向性に誘導したのですよ。

その為に…本来は競争に敗れて敗退する企業を温存しました。産業再生機構など…カネボウは、花王が吸収しようとしていましたが、政府がお金を出して救済に乗り出します。カタルが手掛けたアークなども同じ事例です。

民間の市場原理主義を、官僚主義が自分達の勢力の拡大の為に…経済論理を曲げて…民間活動の邪魔をして、自分達の勢力図を広げたのです。だから失われた時代になったのです。

この辺りの村論理の真実を理解しないと、市場原理がなかなか理解されません。だから中前さんの日経夕刊の意見は正しいですね。皆さんは、株が下がったと大騒ぎをします。それは高値で買った投資家の基準です。これから買おうと思うなら…安いほどいいのです。Jトラストなど…ドンドン下がれば良いのです。100円台になれば…今までは200万で1万株しか買えませんが100円になれば、2万株を買えます。

だって既に月次資料を見ると…此方です。癌細胞だったインドネシアは、健康体になり融資はバンバン増えています。昨年の11月は60559億ルピアだったのに、3月は73444億ルピアです。確かに、目先はコロナ騒ぎで…間違いなく不良債権は増えるからマイナス要因です。更に子会社であるキーホルダーのような会社も、芸能活動が出来ませんからマイナスです。だから連結業績にはマイナスに働きます。この綱引きでしょう。

目先は悪材料が強く見えるから、株価動向は弱いのでしょう。しかし…時間推移の視点を先に延ばすと…Jトラストの将来性は、輝かしいものです。何しろ…日本の低金利は続くでしょう。しかし…インドネシアなどの「アジア金融」は拡大を続けます。だから…やはり有望だろうと思っています。目先は駄目でも、未来は希望と言う時間軸です。投資家が何処に視点を置き、投資をするか?…その話です。

自分の価値観で、物事を判断するから…株式投資は失敗をするのでしょう。今回のようなガラは、大変な事に違いありませんが、僕らに力を与えてくれました。カタルだって大きな損失を出しました。

でもそれ以上に…あのケネディクスの後場寄りの200万株の成り行き売りは…兎も角、翌日の250万程度の成り行き売りで、寄り前の気配値は301円のストップ安でも20万~30万程度の買いしかなく…売れない気配値でした。3月18日の話しです。しかし…その日は357円で寄り、安値が337円でしたが、大引けは373円でした。ホッとしたのも…つかの間…翌日は、全体安から再び318円の安値を付け320円で引けました。

カタルは、もう腹をくくり、借金をしてでも現引きをして…何とかしようと思ったものです。こんな経験は、なかなか出来ません。あの3月17日からの19日のドラマは、なにものにも勝る展開でした。

あんなに、自分の気持ちが揺れたことを…良く覚えておくことです。だから株の世界は、真坂、魔坂、まさかの坂道の連続ですから…常に細心の注意は必要になります。でも楽しかったでしょう。あんなに気持ちが動くなんて…ルンルンルンです。

株価が上がる時も同じです。I君の上昇はすごいですね。カタルが救済銘柄の可能性を打ち出したのは、何時だったかな? この銘柄は1月からなのですが…その後、2503円まで売られます。これは3月13日です。ケネディクスの売り物が出た17日も、下値に振れた後に3連続の陽線です。この17日から19日の3日間は、ケネディクスに心が揺れていた時ですが…同時にそんな環境でも、なんと強い株だろう…と感じました。この感覚が、一昨日の3840円の新高値に繋がり…間もなく、訪れる上場来高値更新に繋がるのです。ここで参考に月足のチャートを掲げておきます。

I君の月足チャートの推移

株と言うのは、面白いでしょう。社会の動向が市場に反映され…みんなでワイワイガヤガヤ…いろんな観測が溢れています。 カタルはI君が救済銘柄に選択され…1万円の株価を付ける可能性を、早々と予測しています。

場合によると…Vテクのように途中で、更に条件が揃うと、株価が10倍の3万円になるかも知れない…とさえ思っています。だから有望だと思っていた「ロコンド」と、どちらを取るかの選択になり、僅かな利幅でロコンドを売り、信用の枠を空け、その信用の枠でI君を買ったのです。どちらが良いかは…今の所は分かりません。

でも本日、ロコンドの株価は900円台に突入して…カタルの現物の買い値を上回りました。なんと暴落前に仕掛けた株が、利食い圏になりました。すごいね。やはりロコンドの「潜在成長率」の話は、眉唾ではありません。

株価が上がる背景は、必ず、色んな理由があります。I君は好材料が飛びだす「玉手箱」に変わる素質を持っています。未来の動向は、誰も分かりません。だから株式投資で大切なのは「時代の方向性」なのです。確かにJトラストの目先は弱いですが、カタルはまた買います。お金が続けば…ドンドン買います。

皆さんは…間違っていると思っています。自分が望む社会を実現させる企業の株を買えば良いのです。儲けようとするから、間違うのでしょう。ただカタルも反省があります。今度は、もう少し…ネットトレイダー寄りの短期筋の銘柄を取り入れようと思っています。意外にエステルなども強いからです。でも本日は安いですね。たぶん…市場の期待値に業績が届いてないのでしょう。でも方向性の観点はナカナカです。

時代の方向性に、どう賭けるか? C君がこの4月から貸借銘柄になり、準備が整ってきました。この株が貸借にならない方がおかしいのです。でもこの素質はナカナカに見えます。今の所は成長率が鈍く…この程度では相場になりませんが、カタルも膝に問題を抱え…J・TECに関心を持ちました。早く…再生医療が進むと良いのですが、日本社会の村論理はなかなか難しいのです。だから非常事態宣言などの…安倍さんの苦労が分かります。

このレポートは、裏が取れた実践を元に綴られています。眉唾人間の評論家の話など、いい加減ですよ。口で言うのは優しいのです。しかし実践は、なかなか難しい。自分で株の取引をして、信用でもやってみるとその事が良く分かります。

今回のFRBの処置と共に…ブラックロックの選定はナカナカでしょう。だからカタルはCLOの不安はあるが…三菱UFJは残ると思っています。 この話を解説すると長くなるからヒントだけにします。皆さんも、沢山の引き出しを用意して下さい。そうすると…カタルがヒントを掲げただけで、直ぐにピンときます。

GSの日足推移

本日は日経夕刊の中前さんのコラム、過剰生産設備の話です。これ重要です。更に米国ではGSの株価が異常に強いのです。これ重要です。カタルは野村証券の選択肢も掲げています。更に…まぁ、考える方も大変だから、あまり多くを掲げるのは止めましょう。

本日はI君をまた買っています。3510円で200株のお買い上げ、ケネディクスの持ち株も増やし…更にユビキタスも買いました。まぁ、自分なりに…自分の頭で考えて行動して下さい。後になってお前の責任だ…と言われても、トホホなのです。

ほらソフトバンクの試金石が4256円を付けましたよ。カタルが事前に述べていた通りでしょう。2609円が在ったのです。要するに自分の決断次第です。互いに頑張りましょう。また明日。

無事、引っ越しが終りました。まぁ落ち着くまで、一か月ほどかかるでしょうが、やはり広い部屋は良いですね。お婆ちゃんは耳が遠くて…今まではテレビの音が煩くて…閉口していましたが、これでストレスが大幅に軽減されました。ルンルンルン、I君の出来が楽しみです。

株価が上下しますから…自分の力量配分に、気を付けて行動をしましょう。何も追随する必要はなく…カタルに反対なら、反面教師にして「から売り」をすれば良いだけの話です。この銘柄は貸借銘柄です。要するに…自分が、どの道を選択して、歩むか…という話ですね。それでは…また明日。



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