アーカイブ:2020年4月24日

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今日の東京は、また青空が広がっています。でも大気は不安定との事で…夕方には雨も予想されているようです。株式相場の予想と天気の予想は、どちらの確率が高いのでしょう?まぁ最近は気象衛星が完備され、天気予想の確率はあがっています。それでも微妙なズレはあるのでしょう。それに引き換え…株式の予想はハズレばかりです。

カタルの予想など、あまり当たりません。確実に当たるなら、既に大金持ちになっており、今頃は…南の島で「ノホホンの暮らし」をしている筈です。まぁ、人生は様々な事があり、楽しめばいいのでしょう。

でも、株式市場は面白いですね。相場の焦点を理解しているかどうか…。単に株価が上がった下がったではなく、相場には、見所があります。そのポイントを抑えておくと相場が楽しくなります。

そうして…株式市場を通じて、「政策の在り方」を一緒に学んで欲しいと願っています。カタルは失敗の連続で「失われた時代」を過ごしてきました。でも株屋なのに、「空売り」だけはしませんでした。何か、やはり好きになれないのです。でも今も、コロナ銘柄など行き過ぎていると思っています。だから空売りの対象銘柄だと思っています。

昨日はNY市場で「キリアド」のレムデシビルの治験の「失敗説」が市場に伝わり下げたとか…。朝方は原油価格の持ち直しを受け、株価は上げて後場に下げる展開だったようです。市場には、色んな見方があります。失業申請件数の割に株価は確りしているだとか…。

市場経済は、市場参加者の色んな思惑が絡み…株価が形成されています。その市場価格動向を見て…政策が変化をします。先日の融資額では、中小企業を救えないから…米国では追加で4840億ドルの中小企業や病院への支援を決めました。昨晩、下院で通過し…大統領の署名を待つ段階です。これに絡み「融資対象」は中小企業向けなのに…と、米国で批判を受けていた「くら寿司」は、600万ドルの融資を返却していました。

このように…時代の流れは、常に流動的なのです。だから株価の見込みが外れたと言われても…事前予想は決まった路線ではありません。未来図は、常に変化をしています。株価の推移を見ただけで、そうですよ。先ほど、I君の3760円かな?3750円かな? 1万株程度の売り物が出ており、誰かが買うと…途端に、株価は反転をするとか…。板状況の変化でも株価推移は変わります。

株価が下がると、米国では直ぐに対策が打たれます。でもバブル崩壊当初、三重野日銀総裁は「株価が下がっても日本経済は大丈夫」と利上げを実行したのです。その人間が晩年は大学教授? 学生は可愛そうに…偽物人間がトップに立つのが、日本と言う村論理の社会です。みんな肩書で惑わされます。でもテレビキャスターで、肩書がない人間が活躍しています? 落合陽一君などは、珍しい部類です。彼は頭が良いんですね。開成から筑波です。少し変わった経歴です。

基本は、市場動向を見て…「機敏」に動くかどうか…。それが市場経済です。コロナで経済が壊滅的な打撃を受けたので、それを補うために金融や財政政策が発動されます。その政策効果と実態悪の綱引きが、現在の相場です。基本的に株価が上がるなら、経済は大丈夫で、景気は良くなります。逆に株価がドンドン下がるなら、景気はさらに悪化し…僕らの暮らしは悪くなります。

失われた時代の最終コーナーは、日産自動車のマーチの生産移転や電通の高橋さんの自殺です。彼女の死がキッケカになり、一気に労働環境の問題に火がつき、ヤマト運輸などの改善が「賃上げ」に繋がりました。

株式投資をしていれば、嫌でも…社会情勢に敏感になります。その感覚が自分の仕事にも活かされます。でも株価なんか関係ないと思っていると、大変な事態になります。失われ時代は、ある意味で人災です。馬鹿を上に据えて…日本国民が選挙に行かないから…間違った方向性が継続され、自殺者が世間に溢れたのです。

故にカタルは市場原理主義派です。市場が正しいと思っています。僕らが、どんな時代を望むか? その方向性にお金を集めましょう。お金があるなら、その方向性に位置している企業は、有利な条件で活動が出来て…社会に変革を与えられます。僕らはその過程で「儲け」を享受すればいいのです。自分が応援した企業が、活躍すると嬉しいですね。共に時代を楽しめます。

カタルは相場の見所を綴っていますから、そこが、今の焦点です。でも今は難しいのです。産業革命以上の技術変化の変遷期に、僕らは生きています。あの頃も反対運動がありましたね。機械に対する嫌悪感がありチャップリンなどが皮肉った映画を創っていました。「ラッダイト運動」は「人間の性」です。なかなか変化できないものです。

カタル自身、古い相場概念を引きずっています。相場の初めは金融相場で、銀行・証券・不動産等が時代をリードして、新しい経済が始まると思っていましたが、どうもMAGA相場など観ると…金融力よりスピード感が重視されている様に感じます。そうです。M&Aの活用をもっとすべきなのでしょう。

日本は古い概念が蔓延っており、時代の変革が遅れています。コロナ騒動を見ても…そう感じます。スマフォのアプリを開発して、行動履歴が簡単に追える時代です。何故、活用をしないのでしょう。官庁自身が「変革の壁」になっています。まぁ、カタルもそうです。

でもやはり資産価格の上昇は、絶対に必要なアイテムです。株式と地価の上昇が在って…時代が加速するのです。だからカタルは、今でもケネディクスに拘っています。本日も評価損が昨日の株価の上昇で消えたので、その枠でケネディクス株の買い増しを選択しました。

本当は…かみさんから借りた追証の金を返済しないとならないのです。でもこのパッパラパーの性格は直りません。コロナで借りた金は返せなければ、仕方がない…と誰かさんの「言い訳け」をかみさんに伝えました。ZOZOの前澤と言う人は面白い人です。でも彼のお金の使い方は嫌いです。まぁ、カタルのお金でないから、どうでも良いのですが…。

昨日のケネディクスの上昇に気分を良くしています。そうして懲りずに…また買い増しです。困った性格です。本当に…。

だって世界最高実力者のフィデリティーファンドが、株を買う訳です。やはりカタルと同じ思惑です。カタルは宮島さんが自社開発する事を望んでいたのです。ずっと…です。でも彼は慎重でした。カタルの感覚ではありません。

カタルはロコンドの田中君の方が、しっくり来ます。彼の行動スピードがカタルの感覚です。一度、仕掛けてコロナで下げられましたが、また復活するでしょう。

でもカタルは本日もI君を200株だけ買い増しをしました。でも枠が一杯で、なかなか難しいね。ユビキタスも買いたいし…このユビキタスの経営ステイルは、ある意味で今風です。ロコンドのようなパターンではなく異色です。経営者を駄目なら代えるのです。なかなかヒットしません。カタルは良い素質を持っているから、営業力の問題だから、光通信の重田さんに指導を仰げば良いと思っています。あの集団の販売力は凄いもんね。

セールスも芸術の領域です。カタルは上京して、よちゃんと初めてあった時に…彼のセールストークに、魅了された口です。流石です。伊達に200憶円も飛ばす人間は居ません。証券セールスなら、金持ちの顧客を本気にさせることが出来るかどうか…。その腕が試されます。「おーい、お茶」の伊藤園の本庄さんも、すごい車のセールスマンでした。

光通信と言うのは、あまり市場で大きな評価を受けていませんが、重田さんは、なかなかすごい経営者です。伊達に…「ITバブル」で、踊った訳ではありません。やはり株価と言うのは、とんでもない高値を過去に付けた株は、何かを持っているのでしょう。

ケネディクスは経営者が、変わった方が良いですね。折角のチャンスなのに…日銀が自分達の商品を買ってくれるんですよ。こんな環境なのに…何故、1000円以下なのでしょう。1万円でも良いですね。だって…スポンサーが、日本で一番の金持ちです。

カタルは単純でしょう。でも中央銀行に逆らうのは馬鹿ですよ。日銀がリートを買い続けているのに…。必ず…政策効果が出ると思っています。まぁ、見ていてください。カタルレポートの推奨株は、それなりに…必ず、背景があるのです。でも株式投資で難しいのは、自分の欲との戦いで、今回、会員から審判を受ける時期を迎え…会員からのメールを読むと売り場が、分からないとの内容のメールが多かったですね。

そんなのは、誰も分かりませんよ。要するに…買い続けて、株価上がるうちはいいのですが、市場が反応をしなくなったら…自分の考えは、何処か間違っているのでしょう。だから市場動向に合わせ、自分の相場観を修正しないとなりません。この事をしないから…東邦チタンがどうのこうの…夢テクがどうのこうの…ケネディクスがどうのこうの…と言われるのでしょう。

情報は発信者側に非があるのでは、ないと思っています。受け手の問題です。だって受け手がどう解釈をしようと勝手なのです。自分が反対の立場なら、ケネディクスを空売りすれば良いだけの話しです。要するに情報をどう活用するか? ここが問題なのでしょう。

そんな失敗ばかりのカタルですが…これ本当です。何しろ、かみさんから追証を借りて「早く返せ!」と迫られています。でもカタルはパッパラパーと、返済をせずに、ケネディクスを買い増ししました。この性格は直りませんね。本当に馬鹿です。宮島さんなら、確実に借金を返済します。でもカタルは投資を選択する性格です。

だから皆さんも、このレポートを、こういう性格の人間が書いているんだと思って、読まないとなりません。でもなかなか良いセンスです。本日もロコンドは高いし、I君も…ユビキタスは1円安ですね。ケネディクスも2円安か…。

本日は無理をせず…この程度良いですからね。ノンビリやりましょう。

そんなカタルですが、現在IRNETでは「有料株式教室」の新規会員募集をしております。どうも…全員の参加は難しいかも知れません。もし選に漏れたら、ごめんなさい。また半年間、待ってください。半年に一度のチャンスです。でももう定数に達しているし…あまり増やすつもりもありません。そんな訳で、一度、関心のある方は、土曜日の株式教室の下の方を読み、そこに募集要項が載っています。それを納得されたら…応募してみて下さい。必ず、応募者全員に返信メールをします。本日が最終の締め切りです。皆さんからの沢山のご応募をお待ちしております。

相場を良く知れば…人生は、より楽しくなります。今の焦点は「金融・財政政策」と「コロナ」の戦いの模様が、焦点になっています。その先頭を行くのはソフトバンクであり、三菱UFJの株価です。それに続くのは…I君などの銘柄です。「市場の整合性」を考えながら…株式相場を見ると良いですね。それでは…また明日。



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