アーカイブ:2020年4月21日

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ようやく…相場は落ち着きを取り戻しソフトバンクに代表されるように強弱感が「がっぷりよつ」の様相です。でも株価は2万円を割れたままですからね。やはりコロナの見方が割れており世界的な金融・財政政策が勝つか…。コロナが勝つか?と言う見方の違いなのでしょう。

でも考えてみると分かりますが…これは時間の問題です。目先の1年や2年を我慢できるなら、確実に前者の政策が勝る筈です。だって不足すれば、いくらでも追加の政策を実行できます。人類は、いつも「希望」に向かって生きるわけです。

しかし同時に「効率化社会」の在り方への疑問が生まれています。サプライチェーンを含め、「ROE経営」の矛盾も指摘されています。日経新聞の永守さんの考え方はカタルと同じですね。流石、一流の経営者です。

でも日本の内部留保は463兆円です。前田道路の535億円もの高額配当を、何度も引き合いに出しますが…何故、TOBが実施される前に株主に利益を還元しなかったのでしょう。経営者のエゴです。別に前田道路だけではありません。みんなTOBを掛けられてから慌てます。つまり市場原理に背く「傲慢な経営」をしている輩が多いのでしょう。

カタルはM&Aの推進派です。基本的に買収が企業淘汰を加速させ、洗練された社会を構築します。だからロコンドの株価は興味があり、今年は有望なのでしょう。でもここ半年ほどは…先が見えません。だから株価が一気に上がるかどうか…。今は決算が明けましたがもう少し様子を見たい気持ちが勝ります。でも本日は、先日は900円で200株しか新たに買ってないので、先ほど、もう300株を買い増しして500株に格上げしました。

貧乏人は分不相応の取引をしては駄目ですね。何しろ、かみさんから追証を借りた人間です。その追証もまだ返しておらず、逆に本日もケネディクスを買い増ししました。実は昨日は430円の指値買いが600株しか買えず、本日はその不足分と他に2000株を買いました。ようやく439円を抜けて下値ボックスを放れると思っています。この株の動きは今の市場を物語っている様に感じます。

そう言えば…ここで訂正をします。カタルは、てっきり…190円のJトラストの買いが5000株の注文の内、3400株を買っているものと思っていましたが、昨日、良く見てみると…2400株の間違いでした。いい加減なカタルです。自分の建玉の管理も出来ていません。

このように、いい加減な人間だから、皆さんもあまり真剣に細かく指摘しないでくださいね。本当にズボラな性格です。だから失われた時代を歩合生活で過ごせたのでしょう。ポケットに500円玉一つしかない生活はみじめなものですよ。

友だちに借金の申し込みをするのは、情けない限りです。だからコロナで、どうのこうの…とメディアが騒ぐのは、どうかと思います。生活苦など…頑張れば、何とかなるでしょう。

だってコロナは何れ終息を迎えますが、「失われた時代」は先がまったく見えないのです。本当に厄介でした。過去のレポートを読むと分かります。カタルレポートは政策批判に溢れていました。でも今は10万円も配るのです。大盤振る舞いです。ここで気になるのがMMT論理ですね。本当に大丈夫なのでしょうかね? 「財政ファイナンス」が行き過ぎると、いずれ破たんを迎えます。株価と同じです。

亀裂があるのに補修を怠ると、何処かで破壊を迎えます。年末のNY市場を観て、カタルは「暴走懸念」を伝えています。呆れる乖離状態でした。昨年の9月の臨時レポートの時は、これで日本株の一気に名目時代入りか?…と錯覚をして、臨時の会員レポートを書きました。でも…こうなるんですね。

ケネディクスは450万株の「信用買い残」が消えました。あの日は、彼と一緒に月を見て酒を飲めませんでしたが、彼の気持ちが痛いように感じられました。

「コロナの雨」で、地が固まったように感じています。陽水の「からたちの花」の歌詞は、何故か…今の相場の心情にピッタリします。あのバラードはカタルの心に響きます。馬鹿なカタルを諭している様で…。

♩冬でもないのに雪が降る あんたとあたいの肩に積もる あんたとあたい仲も悪いし頭も悪い なのに二人になのに二人に 同じように雪が降る

馬鹿をやったものではないと、あの「切なさ」は分かりません。でもこれが人生、その敵討ちをしようと、カタルは本日も僅かですがケネディクスを買いました。 「1300兆円の逆襲」を成し遂げないと、日本経済はいつまでも…「後ろ向き」のように思えるからです。なにしろ…もう30年以上が経過するのです。この時間を考えましょう。だからカタルは壮大な大相場を、心に描き相場に臨んでいます。

カタルは昨日も述べましたが、次は三菱UFJの株価が指標になり「戻りの目処」を考えています。この株は、なかなか簡単に動きませんからね。ケネディクスは下値の高値439円を昨日クリアしました。今度は、三菱UFJの番でしょう。450円をクリアして上昇相場入りを市場に示すべきです。ここが今の相場の見所でしょう。

新興株の小型株など…ハッキリ言ってどうでも良いのです。でも昨日も本日もカタルは村田製作が株を買ったユビキタスを、また買っています。だって天下の村田がお金を出すのは珍しいですからね。村田と言う会社は、凄い会社ですよ。何故か、京都は任天堂など素晴らしい企業をたくさん産んでいます。

京都人は料理なんか、こだわるもんね。小さな小料理屋でも、自分達が使うグラスを創る程です。吉兆は一度しか行っていませんが、あの演出効果はすごいね。一流の世界と言うのは「図抜けて」います。株屋の世界もそうです。なかなか一流域に行けないカタルですが…当然と言えば当然なのでしょう。

みんなが凌ぎを削り、競争しているのが市場です。簡単に到達できる世界じゃないですね。でもカタルは学生の頃から一途に、ずっと株式投資を我流で学んできました。もう直ぐ、卒業できるんじゃ…ないかとも考えています。はたしてどうでしょう。今回の出来は、どうなりますか…。

あの時に…NY市場の暴走を懸念はしていましたが、自分の持ち株を外さずに…追証ですからね。そうして「追証の嵐」を食らって、やはりそうだったか…と、過去を振り返るなんて。3流です。でもこれが今のカタルの実力なのでしょう。

せめてポジションを空け、空売りをしないまでも警戒をすべきでした。でも2月の時はいよいよカタルの時代か?…と錯覚をするわけです。保険料を払い、ケネディクスの持ち高を落とさないように直ぐに買い直しています。

でも、保険料を払うと言う事は、あの時点で「危ない」と思っていたわけです。でも自我と言うか、欲が勝る訳です。

やはり難しいよね。「己を知る」と言う事は…株式投資をしていると、まるで真剣で立ち会っている様な緊張感があります。竹刀では感じられない恐怖に勝てるかどうか…。3月16日から19日の日々は、まさにそんな感じでした。あの恐怖感は何とも言えません。

信用で追証に追い込まれるから、生まれた恐怖感なのでしょう。人生を共に楽しみましょう。だから「からたちの花」の歌詞が、沁みるのでしょう。

そんな訳で感傷的になりましたが、現在、馬鹿カタルは「有料の株式教室」の新規会員を募集しております。こんな性格ですが、共に学ぼうと言う人は、土曜日の株式教室の下の方に応募要領が書かれていますから、それを読んで納得されたら応募してみて下さい。流石に今回は応募が少ないようですが…それでも、たぶん全員の参加は難しいのでしょう。でも皆さんからの沢山の応募を、お待ちしております。それでは…また明日。

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