アーカイブ:2023年7月

7/19

世の中は「上手く行かない」もので、なかなか…カタルの「事前予想」も完璧ではありません。貧乏人は、自分の相場観通りに…相場を張れない「歯痒さ」を感じています。

予想は合っていると考えていますが、相場の時間軸の読みが、完ぺきではないのです。昨日もそうです。ここまで「ジェイドG」(3558)の「目先の売り物」があるとは思っていませんからね。もともと…カタル君は、田中君に「好評価」を与えていますから、「ジェイドG」は、既に「新高値路線」に入ったと思っています。2020年の9月に付けた4180円の奪回は「決まっている」と考えています。

故に、昨日の1600円割れを観て…買いたくなってしょうがないのです。

仕方がなく「メルカリ」(4385)も下げていましたから、その株も、ついでに買うために…折角、買った「大阪チタン」(5726)は、時間軸では、株価は戻るけれど…損をしないのは大阪チタンしか、持っておらず…、スピードは「メルカリ」や「ジェイドG」が勝ると考えたので、時間軸の観点から、泣く泣く…大阪チタンを買ったばかりですが、1300株を売り、その分でジェイドGを追加で買い、メルカリを3465円、3460円、3455円を、200株ずつ合計600株を買いました。

でもさらに予想に反し…他の株も下げていますから、今度は「維持率」が厳しくなって大引けで、折角、買ったばかりの「メルカリ」を200株だけ売って…30%を維持したのです。トホホ…。

兎に角…完全なサーカスならぬ「綱渡り」の時間軸を追い求めています。担保があるなら、こんな事は簡単です。下がる株だけを買えます。何かを売らないと…担保が空かないから困るのです。

本日もそうです。本日はジェイドGを買うために、仕方なく…「上がる株」のメルカリを利食いして、「担保を空けて」継続的に…ジェイドGの株を買っています。1580円から1570円、1560円、1555円、1550円…と合計で4000株ほど買ったのでしょう。どうして市場には、馬鹿が多いのか? サッパリ…カタルには理解できません。

みんな…株価しか、見てないようです。下がるように見えれば「売り」、上がりそうに見えれば「買い」に行くやり方です。

市場にはコンピュータによる「高速売買」の「プログラム売買」が横行しており、この手の売り物、買い物が、ガサガサ…入って来ます。少し規制をかけるべきでしょう。兎に角…最近、「目先売買」に思える多くの商いは、皆、このプラグラム売買でしょう。だから実態以上に出来高が膨らんだりします。お船なんか…そう見えます。

アレレ? やはり「川船」(9107)は「踏み相場」に突入し始めた…可能性があります。川船はなんと…200円以上も高いです。本当は2年前かな? あの時にやるべきなのですが…誰も市場には「人が居ない」のでしょう。本当に「何処も彼処も」…まともな人種が育っていない偽物国家に成り下がりました。政策官僚は、今の実態を観て、本当に…34年の「政策の失敗」を反省しているのでしょうか?

例えば…このような「仕掛け」が入ります。

債券先物は、金利が上がる方向を観て…「売り仕掛け」をします。しかし日銀の植田さんは昨晩、G20の会合で、こう宣言をしています。彼は、なかなか…良く「現状を知っている」学者様です。株屋にしたいほどです。

今の市場を観てごらんなさい…「日本製鉄」(5401)で「金利裁定」が働くのです。ようやく…個人のお金は動き出した可能性があります。その事をカタルは日銀が発表している資金循環表で解説しています。闇雲に…勘だけで述べているのではなく…ちゃんとしたデータの裏付けを、皆様に示して「事前解説」をしています。

皆さんは、ちゃんと…カタルレポートを読んでいますか? 

そうして今の相場を、「現場感覚」で…解説を加えています。多少の時間軸の差は仕方ありません。しかし2年、3年の時間軸で相場を観てもらえば…ちゃんと理屈通りに動いている筈です。ようやく「三菱UFJ」は4桁を奪回して定着しつつあります。

この構想はリーマンショックの時に「下がり続ける」三菱UFJを観て、最初は800円で打診を入れて、更に500円を割れるのを観ておかしい…と思い、馬鹿になってセールスをしたのです。100万株まで届かないでしょうが…50万株程度は入っていたでしょう。でも駄目でした。その時は…やはり政策当局が、馬鹿では仕方ありません。

今回の学者様の植田新総裁は、なかなかですよ。此方の日経新聞の報道通りでしょう。此方のグラフは、現状は物価高に負けていますが…確実に「名目経済」への方向を示しています。だから…株価は上がって来ました。この報道を、確り、読んでおいてください。

そうして…イエレン氏の昨日の発言かな? 何処かに…賃金のグラフもあったと思うけれど…ごめんね。米国では「物価を超える賃上げ」を実現したのです。つまり、このまま労働市場が落ち着くなら、間違いなく「ソフトバンディング」を達成できます。

この言葉の意味は、インフレ圧力をリセッション(景気後退)なく…乗り越えることを示します。緩やかな「利下げ」に移行できるのでしょう。しかし過去のような低金利時代には戻りません。せいぜい…あっても2回程度の利下げかな? 米中対立の覇権争いがあり、資金コストを上げる必要があります。

米国企業は、それを超える成長を続けるから株価が強いのです。しかし中国は金利を下げても、下げても…過去の不良債権の処理が進みません。一度、こんな調子になると…大変です。ざっと…概略を語りました。ですが…何れ、日本も正常な「利上げ局面」になります。物価高は、続くでしょう。村価格論理は通用しません。まぁ来年の話です。

やはり…「大阪チタン」(5726)が来ています。もったいないけれど…仕方ありませんね。カタルの頭の中のスピード感を、どう表現をして伝えるかどうか…難しいものがあります。ジェイドGは、ようやく…75日の移動平均線に届いたところです。

「ジェイドG」(3558) の日足推移

でもまだまだ…200日線とは距離があります。この乖離調整が「基本」です。業績は問題ないことが確認され…もう新高値に向かった「新しい相場入り」が確定しています。本当は貸借銘柄にして、一般の人も「空売り」が出来ると良いのです。面白い相場になります。昨日は目先のファンドの利食いでしょう。それに、個人も追随しているイメージです。しかしこれで「雨降って地固まる」なのでしょう。

カタル銘柄は、一斉に上がって来ました。問題は「BASE」(4477)ですが…もともと下値ですから、あまり心配はしていません。

昨日も255円を5000株だけ…「買い増し」しています。そんな事で…担保の維持率が30%を基準の下に入ったり、出たりしていたので…「仕方なく」売りたくもないメルカリを外したのです。先日も、エーザイのお陰で担保不足になり、売りたくもない「Jトラ」(8508)を投げたのです。仕方ありません。損は、殆ど…なかったのです。そうしたら、この有様です。また…何処かで「ユトリ」が出た時に買います。でも他の口座で5000株だけですが持っています。

はやく…追証なんか、関係ない「あちら側」に行きたいものです。いつまでも担保計算に追われるようでは、大変です。「ノンビリ投資」を謳っているのに…本人は「自転車操業」です。困った性格です。常に「目一杯」のギリギリ…を、攻めています。結局、本日は1530円までジェイドGの買い物を用いたのですが…1550円まででした。仕方がない。まぁ、後は慌てずに…下値を買いましょう。

今度は、スンナリ高値を抜けると思っています。抜けない時は、一度、今回のように「フルイ」を入れれば…良いのです。相場の腰は、だんだん強くなります。

素人だけです。株なんか…「未来の株価」を観て買い続ければ…その内、誰かが買ってきます。だから出遅れが、目立つ「野村証券」(8604)だけを、買って置けば、それで良いのでしょう。何れ…「三菱UFJ」のような上げ方になります。ノンビリやりましょう。カタルの想定では、今月末にも調整局面に移行すると思っています。でも数字は強いのです。

「ネットフィリックス」(NFLX) の日足推移

しかし米国も本日は「ネットフィリックス」(NFLX)にしましょうか…こんな感じで株価は上がっています。だから乖離調整は、避けられないと思っています。下げ方も強烈でしたが…上げ方も、既に2倍以上ですからね…まったく驚きます。

「メルカリ」 (4385)の日足推移

故に、「メルカリ」も同じようなもので…ここから勝負でしょう。株と言うのは、段々…上昇スピードが上がるものです。故に、川船もこの時期にスピードが上がっています。そのチャートもついでですから…載せておきましょうか…。

「川船」(9107)の日足推移

これはボックス圏からの離脱です。このボックス圏を抜けた「高値圏の揉み合い」の形が問題です。「メルカリ」のように「下値を切り上げて」売り物を消化している形、「ルネサスエレク」(6723)も同じだったのです。そんな形を見つけたら、自分ひとり占めにしないで、カタルにも教えてくださいね。

基本は何故、下値が切り上げるか? その背景を考えれば分かります。

何故、こんな事を述べているか? 何れ時間の問題で、ジェイドGも1929円かな? あの高値を抜いた後に、少し…「揉み合い」をする可能性を考えています。ただジェイドGの場合は小型株現物株ですから、株価は意外に軽いかもしれません。まぁその時になったら、また伝えましょう。それまで…下値を確り入れて置けば良いのでしょう。何れ…4180円抜けは「既定路線」でしょう。そんな事で…本日はお終いです。また…明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2023年7月
« 6月   8月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
株式投資関連の本