アーカイブ:2023年7月6日

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昨日の「船株」の上昇は、物流専門の業界新聞である「デイリーカーゴ」が5日、「アジア発北米向けのコンテナ船スポット運賃が7月に入り、各社の値上げ・修復を経て、再び上昇している」と報じた。との報道が「切っ掛け」になったようです。

昨日、カタルはブラックロックが、船株を買っていると書きましたが「川船」(9107)ではなく、「日本郵船」(9101)と「商船三井」(9104)の話です。いつもなら…昨日が目先の峠で…3日間程度休むパターンが、今までの…海運株の値動きです。大概、出来高が膨らむと…その後、すぐに下げていました。

川船の板状況

しかし…今回はどうでしょう。…と言うのは、既に目先の浮動株を吸い上げた印象なのです。川船しか見ていませんが、板状のバランスを観ていますが…高値を付けた後の売り物が、こんなに少ないことは、今までにありません。故に「意外高の素地」もあるのでしょう。ブラックロックは8%ほどを買っていたようです。

日経新聞かな? 目先のFTFの分配金で、先物などの売り需要は1兆円ほど控えていると書き、「需給バランス」を問題にしていますが、基本構造は予定される売り物は完全にリカバリーされるのが常識です。

一方、余り報じられてないようですが…個人投資家の株式を買うための「待機資金」はかなりの規模に膨らんでいるそうです。日本の株高現象の素地に、カタルは何度も個人の預貯金の話をしています。1107兆円ですよ。この1%はいくらですか? 11兆円ですよ。たかが…目先の1兆円ほどの需給ギャップに驚きますか? もっと自分自身でデータを分析すると良いのでしょう。

そうして、この四半期に1116兆円の残高から、9兆円が証券投資に流れた可能性があります。僅か四半期の話です。月に3兆円のお金ですよ。個人が「金利裁定」に目覚めた可能性があります。何故なら、株高により、個人の証券金額は311兆円から343兆円に32兆円もの増えたのです。6月28日にカタルは前四半期(12月末)の資金循環表と今回発表された3月末の資金循環表を並べて掲載しました。もう一度、掲載をしますか…。

3月末の資金循環表
12月末の資金循環表

カタルは「名目経済」の時代と「実質経済」の時代をこう述べています。これからの時代は積極的に…前向きに、生きた奴が勝利を収めると述べています。今までの実質経済は動いたら…負けでした。先着一名様限りの非常に「狭き門」の成功者ですが、これからの名目時代は100名単位で、成功者が「巷にあふれる」世界です。だから積極的に行動をしようと述べています。株が少し安くて…怯んでは駄目です。

つまり、ようやく…「空売り」ではなく、「買い」で儲かる世界になります。

その理由を、色々…掲げています。そうして、ようやく…カタルの「待ちに待った世界」がやって来ます。カタルは「野村証券」(8604)だけを買っておけばいいと考えており、ずっと同じことを言い続けています。

「野村証券」(8604) の日足推移

既に2年程度が経過しています。馬鹿経営者の為に、時間軸がズレました。本当は「三菱UFJ」(8306)と共に…いやそれ以上に株価が上昇する筈だったのです。有言実行のカタル君は別口座ですが…本日も5000株だけですが、555円で野村証券株を買っています。これでこの口座は2万株かな? 15000株かな? よく分からない…いい加減に人間です。このような性格ですから…皆さんも、カタルのいい加減な性格を理解して原稿を読まねばなりません。兎に角…いい加減な人間です。

同時に…本日は、次の「種まき」として、BASEを264円で5000株ずつ1万株を買いました。昨日は買えなかったのですが、本日は入りました。

おっ、「Jトラ」(8508)が458円です。それでは455円で残り3000株の指値を入れておきます。何しろ…ここに来て「大阪チタン」株価上昇が効いているようです。評価損がドンドン消えています。この大阪チタンは、果たして…どうでしょう。通常は6連騰なので…下がる可能性を考えます。でも分かりません。本来の大阪チタンは、こんな値動きではありません。毎日、チンタラ、チンタラ…50円70円と…余程、慎重になっているのでしょう。

「京都銀行」(8369) の日足推移

最近になって大台を変えた「京都銀行」(8369)この銀行は、大きな「含み利益」を持っており、株式の持ち合いを止めるべきでしょう。今回の株主総会でも話題になっていました。任天堂を始め、京セラに、ニデックなど…村田製作もそうですか…京都発の企業の株を多く保持している筈です。基本的に「ROE経営」と言うのは、無駄な資金を持たない経営です。故に真剣に戦うのです。自らを追い込む訳です。常に「精一杯」の経営を求めます。

同時に…長い失われた時間で、地方銀行は衰退をして、どんどん保守的な経営をしてきました。株価は非常に「長い期間」の下落相場でした。最近になってSBIの北尾さんが買収に乗り出していますが…「国内回帰」は地方経済も潤します。

新潟でも設備投資が起こり、工場団地が売れ始めています。九州地区のTSMCを中心に地価上昇が続き、開発ラッシュです。地元の銀行はウハウハでしょう。北海道のラピダスも同じでしょう。これを主導している経産省の西村さんは、カタルと同じことを考えているようです。「AI進化すればベーシックインカムの議論も必要」此方です。初めて見ました。カタルは前から、この世界の話を時々しています。

人間が求めるのは、最後は「文化」の付加価値です。そうしてBTSの話題を取り上げ…最近のチケットの高騰の話も話題提供をしています。この話でピンと来る人は読者に居るでしょうか? 「Jトラスト」が関連しているのです。

「KeyHolder」(4712)の連想です。投資と言うのは…面白いでしょう。単に配当利回りで株を買うやり方もありますが…株価が上昇する魅力は、「未来の夢」の部分です。アップルのような…企業のPERは32倍ですよ。何が、この株価を支えるのでしょう。名目時代は良い時代ですね。兎に角…夢を語れるので、「楽しい」のです。

自分が目指す道を、「信じて」…突き進めば良いのでしょう。今、久しぶりに…「ジェイドG」(3558)を1750円で500株だけ買ってみました。全体株が安いのですね。珍しく「ルネサスエレク」(6723)も下げています。

「ルネサスエレク」(6723) の日足推移

それにしても僅かな期間に1000円も上がるのですが…凄い相場でした。、もしカタルが柴田さんの事を書いたレポートを紹介した時に株を買っていたら大変ですね。カタルレポートに登場する銘柄はそれぞれ魅力を秘めています。なにもカタルが買わなくても…ですね。

指数相場も一服して…やはり仕手材料株の出番なのでしょう。そう考えていますが…上手い「仕掛け人」が存在をするかどうか…ここが問題です。

もう少し「ジェイドG」を買おうかと…思いましたが、既に、枠は一杯のようです。やはり貧乏人は、なかなか手を大きく広げることは出来ませんね。直ぐに追証と背中合わせです。トホホ…。このラインから大きく伸びる株を買わないと駄目ですね。どれが先行するのでしょう。みんなよく見えるから…困ったものです。

いずれの…カタル銘柄は、皆、戻り売りの「ヤレヤレの売り物」を被る株価位置です。大阪チタンも、あの日は3180円の「始まり」でした。エーザイも前回の11250円の高値の奪回を控えているし…ジェイドGも1929円を前に足踏みです。この株価は乖離が高いですから、ゆっくり…やった方が良いのでしょう。BASEは下値ですから、どうでも良いですね。Jトラはまだ回復し始めたばかりです。このラインの株では、早い回復の方なのでしょう。

指数銘柄が沈み…と言うか。一服でしょうが…次のスターを探す段階です。だから可能性のあるものが物色され始めている感じです。何か…大衆を惹きつける「一大仕手相場」が演じられると良いと思います。

最近は、なかなか大衆を巻き込んだ大相場と言うのはないですからね。基本的に…面白い相場ではありません。 さて後場から…どんな展開になるでしょう。それでは…また明日



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