アーカイブ:2023年7月

34年間のトンネル出口に到着

今朝も、朝から暑く「猛暑」の一日になりそうです。二酸化炭素の影響か…「温暖化現象」と言われていますが、世界各地で「異常気象」の災害が広がっています。このペナルティーをどう克服するか…。まぁ、だからEVなのでしょうが、その電力の確保の手段も多様性が生まれています。中国の太陽光発電の能力は、かなり…高いようですが「メディア」はあまり報道をしません。兎に角…昔の「村社会」傾向が、未だに…色濃く残っています。

故に…各社は一斉に、「同じ内容の報道」を繰り返します。

「ビックモーター」と言えば…同じ論調です。世の中には、「違った見方」もあるのでしょう。確かに不正請求をするほど…ノルマに追われ、悪質な面もあるのでしょうが、一代かな? 中古車市場のシェアでは…日本一だそうですから、すごい営業力です。

会社の主張は疑わしく思えます。多少の「やり過ぎ」はあったのでしょう。不正は許せませんが、ノルマは当たり前の感覚です。非上場企業だからと言って、「不正」が認められるわけではありませんが、この程度の話が、「社会問題化」するのは、成果に拘るカタルの市場原理派閥からすれば、どうも…理解できません。

「統一教会の寄付金」問題も、安倍首相の殺害から問題化しましたが、本人が寄付をして、何故…家族が「とやかく」言うのか…。よく分かりません。自分が稼いだ金を勝手に寄付されたなら…怒るのは理解できます。しかし…親のお金ですからね。

村社会論理の最たるものは…東芝のTOB問題でしょう。

揺れて、揺れて「時間だけ」が浪費され、「JIP」が「ゴリ押し」している案件だという事が容易に想像されます。日本は難しい国です。「セブン&アイ・ホールディングス」の池袋の「西武百貨店」売却問題も同様な感覚です。何故、豊島区の区長が口を挟むのか? サッパリ…分からないのです。口を出すなら…「金を出せ」でしょう。豊島区で、選挙をして民意を問うて…百貨店を買収する行動を示せば、良いのでしょう。

この案件とJR東海のリニア問題も似た傾向があります。静岡県の川勝知事の行動も良く知りませんが、理解不能です。カタルの考え方が狂っているのかどうか…。日本は兎に角「島国」で「村社会」が浸透していますから…難しい国です。

このようなゴタゴタを「成田闘争」と…カタルは、部外者が、「とやかく言う」行動を命名して、この言葉を好んで使っています。あの成田闘争は一部の百姓が反対をして、何年も…何年も揉めた案件です。

最初は共産党や社会党が反対を唱え…途中で全学連が参加して…揉めて、揉めて…ある資料によれば…最後は問題の百姓が抜けたくても、抜けられない状態になって…泥沼の時間闘争に発展した事件です。もう完全に狂った世界ですよ。

東芝の問題も似たケースです。部外者がドンドン入り込み…時間だけが浪費されます。これが…聖徳太子の「和を以て貴しとなす」と言う、全員が納得する「妥協の産物」なのでしょう。最後は、死ぬまで…時間が掛かります。

カタルは合理的な「市場原理」派閥ですから、合理性で判断をすべきだと思います。何故…こんな話のスタートになったか?

本日の日経新聞の「YCCの修正」です。日経新聞は、さも直ぐに…1%になるような見出しの打ち方です。「長期金利上限 事実上1%」との見出しです。しかし実際は0.575%までですね。

如何にも…「恣意的」な表現だと思うのです。メディアとか…市場関係者は、このようにして「世論を誘導」していきます。そうして植田さんの行動を、捻じ曲げて…表現をして最後は自分の都合に良いように…「追い込む」のです。この陰には…債券先物を「売り仕掛け」をする利得者の存在があります。こんな事は常識ですからね。

「ゼロ・ゼロ融資」の時も書きましたが、この倒産が増えていますが、これは銀行が「危ない融資先」の不良債権先を、意図的に付け替えた結果でしょう。ある意味でビックモーターのように「社会事件化」するか…。しないか…、極めて難しい…スレスレの「ライン」でしょう。

カタルが30%の維持率を、維持できるかどうか…。僅かに…大引けの株価が揺れると29.8%に落ち込むような「ギリギリのライン」の戦いの話に似ています。

たぶん…大谷君の「快挙」の陰には、目に見えない努力が積み重ねられた、1安打完封や38号、39号の成果なのでしょう。実質経済成長下では…先着1名様限りの大谷君しか…「成功」と言う冠を手に出来ませんが、名目成長下では…100名、1000名と輪が広がります。

誰もが…「儲かる」ような相場になります。

少し…時間軸の相場の話をしましょうか…。今回の植田さんの「YCCの柔軟運用」は既に黒田さんが、昨年末に方針転換した時に、この相場が始まっています。その様子を…ご覧ください。どの時間軸を選択するかは自由ですよ。

三菱UFJの日足推移

カタルは予期せぬお金が入ったので、2021年の年末に「三菱UFJ」を1万株買いました。もともと…売るつもりではなく、かみさんの老後資金の為に買ったのです。でも世の中は上手く行きませんね。お祖母ちゃんの老人ホーム代金の捻出のために、売ったのが、黒田緩和の第一報の時です。

問題は「a」の場面なのです。政策の選択や市場環境次第では…この「a」の場面は「長引くケース」があります。「時代の方向性」は、既に見えていますが…「時間軸の読み」が難しいのは、この場面です。

三菱UFJの「a」の場面の時間軸が「ズレた」ケースでは、最新のものは「大阪チタン」(5726)かな? 

「大阪チタン」(5726) の日足推移

もう何度も述べているように…大阪チタンの「a」の場面では、野村証券の関与の仕方が「やり過ぎだ」と批判をしていたのです。良くなる方向性は分かりますが、「早過ぎる」相場を批判していました。しかし…11月かな? あの増額修正を観て…カタルも野村証券の軍門に下ります。

しかしその第一弾の買いが…4180円だったかな? 今は使っている証券会社はメンテナンス中で、詳しい株価は分かりませんが…下がることは覚悟していました。だから慎重に買い始めました。最初は100株単位です。

そうして「c」の場面では「相乗り」をして「買い増し」をしています。カタルの空想上の相場では、この株価波動で、新高値を追うと思っていたのです。しかし、この考えは間違いで「時間闘争」になります。

ここで生まれたのが「金魚の糞」説です。ボーイング社の株価に連動すると言うものです。如何にも「物まね」の日本人らしい相場です。

この「d」の時間調整で追証になります。この「d」の時間が三菱UFJの「a」の場面で、生まれていた可能性もあったのです。でも…海外投資家は、中国ものからの「資金移動」が活発化します。この読みが希薄だったため「指数相場」の事前告知を出来ずに、相場に上手く乗れませんでした。

しかし…カタルは可能性も考えていた為に「ルネサスエレク」を選択して、1900円台で、自分自身でも…たった300株かな? ですが…株を買って利食いをしています。完璧を追い求めるのは難しい話です。

その前の「割安株」相場は、東証の理事長発言前から…金利裁定銘柄として、読者からの紹介があり、「日本製鉄」などを皆さんに紹介しています。自身でも…相場の初期に参加しています。そうして2023年初に、割安株として…「ナ・デックス」(7435)を共にやりましたね。指数相場も、候補には上がっていましたが、本格的に手掛けていません。遊び程度の参加です。貧乏人は選択肢が限られます。

よくあることです。この程度の「時間のズレ」は…。

お船のケースにカタルは拘っていますが…その理由があるのです。

2021年9月段階の短期運用のカタルの成績と持ち株推移

2021年9月の実現利益と評価益と持ち株の推移です。ほんのわずかな「狙いの違い」によって挫折をしたのです。2021年、2022年と2年続けて失敗をしています。カタルの悔しさが分かるかどうか…。今の川船の株価は3倍だから…4290円の3倍は…12870円ですね。この時は11000株を保持しており…平均買値は7297円ですよ。実現利益は3551万に…評価利益は1574万です。約5000万ですね。まさにコンチクショウです。

本当は、あの時に…相場にすべきだったのです。

ところが市場関係者は「脳タリン」ばかりです。だいたい…時間の概念は「ズレる」ことは、良くありますが、基本構想は正しいのです。でも…ようやく「ここまで来ました。」

苦節34年間の悲哀は、経験をしたものでないと分かりません。セールスが出来ずに2年間も封印をして…国会図書館に通い、あの5階かな? 社員食堂のような場所で、昼飯を食って新聞を読んだ、悔しい気持ちが…甦ります。末端のセールスは、大変なのですよ。

全ては、「政策の失敗」です。

馬鹿ばかりが上に居るから、馬鹿学者が、テレビで「嘘」を、平気な顔で流しているのです。もう狂ったメディアの感覚です。おそらく…スポンサー絡みの演出や視聴率の為に報道が歪むのです。

トヨタによる「EV反対」の米国でのロビー活動は、日本のメディアに出てきません。今ではBYDの遥か…「後塵」です。でも面白いですね。インドはこのBYDの進出を固辞したらしいですね。経済的な「合理性を捨てる国」です。インドもきっと…難しい国なのでしょう。ようやく…YCCの柔軟性で、市場原理の世界に復帰します。

日経の1%報道を作為的だと批判をしましたが、あり得ます。

市場関係者は、その方向性を狙います。だから自ずと…次の「狙い目の株」が分かります。時代性を考えて行くと…未来に上がる株は決まっているのですよ。

日経平均株価の週足推移

この日経平均株価の週足を観ると…この間に、馬鹿なメディアは、何度…黒田批判を繰り返したことか…。株価が少し下がるとETFの損失がいくらで…日経平均株価がさらに下がると損失が○○兆円と言う具合です。国債もそうですね。もう馬鹿ばかりです。

そんな嘘を報道して国民を欺く…視聴率稼ぎは、もうウンザリです。日銀は、なんだって出来るのです。しかし…そんな強引な手法を用いずとも…自然に、変わり始めました。ようやく…本日の日経新聞に最低賃金1002円の数字が躍っています。既に、米国では平均時給は33ドル台です。つまり…140円として4620円なのですよ。

米国は良いですね。国民性が「ポジティブ」なのです。アメリカンドリームを信じています。ネガティブの悲壮感を煽る…日本のメディアとは違います。苦節…34年間の鬱憤を晴らす相場になる事でしょう。

7/28(金曜日)の日経平均株価の一日推移

昨日の出来高は膨らんでおり…馬鹿が「右往左往」した様子が分かります。一日の日経平均株価は800円以上揺れたのでしょう。しかし…カタルは「何を」語っていましたか? 

黒田さんも、植田さんも「方向性」は、実質経済ではなく、「名目経済への移行」を目指して、政策を実行しています。

ようやく…長いトンネルから抜ける出口に辿り着いたのです。YCCの柔軟化と言う本質の意味を、正しく理解すれば…未来は見えます。そんな事で…これから会員レポートを綴ります。当たり前の話ですが…会員の方には優先的に未来図を語っています。

最近のヒットは「ニデック」(6594)でしょう。事前告知をしています。問題は自分自身の利用能力の話です。本日は「三菱UFJ」や「大阪チタン」、そうして…「お船」の話を交えて…時間軸の話を展開しました。

難しいのですが…カタルは失敗を畏れずに…果敢に「ラッセル」を続けて…「率先垂範」を実行していきます。また…明日。会員の方は、明日にでもレポートをお読みください。



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