アーカイブ:2023年8月

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今、発表されている「決算数字」は、第一四半期のものですから…基本的に日本人の性格からして保守的で「控えめの数字」を表に出すのでしょう。「進捗率」から見て…明らかにおかしいと思う「通期見通し」のものが、かなりある筈です。11月に出る2Qの半期でも…その頃は、既に営業期間が8カ月余り…経過していますが、通期を「増額修正」しないところもあります。しかし「良心的」と言うか…普通なのですが、近年は、この時期に「通期の増額」を打ち出す企業も増えてきました。

基本的に半導体のTSMCやサムソンなどを観ると、概ね…この4‐6月期が最悪期のようなイメージで、底値圏の感覚です。まだ…「回復傾向」は鮮明ではありませんが、様々な状態を考えると、ここから景気動向は回復に向かうと言うのが、「一般的な評価」でしょう。問題は中国ですが…様々な経済対策を実施しています。

でも米国の投資家を中心に…中国から 「資金逃避」が起きているように感じています。故に「元」は弱く…心配していましたが、中国政府は防衛に動きました。ドルに変わる基軸通貨を目指すなら、当然の反応です。故に一気の崩壊はあり得ないでしょう。

前から伝えていますが…アジア圏の躍進が「世界経済」を支えます。ここに来てインドへのお金の流れが加速しています。基本は此処です。「お金が入る国」に、しないと駄目なのです。カタルが、ゴーン逮捕の地検の判断を批判した背景でもあります。

景気動向はインフレの克服が見えて…「明るい方向性」にあります。これを受けて…米国株は「高値奪回の観測」が、しきりに…流れているから、株価が強いのでしょう。

日経新聞が報じた「商業不動産」の400兆円の金額は大きいのですが、「総額」ですからね。たぶん…2割程度のものですから、既に「引当金」などを積み増しているのでしょう。基本的にリーマンショックの時は、サブプライムローンだけの問題で…たいしたことがないと思っていたのですが…実際はCDSと言う「影の銀行システム」のお化けが登場したので、その天文学的な数字を観て…ビックリしたのです。でも今回は、今のところは、「お化けの存在」は確認されず、FRBは、更なる自己資本の積み増しに動いています。カタルの感想は「やり過ぎ」と言う認識です。

まだ…寄りませんね。野村証券の話です。カタルは寄り値で2000株を買いに行っています。ハイ、入りました。552円で2000株のお買い上げです。これで短期運用は6000株に増えました。次はいくらで買いましょうか…。それでは寄り値が552円ですから、542円でもう2000株の買い指値を入れておきましょう。決算を観る場合、大きな流れを見失わないことでしょう。目先筋は困ったものです。「業績の方向性」が大切なのですよ。

そうだな。…例えば「村田製作」(6981)の決算数字は決して良いものではありません。

ハイ、野村証券の542円も2000株買えました。次は540円と538円にも2000株ずつ入れておきましょう。ちょっと待っていてくださいね。今、別口座でもう5000株を買って…この口座の持ち株は3万株で、短期口座は8000株になりました。

目指せ! 10万株目標です。

村田製作(6981)の日足推移

何しろ、貧乏人ですから、大きなポジションを取れないのです。話が逸れましたね。村田製作の話しでした。この報道を読むと…スマフォの不振で34%の減益となっています。しかし株価は上がっています。

「野村証券」の株価の反応も面白いですね。どの時間軸で相場を観ているか? 

昨日の日銀の「YCCの軌道修正」からの…為替が円安に振れている現象と、カタルは「何れ円キャリーが解消に向かい「資金回帰」(円高)が起こるし、日本経済が見直されると思っていますから…海外からの新規投資が加速して「円高」になるだろう…と、思っていると書きました。

時間軸を何処に置くか? どの方向性で物事を考えるか? お船の「過去の利益」で、株を買うのか? それとも「未来の利益」のボーイング社などの「チタン需要」をみるのか?

先日まで「大阪チタン」(5726)は2800円近辺でした。どの時間を観て動くか? ここが重要なのです。「金持ち時間」と「貧乏人時間」は、時間の流れが違うのです。

野村証券の板状況(9:28)

ホラ…野村証券の株価が戻って来ました。今の板はこんな感じで550円の売り物が30万株以上ありますが、たぶん…「瞬時に捌ける」と思います。この株価水準です。それでは…カタルも、もう2000株、550円を買う奴が居るなら、「一緒に」買いましょう。まだ、誰もチャレンジをしません。あっ、誰かが、みんな買いました。瞬時に、カタルも550円で2000株の買いを用いましたが…買えるかどうか…。トホホ…買えなかったら、後場の寄り付きにしようかな?

「ファナック」(6954) の日足推移

でも少し…分からないのが「ファナック」(6954)なのです。中国が落ち込んで悪い筈ですが、「牧野フライス」(6135)は、悪くなかったのです。同じ設備投資で…どうして、この違いが起こるのかどうか…背景を調べなくては、相場観も難しい。


「牧野フライス」(6135) の日足推移

なかなか…野村証券の550円指値は買えません。今は、寄り値を超えて553円になって来ました。野村証券のようなケースは、絶好の「買い場」でしょう。カタルは600円でも700円でも買い続けるつもりです。

どの「時間軸」に目標を置くか? いちいち…解説をするのも面倒です。メルカリは好決算でしたが、今は3755円まであって、3564円です。大阪チタンは強いですね。3705円まで在って、今の株価はこんな感じです。

大阪チタンの板状況(9:37)

何故、出来高が73万なのでしょう。ここはカタルが2000株買った3635円も「儲かる株価位置」の筈です。

それではカタルも期日が近いものを、少し…売らなくてはなりません。一応300株だけ3700円で売り指値を入れてみます。本当は、買いたいのです。しかし何しろ…一度、時間軸を見誤った玉です。だから上手に「クロス」を入れられれば…最高です。3700円で売って3650円で買うとか…出来ると上手いですね。果たして、どうでしょう。そんなに相場は、甘く…ありませんからね。

ロック(ROKU)の日足推移

メルカリは「仕掛け人の力量」が分かりませんから、少し売りました。でも「ロック」は順調な推移に見えます。米国の金利も下がる方向性でしょう。銀行の貸し出し態度も厳しくなり…どんどんM2は抑えられますから…この方向性に相場は流れます。

イギリスの住宅価格の推移

イギリスの不動産価格も下がり始めています。リーマンショック以来の現象で…住宅価格は「マイナス圏」になって来ました。いちいち…カタルの「相場観の組み立て」の模様を語っていますが…面白くないかな? 多くの読者は、目先の数字しか見ておらず…経済全体の流れを観ていません。先ほど指値をした550円の野村証券が買えました。たぶん…また一度、下げるのでしょう。ハイ、下に行きました。でも買いでしょう。

野村証券は、本日の株価から「下値」を、丹念に買いましょう。

今から年末年始の皆様へのプレゼントです。お年玉には早いけれど…読者プレゼント、と言っても過言ではありません。興味のある人は100株でも買っておきましょう。

野村証券(8604)の日足推移

僅か55000円です。飲み代より高いけれど…銀座なら、この料金です。先ずは100株買えば良いのです。この株価なら、「自信をもって」…皆様にお薦めできます。下がっても「75日線」止まりだろうと考えています。カタルの短期運用1万株の平均買値は558.7円です。この株価が基準になるのでしょう。皆さん上手に買ってくださいね。年末年始の700円が目標株価です。

売れました。大阪チタンの3700円の300株が…。それでは逆に、今度は3650円で300株の買い指値を入れておきます。何しろ…9月7日に期日が来るのです。仕方ありません。貧乏人は常に時間に追われます。本当は、現物で買って置くなら良いのですが…困った問題です。

貧乏は…したくないものです。幸い、最近はサラ金とは友達関係ではありません。昔は常連です。サラ金の「渡り鳥」です。武富士にアイフル、アコム…そうして何だったかな? 兎に角、10社近く…JCBなんかの、クレジット会社も貸し出しをしていたのです。

みずほ銀行からは1000万も借りていました。あの時に「税金を払うため」に800万を借りたのです。サラ金から、お金を借りて…税金を払ったのです。トホホ…。毎月、毎月、税金が200万から300万、多い時は400万円を超えますからね。自転車操業者には…なかなか大変な金額でした。

昨日のS君は「スミダコープ」(6817)と言う会社です。前にも掲げたことがあります。EVのコイルを作っており、先日は「増資」でカタルは、公募株価より株価が下がったので買いました。

そうしてその時は、直ぐに「ワンタッチ」で株を売っています。「ニデック」(6594)と同じ仲間です。株式相場と言うのは「連想ゲームの側面」を持っていますから、その関係で株価を観れば、物色される相場の「速度計算」ができます。つまり「時間軸の把握」です。

本当は…ロックが上がる相場ですから、「メルカリ」も捨てがたいのです。新興株ですから「ソフトバンク」も一緒です。でもここではカタルは「ジェイドG」が最右翼だろうと思っています。少しローカルですが…条件が揃っています。

この次は一気に上に行くことでしょう。1929円を抜けたら、一気に2400円でその株価も通過点の可能性が高く…新高値の奪回でしょう。ここから来年、1年間、ノンビリ…やれば良いのでしょう。過小資本株が、嫌な人は…野村証券で構いません。

基本は「時代の流れ」を観て、ノンビリ…やることですよ。自分の力量の把握が難しいのですね。カタルは3635円で大阪チタンを買ったのですよ。その株価が…2580円まで下がるのです。でも今は、また3700円で売れるのです。上手に買うことは…出来ません。それを目指しますが…株を上手に買える人は、神様だけでしょう。

自分は相場が下手糞だから、分散投資である「ブツブツ投資」を実行するわけです。だから大きく下がった野村証券株を、此処で買えます。でも昨日も590円でも買おうと思っていたのですよ。ただ枠がなかっただけです。

昨日はジェイドGを買っていましたからね。あの後も買いに行きましたが、1690円は買えませんでした。でももう直ぐ、上の株価でも…「買い上がる」つもりです。カタルは1929円を超えても、株を買い続けます。今から「宣言」をしておきます。いつも事前告知で有言実行の本物を目指します。それでは、本日はこの辺で…また明日。

今、原稿を読み返してたら…大阪チタンの3650円が300株買えました。お上手です。本日は3700円で300株を売ったのです。そうして50円下で、買い直しました。こんな事もあるのですね。不思議なものです。昨日は買えなかったジェイドGの1690円がまた500株だけ買えましたから、野村証券の540円や538円の下値の買い指値は難しいそうですから…ジェイドGにその信用の枠を振り向けて…1685円と1680円に500株ずつですが、買い指値を入れておきます。貧乏人は、いちいち…大変なのです。何しろ…ギリギリの際を挑戦しています。



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