アーカイブ:2023年8月1日

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伝えなくては…と思うニュースは、いくつかあるのですが、読者層の知識レベルに対しあまり興味のないものを掲げても…とも思うのです。しかし…株式投資は、どうしても政策に影響を受けますから、金融政策の動向などは、伝えねばなりません。

でも、その解釈は難しいのです。カタル自身が、何処まで理解しているか…も、自分では分かりません。未来の話だし…「未来は未定です」からね。たぶん、今の市場は未成熟で市場の参加者は「限られた目先」を重視する人間だけの参加なのでしょう。これだけ、株価が上がって来ても、多くの日本人は「株式投資」に目覚めません。

最近、日証金のデータで「異変値」が生まれたのですが、カタル自身も、何故、こんな不可解な事が起こっているのか? サッパリ…謎なのです。

日本のマネタリーベースの増減推移

黒田さんが、異次元の緩和をする時に「マネタリーベースを、何故、2倍にするか?」との疑問が、あれは…野村の木内さんかな? 批判をしていましたが、カタルは、それでも足りなかったので…10年を経ても、マインドは大きく変わらなかったと思っています。

もともと…長く「間違った政策」をしてきたために、国民全体が委縮していました。なかなか「清貧思想」は融解しません。

マネーストック(M2)の増減推移

516兆円の内部留保の存在を観れば、分かります。黒田さん自身もマネタリーベースを伸ばせば、自然にマネーストックも増加すると思っていたのでしょう。でもM2の増加は、なかなか…増えていません。その二つのグラフを観れば…分かります。

所詮、学者様を始め…上の方は、「現場の実態」をご存じないのでしょう。でも…株価を観れば分かりますが…黒田さんの金融政策は、一見、「強引」に見えましたが、結果は「正しい方向性」だったのです。こんな検証も出来ないのが、今の日本の馬鹿垂れです。株価を観れば…分かるのです。

今回の植田日銀総裁の「YCCの軌道修正」も、彼の狙い通りに現実は、上手く動かずに「イレギュラー」しての「円安方向」です。此方の解説が、代表事例かな? でもカタルは「円キャリーの巻き返し」で、何れ…「円高方向」になると述べました。この違いは「時間軸の焦点」の光の当て方の違いです。この解説で理解できる人は出来るし…いくら丁寧に解説しても分からない人は、分かりません。

昨日は3000億円ほど…買いオペを実施したようです。面白いね。

でも説明しているカタル本人も「仮説」に過ぎません。でも自分なりの論理を持って相場に臨むことは大切です。目先の株価の「揺れ」に心が動くようでは…カタルなんか、平気で2年、3年も同じことを述べています。ロコンドではなく、「ジェイドG」(3558)なんか3年半ですからね。企業を評価するか…株価だけを観るか? 「揺れ具合」を楽しめば…良いのでしょう。

さて皆さんのレベルは、此方の話題の方が良いかな?

カタルは「トヨタの失態」を攻め続けていますが…この遅れを挽回できるのかどうか…。この報道を読みましょう。中国の凄さが分かります。同時に…米国は「中国外し」の方向性です。キャノンの御手洗さんは老害とも言われていますが、早めに国内回帰を宣言していますからね。

「日立」(6501) の週足推移

兎に角…大企業になると、簡単に軌道修正は出来ませんよ。「日立」(6501)を観ると分かりますね。たぶん…10年程度の時間が掛かっています。そうして無駄を削いで、集約しています。つまり村社会の「総資産経営」から世界基準の「ROE経営」へ方向転換したので、決算が注目されていましたが、最近は、ようやく…力を入れている「Lumada事業」が育ち始めています。カタルの性格上…機関投資家と違いますから…良いと思っても紹介する程度です。

でも週足評価の時間軸を長くとると…その成果の様子が分かります。一連の「日立化成」を始め…「日立金属」、「日立建機」などを処分して…方向転換をした意味が分かると思います。これが総資産経営からROE経営の筋肉質への転換です。

「レゾナック」(4004=昭和電工)の週足推移

カタルが機関投資家なら、買いたい企業は多くあります。例えば…株価位置が低く、市場評価されてない株なら…こちらに関連する「レゾナックHD」(4004=昭和電工)なんか…これから改革の最中かも知れません。良く調べてないから、紹介するのも憚れますが…。まぁ良いですね。こんな話はどうでも…。

でもサラッと紹介しているものも、「それなり」の水準なのです。ハイ、昨日は買えなかったジェイドGの1690円の指値が500株だけですが、追加で買えました。次は1680円ですね。何度も言っていますが、確り…下値を拾っておきましょう。

慌てることはないのですが、「野村証券」(8604)もそうですが…「戦略銘柄」になります。本日も、別口座で「利食い」を先行させた「大阪チタン」(5726)、先日まで…株価は2800円台だったのです。その時の皆様の評価は、どうでした? ジェイドGも同じことです。

「エーザイ」(4523)の時も、そうですね。カタルは良いと思って買った株で、やられている株を、そこから「下値」を、何度かに分けて買えば…その多くで、必ず、儲かっている筈です。全部とは言いませんが…。たぶん…かなりの確率です。

S君の日足推移

アレレ? 会員レポートで、掲げたS君は、一体、どうしたのでしょう。なんと10%以上も高いではないですか? あらら…カタル自身は買ってないのに、トホホ…このタイミングを観ていてください。N君もきっと、いつか…来るのでしょう。「ニデック」(6594)と言い…買わない株が、次々に…上がって来ます。

兎に角、貧乏人は買いたい株が、たくさんあるのですが、お金がないのです。トホホ…。

今回は大阪チタンが、取り敢えず、目先の「あの高値」(3905円)を超えられるかどうか…一つの見所です。

大阪チタンの日足推移

4190円ですね。カタルは間違っていました。初参加は、もっと高い株価の4350円です。先日、期日が来て損をしたのは4190円の買値でした。4180円ではなかったですね。訂正します。その高値の時分の売買の様子です。

昨年末から年初のカタルの大阪チタンの短期口座の売買の様子

下値で買ったものは、期日が近かったので、僅かな利幅でこの3905円までで利食いをしたのです。そうして…3635円で、2000株を買っていますから…たぶん、このラインで「下値を止める」と判断したのでしょう。でもカタルの考えと、現実は違ったのです。でもようやく…大阪チタンの株価はこのラインまで戻って来ました。ここからですよ。ここから上に抜けるなら…一気に「1万円台の株価」の可能性もあります。

本日は、お船が買われていますが…この利益は「過去の評価不足」のために…いつまでも火が消えずに…「燻って」います。でも所詮は、「煙に」過ぎないでしょう。

大阪チタンは明るい…未来の利益を糧にしますから…相場は、ガンガン「燃える」はずです。この炎が、どんな立ち上がるをするか? 大阪チタンが持っている「仕手性」を楽しんでください。勝っても負けても「楽しくない」と駄目です。

カタル投資は、株価の値動きを堪能できる銘柄を「厳選」しているつもりです。何故、いつも「仕手性」を話題にしているか? 貧乏人の心を揺さぶるのは株価の「変動率」です。

事前に、株式市場の「見どころ」を解説しているつもりです。専門用語が出てきますから、分からない人は、ちゃんと「コピペ」して…ネットで検索をすれば、直ぐに分かります。まぁチンプン・カンプンでも…毎日読んでいれば、何れ…その辺の証券マンや経済学者様より、ずっと上の世界を、堪能できるでしょう。相場は兎に角、面白いものです。相場の演出の仕方なども解説していますからね。実戦経験がないと分からないのです。

基本的に。カタルは「時代投資」を謳っています。どんなに努力をしても「逆風下」で、成功を収めるのは大変ですよ。実質経済では先着1名様の世界なのです。カタルのレベルでは…とてもとても駄目でした。だからサラ金と、友達だったのです。毎月、月末になると一度、返済して…またその枠を直ぐに借りる「自転車操業」の繰り返しです。もう経験をしたものでないと…この苦労は分かりません。黒田さんも、野村の木内さんも所詮は分からない世界でしょう。

現場の苦労は、大変なものなのです。「苦節34年間の悲哀」と簡単にサラッと流せますが、34年もの間、日経平均株価は高値を一度も更新してないのですよ。

もう完全に「狂った連中」です。メディアの馬鹿が、嘘ばかりを並べ…自分で調べないから、日本人は。うわべの報道に染まっています。所詮、テレビに出てくる奴なんか…3流なのですね。賢い人は、絶対に表に出ないですね。小手川君は流石です。彼は「分を弁えてる」のでしょう。

此処が最も難しい…自分の「力量」の配分を、出来る人間は神様領域です。

そんな話より、同じ株価水準です。大阪チタンと「メルカリ」(4385)は…、米国では「ロック」が順調に上がっているようです。故に、ジェイドGだろうと思っていますが、メルカリも「捨てがたい」ものを持っています。

昨日は大引けの3590円なら…300株を買うと言う注文を入れましたが、引け値は3596円でした。「安値引けの演出」か?…と思ったけれど、自然体のようです。余り…上手くないですね。だからスンナリ…株価が伸びないのです。演出も、上手くないと…人々の気持ちを惹きつけることが出来ません。

そのうちカタル君も、力が付いたら、「演出家」に成れるかもしれません。まぁ与太は兎も角、超電導の常温化実現なんて…の報道に興味を持ったけれど、所詮は「実験レベル」の話題なのでしょう。カタルの生きているうちに、実現は出来ないのでしょう。でもお金は未来の為に使うものでしょう。

野村証券の板状況(10:09)

野村証券は590円台を付けたのですね。ここに現在の売り物は44万程度ですね。つまり500万株ほど、自分で株を買わないと駄目なのですよ。だから…先ずは5万単位で上を買って上げれば良いのです。

昔の市場部員は、今は「消えた」のでしょうか? 自己売買部門は、どうしたのでしょうね。相場の「演出家」が居ないから…相場の面白さ、つまり株価の「躍動感」が失われたのかな? 早く…新しい世代が、育つと良いですね。世の中は、やはり楽しくなければ…なりません。大阪チタンの「仕手性」が発揮されるかどうか…。果たしてどうでしょう。

エーザイも、どうも…下値を待っていましたが、75日線止まりのような…ムードになっています。次は、「奇麗に抜ける」と思っていますが、果たしてどうでしょう。市場には色んな「切り口」があります。貧乏人は、常に迷います。また…明日。

ハイ、1680円のジェイドGが買えましたから、次は1670円と1660円、1650まで入れておきます。またね…。



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