アーカイブ:2024年4月

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本日のニュースは「此方の報道」から、取り上げましょうか…。カタルは常に日本村社会を批判して、「グローバル論」を展開しています。この理由は、国家の概念が希薄になり…「地球連邦」の道を、歩むと思っています。SF映画の「スタートレック」の世界観です。

だから世界競争の基準に「世界のルール」は、統一されるのでしょう。残念ながら、未だに自分の領域を拡大させようとするロシアや中国を観ると…「陣取り合戦」を演じているように思えます。でも少なくとも市場経済は、一定のルールを設けて…世界競争の道を歩んでいるのでしょう。だから近年は「M7」の活躍が飛び抜けています。

米国の営業CFの状態

兎に角…その現金は凄い量なのです。この資料はWSJのものですが…お金を稼ぐ力と現金の保有量を示していると思えば良いのでしょう。

M7のネットキャッシュの水準

冒頭に紹介した「7&i HD」(3382)の経営方針は、社長の井坂さんが、「ものを言う株主」であるアメリカの投資ファンド「バリューアクト」から、その経営手腕に注文を付けられました。経営資源を「儲かる所に配分」して、もっと稼げと言う訳です。彼はその方針に「反論」が出来ないから、その方向性で動いているのでしょう。池袋の西武百貨店は象徴的な事例でした。

更に…今は「利益率の低い」スーパーなどは、止めろと言われています。その為に昨年の株式総会では、大揉めになった経過があります。上場企業は、非常に高いレベルの競争を求められるのです。自分達の保身のために、必要のない内部留保を貯めることは、そのお金を狙って「ものを言う株主」からの標的になります。

此処で…最近、資産を売って赤字を補っている「住友化学」(4005)と比較すると、普段から常に「効率経営」をやっているなら…このような「事態の悪化」は避けられたでしょう。しかし「住友化学」は総資産経営の「村社会」の会社です。だから事態の悪化までリストラをしていません。

しかし上記のM7は、グーグルでもアップルでもリストラを常に実行しています。アップルは、あれほど…お金を投じたEVの開発を止めたのです。ところが日経新聞は、このような視点で報道をしていません。だから…日本の多くの経営者は遅れています。米国では「総還元性向」は100%程度の水準でしょう。でも日本は少し悪化すると…資金を提供するリスクを取る種族が居ませんから、無駄な資産を、「まさかの用心」に蓄えます。「現金の在庫」のような考え方です。

もっと日本の文化にも「リスク」と「リターン」の教育が、確り…出来ているなら、また「違った環境」になるのでしょう。高いリターンを求めるなら、高いリスクを覚悟するのです。

そもそも…カタルの選択肢はいつも「ハイリスク・ハイリターン」狙いです。その代わり当たれば…かなりの高利回りになります。既に、カタルの多くの口座は3か月を達成した段階で、その成績は2倍程度なのでしょう。マズマズ…だと思います。実は毎年、春頃には…2倍近くなるのですが、夏以降は、いつも芳しくなく…その利益を飛ばしています。

日証金の回転日数と銘柄数

今回は「決算期のトラウマ」を抱えていましたが、「日証金の回転率」などを観ると…既に峠を越えました。しかし…カタルは、依然「警戒感」を抱いています。

「エヌビディア」(NVDA)の 日足推移

その理由は「乖離」です。基本的に日本株も米国株も「高い乖離」のまま…その状態を維持しています。だから…株価が下がることはあっても、上がることは難しいのでしょう。実際に今回の相場の…主役のAI革命の「エヌビディア」(NVDA)のチャートを見れば…調整局面なのでしょう。

「三菱UFJ」(8306)の 日足推移

米国株は一部しか…観察していませんから、あまりよく分かりませんが、日本株は兎に角「理屈に合わない」安さの株価がゴロゴロしています。カタルは長年、「三菱UFJ」(8306)の不可解な評価に苦しんできました。TOBを掛けられても…不思議でない株価水準でした。しかし2022年の終わりに、黒田さんが金融引き締めへの「地ならし」をしたら、一気に人気になりました。

基本的に「キャノン」(7751)の「国内回帰論」を見れば、分かるように…長い時間の経過を待って、ようやく準備が整ったのでしょう。

日本は「和を以て貴しとなす」と言う精神の国です。もっとも遅れた「最後尾」の人達に「時代の進化」を合わせて…政策が運営されているイメージです。最近まで「ゼロゼロ融資」ですからね。結局、最後まで助けようとしても、今は「倒産」ラッシュです。ダメな奴に、どんなに「救いの手」を差し延べても…所詮は「無駄な時間」なのかもしれません。その為に悪戯に…「全体の進化」を止めるべきではないでしょう。

少し意味は違いますが…「此方の考え方」は参考になると思います。先日、辞任した静岡県知事の川勝平太さんの話です。彼は75歳です。基本的に日本が「成田闘争」を好むのはこのような意見の違いも、時間を掛けて変えようとします。それが…村社会論なのでしょう。カタルはもっと早い変化を望んでいます。

最近の日本の変化を見て、ようやく…世界からお金が入って来ます。

本日、日経新聞一面のマイクロソフトのAI投資、先ずは「データセンター」などの建設でしょうが…日本にお金が落ちる話です。TSMCの件と言い…岸田政権は故安倍首相の路線を、確り…引き継いでいます。就任当初こそ…「新しい資本主義」? なんじゃ、それりゃ…と思ったのですが、結果は、日経平均株価の最高値更新です。野村証券も980円を奪回しました。残る…名目時代入りの金字塔はTOPIXの2886.5の奪回です。

ただ残念ながら、今の相場を観ると「横への広がり」は、依然…乏しく感じています。まぁ…時間の問題なのでしょう。

そうだ…続々と日本に資金が流れだした「他のニュース」も観ました。この報道は大手の報道ではありませんから、信頼性はイマイチですが…あり得る話です。最近の小池百合子東京都知事も、かなり頑張っています。彼女を次期総理に据える手もありそうに感じています。そうすれば…アジアの「国際金融都市」に、東京が選択される可能性もあります。

ほぉほぉ…「大阪チタン」(5726)が高いですね。実はボーイング社は、新たな内部告発があったようで…株価は軟調でした。この中で「逆行高」するのです。基本的に、外部環境が悪い中で、株価が上昇するのは、明らかに「新規の筋」の介入の可能性があります。昨日も「ジャムコ」(7408)も「注目の段階」に来ていると…レポートしました。その株価は1290円です。

読者のみなさんの知識レベルは非常に貧弱です。少し…株価が上がるとワイワイ言い出し…その内容を精査しないで、「馬鹿高値」まで株を買います。最近の事例では「さくらインター」(3778)です。もう…完全に相場は終わっています。もっと下がるでしょう。でもここからは「じり貧」のイメージでしょう。最も、おいしかった「空売り」機会は、とっくに過ぎています。でもカタルは株価を批判しても…自分自身は「空売り」を絶対にしません。

昨日も、株を買った「ジェイドG」はこの辺りで下落相場は終わり…「横ばい予想」が第一候補です。理由は75日線との乖離度合いです。前回は7.4%でした。昨年の4月に2日間連続の「ストップ高」をした時の外部環境は非常に悪いものでした。その中で…なんとか200日線を維持してから反発しました。

「ジェイドG」 (3558)の日足推移

今回は75日線を割れない昨年末から、今年にかけてのイメージを持って…株価を観ています。ひょっとしたら…75日線を割れる可能性がないとは言えませんが、今は割れずに…再び上昇波動に入ると思っています。丁度、青丸のイメージを考えています。この株価ラインで「時間待ち」でしょう。本日も買いを用いています。

カタル自身は、株価が下がれば買いますが…「適正株価」ラインでしょう。だから無理をして上値を買う事はしません。しかし時間の経過を待って…株価が今の水準より高くても、また買います。

前から述べているように、株価が3000円になれば…もう3000株を現引きして、売らない予定の株を1万株に引き上げます。更に…株価が3500円になるなら、もう2000株ほど現引きをして更に増やす予定でいます。年末には4180円の高値を狙う相場になる確率は高いのでしょう。

来年は1万円の挑戦を夢見ています。カタルは一貫して同じことを述べており…ハズレも確かにありますが、時間さえ、問われなければ…その多くはカタルの考えた株価になっています。この誤差は、最大で3年程度なのでしょう。

まぁ「野村証券」(8604)の「アルケゴス」のような不慮の事態もありますからね。

「Jトラスト」(8508)は、たぶん…既に株価は上昇過程に入っているのでしょう。ただ最近、カタルは藤澤さんの意欲を疑い始めています。「ジェイドG」の田中君のようなイメージを持っていたのですが…金持ちに成ったために、「意欲」を失ったのかも知れません。

忘れていました。大昔…取り上げた事のある「千代化」(6366)にも変化があります。外部環境は、申し分なく…いい環境ですが、何しろ「債務超過」です。たぶん…三菱グループが何処かで…資本を引き受けると思っていますが、その「下準備」かも知れません。ここで注目されるのは「風力発電」のプロジェクトです。「千代化」が関連する可能性もあります。ずっと…先の話ですが、一応、報告しておきます。

でも良い相場になりましたね。

既に一流株のなかには、かなり「割高」に見える水準まで株価が伸びています。カタルはやはり「脇」に物色の範囲を広げるタイミングに来ていると思っています。この成果は、最近では「クックパッド」(2193)です。

この株は「仕手化」する可能性も出て来ました。残りは…売らない株の1万株しか持って居らず、あの時に、このような株を数百万株買うのが本当の投資家…と述べました。

実は長い経験から、このような株を、狙う人が、かなり成功しています。だからNISA関連で掲げた「C君」の200円の株は、その候補の一つでもあります。このC君はかなり大きいから、その内レポートで紹介して…「クックパッド」の時のように解説をしましょう。まだ「順番」ではないと思っています。

カタル自身は、「ハイリスク」派ですから…「K君」の方が、自分の趣味なのです。でもまだ…その行方がハッキリ見えません。何れ…「4桁を狙う株」になると思っていますが、肝心の中身の改善が、まだ感じられないのです。だから…今は、かなりリスクは高いのでしょう。でも10万株程度は持っておきたいのです。

実は「クックパッド」も、一時は10万株以上持っていたのですが、今は1万株ですからね。なかなか…チャンスを「もの」に出来ません。まぁこの程度が、「自分の運」なのでしょう。こんなところで…本日は良いでしょうか? それでは…また明日。

本日は2350円の「ジェイドG」を500株だけ買いましたね。まだ目先の下値は確定されていませんが、こんな株は、あっという間に「新高値」になります。ノンビリやしましょう。



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