アーカイブ:2024年6月

相場心を大切に…

昨晩は、珍しく…酔っぱらいました。ホテル前のバーで「NTT」株のセールスをしていました。ここから毎月、100株を、10年間買い続けろ…とバーテンダーと隣の若者に、株屋は、末端の「セールス活動」をします。

そうすれば…家は無理でも、子供の学資程度になると述べたのです。15000円が1年で18万円ですが、10年で180万円ですが…。しかし何処かで…「過剰流動性相場」が発生して…株価は「10倍になる」と宣言をしていました。トホホ…意味のない爺の戯言です。悪かったね。爺の講釈に付き合わせて…ごめんなさい。

なにしろ、「ジェイドG」は、ここから「正念場」を迎えますが…連騰をしました。やはり株屋は、株が上がるのはうれしいのです。でも…何故、今の若い世代は、「自分の頭」で物事を考えないのでしょう。情けない…と思っています。

昨日、イタリアン・レストランからの帰りに、不動産会社の人と話し…今の「マニュアル社会」を、再び、痛感した次第です。「何処も彼処も」…日本人の「劣化現象」が進んでいます。

何故、既存のルールが「可笑しな理屈」だと…疑問に思わないでしょう。今の市場を見ているようです。でも流石に、権力に逆らうのは大変なのです。

仲間は、金融庁の出先機関の関東財務局の主張が、間違っていると「盾突いた」のですが…毎日、大宮だったと思いますが、呼び出しを受けます。「押し問答」の繰り返しですが、毎日、理不尽な出頭要請を強いるのです。仕事になりませんから、彼は、とうとう…根負けをして、彼らの言い分を認めてサインをします。そうして…この世界から去りました。

実際に…自分が経験をしてみると分かります。

最近は携帯電話の契約も、煩くなくなってきましたが、銀行と同じで…身分確認の「あほらしいルール」を顧客に強います。多くの良識のある代議士も、資金移動のルールの厳密化は、おかしいと思っていたようです。でも彼も…その内、亡くなりました。

みずほ銀行のATM規制は「度」を越しています。たった10万円しか下ろせずに…2度も、3度も同じ作業の繰り返しを求められます。

振り込め詐欺の被害が多いのでしょうが…何故、自分のお金を簡単に引き出せないのでしょう。先日、銀行に行ったときに、この「限度額」を変更してきました。確か…200万円が上限だったように思います。この金額を超えると、銀行も「証明書」が必要のためでしょう。上限規制を、何故、線引きをするのか? 違法な資金移動を、事前に縛るルールがあるのでしょう。マニュアルの強要です。

どの世界も「末端国民」を守るルールのために、「はみだし野郎」は、生き辛さを感じます。自分が様々な経験をすると分かります。この制度が最近は度を越しているように感じています。

兎に角…自分たちの「責任回避」をするための下準備をして、「言い訳」に利用するために設けられた「ルール」と…感じるのは、カタルだけでしょうか? 自己責任は当たり前のルールです。でも日本国は、どのルールも「最後尾」に基準を合わせているように感じるのです。

昨日も、証券会社の「自己規制のルール」に抵触したのでしょう。思うような取引が出来なかったのです。まぁ信用取引は、証券各社によりルールの基準は、それぞれ…違います。煩い証券会社も、多くあります。「コンプライアンス」という…法令遵守と言いますが、そのルール自体の成り立ちが「可笑しく」感じる場合も多くあります。

あとは政治家の出番です。政策官僚の多くは、自らの「保身」に走ります。だから「失われた時代」により、「社会の寛容性」が失われたのを嘆きます。この寛容性がなくなったから、他人に責任を転嫁して、自己の「行き場のない」鬱憤を晴らします。

この理由は、長く続いた間違った基本政策により、国民が制約を受けて「自由な行動」を束縛しているためです。何故、振り込め詐欺など…起こるのか? その根底にある理由を考えない馬鹿が多くいます。就職氷河期などの時代が、その一端を担っています。

政治家も「資質」が低下しています。みんな、その多くが「世襲」です。

基本的に社会から「寛容性」が失われた原因を作ったのは、この実質経済成長下の…清貧思想が根本的な原因です。昔は、もっと「寛容な社会」でしたが、今の社会は、その「ゆとり」が消えたのです。だからメディアの多くは「誹謗中傷」の報道が続き、大衆はそのことに…怒ります。でもたとえ芸能人でも、厳格な清貧思想を求め過ぎです。何故、「浮気」がそんなに問題になるのでしょう。夫婦間同士の問題ですから、他人が干渉する話とは違います。

可哀そうだと思いますね。ターゲットにされた人は「理不尽な理由」で誹謗され…中傷されます。そもそも…相手の気持ちに立って、他人の心情を考えたことがないのでしょう。カタルは良く「市場の整合性」の話をしています。

相場の背後に流れる…「時間」や社会の「時代の流れ」を理解してないと…相場が、何故、育つのか? ダメになるか…分からないでしょう。

カタルは1万円台を駆け上がる「さくらインターネット」(3778)の株価を「馬鹿株価」と呼び…批判し続けました。でも、その「時代背景」は存在します。AI革命の進展のために…必要不可欠なデータセンターの需要です。

でも…ね。その前に「一般常識」というものが存在します。だからどう考えても、計算に合わない株価を買うわけに行きません。ITバブルに似た性格を帯びています。時間の経過で…計算に合う合理的な株価水準に、いずれ…落ち着きます。

株というのは「理想買い」と「現実買い」の二つのパターンがあります。

今回の「さくらインターネット」の相場は、未来を…それも「かなり遠く」の未来を見た株価が、例の1万円を超える株価でしょう。

さくらインターネット(3778)の日足推移

この「a」の局面で…この「未来図」は決まっていたのでしょう。でも株を買うタイミングは早過ぎても駄目なのです。人間は、1年や2年の歳月を我慢できないものです。仮に「b」というラインで…株を買っても、この「揉み合い」場面は、約6か月続きます。この時に経産省は支援を決めましたが…揉み合いは半年程度…続きました。

でも昨年の年末には、出来高が大きく膨らんでいます。この場面は融資が切っ掛けでしょう。そうして「c」の相場になります。この時分には、かなりの人達が、「データセンター」の重要性を理解していたのでしょう。

でも魔坂「d」の局面は、誰も想像していません。相場には「魔物が存在する」のです。資金は必要なので「公募増資」を実行しなくてなりませんが、どんなに考えても、この一株利益で、この株価で実行するなら「詐欺」になるのでしょう。

カタルが現役なら…「双日」にお願いして…持ち株を売ってもらいます。そうして…せめて3000円台の株価になって、相場が落ち着いてから「公募増資」を実行します。それでも一株利益は30円台ですから…PERは100倍ラインです。自分で計算をすれば、分かります。この幹事は「日興証券」ですが…世の中には「良識」というものがあります。

はっきり言って…今の証券マンは、自分の仕事にプライドを持ってないように感じます。

何故、カタルが「BASE」(4477)に拘っているか? 既にカタルが関心を持ち始めて2年以上が経過しますが、鶴岡君のような…若者を育てなくてはなりません。

しかしこの幹事は、大和だったと思いますが、やはり社長の責任です。末端の営業員が「公募増資」をするなら…その株価に、責任を持たねばなりません。確か…2020年です。まもなく4年です。第三者割当増資なら…一般投資家を巻き込みませんから、どんな高値でも構いません。しかし…公募はもっと厳格なものでしょう。

証券マンが「詐欺の片棒」を担いでいると言われても…「反論」はできませんね。だって10810円なのです。その後「1:5」の株式分割を実行していますから、それでも公募の株価水準は2162円です。今の株価は約1/5です。やはりせめて…半値程度まで5年以内に戻さねば…「言い訳」はできません。犯罪ですよ。良識のある証券マンなら、こんなことは許せません。

しかし、ようやく…BASEは「黒字」場面を迎えます。

必ず、相場になります。カタルは「ITバブル」を経験し、その後の株価も検証しました。やはり、必ず「相場」になると思っています。今回も仕方なく…損切りをしました。約5万株か6万株か…株数は忘れましたが、売り切りました。そうして…自分が「現引き」できる範疇の5万株かな? あるいは4万株か…忘れましたが、残して「リベンジ」を誓っています。

カタルが現役の証券マンなら、間違いなく…鶴岡君に「自社株買い」を実行させます。そうして株価を出来れば…2162円の公募まで戻して、その理論的な一株利益は、たぶん…一株利益が50円から70円程度は出ないとだめです。彼が、その利益を実現させるなら、再び、「公募増資」をさせます。そうして…個人の「日本ブランド」のアジア圏への販売を支援します。日本人は、手先が器用ですから…アクセサリーなどを個人的に作って、販売できる機会が必要です。

やはり…ある意味で、あのバカ高値は「遠くの未来に」実現できる…株価なのでしょう。今の「さくらインターネット」も同じです。

「理想買い」と「現実買い」です。

相場というのは「夢を語る」…場面が、一番、面白いのです。「夢は無限の広がり」を生みます。だから…「訳」の分からん「株価上昇」は、何か…その会社に魅力があるのです。

K君の株価は、理想買いで8830円かな? 伊逹に、市場はその株価評価を下しません。いくらバブルでも…その「資質」が存在すると思っています。

カタル自身は「市場原理」派閥です。株価というのは「踊る場面」がありますが、その背景が存在するのです。

「大阪チタン」が、何故、仕手株相場に発展すると思っているか? 

昨年ではなく…既に時間が経過して一昨年ですが、4850円を付けたときは、流石に…やり過ぎではないかな?…と思いましたが、その後の急上昇する業績推移は、カタルの想像を超える水準です。

まぁ、円安が加味されたものですが…カタルは200円を当初から、超えると思っていましたが、誰もその時点では信じませんでした。でも…実際の数字は263円でした。折角のチャンスなのに、馬鹿たれ…です。

証券界に人が育っていませんね。「情けない」思いです。「相場心」を大切にしましょう。また…明日。



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