先ずは訂正を…昨日、NHKラジオの深夜便の話をして、半藤一利さんを紹介しましたが…今年90歳になられましたが、まだ御存命だそうです。ごめんなさい。勝手に故人にしてしまって…お詫びいたします。今年90歳ですね。読者の方から指摘がありました。ありがとうございました。
彼は戦争が起った経緯を調べており、「ノモハンの夏」を 書かれました。
この「ノモハンの夏」をカタルは読んだのです。 サンケイ新聞から作家になった司馬遼太郎も、戦争体験を通じて…同じ疑問を抱いています。だから「この国のかたち」だったのでしょう。そうして、半藤さんの疎開先が、新潟の長岡で…カタルとの繋がりがあります。
あの戦争の敗因は「情報力」の差です。
昨晩も、この時期は恒例ですが…NHKのTVでは「インパール作戦」が、なぜ失敗したか? その話を放送していました。今の日本と似ています。司令塔が馬鹿ばかり…だから国民は疲弊します。
誰も守ってくれませんから、己の生活は、自分で考えないとなりません。カタルは年金では食えない時代が、もう直ぐやってくると思っています。そうして日本の諸問題を糺すのは、インフレが一番大切だと考えています。しかし…過度の加速をさせない為に、早めの準備が必要です。
基本的に…雇用を守る「総資産経営」は間違っています。効率を重視して高い利益率を目指すべきです。だから「ROE経営」が大切なのです。人口が減りますから、個人の所得水準を今の2倍、3倍にします。
そうすると…年金問題や医療費などの財政問題が緩和されます。移民も受け入れるべきでしょう。その為にキャッシュレスにして、監視カメラと言うと聞こえは悪いので、キャッシュレスなど…全て「顔認証の仕組み」に変えます。切符も必要ないし…お金の決済も必要ありません。クラウドで…全てが終わります。既に、この仕組みは出来上がっていますから…あとは「やる気」の問題です。
昨日、827円まで買ったユビキタスが、上がって来ました。先日付けた831円を超えてきました。カタルは850円を超えると…動きは変わると思っています。この辺りが、心理的な分岐点だろうと考えています。でも僕らは上値を買わず…下値を丹念に買えば良いのでしょう。実際に…カタルはこの800円割れを、丹念に拾っていました。でも昨日は820円でも2000株買い、その上も少し買いました。
このユビキタスは、先ほどの半藤さんとの縁に似たものを感じます。昨日の佐野さんのレポートで「初期のマイクロソフトが日本進出の際に日本仕様のPCに合わせたBASICコンパイラーの開発を行うために当時のアスキーの西社長に相談があり、ビル・ゲイツ氏と一緒に開発を行ったのが、当時アスキーの技術スタッフだった当社ファウンダーの鈴木仁志氏です。鈴木氏のプログラミングを見てビルがコードを書くのをやめたという都市伝説もあります。」という下りがあります。
その鈴木さんの話が、此方のサイトにありました。(折角リンクを張りましたが、今はサイトが見られません。後で観て下さい。)もう彼は年を取って現役を離れている筈です。実は、カタルが上京した当時…、カタルは、このアスキーに惚れこんでいた時期があります。先日、興銀の中山素平を紹介した時に、彼はアスキーの様な会社を救わないと「日本の未来はない」と言い資金を入れました。でもアスキーは消えたのですが…
その当時、カタルは東京外務員協会で、来年のお年玉銘柄を掲げる競争に参加して、年間の上昇率1位を獲得した会社が「アスキー」だったのです。そうして表賞金は1万円だったかな? あの当時は、チャートの本が発行されており…そこに、歩合外務員のお年玉銘柄が掲載されます。そんな奇妙な縁も、カタルの「ユビキタス好き」の一因かも知れません。
カタルは、いつも思っています。日本人は物にはお金を払います。車やテレビなど…。でも情報にはお金を払いません。目に見えないものは、価値がないと思っているようです。だから太平洋戦争に負けたのです。
情報力があるなら、国力が何倍も違う米国と戦争などしません。馬鹿です。玉砕なんか…作戦ではありません。昨晩、放送していたインパール作戦は、3万人とも言われる死者を出しました。激戦区の部隊は90%以上が死んだのです。無謀な作戦の為で…撤退をするときに、多くの兵隊が、飢餓とマラリアなどの病気で亡くなっています。
株式投資も似たようなものでしょう。
「値動きだけが信条」のイナゴ族の人は、株式投資の基礎を、是非、学んで欲しいと願っています。もう景気循環の話で…銘柄の成り立ちは、事前に決まっています。先ずは基礎を学び…応用をすべきでしょう。
カタルは実践を通じて苦労をしてきました。何故、「金利と株価」が関係あるのか…そんな基礎も分からなかったのです。でも今は、経済学者より詳しいかも知れません。何故なら、経済学者と言っても、本当の経済を知っているか? 非常に疑わしいのです。もし…経済の成り立ちを知っているなら、かなりのお金持ちの筈です。
さてユビキタスの話ですが、会社の興りは、非常に需要です。ビル・ゲイツは日本好きです。よく遊びに来ていました。アスキーの西さんと友達です。そんな関係です。何が、二人の道を分けたのでしょう。中山素平も最後まで、資金を大量に投入すれば…アスキーはマイクロソフトと肩を並べる会社になっていたかも知れません。でも日本人は中途半端です。その点…ちょっと、待っていてください。
今、ユビキタスは840円に7400株の売り物があります。それでは、ここを500株だけ買いに行きます。ハイ、今…840円で500株のお買い上げです。アララ…折角840円を500株買ったのに、追随は…今の所はなく839円に1100株の売り物です。
話しを戻します。WeWorkへ、ソフトバンクは追加の資金を入れたそうですね。此方です。カタルはいつも思います。可能性があるなら、ジャンジャン…資金を入れれば、必ず成功します。
あっ、840円の売り物が切れました。今度は850円に12200株が見えます。まだ現在値は843円ですから、その手前に売り物があり、その塊は買えませんが…、基本的に…大きな売り物の塊は、必ず、少しでも買うように心がけています。逆に下値に買い物が出たら、そこを売ります。これが実践の相場論です。
昨日の佐野さんのレポートの下の方に、車載ディスプレーの実験模様の画像がありましたね。車の開発は時間が掛かります。ある意味で「薬の治験」に、似ています。ユビキタスはルネサスエレクとの関連性など…数え上げるとキリがありません。今、話題のARM社とも関係があります。
カタルは先日、このARM社がソフトの利用料金の「4倍の値上げ」を目論んでいると言う記事を目にしました。
ユビキタスのやっている「組み込みソフト」は、もっと価値が高いと思っています。何れ…今回のコロナ禍で「GX投資」が見直される過程で、ユビキタスが抱えるソフト資産が活きてくると思っています。IoT時代になると情報のセキュリティー問題が浮上します。ユビキタスは、ここでも先駆して取り組んでいます。
あのレポートから、ユビキタスの沿革を学ぶと…様々な可能性が5G時代の到来で花が咲いて来ます。だから…ようやく本番が到来すると考えています。
ここで…車載向けソフト会社を買収した「アートスパークHD」(3663)が決算を受け、2日関連続のストップ高をして人気化しています。車の…この手の関連株は、EV以上に注目されるでしょう。
たった一つのレポートから、様々な発展があります。「市場の整合性」を考える上で…市場で動く株の関連性は非常に需要です。
さて…ケネディクスの決算が出て、進捗率の関係で株価は安いようですが…皆さんは、このケネディクスの収益構造を、本当に理解しているのでしょうか?
安定的に入ってくる利益(アセットマネジメント事業)と、不動産を売却して得る利益の鞘抜きと二つあります。これが基本です。でもこの4―6月期に不動産を売却できる環境でしたか? 当たり前です。
でもカタルは全く心配していません。ケネディクスは玉手箱が、沢山あります。傘下で抱えるリートは、数が多いのです。増配は既に決まっていた事ですが、この時期にする辺り、やはり良い会社です。事前に増配を発表していても、無配にする時期なのです。でも宮島さんは慎重で、カタルの性格には合いません。水と油です。
此処では、むしろ…WSJの此方の記事が良いかな? この効果の方が大きいのでしょう。必ず…そうなります。まぁ、皆さんとカタルの時間軸の違いの話です。
アレ? ユビキタスの850円の売り物が、「瞬間蒸発」しています。誰かが13400株を買ったようです。何度も言いますが…カタルだって、簡単に買える売り物ですが、一人で全部を買うのは止めましょう。しょうがないなぁ~。それでは少し売り物を用いましょう。
今、先ほど買った840円を500株売りに行ったら、すぐに売れました。それでは、もう一発、昨日、買った820円の2000株を850円で売りに行きます。今は200株だけ売れました。誰かが…残りの売り物1800株を買うかどうか…。
このようにして「場味」を常に確かめるわけです。常に売り買いを続け、場味を確かめて「相場は相場に聞け」を実践しています。小さな玉ですが…カタルは大切な事だと思っています。あっ、残りの850円1800株が売れました。
いつでも…また上の株価を買います。先日は、何しろ915円を1万株以上、買っています。だから4ケタになっても買います。
アララ…昨日、買ったロコンドも高くなっています。昨日は2770円まで買っています。これで高値圏の買いは、昨日合計で1000株になりました。アチャチャ…こっちも上がってきた。やはり相場は強いようです。
IIJも、高値を追っています。信用の買い残が減って来ましたからね。やはり乖離調整は必要なのです。ロコンドが不十分な調整だと…未来の株価に響きます。ただそれ以上に内容が変化していると…逆に、とっても大きな相場になる事もあります。難しい判断です。
今日はユビキタスが高くなってきたので、もうこの話は、一旦お休みです。でもあの佐野さんのレポートや興銀の中山素平から、アスキーの鈴木さんが関連し、鈴木さんの人柄が重要なのです。
企業には、それぞれの歴史があります。このユビキタスは任天堂関連の売り上げが大きくて…いきなり任天堂から切られ「倒産の危機」に過去は遭遇しています。その強さが、いよいよ活きるのでしょう。そう考えています。チャートを見ると4ケタ以下の株価ではないでしょう。
他は…どうでしょう。本日もソフトバンクは第一位です。第二位は「チェンジ」? 知らないなぁ~。きっと決算を受けた買いなのでしょう。でも事前に株は上がっており、このような人気の場面を買うのは危険です。調べる気にもなりません。他に掲げているカタル銘柄は、みんな強いですね。危ない兆候にも見えます。でも8月に…こんなに強い経験は、初めてかな?
あの時に…カタルは「初めてのサマラリー」の可能性を検証してパスをしました。そうして折角、安値圏で買った自動車関連を投げて200万円近くの損を出して、ロコンドの儲けで埋めたのです。
でもあの時に売ったユビキタスは830円でしたが、復帰して本日は850円でも売れています。やはり…あの7月31日の判断は、間違いでした。失敗して、後になって初めて…このようにして気付きます。事前に分かるなら…お金儲けは簡単です。
でもこのような相場が続くなら…カタルは、必ず、儲かります。でも全体が下がる相場になると…やはり売りをしませんから…駄目です。まぁ、参考程度にはなるでしょう。それでは…本日は、この辺で、また明日。