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なんじゃ、これは…。まるで神様に見透かされているような現象です。折角、調整の「喪が明ける」2週間を経過すると期待をして買っていたのに…、はたまた2週間の延期です。昨日が新安値ですから、ここから2週間になります。つまり次は12月9日が、新たな関門になります。それにしても奇妙なタイミングです。まるで…カタルのレポートを狙い撃ちしているようなものです。

今年は「ロコンドに始まりロコンドで終わる」と…カタルは「有終の美」をイメージして終わるという表現を用いましたが、これでは損をして終わる駄目なイメージです。

まるで神様はカタルレポートを読んで、タイミングを決めているように感じます。前回といい、今回も…絶妙な時間的なタイミングです。カタルはこんな経験を何度かしているから…2週間と定めています。大概の人間の感情は、こんなタイミングで動きます。この2週間が絶対基準ではありませんが、経験則と言うか…アノマリーと言うか…。皆さんも、良い経験をされている事でしょう。

こんなことは科学的には説明が出来ません。しかし…今回のように、よく経験をするタイミングだという事です。これが、活きた「キャリア」なのでしょう。カタルは皆さんに「無理をしない投資」を推奨しています。

儲けようとする心、その心のセーブは、なかなか…難しい領域です。多くの人は、この時間の壁を乗り越えることが出来ません。しかし…時間の感覚が、いかに大切か? わかる現象の一つです。

昨日は仕方なく…追証懸念の為に、カタルは持ち株を3000株、そうして本日は再び1000株を「生贄」として捧げました。神様、いい加減に…怒りをお収め下さいまし~い。

カタルの今年の成績は激動です。年末はどんな展開になるでしょう。

このロコンドの損失のお陰で、仕方なく…他の持ち株も影響を受けます。そうです。買ったばかり、ケネディクスも投げなければなりません。投げると言う表現は正しくありませんが、心境は、巨人軍の惨敗のような感覚です。それにしても情けないヒットも打てないとは…。きっと全国の巨人ファンは、無念な気持ちで…この時期を過ごしたことでしょう。

カタルは「重要なポイント」を分かっていながら…対処していませんでした。

そうです。今年6月の段階です。この7月に掛かるあたりで…カタルは日経平均株価が更なる上昇を続けるためには、出遅れ株の修正が、不可欠だと考えていました。だからあの時期に自動車関連株を「買っては投げ、買っては投げ」…今のロコンドの同じような間違いを繰り返していました。

そうしてスミダコーポや島精機などを皆様に提示しました。

三菱UFJの日足

しかし同時に多くの疑問が残ります。そうです。三菱UFJは未だに新高値を更新していません。この株の高値は6月9日に付けた489円が今年の高値です。昨日の高値は681円ですからね。上がってきたとは言え…カタルの感覚とずれています。この為にカタルは、野村証券も「買っては、投げ」の繰り返しを演じています。

何故、この感覚の「ズレ」が生じるのでしょう。全く不可解です。今度の会員レポートで紹介する予定の…低位株のNも、そろそろ何らかの動きが生まれるタイミングの筈です。しかし…なかなか「市場の整合性」がピッタリと感じられません。この感覚のズレがカタルの今の課題です。

同時に、ここで「今から宣言」ですが、時代の変化は変わりませんから、時間のズレは多少ありますが、マザーズ指数を中心とする新時代産業、つまりDX投資などの絡みの銘柄は、心配ないと考えています。必ず、株価は復権をすると思っています。この辺りの時間の感覚の読みは、実に難しいのです。

ロコンドを投げている現実は、如何にカタルが、相場が下手かと言うのが分かります。そもそも、この下げを当初から警戒していましたが、「3割乱高下に向かえ!」と言う諺を持ち出したときに、失敗は始まりました。

あの時に…買っては投げていた自動車関連が早めに浮上すれば…、惹かれる度合いが、軽かったのかもしれません。しかし田中君はナカナカですよね。カタルの好きなタイプの経営者です。「企業は人なり」…なのです。

カタルはあまり目先の鞘取りに、重点を置いた投資をしていません。どちらかと言えば…人に惚れる方です。

どうしようもない…恋心を抱くタイプの人間です。自分が好きだと感じるなら…見境もなく、熱く情熱的に動くタイプの人間なのです。自分を抑えることが、下手な人間です。だから数々の失敗をします。「自制心」と言うのは難しいですね。

最近は投資で「力量」問題を良く語っています。カタルは、株式投資は「精神修業の場」のようにも感じます。自分の衝動を抑えることが出来るかどうか…。ここに投資成果が左右されると思っています。

2018年もそうです。今年も7月から9月が山場だったようです。一応、カタルはその天王山と言うか…峠の気持ちは、芽生えているようです。感じてはいるのです。しかし…カタルの信条である、常に精一杯の背伸びをして生きると言う感情が勝り、2018年、そうして今年の夏と言うか、初秋と言うか…。駄目ですね。

フェローテック(6890)の日足推移

会員には一応、その変化をサラリと…伝えていますが、あの程度の表現では、活かせないのでしょう。やはり「フェローテック」(6890)と言う株も上がりましたね。会員の方はこの株が、カタルの中で、どんな位置づけだったか? ご存知でしょう。

過去の会員レポートを、6か月後辺りに読み返すと…その真価が分かります。

しかし感じていることと、実行するという違いの壁の高さは相当なものです。感じている程度では、素人の領域です。プロは、常に成果を求められ、その成果も時間の概念が完璧でないと一流とは言えません。

しかし一流を目指すのは如何に難しいか…。結果論は誰でも言えますが…現在進行形の形で宣言をしていても…この程度の成果では「素人並み」です。もっと…完ぺきになりたいものです。今日も…コニカミノルタ(4902)は、市場の支持を得ているようです。

読者からの提案を頂いたものです。流石です。

カタルも一度は、会員と共に買っていますが、根が博打人間ですから、常にハイリスクを選択します。だから皆さんは、カタルの性格を良く知って、程々に利用するのが一番です。

石油資源開発の日足

一応、機関投資家向けにも銘柄を出しています。「石油資源開発」(1662)なども、いずれ…上がります。村田製作を2018年に推奨しているような時間感覚です。この村田も既に…2倍以上になっているんじゃないかな?

どうして…こう「カスリ」ばかりを引いているのでしょう。これが世に出る人間と、埋もれている人間の違いです。持っているものがあるかどうか…。あれだけ…ひきが強いダルビッシュもサイ・ヤング賞を逃します。世界水準と言うのは桁が違います。年収20億レベルの人間と言うのは、やはり凄いのでしょう。

徒党を組む日本村論理と、本物をたたえる文化の違いを感じます。白鵬を千代の富士のように「一代年寄」に迎えればいいのに…情けない日本人社会です。

それでは…また明日。



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