5/25

昨日、銘柄リストを観たら…なんと、しばらく忘れていたDXトリオの「スカラ」(4845)の株価は挙がっていました。この形は非常に参考になります。休んで…200日線を割れて、下値のボックスを形成して、上げる前に一度、しゃがみ…急騰する形です。

スカラ(4845)の日足推移

そう言えば…この株も現金保有が高く時価総額を上回る内容だったような気がします。実は消費関連のS君やC君と書いたら…銘柄の問い合わせが多く困りました。皆さんはイニシャル表示だと、直ぐに銘柄を知りたいようです。

しかし…そんなことはカタルの狙いではなく、「考え方のプロセス」が重要なのです。カタルは銘柄など一つで充分だと常々述べています。しかし…それぞれ、投資家個人には自分の好みがあり、生活スタイルも違います。当然、銘柄の選択も違います。

でもカタルは東芝や野村と言う代表事例を掲げて、今年のカタルの推奨株として、その狙いも常々語っています。いつも事前にカタルは述べていますよ。

このスカラも…先日、マザーズ指数の事を書いたときに、こう述べています。そろそろ底入れのタイミングかもしれないと…。あのトリオの中で一番、強かったスカラが最初に上がったのは「当然の帰結」でしょう。

本日、カタルは野村証券を605円で5000株だけ利食いをしました。本当は買いですよ。基本的には年間を通じて…「野村証券」だけでも良いのです。しかしカタルは自分の性格を考えて、先日から自分のモチベーションの話をしました。そうして…その意欲が低迷してきたから、敢えて損の少ない野村証券を損切りして、NPCを2万株買い、665円でも5000株、そうして本日も…今しがた650円で5000株を買いました。

カタルも分かりません。

NPCはイナゴ族の銘柄で、この株をカタルが推奨した株価は昨年10月18日の会員レポートで381円での推奨です。そこから…4桁以上になり、この下落過程を少し買い、そうして先日から述べているように…「名目成長時代では、上がった株は下がらない」故に…丹念に下値を買い続けるなら…余程、悪いものでなければ、必ず、儲かると言う「実験」を開始しています。

野村証券が上がるのは分かっていますが時間が掛かります。故にもっとアクティブな選定をして…自説を確かめるために「率先垂範」で実験をしているのです。

あらら…スカラの話からレポートの流れが変わりました。ゴメン。いつもの脱線です。

冒頭の消費関連株は、そんなに過小資本でもなく…まともな株ですから、メールの返信を書くのは面倒なので、明日、銘柄を発表します。その前にヒントを掲げますから、一度、自分の頭で考えてみてください。故にメールでの問い合わせはご遠慮ください。カタルも返信メールを書くもの大変なのです。

消費関連のC君ですが、この会社が持つ現金保有より…時価総額が安い、故に「船井電機」同様にMBOか、TOBの可能性があると述べました。そうして…まもなくコロナが終息に向かうと「消費関連」が注目されます。

ここでは「ANN」(9202)なども同様です。JALではなく、積極的に今の時期に黒字を公言して頑張っているANNを買うべきでしょう。

ANN(9202)の日足推移

故に株価は安値だけれど…本業も赤字から黒字転換を果たし、株価が上がるだろうと思っているのです。業種は靴です。外出が増えれば靴は売れるはずです。ロコンドも同じでしょう。スカラとロコンドも繋がりがあります。同じ時期に活躍した銘柄です。

こういう「市場の整合性」を、カタルレポートを読んで自分の頭で考えて欲しいのです。故にチャートだけ掲示したのです。そうして現金の保有が時価総額を上回ると言うヒントを出せば…自分がその気になって調べるなら、馬鹿でも銘柄が分かります。

パソコンの前に座り、検索を掛ければ…銘柄のリストが上がって来て…株価とチャートを観れば、すぐに銘柄は分かります。本日は業種は小売りで「靴」だと述べたので…もう銘柄名なんか書かなくても、だれの目にも明らかです。

カタルは、皆さんには「自分の頭で考える」投資家になって欲しいのです。

だからヒントだけを掲示しています。もう一つのS君は、本日は何故か…売り気配スタートでした。当然、カタルは、この1520円の売り気配で500株だけを、また買っています。チャート上、目先は投げ物が出るでしょうが…この会社は飲食業です。当然、赤字ですよ。しかしまもなく黒字転換するでしょう。

飲食業にしぼり…明日の新聞の株価欄を観れば、寄り値が1520円の銘柄は、自ずと銘柄は限定されます。しかもイニシャルが「S」ですから…自分で調べる気になるなら簡単です。

別に過小資本でもなく…皆さんが買っても、いきなり皆が1000株ずつ買う訳ではないから、買い気配にはならないでしょう。故に銘柄を発表しても良いのですが…それでは皆さんが考えないでしょう。

カタルは常々、投資は自分の頭で考えて、自分が納得してから投資をして欲しいと述べています。しかもその前提としてブツブツ投資を推奨しています。10万株を買う人は、先ずは100株を買えばいいのです。そうすれば…株価に関係なく1000日間、およそ3年間は株を買い続けられます。

ブツブツは、ある意味でバフェットのような人物です。頑固で自説を曲げません。だから買い始めると100万や200万は直ぐに行きます。隣の浜ちゃんもそうですね。彼の場合、100株なんて面倒でしませんが…かたるもそうです。まぁ、100株ずつは大げさですが、イメージを語ったまで…です。両者の消費関連株の銘柄名は、明日、忘れなければ…発表します。

マザーズ指数が「底入れ」したんじゃ…ないか?…と言う仮説の下での「戦略」も成り立ちます。

この構想は、そもそも前からありました。DX関連は時代の流れですから…コロナ禍までの株価に戻るわけがありません。カタルは「NPC」で実験をしていますが…果たしてどうでしょう。失敗をするかもしれないし…成功をするかもしれません。

安全策なら…野村証券です。

スカラが底入れをしたのなら…ロコンドも可能性が出てきます。ですが…この株は信用の買い残が重いので…仕掛け筋に腕力がないと成功しません。カタルに少しお金があるならやりますよ。面白いから…ね。

先ほど靴の話をしました。コロナで出歩く機会が減り、ロコンドにとって、ECのネットはプラスだが…コロナで外出が減るから、靴はマイナス要因です。しかし今度はどうでしょう。靴のC君と同じ「繋がり」もあります。これが「市場の整合性」の考え方です。

時代背景を考えて…その関連株を探し、いくつかの銘柄の動きを観て、関連性を考える訳です。「風が吹けば桶屋が儲かる」理屈です。

一般的な犯罪などの現象もそうですね。離婚なども同じです。些細なことを「切っ掛け」にして、それまで蓄積された不満が爆発をします。みんな、目には見えない積み重ねが、背景に存在して…犯罪や離婚と言う行動になります。

株式投資と言うのは、時代の先を、どう考えてどう読むか? 

その時代の流れを当てることは、誰にでもできます。何れ…タクシーもトラックも運転手が要らなくなります。そんな業種に子供を就職させますか?

しかし…株式投資はピッタリ、その銘柄の動きにタイミングを合わせないとなりません。昨年、推奨した「島精機」(6222)のタイミングです。あの推奨は本当に「どんピシャ」でした。

口で言うのは簡単ですが…あるいは自分に力があるなら、相場を簡単に創れます。問題は高値を誰に買わせるか?この作業です。

おそらく会員の人は野村でイライラ…先日、掲げた赤字からの「V回復」企業のS君を、5月10日は3740円を付けていますから、その高値で買い、上がらないと…と不満を持っているかもしれません。しかし…このS君は魅力があります。

何れ…その背景を順番に書きます。今は上値を追わない…下値になったら買い続ける行動が正しいのでしょう。株式投資と言うのは…自分が売り物を買って高値を付けるのは、正しいのではないのです。あくまでも…世間の流れに合わせて、自分が行動をしましょう。

本日利食いした…と言っても、600円で買った野村証券を605円で売ったのですが…また600円以下で買える機会もあるかもしれません。

要するに…株価なんか、誰も先を読めないから、どっちに転んでも良いような体制を自分で作っておかないと…ならないのでしょう。

いや…上がりましたね。本日の株価は67円高の753円です。先日、掲げた「クロスマーケティング」(3675)…カタルの意見は外れています。明らかに…誰かが関与しているのでしょう。五十嵐君は、ナカナカの人物だから…ね。でもカタルは、再び…空売りの誘惑が芽生えています。このように…個別の仕掛けと全体の相場のタイミングが合うと…株価は急伸します。

へぇ~「シンバイオ」(4582)も高いんですね。どうかな?…この動きは個人投資家が好む相場です。カタルも好きです。

500円台のS君は、とうとう600円台に突入しました。

確か、カタルは700円割れから買い始めたので…あと100円です。ですが…もともと光通信は1078円で278万株も買ったのです。やはりその価値があるから、シブチンの重田さんがお金を出したのでしょう。

重田と言う人は、自分が実績を残して、自らやって来た人間だから、他人にも、非常に厳しい人でしょう。ドライの性格の筈です。カタルは会ったことはありませんが、そう考えます。だからこそ…表の孫正義ですが、裏の重田として…注目されます。

ホリエモンも目立たない性格なら、あるいは…村社会を良く知っていれば、自重していたかもしれません。選挙に出たのは間違いだったように思います。日本と言う国のコンセンサスを得るのは、日本人の我々でも、面倒に思えます。所詮、いくら島国と言っても、1億2536万人も居ますからね。やはり…人、それぞれの意見は違うのです。

皆さんもカタルレポートは参考程度にして…自分が納得できる投資を、自分で考えて決断をして行動してください。もうお互いに大人なのです。子供のような発想はやめて、ただ…行動あるのみなのです。それでは…また明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2018.04.25

    4/25
  2. 2021.03.24

    3/24
  3. 2018.06.07

    6/7
  4. 2020.08.03

    8/3
  5. 2022.11.04

    11/4
  6. 2023.08.17

    8/17
2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
株式投資関連の本