12/12

今日は、米国のまとめかな?

基本的に「投機」の度合いを示すのが…ビットコインだろうと思っています。カタル自身は認めたくない立場です。こんなものは詐欺のようなものだろうと思っており…前から「否定的」な見方です。しかしこれだけ長い期間、市場に存在し…最近ではどの政府も認め始めています。故に仕方なく「容認をするしかない」と言う立場です。

「メタプラネット」(3350)

最近は企業が起債して、その資金をビットコインの博打に回し、その「含み利益」の話から米国で株価が大きく上がり…日本企業も、追随した相場がありました。まぁ投機と割り切るなら、何をやって構いませんが、でも…こんな株に「未来」はないですね。

ビットコイン の日足

でも…ビットコインのチャート論からすれば…たぶん「底入れ」なのでしょう。仕組み上…「マイニング作業」の経費が出ないと、ビットコインの制度が崩壊します。だから…今回はやり過ぎですが、一応、相場は落ち着くのでしょう。

米国では「関税」を巡る景気論の話から金利の話があります。そのほかに重要な市場の争点が、AI革命の「是非」です。カタルが抱く…疑念は、誰もが持つ疑問です。兆円単位の投資に、実需が追い付くのかどうか…。M7は挙って大規模投資をして、この仕組みを支えています。でも本当に、この投資が採算に合うの?

故に、日本のデーターセンターが824億円だったかな? そんな金額でシンガポールのファンドが、お金を入れた話をして、一度、計算をしてみましたね。甚だ…難解な設問です。ハッキリ言って、現時点では「誰も分からない」のでしょう。この議論が米国で起きた「オラクル」(ORCL)の設備投資の話です。此方の解説が良いのでしょう。

ついでに…その予備知識として、設備投資は「減価償却費」が求められ、その償却期間の設定により収益が変わりますから、此方の話が頭の中で整理されてないと、この話題が理解できません。

「オラクル」 (ORCL)の日足

この二つの話を総合して…実際の株価動向を観る訳です。市場も「微妙な判定」です。昨日の「オラクル」は、この決算を受けて相場が始まり…否定論に包まれていましたが、185.63ドルを下回らず…その上の186.23ドルで株価の下落は止まり200ドル台を回復して…198.85ドルで終了しました。「市場の話題」になる訳です。誰も、未来は分かりません。

積極的な「設備投資」の裏には…米中の「覇権争い」があります。

既にモノづくり…では、中国に軍配が上がっていますが、此処で米国が「負ける訳」に行きませんからね。そんな背景もあるのでしょう。際どい…投資です。進化は、お金が「後押し」します。しかし採算に合わないと過剰投資になり、必ず…悲惨な結果を招きます。

日本のバブルは、不動産の「過剰投資」です。あれは日銀や大蔵省などが規制をすべきでしたが、銀行貸し出しによる「投機の不動産投資」なのに…誰も、止めませんでした。だからバブル崩壊になり…2003年まで苦しみます。

今の中国は、不動産だけでなく鉄鋼、太陽電池、EVなど電池を含みますが…今度はAIロボットです。需要がないのに…強引に「産業を育てよう」としますから、仕組みが崩壊しています。

投機のよる過剰投資は「恐い」のです。冒頭に紹介した「ビットコイン」も同じですよ。お金が回らなく…なるのです。「適正な論理」が、何故、必要か? 投機も「ほどほど」に…しないとなりません。

「クックパッド」(2193) の月足

だからカタルは、いつも「乖離」の話をしています。200日線から大きく離れた相場は、必ず…その咎めを受けます。博打と割り切るなら構いませんが、「クックパッド」(2193)や「出前館」(2484)などの「利益のない相場」を人気だけで、煽るのはどうかと思います。せいぜい…未来を買うと言っても「2年程度」が限度でしょう。

「タイミー」(215A) の日足

故に、割高水準になった「タイミー」(215A) をカタルは推奨株から外して…みなさんに「注意を喚起」しました。でも決算を観ると、とっても良いとは言いませんが、そんなに大きく下がるような「数字」にも見えません。この数字は「成長性」が問題になります。今の「空売り筋」は、やり過ぎではないか?…とも思っており、仮に1000円前後まで下がるなら、「買ってみたくなってきた」ので、話題にしています。

「SHIFT」(3697) の日足

一方、「SHIFT」(3697)は、既に採算に合う株価なのです。だから先日の日経新聞が出たのでしょう。しかし…どこが「分岐点」か分からないし…仮に一部にあるAI革命により、このDX市場と言うか、業界の仕組みが大きく変わるなら…この限りではありません。

昔、ベンチャリをやった時は成長企業でした、「サンマルクホールディングス」(3395)などの反乱に遭い…「仕組み上のミス」を突かれ…消えました。そもそも「サンマルクホールディングス」を育てたのは「ベンチャリ」なのです。小林さんは、天才的な発想でしたが、ちゃんと細部を詰めてなく、敢え無く…消えました。更に病気になられ…カタルが買っているときは、松本さんが社長でした。

金融の助けがあるなら、今頃は株価が1万円になっていたかもしれません。「悔しい」想いをしたのです。リーマンショック後の金融庁の「失政」の為に、カタルは40億円を、飛ばしたとも言えます。

このような実際の経験があるから、「国策」が如何に大切か…分かるようになりました。

40億円の失敗が、今の相場観を支えているのです。知識ではなく、自分のものにする為に、如何に、お金をかけて勉強をしたか? やったものでないと、その「痛み」は分かりません。、皆さんは簡単に…目先、上がる銘柄ばかりを求めますが、カタルは「神様」ではありません。失敗をして…「当然」です。

だから前からカタルは「こちら側」の人間で、このレポートは「玉石混合」と述べており、自分の力量は、自分だけにしか、分からないから、カタルにアドバイスを求めても無駄だと述べています。最後は「自分が決めること」です。カタルは、その投資の判断に対して、色んな選択肢を「提示している」だけですね。

しかしカタルも人間ですから、経営者の「好き嫌い」があります。「楽天」(4755)の三木谷さんは、凄いけれど…嫌いなタイプです。しかし「法螺」を語ろうが、ずっと長く…「ソフトバンクG」(9984)の孫さんを、応援してきました。2年ほど前かな? 

「ソフトバンクG」(9984)の 週足

あの5000円割れを、カタルは何回も、何回も…推奨しています。盛んに「自社株買い」をしていました。今は、「ジェイドG」(3558)の田中君を応援しています。今日の寄り付き前の1000株の買い物は、カタルの買いです。最初は、高く…だんだん気配値が下がり…直近は1400円スレスレでしたが、おそらく…空売り筋の買い戻しでしょう。此処で、買わないと「買う機会」を失います。

「大阪チタン」(5726)の 日足

「大阪チタン」(5726)の事例を出すまでもありません。あの「大阪チタン」の1500円から3000円の相場は、明らかに空売りの「踏み相場」です。追証か…期日か…分かりませんが、踏まされました。でもまた「跋扈」しています。しつこい奴らです。

「3Dマトリックス」(7777)の 説明会資料

今までは「カスリ」ばかりの人生でしたが、今日は「久しぶり」に…ヒットしています。「3Dマトリックス」(7777)の話です。どうも…業績が良かったようです。だからストップ高になりそうな勢いです。昨日は、あの後も…株を買い続けました。合計で1万株程買ったのでしょう。久しぶりのヒットです。

「UMC」(6615)も「ユビキタス」(3858)もタイミングを逃し…呆れていましたが、久々です。まぁこれで…「ジェイドG」がヒットするなら…良いのですが、此方は、初めての…「2年間のマイナス」になります。この株の為に、貴重な時間を費やしました。もう棺桶の時代なのに…若者なら、今のカタルの知識があれば…たぶん間違いなく「あちら側」の人間でしょう。

もうハッキリ言って、「時間」だけは分かりませんが、間違いなく、未来は「相場」になります。でもカタルの性格からして、チンタラでは…「ワクワク」感が湧きません。やはり3Dのような上下があって、今日はストップ高になるか、どうか分かりませんが、このような22%も大幅高をする銘柄を選択するのがカタルです。

110円程度で買った10万株を持っているなら…今頃は「あちら側」に、一歩、近づきました。全て腐れ縁の「ジェイドG」君の為に、貴重な時間を使っています。いつ来るのでしょう。読者を含めた…「市場の総意」が、その時間を決めます。

このレポートは、約5000人から最近は8000人ほどかな? だから、一人100株を成行きで買うなら…今日は「ストップ高」になります。でも皆さんは、これだけ当たっていても、疑り深い人達です。事前告知をして、有言実行をしているのですよ。

「野村証券」(8604)の今日は1300円台に入って来ました。「ルネサス」(6723)は、来年が「本番」ですからね。先日は「デンソー」(6902)も2000円を割れていました。それも嫌なら…「NTT」(9432)でも良いのですよ。高市総理は、女性らしい…潔癖性があるのでしょう。男はネチネチ…未練がましい所があります。嫌だと振られた女を、追い掛け回すストカーは、圧倒的に男性が多いのでしょう。女性は、割り切ることが出来るようです。

この発言は「頼もしい」行動に見えます。「ラピダス」に、「キヤノン」(7751)も出資をするそうです。彼女を観ていると…今回は「本物」に成りそうです。苦節…35年です。それに少数与党ですから…こんな政策論議になります。いい傾向です。ただ問題は「政策官僚」ですね。彼らの江戸長崎など…村社会の強要が今の日産の悲哀に繋がっています。この文章の中に…「 長年にわたり日産の最高経営責任者(CEO)を務めたカルロス・ゴーン氏が2018年に逮捕されて以降、日産は進むべき方向を見いだせず苦戦を強いられている。 」と言う部分があります。地検様の行動が、多くの国民に影響を与え…国策を左右します。


「3Dマトリックス」(7777)の 板状況

また来ましたね。このストップ高の売り物113万株です。カタルは「前の構想」のような…相場になると思っています。しかし、今日は「引っ掛かった玉」は、カタルの場合は、一度は「整理」します。だから「売り」ばかりです。でも本当は「買い」なのでしょう。

「3Dマトリックス」(7777)の 週足

もう一度、述べましょうか…。これは週足ですが、2022年の643円の奪回です。その次は932円、1144円、1218円と壁がありますが、末永く…「応援」をすると良いのでしょう。過去の高値は6575円と言うものがあります。今度は「業績」を伴う…展開でしょう。ノンビリやれば良いのでしょう。

「3Dマトリックス」(7777)の中期計画

だから損をしない投資で、株を残しました。確か…2000株でしょう。6575円を奪回するなら2000株ですから1000万円を超えます。たった20万円が1000万円になるなら、大変ですね。これが株式投資の「ロマン」です。「夢を語れる」世界は、やはり…楽しいでしょう。

彼奴が、間違っているとか…。「他人を叩く」世界なんか…に、明日はないのです。やはり未来の夢を語って、みんなで「切磋琢磨」して、努力する社会が楽しいですね。そんな事で今日は、お終いです。また…明日。

今日はSQだから「分岐点」かもしれません。1650円だったかな? それを超えたら…本格的に「ジェイドG」も、また…「買い増し」をしようと思っています。



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