02/09

かたるまさに…相場は、想定通りの展開になって来ていますが、この正常パターンが続くのかどうか。邦銀株の上昇は、正常な姿を映す「日本の鏡」なのです。何故なら、基本的に「デフレ脱却」は金利上昇を生み、本来の貸し出し業務の利鞘が拡大し、収益に寄与しますからね。もう一つが、本来は金利裁定が起こる訳です。低い利回りの国債から、株式投資へ向かう為の…充分な金利差があります。配当利回り3%台のみずほ株は、その格好の投資の的です。個人金融資産1654兆円の受け皿として、相応しい投資規模(大型株)です。小さな会社では資金が吸収できませんからね。

最近は、少子化から利便性のない住宅が安値で流通している現象は、まさに「陰の極」。期待インフレ率が、全くないことが証明されています。ゴルフ場の高値高騰が起ったのは、何時の時代なのでしょう。株だって売る人が居なくなれば…底値を叩くのが常識です。その不動産、所謂、資産価格の上昇が資本主義経済の源なのです。アメリカンドリームと言う「期待感」こそが、人々を前向きに行動させる原動力です。これが資産価格の上昇なのですね。株と不動産はセットです。何故、「収益還元法」と言う不動産から上がる収益で利回り採算が合うのに…それを下回る価格で強制的に減価償却をさせるのでしょう。カタルはダヴィンチが消える時に、この国は完全に冒されていると思いました。

日本の不動産価値の推移
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日本の不動産価値の推移

世の中の常識では、時代の流れは必ず振幅します。大きく一方に振れれば、その反動も大きくなって、時代に現れると考えています。それが「1300兆円の逆襲」です。わが国の不動産価値と言う国民の財産を、失政の繰り返しで失っています。ようやく黒田総裁や安倍首相を迎え、デフレ脱却が主眼に据えられ、政策運営がなされています。この動向を市場経済である鏡の株式市場が、反映しない訳がありません。その主軸が、利回り裁定で儲かる収益還元法価格に下がった不動産を、商売にしているリートなどを運営している会社ですね。故にカタルは、わが国最大の不動産組成会社の「ケネディクス」を採り上げています。

この考え方は正しいとカタルは信じていますが…、ただいつ、その現象が起こるか?こればかりは分からないのです。故に既に1年半も待たされています。カタルの頭の中では、とっくに市場は先行して、この動向を感知している筈ですが…。何故か、現実は遅れていますね。まさにトホホ…のカタル君です。この日本の失われた時代の中で、世界では、この資産効果を生かし中国は躍進を続け、米国だって資産価格の劣化を認めていませんね。宮澤首相ぐらいのものです。年収の5倍で家を買うために、地価を下げようという悪政を実行したのは…。彼は東大法科のエリート官僚でしたが…カタルに言わせれば、とんだ曲者です。学歴主義が生んだ弊害の一つでしょう。所詮、大将の器ではなく、参謀どまりだったのでしょうね。スケールの大きな人間が求められるわけですね。

日本は世界競争から、一歩も二歩も遅れたのは、資本原理を清貧思想によって否定したわけです。株で儲けたお金を、悪銭は身に付かずとか…不労所得と蔑む社会が狂っています。ピクテが人気になっていますが、r>gなのですね。これが資本主義経済の原則です。この加速度合いを、どうやって配分するかが、政策の腕の見せ所なのです。何故、稼げないお荷物の高齢者の医療費が、働く若者より負担率が低いのでしょう。おかしな配分は見直すべきです。少し言葉は過ぎましたが、公平な配分にすべきですね。重税感は若者のやる気を削いでいますね。社会保障の負担率など…やはりよく考えるべきですね。だから年金生活者から実質可処分所得を奪うインフレが…、物価の上昇が正しい道なのです。物価も上がり給料も上がる…のですね。2年目を迎える賃金の上昇が、世論を変え始めると考えています。トヨタは2014年下期に続き、2015年上期も下請け叩きを止めるそうですね。しかしこれで充分とは言えません。自社株買いを実施すべきでしょう。

日経新聞社は自社株買いの株を、一株利益に反映させると報道し、この影響が大きいのか…ROE経営に目覚める経営者が増えているようです。この3Qは、本来、期末ではありませんが、自社株買いを発表する企業は多いですね。自然と一株利益は増え、PERは低下します。この流れが加速すると、日経平均株価が論理的に3万円台に向かう条件が揃ってきますね。何しろ企業の余剰資金は大きいのですね。240兆円もあるのです。三菱UFJに続く、三井住友銀行の僅かな自社株買いは、それなりに効果は絶大ですね。利回り裁定は、早い者勝ちです。

さて今日の相場は…どうでしょう。増額したミクシィーは売られ、ソニーも安いようですね。さてどうなりますか…。邦銀などの内需をやれないとすれば…仕手株の選択になります。更に、それも無理だとすると小型現物株の登場になりますね。此処で浮上するのが休みを終えた中越パルプの存在、更に春節を迎え話題性があるインバウンド需要のラオックスやHISなどの選択でしょうか? どれも…触手が大きく動きません。でも如いて挙げるなら、やはり初押しの中越パルプは割安銘柄ですかね。割安銘柄の先導役として人気になっても良いのかもしれません。何しろ、BPSは437円で、5円配当の予想です。ただし、切り返し始めたら…深追いをせずに、程々にせねばなりません。

やはりカタルには、ケネディクスが一番に見えますが…信用買い残が重石になり、やる筋が居ない事には、相場になりませんからね。仕掛け人の登場が待ち望まれます。「りそな」の自己株が、第一生命や日本生命に割り当てられ、バブルの後遺症の清算が進みそうですね。日本村らしい調和を重んじる村論理です。時間をかけ、調和を求める訳ですね。JA改革もその動きです。一気に新しいスタイルと言う訳に行かないのでしょう。この調和論理と言うか、村論理が、失われた時代を永遠に長引かせたわけです。ようやく、この構造調整も、「りそな」に見られるように終焉を迎えます。

この辺りの動きがケネディクスにも影響を与え、1年半も先延ばしをさせられている訳ですね。増額が目立っている建設ですが…、やはり天井は、やはり限られますからね。GPIF中心に、邦銀株を上に放り上げるのが…筋論のような気がしますが…。果たして、実現するかどうか…。もう少し時間が必要なら、中越パルプのような仕手株の活躍になるし…ただアイフルなどの動きをみると、やはり少しずつ新しい動きが、見られ始めていますね。だから調整局面も終わり、前向きな対応が必要なのかもしれません。

また騙されてみるか…どうしようか…、思案のしどころですね。経験則では…待ち時間が2年になると、流石に、継続する馬鹿は少なくなります。今年の夏と言うことに…なるかもしれません。「いい加減にせい!」と怒鳴られそうです。皆さんの選択はどうなのでしょう。それでは、また明日。因みにカタルは、初押しの中越パルプを選択してみました。さて今週の結果は、どうなるかな?



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