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かたる:カタルが住んでいるマンションにもインド人家族が居り、おそらく社宅として利用されているのでしょう。昔、住んでいた西葛西には、多くのインド人が住んでいました。現在は東陽町なのですが…東西線を利用して大手町まで15分程度でしょう。西葛西は20分ほどかな? 日経新聞には…海外労働者100万人となっています。人口が1億27百万人ですから、1%にも満たない水準です。これからドンドン少子高齢化で…団塊の世代を始めとして続々と退職になります。

勤労者が…国を支える訳で、働き方改革の在り方が、今後の日本を考えるうえで、大きな問題になります。政府はテレワークを推奨しており、在宅勤務の実施は、成功報酬制に繋がります。更に本日はフリーランスの団体が、社会法人化を目指すとか…。新しいライフワークの在り方が誕生している訳です。株価を観ていると…人材派遣業の企業業績は好調で、株価も高く評価されています。だからクラウドワークスは、大きく伸びる素地を秘めています。昨日も…買い増しをしました。本日も後場寄りに…少し買おうかな?

日本人は、昔の終身雇用・年功序列の幻想が、頭の中に定着しており、進学校から一流企業との間違った観念(概念?)が存在しているようです。本日の日経新聞の一面に、米国経済の1万ドル突破時の時価総額の顔ぶれと…2万ドル突破の時価総額の上位企業の比較が掲載されています。基本は、此処なのでしょう。「新陳代謝」との文字が躍っていますが、日本は地検と言う国家権力を使い、粉飾決算と言う理由で「ライブドア」を叩いたわけです。

しかし…その後、IHIからオリンパス、三菱自動車に東芝と…。いったい何が…ライブドアと違ったのでしょう。堀江さんは、監獄に入りましたが…他の経営者はどうなのでしょう。フェアじゃないですね。何が、法律だ…。恣意的な運用をしている訳です。この背景は…聖徳太子の「和を以て、貴しとなす」の村論理ですね。

米国はM&Aが盛んです。経営権に拘らず、株主重視のコーポレート・ガバナンス(企業統治)が浸透しています。しかし日本の価値観は、従業員などの人を重視すると言いますが…繰り返されるリストラなどを観ると…果たして、このやり方が正しいのでしょうか? パイオニアの指名解雇事件は、確か…1992年に起った社会現象です。あれから15年間、政策官僚の陳腐化した論理を歩んできましたが…君たちのやり方は、間違っていますね。

東芝など…消えればいいのです。資本の論理で買収されていいのだと思います。たぶん、時価総額は半導体の評価だけで…もっと上の筈です。正当な株価評価は500円以上でしょう。能力のない経営者が、村論理で生き残るのを観るのは…ヘキヘキします。企業の現預金残を観ると246兆円も存在し…日本の経営者の資質は、非常に悪いですね。精一杯の努力をしている姿ではありません。上場すると言う事は、既に会社は私物ではありません。社会の公器ですね。故に、いつでもTOBを掛けられても、文句を言えない筈です。

まぁ、これまでは政策が政策でしたから、政府のやり方に、散々、裏切られてきたので…保守的な態度は、理解できなくもないですが…ここ5年で、社会は大きく変革しますね。スマートコミュニティーへの投資を加速させるべきでしょう。

あら…ボヤージュの1550円も売れましたね。意外に強いですね。先日、1100円で買ったばかりですから、良い投資でしたね。でも持っている株数が、遊びの範疇でしたから…偉そうに言えません。今年の課題ですね。本日は三菱UFJを750円と755円、更に760円も売りに出しましたが、今の所は755円まです。

でも共和党のライアン下院議長は、春までに、ドッド・フランク法の規制撤廃が、最優先課題だと発言したとか…。この発言が、トランプ相場を支える原動力でしょう。パイプライン建設などの公共事業投資ではありません。多くの人は、金融力を軽視しています。日本がなかなか「流動性の罠」から脱出できなかったのは、昨年初めまで…金融庁がガチガチの金融行政を実施していた為です。その為に、日銀の量的緩和が効果を発揮できず…空振りに終わっていました。故に、当座預金残に312兆円も現金が眠っていたのです。

ようやく…「事業性評価融資」を重視するノルマ方針に変更しましたが、まだ効果は生まれていません。当たり前です。まだ1年も経過してないのです。今年の春辺りから…徐々に効果が生まれるでしょう。今年は失業率も3%を割れる筈で…人件費は否応でも、上がり続けます。更に米国はインフレになりますから、当然、金利が上昇します。故に円安になりやすいですね。その為に物価も上昇します。誰かが…ケネディクスを仕掛けると考えています。カタルに資金があるなら…やるのですが…。トホホの人生ですからね。

ソニーとシャープの違いを、見れば分かりますね。企業活動は金融力が支えるのですね。ソフトバンクの孫氏は、野村から有力な人材を引っ張り、その金融力を活かしたために、様々な活動を出来て、成長できているのです。あの社債は…本来ならジャンク債ですからね。それが…3A評価のようなもので…金利が設定されています。

野村だって…あのイカサマを出来なければ、今頃は…倒産しています。金融庁は、あれを許すのです。ジャンク債を顧客に押し付けたのです。故に、今の野村が存在します。厳格に評価すれば…両社の現在はありませんね。

今、タカタと言うエアバックの会社が、その際に…存在しています。ある意味で不幸な出来事でしたね。オバマ政権の清貧思想を理解して、なかったのでしょう。最初の対応が、如何に大切か…分かりますね。でもこの窮地を救ってあげれば…何れ、良い会社になるでしょう。だからファンドが群がっているのでしょう。金融力は、人を生かしも…殺しもします。故にカタルは、金融規制に諸悪の根源があると…昔から述べています。

ブレグジットも、トランプ・サンダース現象も、その発端はリーマンショックで生まれた過度の清貧思想概念である「ボルガー・ルール」や「ドッド・フランク法」ですね。

如何に…ライアン下院議長の発言が、価値があるかどうか…背景を知らない人は、見過ごす材料です。カタルは、トランプ相場の矛盾を打消し…さらに株価を押し上げるのは、此処に焦点があると考えています。目先の個別株の動向などは、どうでも良いのです。相場の流れを見定めることが大切ですね。

なかなか集中投資している株が上がらず…遊びの株ばかりが上昇するから…イライラします。今年の…カタルの課題です。まもなく1月も終わります。皆さんの成果は、如何ですか?カタルは、相も変わらず、鳴かず飛ばず…ですね。それでは…また明日。



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